ある火山学者のひとりごと


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<最新10発言>
19853. 2017年04月19日 09時10分53秒  投稿:ちば 
 [https://www.youtube.com/edit?o=U&video_id=W1tZwOc6idc]
ここ一ヶ月
2液性発泡ウレタン噴火実験を繰り返して来た
そこからわかってきたこと

火山噴火はマグマが発泡することで発生する
火道で上昇中に発泡をするようなポンチ絵が多い

一方で、噴火前にマグマだまりが膨張することが知られている
もしも膨張を検知した段階で
マグマだまりに何かを注入すれば
膨張を抑え爆発性を低下させることができるかもしれない

2液性発泡ウレタンは 
膨張率が高くみるみる体積が50倍に膨張する
反応時に多少の温度上昇をともない、
3分程度で完全に固化する

コップの場合はコップの上に太い泡が立ち上がるが
あふれる寸前に、逆さまにした漏斗を乗せることで、
上昇速度を上げて 擬似的な
噴火を起こすことができる。

被せるタイミングは、はやめのほうが
粘性が低いので、より細い管に導入可能。

気泡サイズが大きくなって、浮力が増してゆき
出口が狭まっていると加速して大きな速度に達する
気泡同士は合体しないほどよりおおきな速度が得られる

なべの吹きこぼれと同じ

マグマだまりから火道までの形がなめらかであること
通路は広すぎると速度が上がらないし
狭いと通過できない

おそらく溶岩ドームの出口もすごく狭い

噴火を抑える方法

気泡を合体させる
圧力を下げる ガス圧を下げる リークする
温度を下げる

噴火を起こす方法
マグマだまりと滑らかに連なる真っ直ぐな火道
急速な減圧 で一度に発泡させる
マグマだまりに余裕がないほうが噴火をしやすい

噴火の後
マグマだまりは地下で発泡を継続する
上の山を持ち上げるほどの力
宝永山 が噴火の最末期に出来た例

噴火後 地下で収縮するので
溶岩ドームに環状の断層があるのだろう

19852. 2017年03月02日 18時09分48秒  投稿:ちば 
 [https://aas-arcgisonline.maps.arcgis.com/home/index.html]
「赤色立体地図ラボ」のサイトは、

アジア航測ではなく 
ARC-GIS ONLINEにあります

19851. 2017年02月19日 14時11分10秒  投稿:ちば 
 [http://www.opb.org/news/article/mount-hood-glacier-caves-disappear/]
米国の西海岸にあるフッド火山はの山頂付近には美しい山岳氷河があります。
その末端にある氷河洞窟は美しくて有名でした。
その氷河洞窟がついに完全に崩壊してしまったそうです。
地球温暖化の影響は、高山や極地に現れますね


19850. 2017年02月18日 09時46分42秒  投稿:ちば 
 [https://www.metabunk.org/oroville-dam-spillway-failure.t8381/page-24]
カリフォルニアのダムの水位は低下
当面の危機は脱した模様


ダムの周辺の地質は、オフィオライトで、玄武岩の一部が熱水変質をしていて、余水吐の一部に穴があいてしまったようです。


https://en.wikipedia.org/wiki/File:Oroville_dam_infographic_feb_14.png

19849. 2017年02月04日 07時40分07秒  投稿:ちば 
 [http://arukazan.jp/temp/rrim-of-mars-png.kmz]
きのう、東工大で
惑星火山学研究会があった

火星の火山についての
興味深い発表だった

オリンポス火山の体積はとても大きいが
噴火の継続期間が長いためで
ハワイのホットスポットと比べると
噴出レートはほぼほぼ同じ

火星のDEMから赤色立体地図を試作たのを探していたのだが
みつかったのでリンクを張っておいた

使用法:
上記のリンクされているKMZファイルを保存し
(拡張子が.xmlになった場合は.kmzに変更)
Google Earthから開く

天体は、地球ではなく火星を指定する
(上のメニューの土星アイコンをクリック)
のをお忘れなく

地名が重なります

 感想やコメントをいただければ 幸いです
授業などでは ご自由に使用して頂いてかまいませんが
入手経緯や地形表現が赤色立体地図であることを説明して下さい

オリジナルの解像度は 11520ピクセル=360度 です
1/32度メッシュと言うことになります

19848. 2017年01月08日 01時11分36秒  投稿:ちば 
 [http://373news.com/_news/?storyid=81268]
この記事ですね

2016年の連合大会の内容の記事でしょうかね
[SSS30-P12] 1914年桜島大正噴火時地震の震源位置の再評価

1980年代に鹿児島測候所を訪ねて
その当時、まだ現役だった
煤書きの地震計を見せてもらったことがあります
紙に煤をつけるための灯油のランプ(不完全燃焼させて使う)や
波形を記録した煤紙を保護するためのニスがけ用プールを
見せてもらいました
保存期間が長くなるとニスが溶着してしまい
デジタル化が難しいという話でした

鹿児島市の測候所から見て南東象限の鹿児島市付近ということなので
これまでの説よりも鹿児島市寄りになるということだと思います
一般に火山性地震はマグマの動きを反映するもので
規模もM7.1までには大きくならないようにおもいます
また、鹿児島市付近には桜島のマグマだまりはなさそうということで
断層が動いておきる構造性の地震でだったのではないかと
情報が限られているので断定はできないですが

19847. 2017年01月07日 22時16分51秒  投稿:鹿児島県民 
6日の南日本新聞の報道では桜島の大正噴火の際に起きたM7.1の地震の震源が見直しでもっと鹿児島市中心寄り(鹿児島県庁沖くらい)のごく浅い場所に変更されたようですが、鹿児島湾西縁断層とは無関係で偶々火山性の地震がそばで起きただけと思ってよろしいのでしょうか?(研究発表が昨年あったことは存じませんでした)

19846. 2017年01月07日 20時10分27秒  投稿:ちば 
 [http://www.mugendai-web.jp/archives/6189]
IBMの電子ジャーナル mugendaiで 
赤色立体地図とその発明の経緯についてのインタビュー記事が
掲載されました

すこし、照れくさい気もしますが
紹介します

19845. 2016年12月01日 21時51分30秒  投稿:柴山弘之 
千葉様
この図です。どうも有り難うございました。

19844. 2016年11月30日 22時31分03秒  投稿:かわべ 
余震といえば余震ですが,
上部地殻と下部近くの堺は海側に傾斜していて,
陸上部で2方向の割れ目で東に動く地震群.
露頭でも,棚倉破砕帯に平行な断層群で,
右ずれセンスの断層群があり,
地震の発信機構と地表断層の動きのセンスは調和的です.
上部地殻が傾斜した境界面上を
海側に滑っているとしか思えません.
じゃあどこまで滑っていくのか...

もっと東側でも起こっても不思議はないと思っています,