2041. 2000年07月17日 11時46分18秒  投稿:やぎ 
ジャック・モイヤーさんは,8日噴火の1時間後に近くまで登ったそうです.
駐車場から,登山道の雄山山頂と八丁平への分岐のちょっと先まで行ったそうですが,
そこから先へは行かなかったので,どの部分が落ちていたのかどうかはよくわからない
とのこと.
火山ガスの臭いはなく,噴石が落下している跡も見たが,特に暖かくはなかったとのこと
でした.
[150.29.132.131][Mozilla/4.73 (Macintosh; U; PPC)]
2103. 2000年07月19日 13時48分12秒  投稿:ちば 
■ロストワールド
三宅島が大きく咳き込む可能性が
完全に去ったのかどうかまだわからないです。
しかし、山頂部にできた
直径1km深さ400m弱のという「陥没火口」の大きさは
もう「ロストワールド」級で
かりにこの底で水蒸気爆発があっても
粗いものが縁を越えて外まで達したり、あふれる可能性は
だいぶ少なくなったと思う

■カルデラ
直径が2km以下なので、これはカルデラではなく火口だというのは
地形学用語の定義としては正しいのでしょうが、
現実的には、まさにカルデラの形成プロセスを見ているのに
陥没をつけたとはいえ「火口」と呼ぶのは、うしろめたい。
ミニでもプチでもつけて、とにかくカルデラと呼びましょう。
それとも、だんだん大きくなってきて、直径が2kmを越えたときに
さあ、これからはカルデラですということになるのでしょうか。

■大噴火
伊豆大島1986年噴火で、11月15日からマグマが出始めて
いつ、火口を溶岩が埋め立てて、あふれ出し、内輪山を越えようかというときに
「何月何日に大噴火になる」という予言をした学者がいました。
それは、マグマ噴出量の累積が大噴火のしきい値を越える日にちを
言い当てただけでした。噴出レートは、
中央火口の溶岩位の上昇をみれば、
誰の目に自明のことだったのです。
それでも、マスコミはそれを予言とかもちあげました。

■カタ
カタは、細粒火山灰が水を含んでモルタル化したものですが、
おそらく、火山ガス中の硫酸ミストと火山灰中のカルシウム分が結合した後
高温のため焼石灰となった粒子を多く含んだ状態で降下堆積し
噴煙上昇中の断熱膨張による温度低下に伴う結露や
その後の降水によって、吸水反応を起こして、セメントと同じような反応を起こして
モルタル状に固まったのだと思います。
 農作物など植生の被害だけでなく、地表浸透能の著しい低下によって
降雨の際には、表流水が顕著に増加すると考えられます。
そのため、中小の渓流でも土石流発生の可能性が高くなると思います。
台風ができたとのことですので、
三宅島の北から東にかけての山地の調査と
防災対策の検討を大急ぎでやる必要があると思います

[202.32.150.2][Mozilla/4.7 (Macintosh; I; PPC)]
2541. 2000年08月10日 15時06分09秒  投稿:やぎ 
ひまわりの映像にも10時以降噴煙は写っていません.

水蒸気以外のガスは出ていますか?>ちばさま

[150.29.132.131][Mozilla/4.73 (Macintosh; U; PPC)]
2554. 2000年08月11日 09時54分40秒  投稿:小屋口剛博 
#2550しまのさんの分析結果と噴煙の高さの見積もり(3km,あるいは今朝の情報によるとそれ以上)を同時に解釈するのが難しい.どなたか,意見を聞かせてください.問題点は以下のとおりです.

噴煙の高さが7月14,15日の噴火の2倍か3倍以上であるとすると,熱源の強さはその4乗つまり10倍から100倍になのに,堆積物中には相変わらず1%以下しか本質物質らしきものがない?!せめて,有珠の3月31日の噴火程度には見つかると思っていたが,予想が外れたというところです.
私に思いつく可能性は
(1)本質岩片の比率が少ない噴出物が高いレートで噴出した.
(2)本質岩片以外(火山ガスまたは既に温められた岩片)が熱源.
(3)堆積物中の本質岩片の量が噴煙中の本質岩片の量比を反映していない.
(4)噴煙モデルが間違っている,または誤差が大きすぎる.
(5)昨日は大気が異常に不安定で,マグマの熱源が小さい状態で噴煙が高く上がった.
です.

(1)だとすると,昨日の噴煙では10-100t/sの本質岩片に相当する熱源が必要なので,それが1000-10000秒噴出し,さらに本質岩片の重量分率が0.01だとすると,降灰の総量が百万から1億tになります.誤差が大きすぎて済みませんが,堆積物からみた感じではどんな様子ですか?
(5)は,現在把握している限りもっとも大きな噴煙モデルの誤差のソースですが,すくなくとも相対的なことについては,7月14,15日の気象情報と昨日のものを比較すればわかるはずです.どなたかその点について詳しい方いませんか?他の可能性は検証が難しそうです.いずれにしても,噴煙の高さおよび堆積物を用いてマグマの関与を見積もるという基本的アプローチに対して疑問を投げかける結果かもしれないと思って,注目しつつ考えています.

[133.11.210.196][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.01; Windows 98)]

2577. 2000年08月12日 15時03分11秒  投稿:小屋口剛博 
おとといから私がマグマの関与について気にしている理由の一つに,早川さんの#2565の中のコメント中にある
>さらに,直径1400メートル深さ500メートルの巨大閉鎖空間の中に
>火口が開いたことも考慮すべきかもしれません.
>もっとも激しい噴火をしていた09時ころの映像をみました.
>直径1400メートルの火口の中でもくもくとした黒い煙が
>逆巻いていました.噴煙の出口は,直径50メートルほどの
>ノズルであって,そこへ周囲から流入すべき気体が制限されている
>ようにみえました.
という点があります.私も映像をみて同じ様な印象を持ちました.

他の条件が同じだった場合,巨大閉鎖空間で噴火が起こった方が噴煙中に空気を取りこみにくいので,相対的に噴煙が浮力を得ないで火砕流を発生し易いということが予想されます.例えば,伊豆大島1986年のような,sub-plinianと同じことが巨大閉鎖空間の中で起こったときには,噴煙ではなく火砕流として火口から溢れ出す可能性が相対的に高くなると思います.私はこのようなsub-plinianの溢れ出し火砕流の例を知らないのですが,そもそも巨大閉鎖空間自体が珍しい現象なのだから,例がないだけなのかもしれない.一方,もし,水蒸気や火山ガスが熱源であれば,空気をそれほど取りこまなくても大気より密度が小さくなれるので,溢れ出し火砕流の可能性は相対的に小さくなります.

噴煙モデルの現状では,現段階で火砕流の発生を積極的に予言することまではできないと思いますが,今回の噴火の推移については,「過去の経験」の枠を一歩超えた観点から見守って必要があるように思えます.また,そのような意味でも熱源を特定することは重要な意義があると思っています.

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2659. 2000年08月14日 14時41分07秒  投稿:さだぞう 
はやかわさんおまたせ

さだぞうカメラは復活しました。
噴煙も今は小康状態です。
質問に答えます。

>・どういうことで噴火の開始に気づいたのですか?
1時ごろ阿古から坪田へと車を走らせていた。
大路池を過ぎたあたりで、フロントガラスに、数滴の黒灰色のしずくがついた。
おかしいと思いながらも坪田の集落に入るとみんな山を見上げている。
我が家に着いて山を見て気がついた次第。
>・噴煙の色は黒それとも白?
いつものパターンで白黒ショーです。白―黒―白―黒
>・かすかな音以外になにか気づきましたか?
ほんの一時でしたが、硫化水素臭がかすかにしました。周りの人も感じました。
>・火口縁が大きく崩落してあがった土けむりだと解釈できますか?
そうではありません。あきらかにもくもく噴火です。スカートクラウドやサージは見えなかった。
>・風は山頂から阿古に向かって吹いていますか?
高校から大路方面に向かって吹いています。
 

 

[210.132.21.200][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; MSN 2.5; Windows 98)]

2699. 2000年08月16日 07時53分17秒  投稿:ちば 
きのうの午後、動き始めた船で東京に戻ってきました。
午後便の飛行機は火山灰が降ったときに
飛ばない可能性があるので、避けたものです。

坪田で、火山灰といっしょに降った雨で
Tシャツの雨にあたった部分に
穴があいたという話を聞きました。
(さだぞうさんのところの新聞配達のひと)

おそらく14日の昼過ぎに、坪田方向に
乾いた顆粒状の火山灰が降っていたときだとおもいます。
時間的にそれと相前後してなのか同時なの不明ですが
吹き上げられた硫酸ミストが水滴状になった
ものが降ったものと考えられるのではないでしょうか。
このときの風はかなり強かったので
例外的に麓まで到達したのでしょうが
農作物への影響も懸念されます。

[210.166.70.53][Mozilla/4.5 (Macintosh; I; PPC)]

2733. 2000年08月17日 15時21分51秒  投稿:へちゃ 
Cauliさんへ
14日にちば先生の書き込みにあった「硫酸ミストの降下による被害の恐れ」は、臨時火山情報基準の「強酸性の湧水による被害」に相当しないのでしょうか?

ちなみに私も自然科学系の職に就く予報士です。残念ながら気象業務法本が休みの今は手元にありません。

[210.236.130.66][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.01; Windows 98)]

2734. 2000年08月17日 16時59分25秒  投稿:早川 
へちゃさんへ,

気象庁は,臨時火山情報を出す基準を明文化しているのですか?
公開ですか非公開ですか?
公開ならどこに書いてあるか教えてください.

[133.8.33.197][Mozilla/4.08 (Macintosh; U; PPC, Nav)]

2735. 2000年08月17日 18時02分02秒  投稿:へちゃ 
早川さんへ
 
私も業務法の文章から見ただけで、明文化はされていないと思います。が、部内基準のようなもの(××指針というようなもの)が、気象庁には多いようなので非公開となっているだけかも知れません。

三宅島測候所の人は、この掲示板を見ていないのでしょうか? 6/26当初に比べ「臨時火山情報」を出す基準がずいぶん高くなっているように感じますので、うかがってみたい気がします。

[210.236.130.8][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.01; Windows 98)]

2737. 2000年08月17日 20時00分44秒  投稿:へちゃ 
早川さん、すみません。私の勘違いです。私が基準として挙げたのは気象業務法ではなく、気象法規です。ネットで検索してみましたが、どうも見あたりません。これから私が出入りしている予報士サイトの気象庁本庁の職員に問い合わせてみます。

小屋口さん、
実は私も感じていたことでした。私は火山学者ではないので、笑われるかと思って口に出せませんでした(汗)。
高温でも乾いた噴煙であれば、凝結高度は高くなるのでは…?と考えたのです。最初から水蒸気が多く、低い高さで凝結すれば、あとは潜熱を出し切るまで噴煙雲は自力で浮上します。積乱雲に変わってしまうわけですね。それが途中から白い色に変わった噴煙柱だったと考えれば納得がいきます。降水量については、確かあのときは測候所もアメダス坪田も記録していなかったように記憶しています。

[210.236.130.55][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.01; Windows 98)]

2738. 2000年08月17日 21時59分32秒  投稿:Cauli. 
へちゃさん(#2733)へ:
わたしは気象予報士を志しただけで実際には試験を受けてすらいません。臨時火山情報発表基準
も存じませんが、この場合、そもそも気象庁が「硫酸ミストの降下による被害の恐れ」を認知し
ているかどうかの問題があると思います。お役所仕事(悪い意味ではない)としては、気象庁が
この掲示板を見ただけでは「認知」にはならなくて、報告者のちばさんに電話して詳細な状況を
聴取するなり、独自に住民からの情報を集めるなりして確認する必要があるのではないでしょうか。

気象庁には、住民あるいは現地入りした学者による火山現象の観察結果を受け付ける常設窓口は
あるのでしょうか。常設というのは、火山噴火予知連(伊豆部会)のようなその都度招集する会
議ではなくという意味です。

[202.219.26.40][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98)]

3026. 2000年08月21日 19時21分22秒 投稿:さだぞう 
緊急です。 大至急教えてください。
三池に住む人から、「部屋の中まで硫黄の匂い(硫化水素臭?)がする。心配だ。」
と言う電話をもらいました。
その方が午前11時ごろ我が家にいらしたときも、家の周りで朝7時ごろから断続的に、
匂いがしていたと言うので、その場で測候所に問い合わせたところ、「降った灰から出ている物で心配ない。」とのことでした。
しかし今は家の中まで臭いが入ってくるというのです。
今日日中、三池に住むほかの人からも同じ話を聞きました。
今日の風向きでは、三池は火口より風下です。
[210.132.21.200][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; MSN 2.5; Windows 98)]

3045. 2000年08月21日 23時41分18秒 投稿:ほしずみ 
 [http://www.n-buturi.co.jp/tech/env/volc/kazan.htm]
3026さだぞうさんへ

わたしは火山ガスの専門家ではありませんが,どなたもお答えではないようなので.
 (どなたかフォローしてくださるとありがたいです)

“火山ガス災害とガス濃度による危険性” が上記HPにあります.

国内で火山ガスによる死者がでたのは,大部分が火口などの発生源の近傍です.
ですから,火口から2km以上はなれた場所まで致死的な濃度の火山ガスが流下
することは考えにくいです.

ただし,今の三宅島はわたしたちがこれまでに経験したことのないことが進行中です.
火山ガスの濃度が上がった場合にどのような刺激があるかが上記HPに載っていますので
参考にしてください.ただし本当に高濃度になると逆に臭いがしなくなるそうです.
万一高濃度の火山ガスに遭遇した場合,高いところに移動することと
濡れタオルを口と鼻にあてることが有効です.

[150.29.133.212][Mozilla/4.7 [ja] (Macintosh; I; PPC)]

3048. 2000年08月22日 02時57分08秒 投稿:ほしずみ 
 [http://www.n-buturi.co.jp/tech/env/volc/kazan.htm]
3026さだぞうさんへ

わたしは火山ガスの専門家ではありませんが,どなたもお答えではないようなので.
 (どなたかフォローしてくださるとありがたいです)

“火山ガス災害とガス濃度による危険性” が上記HPにあります.

国内で火山ガスによる死者がでたのは,大部分が火口などの発生源の近傍です.
ですから,火口から2km以上はなれた場所まで致死的な濃度の火山ガスが流下
することは考えにくいです.

ただし,今の三宅島はわたしたちがこれまでに経験したことのないことが進行中です.
火山ガスの濃度が上がった場合にどのような刺激があるかが上記HPに載っていますので
参考にしてください.ただしかなりの高濃度になると逆に臭いがしなくなるそうです.
万一高濃度の火山ガスに遭遇した場合,高いところに移動することと
濡れタオルを口と鼻にあてることが有効です.
(昨夜11時に投稿したものをわかりにくい表現があったため一部書き直しました)

[150.29.133.212][Mozilla/4.7 [ja] (Macintosh; I; PPC)]

3055. 2000年08月22日 07時52分47秒 投稿:ちば@みやけ 
 [http://www.geo.chs.nihon-u.ac.jp/tchiba/miyake/pyrite.jpg]
さきほど、三宅島に着きました。
朝5時過ぎ、三池港に着いたのですが、
タラップを降りるときに、いきなり刺激臭
(伊豆大島三原山1987年噴火直後のにおいを思い出した)

まさに噴火して灰が降っている最中だったようです。
阿古ゆきのバスを待つ間に、顔に
黒っぽい凝集粒子がときどきあたりました。

阿古に向かう途中で、バスが少し止まったときに
右側のまどから噴煙の上がる様子が
少し見えました。

おもわず窓を開けたら
(なにせ泥雨の跡でほとんどみえない)
「開けないでください」という声がすぐにあがりました。

色がややあかっぽい低くくたなびく噴煙でした。

とりあえず、速報です。
午前便は欠航ということになったようです。

[211.2.98.97][Mozilla/4.03 [ja] (Win95; I)]

3056. 2000年08月22日 07時56分56秒 投稿:早川 
3026さだぞうさんへ,

昨夕三池で感じられた硫黄臭はとくに,それ以上の危険の前兆ではないと
思われます.山頂火口から放出された硫黄ガスが風に乗って山腹を下って,
三池に達したのだと思います.

3048でほしずみさんが書いていらっしゃるように,いまの地形がつづくかぎり,
海岸付近の集落で,それを吸引して重体や死亡することはないと思われます.
しかし,呼吸器系に異常をお持ちの方は,引っ越した方がよい.
 

▼別の危険の前兆かもしれないこととして,
3025サトシさんが阿古からみた山頂付近に「2本大きく亀裂が入ってい」と
報告していることが気になります.雨裂ならいいのですが,ほんとうに地割れなら
困ったことです.

ちばさん,確認してくれないかなあ?

#ちばさんを島には上陸させないぞとがんばったが,ダメだったみたい.
 

 

[133.8.33.197][Mozilla/4.08 (Macintosh; U; PPC, Nav)]

3058. 2000年08月22日 09時10分34秒 投稿:島下の康 
 [http://www.miyakejima.com/syokokai]
商工会事務所の前は、現在霧がかかったような状態です。
さだぞうさんも書き込んでありましたが、臭いは強く、私は花火の
B29を点けて爆発するまで待っていたあの煙の臭いを思い出しました。
このガスは昨夕はもっと西方の三七山から建材工場の間にありました。
もちろん風向きの関係もありましょうが、吹き出した物が高く上がって
落ちているのではなく、雄山から山頂を下っているような様子です。
素朴な疑問ですが、火口の中って高温なのですか?
[210.230.125.164][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 95)]

3059. 2000年08月22日 09時12分46秒 投稿:島下の康 
 [http://www.miyakejima.com/syokokai]
先ほどの表現の中で訂正。
かかっているガスは、「雄山山頂から山伝いに下っているようでした。」
[210.230.125.164][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 95)]

3062. 2000年08月22日 09時23分01秒 投稿:さだぞう 
沖が平に知り合いがいます。
55歳で一人暮し、最近島に来た人です。
周りに親戚などもおらず(近所づきあいはあるようですが)
車やバイクの免許も持っていません。
典型的な災害弱者です。
私はある理由で彼と親しく付き合っています。
昨夜、携帯を居間に置いたまま就寝してしまいました。
先ほど落ち着いてから、携帯の留守電を聞くと、
「○○です。硫黄の匂いがして灰が降ってます。家の中でも硫黄くさい。
 今1時4分です。」と言う不安げな声が、3回も繰り返して入っていました。
慌てて自宅に電話したが、どこかへ避難してしまった物か、出ませんでした。
どれだけ心細かったことだろう。
測候所に電話して、1時には既に噴いていたらしいのに、5時前に私が電話するまで察知できなかったのは、問題だと思う旨話したところ、彼らも申し訳なさそうに、「そう思います」
と言っていました。
彼らの責任ではないのです.彼らも一生懸命やっている。
観測体制が悪いのでしょう。
私の心の中の怒りと悲しみは、この島の火山灰以上に深く積もっています。
[210.132.21.200][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; MSN 2.5; Windows 98)]

3064. 2000年08月22日 10時22分11秒 投稿:やぎ 
 [http://www.gsj.go.jp/~yagi/miyake/810.html]
刺激臭なら亜硫酸ガス(SO2)ですね.
花火のような匂いもSO2の可能性があります.
SO2は空気より重いので,火口から山腹を流れ下るように落ちてきます.
火口から流れ下る薄い青色のガスがみえませんか?
[150.29.132.131][Mozilla/4.73 (Macintosh; U; PPC)]

3068. 2000年08月22日 11時23分44秒 投稿:ポチ 
 [http://www.aist.go.jp/GSJ/~yagi/Volc_Gas.html]
3064:やぎさんこんにちは.
リンク先は↑かと思いました。「火山ガスの種類と災害」
簡にして要を得たドキュメントではないでしょうか。
さらなる危険を煽ることへの配慮でしょうか。
でもリンクしちゃいます。ごめんなさい。
[211.13.141.170][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)]

3069. 2000年08月22日 11時32分38秒 投稿:ポチ 
 [http://www.aist.go.jp/GSJ/~yagi/Volc_Gas.html]
あっ!
いま気がつきました。
↑の末尾に
>正しく注意して、火山・温泉を楽しみましょう
とあるからリンクされなかったのですね?
[211.13.141.170][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)]

3124. 2000年08月23日 07時26分55秒 投稿:ちば@みやけ 
 [http://www.geo.chs.nihon-u.ac.jp/tchiba/miyake/pyrite.jpg]
おはようございます。

■昨日は、朝報告したSO2ガスが、
ほとんど1日中三池方面を覆い続けました。
ときどき神着方面から垣間見えた感じでは、赤っぽい連続噴煙であり、
特に噴火したというわけではなかったのです。
(最重点で工事が急がれている、
泥流発生検地用のワイヤーセンサーの
設置関連の工事が見送られたほどでした。)
「とてもこんな危険な場所では生活できない」という
空気がますます強まった日だったと思います。
風向きによっては、島の中のどこでもそうなる可能性があるわけですから。

■きのう同じ船で島にもどったA先生のお話では、
小学校の新学期がはじまりましたが
出席率が30%程度とのこと。
実は、実質的な島外避難は、もうとっくに
はじまっているらしいのです。

■ところが、この島外避難(疎開行動)は、
あくまでも個人の自由意志に基づく自主的なものであり、
島の外に知り合いがいたり、いなければ宿泊施設に滞在できるような
事情や経済的余裕や、そして体力のある人に限られてしまうことになります。
この状態をずっと放置することは、不作為であっても
真っ先に避難しなければならない災害弱者への配慮が
足りないという感じがします。
さだぞうさんの書き込みにもありましたが
身寄りのないお年寄りは、どんな思いでいるのでしょうか。

■きのう、調査に出かけるとき
いつものように、神着のSストアーに寄って昼食を
仕入れようとしたのですが、
「しばらく休みます」という張り紙。
近くの別のお店にはお弁当はなく
お昼はクラッカーとバナナだった。

■また、あるB旅館では
(防災関係の仕事をしているひとや
マスコミも滞在しているところですが)
今週いっぱいで、しばらく休業したいという
申し出があったとのこと。防災対策工事関連で
長期滞在中の方が困り果てているとのことです。

■昨日の朝、われわれの泊まっているH旅館のおかみさんからも、
「とても不安でたまらないから、わたしたちも
そうしたほうがいいのだろうか」と相談を持ちかけられました。
「まだ、わたしがいるんだから大丈夫ですよ。」と
答えたものの、不安がないわけではありません。
「ほんとうにそういう危険な事態になる前に、
きちんと全島民島外避難になるようにしなければならない」
という意をますます強くしました。

■伊ヶ谷沢のあたりで、自衛隊員が土嚢を住宅の周りに並べたり
道路わきの火山灰をスコップと一輪車でどかしているのを
都道の通りがかりにみました。

[202.208.63.252][Mozilla/4.03 [ja] (Win95; I)]

3139. 2000年08月23日 08時34分49秒 投稿:ぶひょ 
きのうの段階で、生徒の半分は、島外へ避難しました。
三池・沖が平地区を家庭訪問すると硫黄臭がして、火山灰はふり、まだ、残っている子どもたちは、不安そうな表情で家にいました。
 生徒や生徒の親たちは、「本当は島を離れたくない、けれどこのままでは生命の危機が」
と、判断し、自主的に避難をしています。
 また、残っている生徒たちの多くは、本当は避難したいが親戚や知人が島外にいなかったり
で「何とか、子どもだけでも集団疎開できないか」
 という声があがっているのが現状です。

なんか火山に関することは書いてないのですが。火山予知連絡会の人たちの中で、8ガツ18ニチの噴火を経験した人はいるんでしょうか?素朴な疑問。

 

[202.208.49.127][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.01; MSN 2.5; Windows 95)]

3155. 2000年08月23日 11時39分54秒 投稿:ふじた 
 [http://www.pref.iwate.jp/~hp0108/joho/syurui.html]
これが即三宅に当てはまるかどうかは不明なのですが、
緊急火山情報をはじめとするその他の火山の情報は、
岩手県では、↑のようになっています。
今の三宅島が、どれに当てはまるかは明確です。
[202.32.150.2][Mozilla/4.73 [ja] (Win98; U)]

3158. 2000年08月23日 12時27分30秒 投稿:へちゃ 
3155ふじたさんに先を越されてしまいましたが、私が見たものもコレです。
「火山情報取扱規則」です。岩手県だけでなくすべての火山に共通の基準(目安)です。これには訓令として何度も更新(?)されているようです。

3157を改訂しました。

[210.236.130.73][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.01; Windows 98)]

3163. 2000年08月23日 14時07分20秒 投稿:三葉虫類 
はじめて書き込みをする千葉県北西部の者です。

私は前に、火山ガス中の硫黄分が増加するのは大噴火の前兆だと聞いた覚えが
あります。(ピナツボ火山のときだったか) 気になります。
火山学者の方々>三宅島の場合もそういうことは考えられるのでしょうか?

[203.140.120.103][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.5; Mac_PowerPC)]

3164. 2000年08月23日 14時11分27秒 投稿:天神 
教育委員会は何も分かっていない!!!
職員が、一度でも現地に来られたのですか??
どれだけ子供にとって劣悪な環境か分かりますか!?
これまでよりも規模の大きい噴火の可能性もあるというのに
9/1より授業をはじめるのがあたりまえ!????
ヘルメット?マスク??
それがどれだけ役に立つのですか・・・
今我々大人が、外で灰の除去作業を行っている時でさえ
防塵マスクをしていますが鼻の中は真っ黒です。
そこで授業を受けさせるのですか?
何かあった場合、教育委員会が全責任を負えるのですか?
前回の噴火(8/18)の時、それがもし授業中だったら
その時あなたたちはどうしましたか?
親に連絡して迎えに来てもらう、そんなことが出来ると思いますか?
今回は坪田地区、伊ヶ谷地区、阿古地区に噴石が飛びました、
そん中、外に出られる状況にあると思いますか!?
ただでさえ避難所に行けなくて、自宅でおびえて夜を過ごした人が多いというのに
もう少し現地の状況を分かって欲しい、大人でさえ息苦しくて不安でたまらない
毎日を過ごしているのに・・・・
今私は、怒りとやりきれない気持ちで一杯です
教育委員会の方、もし見ているのだったら考え直してください、
いくらでも反論も甘んじて受けます!
未来の子供達のために!!!
[202.217.13.143][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 95; DigExt)]

3167. 2000年08月23日 14時45分36秒 投稿:早川 
三葉虫類さん,

よいことを思い出させてくださいました.感謝します.

そうですね.火口から上昇する噴煙の中に硫黄がどれくらい
入っているかを調べればよいですね.
私は専門じゃないのだけど,たしかコスペックとかいう
キカイではかります.
車の中に載せて,噴煙をねらったまま道路を走り,
噴煙を輪切りにするらしい.

大噴火の前兆かどうかを知ることは直接的にはできないけど,
マグマが上昇してきているかどうかを知る目安になるんだと
思います.

あとは,詳しい方,どうぞ.

[133.8.33.197][Mozilla/4.08 (Macintosh; U; PPC, Nav)]

3168. 2000年08月23日 15時11分01秒 投稿:まつ@島原 
早川さんから2,3日まえに質問を受けていた件ですが,

18日の噴火以降23日昼まで,山頂直下の地震多発&傾斜ステップ変動は
発生していません.
7月8日から始まった傾斜ステップ変動は,8月18日の噴火を最後に停止したようです.
また,地震数も減少し,以前より震源位置の深い地震が目立つようになってきた
ようです(震源深さについては,東大地震研の震源決定担当者からの情報)

この火山活動の変化が,良い傾向なのか,悪い傾向であるのかは,現在のところ
判断つきません.

なお,火山ガスの専門家は,すでに行動を起こしており,今日か明日には調査に
入ると聞いています(昨日の東大地震研からの情報)

[133.5.168.105][Mozilla/4.7 [ja] (Macintosh; I; PPC)]

3172. 2000年08月23日 15時35分19秒 投稿:やぎ 
 [http://www.gsj.go.jp/~yagi/miyake/818_1.html]
SO2などの放出量が増加するのは,マグマから出たガスと地表の間に,通路が確立されたことを
示しはしますが,必ずしも噴火に結びつくものではないです.

たとえば,1987年再噴火以降の伊豆大島では,一日あたり数百トンのSO2を放出していました
が,特に大きな噴火はありませんでした.定常的に火山ガスを静かに放出しているのなら,
むしろ大規模なマグマ噴火は起きにくいかもしれません.
ただし地下水が関与した噴火は別です.

そうそうただのリンクし忘れです>ポチさま

[150.29.132.131][Mozilla/4.73 (Macintosh; U; PPC)]

3173. 2000年08月23日 15時37分33秒 投稿:やぎ 
 [http://www.gsj.go.jp/~yagi/miyake/818_1.html]
8月10日前まで水蒸気を含む火山ガスがほとんど出ていなかったのが不思議だったのですが,
今は順調に脱ガスが進んでいるのかも.
傾斜ステップが無くなったことと,関連があるかもしれない.
[150.29.132.131][Mozilla/4.73 (Macintosh; U; PPC)]

3302. 2000年08月24日 22時38分07秒 投稿:中川@時事こうべ 
 三宅島mlに書いたものをここにも流します。

 うーん、厳重な警戒とか、緊急火山情報にはならなかったなあ。これで、都が動くかどうか、心配です。決して分かりやすくはないから。会見での井田会長のコメントがポイントになると思う。科学者として、危険性を訴えたいが、マグマの上昇とかの分かりやすい結論とは言えないとなったときに、どういう表現にするか悩んだと思います。通常、予知連前に想定文を気象庁がつくっているのだけど、今回は議論を経て作ったのだと思う。

> 8月18日の噴火に伴う噴出物について検討を行いましたが、噴出物中の多孔質岩塊
>が高温で新鮮なマグマから生じたものとは断定できないとの結論が得られました。

 ここが一つのポイントです。マグマが新たに上昇したわけではないということでしょう。ここも議論になったのでしょうね。

> 7月8日から観測されてきた、ゆっくりとした山下がりの後急速に反転する地殻変動
>と、その反転の数時間前から山頂部で地震が多発するという現象は、8月18日以来発
>生していません。

 ここの解釈を巡って議論があったのだろうなあ。

> 継続している山体の収縮の原因は、マグマが引き続き西方へ流出しているためと考え
>られます。

 ここも、議論があったと思います。深部は西に行っていても、上が空いたので下のマグマが少し上がってきたのではという説もあったと思うのだが、否定されたのでしょうね。

> この間の噴火は、マグマや高温岩体と地下水との相互作用により発生していると考え
>られますが、このような噴火はマグマの顕著な移動は伴わないことから、一般的には予
>測は難しいと考えられます。

 つまり、予測は難しいから、直前に危ないぞとは言えない。つまり、住民に危険があるような噴石落下を事前予測はできないので、避難をして置いた方がいいぞと言うメッセージを感じます。

>しかし、急速に反転する傾斜変動の推移、大規模な噴火前の火山性地震や微動、山頂か
>ら放出される水蒸気や火山ガス等の監視解析で予測できる場合もあると考えられること
>から、観測体制の強化を図ることが必要です。

 でも、気象庁や専門家はやれることはやりますと言っています。

>当面は、18日と同程度かこれをやや上回る程度の山頂噴火繰り返される可能性があり
>ます。

>このような噴火が発生した場合、山麓へも噴石が落下する可能性があります。島内では
>噴石および火山灰に引き続き注意が必要です。

 この部分は、21日の

> 地震・地殻変動が続いていることから、今後も、18日と同程度かこれを上回る程度
>の噴火が繰り返される可能性があります。
>三宅島山頂では崩落に、島内では噴石および火山灰に引き続き注意が必要です。

 よりも若干、厳しく書いていますね。山麓への噴石の落下を明示している。これは危険を訴えていると思います。

 東京都が、危険性がある部分をしっかり受け止めて欲しい。井田さんのコメントを、テレビや新聞はきちんと伝えて欲しい。記者が突っ込んで言わせてほしい。

[210.153.156.138][Mozilla/4.7 [ja] (Macintosh; I; PPC)]

3520. 2000年08月26日 14時57分13秒 投稿:へちゃ 
けさの中日新聞の記事です(webにも載っていない小さな記事です)

『三宅島の火山灰を名古屋上空で確認』
 三宅島で18日午後に起きた大規模の噴火で吹き上げられた火山灰と見られる微粒子が、名古屋と福岡の上空で相次いで観測された。高さは17キロに達しており………以下略………名古屋大学太陽地球環境研究所はレーザー光を上空に照射し、反射してくる光を調べて名古屋市上空の大気に含まれる微粒子の観測を続けている。23日夜、数ミクロンの大きさの個体微粒子が高度16キロ……24日夜にも高さ13キロと17キロに………。同研究所の柴田隆助教授は「三宅島の火山灰であることは確実と思う。微粒子の数は1cm^3あたり数十個でピナツボ火山が噴火した際に観測した量の100分の1程度」という。

[210.236.130.12][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.01; Windows 98)]

3541. 2000年08月26日 17時32分26秒 投稿:astra 
初めて書き込みします。
札幌在住のastraといいます。もとH大で津波屋をしておりました。
有珠山噴火の当初からここを拝見させて頂いておりました。
現在の雄山は、明らかに有珠とは比較にならない危険な状況にあると言えます。
有珠の場合の倣えば、三宅島全島がカテゴリー1の危険地帯としておかしくない
のではないでしょうか。
私も、全島民の皆さんの避難を勧めます。

http://jwocky.gsfc.nasa.gov/aerosols/today_plus/

にTOMS衛星による噴煙と亜硫酸ガスの解析画像があります。
oyama_ai.jpgとoyama_soi.jpgです

8月19日観測のようですが、時刻の記載がありません。
 

[211.123.229.195][Mozilla/4.75 [en] (Win98; U)]

3549. 2000年08月26日 19時37分09秒 投稿:みね 
 [http://jwocky.gsfc.nasa.gov/aerosols/today_plus/]
>3541.astra さん
>現在の雄山は、明らかに有珠とは比較にならない危険な状況にあると言えます。
>有珠の場合の倣えば、三宅島全島がカテゴリー1の危険地帯としておかしくないのではないでしょうか。

>TOMS衛星による噴煙と亜硫酸ガスの解析画像があります。

oyama_ai.jpg と、oyama_soi.jpg ですね。見せていただきました。
噴煙http://jwocky.gsfc.nasa.gov/aerosols/today_plus/oyama_ai.jpg
亜硫酸ガスhttp://jwocky.gsfc.nasa.gov/aerosols/today_plus/oyama_soi.jpg

[211.5.12.200][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; MSN 2.5; Windows 98)]

3573. 2000年08月27日 04時46分03秒 投稿:まんば 
NASAの画像の撮影時刻ですが、手元にあったJWAのひまわり赤外画像とつき合わ
せてみました。19日10時までしかありませんが、日本海・紀伊半島・南海上の雲か
ら考えて、それより数時間後だと思います。日本時間19日11時〜13時ごろ?
[202.238.122.109][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

3645. 2000年08月27日 21時50分47秒 投稿:Hiroyuki Noda 
 [http://www.snapper-d.com/etc/funka/photo/free/toukon.html]
こんばんは。

質問なんですが、三宅島の火山灰と亜鉛って何か反応しますか?
と、言うのも火山灰の除去作業を手伝っているのですが、普通のトタン屋根には火山灰が
こびりついていないのですが、亜鉛のトタンには、こびりついていてブラシで強くこすっても
取れない物もありました。

それから、三池地区で椿の葉っぱに噴石が刺さっているのを発見!

[210.233.112.200][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 98)]

3647. 2000年08月27日 22時17分54秒 投稿:ちば 
 [http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/shimano/miyake2000/kata.html]
今回の三宅島の噴火で降った火山灰は
1983年の噴火の時のスコリアとは違う
「カタ」と呼ばれる特殊な火山灰です。

ただ、岩石が粉砕されて細かくなっただけでなく
硫酸分とカルシウムが反応してできた
石膏などの水溶性の結晶が多く含まれているようです。
(たぶん消石灰もかな)


嶋野さんのページへ

そのため、ぬれたあと乾くと堅くなったり
白く粉をふいたりします。
おそらく、硫酸イオンが
悪さをしているのではないかと思います。

[202.32.150.2][Mozilla/4.7 (Macintosh; I; PPC)]

3708. 2000年08月28日 17時12分27秒 投稿:山川 
「東京多摩地区、神奈川で硫黄臭? 三宅島噴火の影響か?」

テレビ朝日・Jチャン(17時放送)より

[211.3.235.160][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.01; Windows 98)]

3713. 2000年08月28日 18時04分34秒 投稿:早川 
 [http://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline27163.html]
ここ前橋でも,窓から顔を出すと硫黄のにおいがします.
いま4人で外に出て確認して,しばらく話し合いました.
学生は,わけもわからず,素朴に感動していました.

こんな火山現象,わたしはいままで経験したことがない.

[133.8.33.197][Mozilla/4.08 (Macintosh; U; PPC, Nav)]

3715. 2000年08月28日 18時35分43秒 投稿:早川 
 [http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/cgi-bin/tokyokh/bunpu1/p101.cgi]
東京都環境局のページ↑で,
二酸化硫黄をクリックしてください.
多摩地区が真っ赤です.
[133.8.33.197][Mozilla/4.08 (Macintosh; U; PPC, Nav)]

3717. 2000年08月28日 18時48分58秒 投稿:早川 
 [http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~hayakawa/news/2000/miyake/topics/SO2/]
とにかくのせました↑.
図を小さくしている時間がありません.
[133.8.33.197][Mozilla/4.08 (Macintosh; U; PPC, Nav)]

3718. 2000年08月28日 18時54分25秒 投稿:Cauli. 
 [http://www-aeros.nies.go.jp/]
国立環境研究所そらまめ君
SO2について時間を追ってみると南から運ばれてきたことがわかる。
[202.233.211.253][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98)]

3720. 2000年08月28日 19時03分25秒 投稿:早川 
 [http://www-aeros.nies.go.jp/html/frame3-1.html]
たしかに,18時の二酸化硫黄は,前橋ふきんが赤い.
わたしはうそをついていない.
[133.8.33.197][Mozilla/4.08 (Macintosh; U; PPC, Nav)]

3721. 2000年08月28日 19時05分44秒 投稿:Cauli. 
 [http://www-aeros.nies.go.jp/cgi-bin/fig3-4.cgi?point=11225010&year=00&month=08&date=28&time=18&send=%91%97%90M]
そらまめ君より入間の経時変化↑。
SO2に連動してSPM(浮遊粒子状物質)も顕著な上下。
[202.233.211.254][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98)]

3722. 2000年08月28日 19時25分09秒 投稿:ちば 
 [http://www.asahi.com/paper/editorial.html]
臨時火山情報とか出さないのかな
このガスの量はとんでもない量だとおもう
防塵マスクではなく、ガスマスクが必要。
[202.32.150.2][Mozilla/4.7 (Macintosh; I; PPC)]

3725. 2000年08月28日 20時30分17秒 投稿:及川 

「三宅島火山性ガスが東京直撃!」

午後3時ごろから東京都立川市でも強い異臭がしました。
どんな匂いかと言うと、ずばり「うんこ」の匂いです。
私は、てっきりバキューム車近くに来ているのかと思っていました。
 

[165.76.60.73][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 98)]

3727. 2000年08月28日 20時34分37秒 投稿:天神 
 [http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye26970.html]
及川さん>

>どんな匂いかと言うと、ずばり「うんこ」の匂いです。

その発生源である三宅島雄山火山のすぐ側で
未だに3800人の東京都民が、噴火や泥流におびえながら
暮らしています。

[202.217.13.40][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98)]

3733. 2000年08月28日 22時54分43秒 投稿:acco 
 [http://www.yk.rim.or.jp/%7Eorgan/miyake/]
はじめて書き込みます。
8/15ごろからこの掲示板を拝見させていただいています。

#3717で早川先生がアップされている図、8/28/0800-8/28-2100の推移を
GIFアニメにして↑に置いています。
よろしければご自分のページにお持ち下さい>早川先生

私自身は東京都内にいましたが、室内にいたせいか異臭には全く気付きませんでした。

[165.76.43.2][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)]

3734. 2000年08月28日 23時06分10秒 投稿:サトシ@三宅島民 
子供たちの全員避難が31日に決まったようです。
何となくホッとしているような、でもなんか変?
命大事なら、即、避難でしょ!
未就学児の問題もまだ残ります。(ほとんど危険を察知して自主非難していると思いますが)

天は、三宅住民を見放していないようです。
いまだに少ししか雨を降らせないのですから!
31日まで大丈夫かな。

そうそう、雄山も私たちを応援してくれているようですね!
二酸化硫黄の人体被害についても詳しく報道していました。
しかし、三宅に今いる人たちのことは心配してくれないようです。
ニュースを話している人たち、原稿を書いている人たち、
想像力がないですよ!

我々は何ppbくらい吸っているのでしょう。喘息の方が心配です。

[211.122.99.68][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 98)]

3735. 2000年08月28日 23時31分17秒 投稿:さの 
ずっとROMで掲示板を拝見してきましたが、始めて発言します。
本夕からのNHK、テレ朝のTVニュースを見て、三宅島から?の二酸化硫黄(SO2)が関東平野に高濃度で着地したらしいことを知り仰天しました。報道ではSO2のみに触れていましたが、ニュースの住民インタビュー(青梅市、多摩地区の人か?)では「卵の腐ったような」とか「トイレ」という表現がされていたので、硫化水素(H2S)濃度も相当レベルにいっていたのではないかと思います(私の居住地・勤務地である東京都中野区では当該時間帯に異臭には気づきませんでした)。これらのガスが三宅島起源であるとすると、大変な量の硫黄系火山ガスの放出があったことになります。東京都や国環研のモニタ値では関東の高濃度の所でSO2の環境基準の10倍を超す状況が数時間継続境した模様ですが、先のニュース報道で、東京都環境保全局は住民の健康に問題のあるレベルではないとしているとのことです。これは本当でしょうか?このレベルのSO2の暴露でも十分に喘息の発作のトリガになるのではないでしょうか?
今日もこれから大気の安定度が高くなるはず(夏場では起こりにくいが風の弱い時の夜半から明け方に起こり易い)で、これらのガスが極めて高い濃度で三宅島に着地するリスクが心配です。気象学や大気環境医学専門の方がこの掲示板を見ていらしたら、三宅島の方々のために知見を開陳していただけないでしょうか。また、現在、三宅島でSO2、H2Sのモニタを行っているのならば(常時監視局はないですが)測定データを教えてください。素人考えですが、対策に緊急を要する事態ではないのかと案じております。
[210.165.70.45][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

3736. 2000年08月28日 23時37分00秒 投稿:みね 
>3541.astra さん がご紹介くださいました。
@TOMS衛星による亜硫酸ガスhttp://jwocky.gsfc.nasa.gov/aerosols/today_plus/oyama_soi.jpg
ATOMS衛星による噴煙http://jwocky.gsfc.nasa.gov/aerosols/today_plus/oyama_ai.jpg

>3726.へちゃ さんが撮影時刻を12時前後と割り出したみたいです。
BVisible Earthの8月19日の画像
http://visibleearth.nasa.gov/cgi-bin/viewrecord?2550
 

<コメント>
低高度で北極と南極を周る衛星からの撮影のようですね(↓の左上の写真)。
CTOMS衛星のTODAY'S AEROSOLShttp://toms.gsfc.nasa.gov/aerosols/today_aero.html

TOMSも、Visible EarthもNASAなんですね。
AとBともに8月19日だし、「灰(ash)」の部分は似ているように思います。
もとのデータは共通でしょうか??
素人の勘では、Visible Earthは、灰と雲との合成写真かな???

素人考えのコメントですので、ご指摘等をお願いします。

[210.141.126.53][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; MSN 2.5; Windows 98)]

3737. 2000年08月28日 23時48分25秒 投稿:うやむや 
現在,8月28日午後11時45分です.
前橋市でも,硫黄臭を感じています.
体感です.「うんこ臭」に近いです.
窓を開けっ放しの部屋から送っています.
ここは早川研究室よりは南に位置する場所です.
[133.8.100.193][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 98)]
3739. 2000年08月29日 00時06分02秒 投稿:へちゃ 
 [http://www-sci.edu.kagoshima-u.ac.jp/volc/Sakura-Jima/sk04.html]
↑桜島です。山岳波が二酸化硫黄を引き下ろすケースのようですが、今はそんなに強風は吹いていないはず。関東付近は下降流場になっているのでしょうか?
[210.236.130.33][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.01; Windows 98)]

3740. 2000年08月29日 00時06分34秒 投稿:Cauli. 
 [http://www-aeros.nies.go.jp/]
そらまめ君によると、関東地方からSO2は大体抜けたけど、SPM(浮遊粒子状物質)はまだ濃いところが残っています(23時現在)。

「実況値の地図分布」でSPMを表示させ、濃度が高い地点を選んでクリックすると、各物質のその地点の経時変化が見えます。

[211.2.44.111][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98)]

3742. 2000年08月29日 01時07分59秒 投稿:やぎ@つくば 
 [http://www.gsj.go.jp/~yagi/Volc_Gas.html]
>さのさま

普通SO2は刺激臭で,いわゆる卵の腐った臭いはしませんから,さのさんのおっしゃる通り,H2Sもかなりの量含まれ,おそらくSO2濃度よりずっと高かったと思われます.ただし臭う濃度のH2Sは3ppm程度です.急性障害が起こる危険な濃度では逆に臭いは感じません.

今回観測されたSO2の濃度は,最高で0.5ppm程度とのことで,弱い刺激臭を感じるかどうか程度と思われます.阿蘇中岳火口周辺でSO2によりぜんそく発作を起こして亡くなったケースの場合,10ppm程度かそれ以上の濃度の場合が多いですから,急性症状はそれほど心配するレベルではないと思います.

土曜日から噴煙中SO2のCOSPEC観測が始まっていますが,それによると1日あたり1400トンのSO2が放出されているとのことです.実際にはこれ以上(倍程度?)出ている可能性があります.活発な時期の桜島とほぼ同程度ですから,気象条件によっては,ぜんそく発作や農作物への被害が生じる可能性が高いですね.

なお,仮に1日2000トンのSO2が放出されているとすると,脱ガスしたマグマの量は1日50万トンほどになります.TOMSをざっと見た同僚によると,18日の1回の噴火によるSO2放出量は1万トンクラス,およそ200万トン以上のマグマ中のSが脱ガスした量に相当します.

[210.155.216.163][Mozilla/4.72 (Macintosh; I; PPC)]

3743. 2000年08月29日 01時12分33秒 投稿:みね 
3736.みね 補足します。
NASA画像(SO2と灰)、新しい画像を探したけど、8月19日以後の掲載はないみたいに思います。
探し方が下手なのかもしれませんが、、、。
[211.5.15.123][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; MSN 2.5; Windows 98)]

3746. 2000年08月29日 01時31分08秒 投稿:天神 
 [http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye26970.html]
>3742

>活発な時期の桜島とほぼ同程度ですから,気象条件によっては,ぜんそく発作や農作物への
>被害が生じる可能性が高いですね

なるほど、それが三宅島では日常的に起こっているわけですね?
この事について気象庁の方たちは、どういうお考えなのでしょうか?

汚い話しですが、私も最近、タンがからみやすく
常に、喉に粘膜がはったような感じになっているのは
そのせいでしょうか?
それとも灰のせいでしょうか?
灰の粒子が細かい為か家の中まで埃っぽいです。
おもいきり深呼吸がしてみたい・・・・・

[202.217.19.226][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98)]

3747. 2000年08月29日 01時35分41秒 投稿:Hal.T 
SO2について:
 100×100km、厚み1km、平均10ppbとすると1万立方m、だいたい3万トンの二酸化硫黄です。
拡散して流れてくれたから異臭騒ぎですみましたが・・・

学者さん>こういう現象と噴火の推移について過去の事例がなにかあるのでしょうか?
 それがそのまま今回の予測に使えないとしても、知りたいものです。
(9/4 やぎさんの指摘により計算間違いが判明 300トン)

[210.250.0.153][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

3748. 2000年08月29日 01時54分53秒 投稿:かz 
SO2放出の意味について

はじめて投稿します.

SO2がマグマから放出される圧力は50気圧以下くらいと思って下さい.
マグマの組成,温度などで大きく変化しますが,同じ玄武岩質のハワイのマグマでは低圧にならないとでてきません.

また,玄武岩質マグマ中に硫黄(S)は500-2000ppm含まれます.SO2として見れば1000-4000ppmです.
したがって,COSPEC観測による日量1400トンのSO2が意味することは,”低圧の場所”に”脱ガスしていない新鮮なマグマ”が日量45万から140万トンやってきていることになります.
現時点で8/18から10日経過しています.

問題はこの大量のマグマが低圧で脱ガスしていることと,脱ガスマグマの行方がわからないことです.浅いところにため込まれている可能性もあります.

補足:COSPEC観測を行った平林教授によると噴煙の上昇速度を3m/sと仮定して出した結果とのことで,過小評価している可能性があります.もし,6m/sだと放出量は倍になります.また,上記の計算では,H2Sを考慮していません.したがって,S放出量としてはさらに多いはずです.

>みねさま
TOMS(Total Ozone Mapping Spectrometer)は空のバックグラウンド紫外線の特定波長域におけるSO2による吸収から濃度を出しているので,成層圏以上の高度でないとうまく測定できません.したがって,大きな噴火時のSO2放出量の観測に適しています.
8/19以降データが無いのはそのためでしょう.

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3749. 2000年08月29日 02時19分30秒 投稿:さの 
3735の後、まだ気になってAmedas、高層天気図(800、700、500、300hPa)、そらまめ君など見ましたが、28日の関東地方は背の高い高気圧に覆われほぼ下降場にあり、夏場の日中としてはかなり大気が安定していたこと、三宅島から関東平野にかけての5000m(500hPa)以下の層ではほぼ南から南南西の風が5m/s程度で継続して続いたことが分かりました。このため、三宅島から放出された火山ガスが、余り拡散されずに相模湾から神奈川県、東京都、埼玉県の西部を通過して群馬県南部に到達したものと思われます。また、そらまめ君の関東の大気汚染常時監視局のSO2の測定データをみると、隣接した(といっても数km以上は離れている)局でかなりの値の凹凸があり、高濃度の火山ガスの固まりはパフ(切れ切れの固まり)状になって通過していったと思われます。以上のことから、関東地方でも局所的にSO2は数PPMのレベルに達した所があるのではないかと思います(なお、29日0時のそらまめ君データを見ると第2のSO2高濃度ピークが相模湾から神奈川西部に進入してきたように見えます)。いわんや三宅島ではSO2及びH2Sの環境濃度はどの位になっているのでしょうか、冬場ではないし火口からの上昇効果があるので、接地逆転層中に高濃度で火山ガスが貯まることは考えにくいとは思いますが、空気よりも重いガスということもありますし、どうしても気になります。3742やぎ@つくばさんのおっしゃるように関東では3ppm程度で臭う程度のH2Sも三宅島では軽く数100ppm程度になることは考えられないのでしょうか。島の方の安全健康管理のため、火山ガスの事故警報システムに使われているようなSO2、H2Sの環境大気モニタリングを(やっていないならば)至急行う必要があると思います。これは、火山ガスとマグマないしは噴火の関係の分析ためとは違う観点からの必要性であることを付け加えます。
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3750. 2000年08月29日 02時21分16秒 投稿:Cauli. 
 [http://www-aeros.nies.go.jp/]
いや、そらまめ君は28日23時頃から南関東の秦野・平塚あたりで再びSO2濃度が高くなってきたことを示している。第2波襲来と見るべきかもしれない。
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3752. 2000年08月29日 02時52分46秒 投稿:みね 
三宅島と火山性ガスの関連を、自分なりにWebで調べてみました。
火山性ガスで有名な樽前山、阿蘇山、安達平良山等と火山性ガスの関連記事はすぐ見つかりました。
一方、三宅島につては、「雄山サウナは、0%以上が水蒸気で,わずかに炭酸ガス」という記事が、日本火山学会HP「火山学者にきいてみよう」のQuestion #- 376にありました。

<私見>三宅島の火山性ガスが、樽前山、阿蘇山、安達平良山の火山性ガスと同程度に警戒や注意されてきたようにことは、なかったように感じましたが、素人による短時間調査です。調査漏れの可能性は高いです。<私見終わり>
 

ところで、Question #- 376の回答で登場される、鍵山さんも、平林さんも、東大地震研HPにある「大学観測班の活動状況」に登場し、現地で観測に参加されている様子が伺えます。

有珠山の時に、研究者の方々が立入禁止地区で調査されたことは、3649.みね でご紹介しました。
有珠山で有名になった北大の岡田さんや宇井さんと同じように、三宅島の場合には、東大地震研の中田さんや鍵山さんだけでなく、東工大の平林さんや、千葉さんや、まつ@島原さんも状況把握に努めていらっしゃることを以前この掲示板に書かれました。早川さんもヘリで行きました。

掲示板に参加されている方々は、真剣に力を合わせようとされていると思っています。この掲示板に参加されていないですが、中田さん達はネットの時間もない状態で活動されているようです

<感想>火山学者や地震学者だけでなく、気象の方や、砂防の方等が、真剣になって学際的に討議し、島の方々が意見や質問し状況連絡する掲示板であることまでは当然としても、島外で素人の私までが参加できることは、この掲示板の不思議な魅力です。<感想終わり>
 

島の方々は力を合わせて減災に取組んで欲しい。 家族のために、仲間のために。 何をできるか。 何を伝え要請するか。 次善の策はないのか。
島の方達の家族や仲間の命を守る主役は、島の方達自身だと私は思っています。
そして、その後で、島を復興するのも、島の方達自身だと私は思っています。
 

日本火山学会HP http://hakone.eri.u-tokyo.ac.jp/kazan/jishome/VSJ1.html
東大地震研究所HP http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/index-j.html
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3753. 2000年08月29日 02時58分47秒 投稿:みね 
>3748.かz さん
一つ謎が解けました。ありがとうございます。 
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3754. 2000年08月29日 03時07分48秒 投稿:ふじた 
 [http://www17.freeweb.ne.jp/photo/kffujita/]
脱ガスの話、大変ためになります。
ありがとうございます。

さて、向きが修正されたさだぞうカメラから
噴煙を推定する画像を作成しました。

設置時から若干傾いていたのですが、
今回の修正で、水平がとれたようです。

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