ひとつ前へ WWWルートへ mad@mail.wind.ne.jp

ある火山学者のひとりごと 10900-10999


10998. 2003年06月28日 01時21分20秒 投稿:あきら 
みきさん>
「ここを訪れた晴明」って、大阪の阿倍野晴明さんでしょうか? 水戸黄門公なみに旅行してるんですね。(笑)
「村人の嘆願により、晴明は砂で小山を作り赤い石を置いて、祈り、立ち去った。以来、大津波がこの村を襲うことはなかった。」という部分は、以前お伺いした「赤い狛犬」伝説をどこか連想させて、興味深いものがあります。津波で苦労している地域なんでしょうね。

 ちなみに探している津波石は、津波で打ち上げられた海底の石です。典型的には、内陸の畑の中とか、ありうべからざる場所に貝殻や珊瑚の付着した岩が取り残されているのが特徴で、南西諸島には特大の物があるそうです。最低、ここまで津波が到達したという指標になります。

みなさま>
 沖縄の那覇バスセンターに行かれた方はいらっしゃいませんか? あそこの敷地の外れに2階建て民家くらいの岩山があるでしょう? 20年以上前に新婚旅行で行った時は確か、「台風で打ち上げられた」という内容の解説板が立っていた記憶があります。バスセンターは海から相当離れているので(妙な岩山だなあ)と思い、登って調べたんですが、比較的新しそうな珊瑚で出来ていました。あれは津波石だったんじゃないかと勝手に疑っているんですが、どなたか正体をご存知の方がいらっしゃれば教えて頂けませんでしょうか?
[211.3.118.138][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90)]

10997. 2003年06月28日 00時38分00秒 投稿:普段はROの三宅島民 
Re:10988 ほたほた殿

 たしか三宅島で唯一というのは不確かなお話しで、三宅島では他にもクサヤ加工
業者はありますよん。
 先日阿古地区の商工業者の滞在型帰宅が行われたとき、かの地のクサヤ屋さんが
クサヤ液を処分しようと蓋を開けたところ、港周辺にかなり強いあの香りが漂って
大変だったらしいです。
[61.210.51.222][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows NT 5.0)]

10996. 2003年06月27日 21時17分50秒 投稿:竜 
 [http://www.jamstec.go.jp/jamstec-e/iugg/]
くさやですかぁ。実家にいた頃、ときどき新島にいる親戚が送ってきて、最初は「なんじゃこりゃ」
と思ったけど、食べてみたらとても美味しくてそれ以来大好きです。って飲む話で思い出したので
すが、私は今度の日曜日から2週間札幌滞在。ほたほたさんも小学生相手になにかされるようで?
どこかでお会いしてジンギスカンでもいかが?>札幌に行かれる方

[219.214.191.7][Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/85 (KHTML, like Gecko) Safari/85]

10995. 2003年06月27日 20時59分42秒 投稿:ほたほた 
 [http://homepage3.nifty.com/kusaya/index.html]
>先日、とれとれの三浦産大アジを刺身にして食べましたがもう「ブリブリ」してい
>て美味かったです。もちろん、冷やしたお酒が最高に合います。(^.^)
それは冷やした純米酒があいそうですね。
[158.215.75.13][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.22; Mac_PowerPC)]

10994. 2003年06月27日 20時49分19秒 投稿:みやぎ 
 [http://staff.aist.go.jp/miyagi.iso14000/Works/Note/fuji5/misc-again.gif]
10899:ちばさん>竹内邦良・他(1995)富士五湖の水位変動機構、水工学論文集 39,31-36.
竹内・他1995を入手したところ湖水位のデータがあり、このおかげでこのグラフで予想されていた(が検証できなかった;10898みやぎ)1982年と1983年の増水が検証でました!。ちばさん、おおさとさん、thanksです。
[202.220.245.34][Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/85 (KHTML, like Gecko) Safari/85]

10993. 2003年06月27日 19時58分19秒 投稿:みき 
 [http://www.yurindo.co.jp/]
お昼に、有隣堂@厚木に行ったら、
「死都日本」の第四刷が平積みになっていました。

有隣堂のネット販売だと買えるみたいです。
店内在庫もあるみたいですね。↑
[202.32.150.2][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)]

10992. 2003年06月27日 03時20分42秒 投稿:Hal.T 
 [http://www.madlabo.com/mad/research/volcano/n1600.htm#1609]
今は三年前↑
http://staff.aist.go.jp/a.tomiya/miyake.html#sokuhou
三宅島、発端から3年目。東宮さんのところ。時系列的に良くわかる。

[218.45.53.234][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)]

10991. 2003年06月26日 22時52分09秒 投稿:やまもと 
こんにちは、やまもとです。

>10984 あきらさん

御前崎の沈降グラフを眺めていると、いったいどこまで下がるのやらという感じがします。
一時期周辺で地殻変動の減速が見られると言う話しが出ましたが最近はあんまり報道されているのを見かけませんね。

閑話休題。
今年は、東京湾でサバが大漁なのだそうです。とにかくよく釣れるのだそうです。
マサバよりもゴマサバが多いそうですが、東京湾の地魚は美味しいですからね。
先日、とれとれの三浦産大アジを刺身にして食べましたがもう「ブリブリ」していて美味かったです。もちろん、冷やしたお酒が最高に合います。(^.^)
[219.110.70.100][Opera/7.11 (Windows 98; U) [ja]]

10990. 2003年06月26日 21時47分13秒 投稿:みやぎ 
 [http://staff.aist.go.jp/miyagi.iso14000/Works/Note/fuji5/pair/lake/index.html]
今度は、降水に対する湖水位レスポンスの関係↑をしらべてみました。
西湖はカッとなりやすいんですね、、。
[202.220.245.34][Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/85 (KHTML, like Gecko) Safari/85]

10989. 2003年06月26日 19時25分27秒 投稿:みき 
 [http://www.asahi.com/edu/news/OSK200306250044.html]
大阪で高校入試問題を解けない府立高校教諭が
免職になったというニュースです。↑

最近では、教師の資質もかなり問われていますが、
「学力不足」を理由に免職というのは珍しいようです。
[202.32.150.2][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)]

10988. 2003年06月26日 17時43分51秒 投稿:ほたほた 
 [http://homepage3.nifty.com/kusaya/index.html]
三宅島の清漁水産が復活しました、新島で。
たしか三宅島で唯一、くさやのヒモノを作っていたところです。
昨日案内のはがきが届きまして、気がつきましたのでご報告を。たぶん、たいていの皆さんはご存じと思いますが、一応お知らせを。くさや好きの私にとっては超朗報なのでした。
[158.215.75.13][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.22; Mac_PowerPC)]

10987. 2003年06月26日 17時30分51秒 投稿:Pochi 
 [http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~hayakawa/news/2000/miyake/index.html]
ひさしぶりの更新だよん。
[221.113.30.16][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)]

10986. 2003年06月26日 13時08分48秒 投稿:みやぎ 
 [http://staff.aist.go.jp/miyagi.iso14000/Works/Note/fuji5/pair/rndm_777/index.html]
これ↑は、Hal.Tさんところにいる「マクスウエルの悪魔」さんが作った乱数を、10978;河口湖の雨の時間変化とおなじ手法で解析してみたものです。これまでにわかったことを列挙すると、
・乱数(rndm_777)にはクラスターがない(あたりまえ?)。
・河口湖の降雨は時間的なクラスター(2〜3(稀に〜8?)日)をつくっている。
・河口湖の雨のクラスターの間隔は、11日、約40日、1年、8〜11年、である。
・約8〜11年の間隔をもつクラスターは大雨(日常的な雨ではなく)によって構成さている。
※かもめさん ← 断わりかたがきつすぎたかな、、ごめんなさい(_o_)。それで、もし温度の時間変化を調べてみたいのでしたらこのページに使ったエクセルファイルを個人的にお送りしますのでメールください(気象庁さんのデータなのでネットに置くのはやめときます)。私のメアドはwebページに。
[150.29.139.200][Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/85 (KHTML, like Gecko) Safari/85]

10985. 2003年06月26日 10時44分45秒 投稿:みき 
 [http://www.town.osuka.shizuoka.jp/to/to011.html]
10979 あきらさん> 
>津波石との位置関係を調査された方がいらっしゃれば、更にありがたいです。

あきらさんの言われた津波石って、↑晴明塚のことでしょうか?

↑の晴明塚の言い伝えには、
「ここを訪れた晴明が占いで、
三日以内に大津波で数千人が溺死すると告げた。
村人の嘆願により、晴明は砂で小山を作り赤い石を置いて、
祈り、立ち去った。
以来、大津波がこの村を襲うことはなかった。」
というのがあるようですが・・・。
[202.32.150.2][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)]

10984. 2003年06月26日 10時10分52秒 投稿:あきら 
みきさん、Taro.Yさん>
浜岡原発の標高、有難うございました。この付近での東海地震の津波波高予想は8mくらい、遡行高度はその2倍というところでしょうから、う〜ん、地元の皆さんの不安も良く分かります。

やまもとさん>
横浜の方でしたか。大阪は遠かったですね。失礼致しました。
今の時期なら、風船にくくり付けてうまくジェット気流に乗せれば、丁度横浜の方向に…(笑)

開高さんの言葉、いたみいります。親父にもよく注意されていますが、無理な執筆活動は自重したいですねえ。ただ、東海地震が待ってくれるか…。御前崎の沈降グラフを見ると、つい焦ってしまいます。(ーー;) タイムリミットのある題材は厳しいですね。
[211.3.118.44][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)]

10983. 2003年06月25日 22時53分03秒 投稿:やまもと 
 [http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=997614525X]
やまもとです。

「死都日本」 紀ノ国屋書店では4日以内に発送だそうです。

このようなレビューも。
http://www.s-yamaga.jp/dokusho/2002/shitonihon/shitonihon.htm
http://members.jcom.home.ne.jp/yaguchi-h/lin/syohi.html
[219.110.70.99][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Q312461)]

10982. 2003年06月25日 22時39分00秒 投稿:やまもと 
こんにちは、やまもとです。

>10979 あきらさん。

ご健筆をお祈りしております。(^.^)
かの小説家開高健さんがこんなことを言っております。
「作品の若さ新鮮さ、これを保つためには執筆活動を自重していななければならない」
なにとぞ、お体には充分お気をつけて下さいまし。
レアもののしおりですが、関東にもラハールのようにやってこないてすかねぇ?。(^.^)

著者が、このようなサービスをするのは初めてだと思います。素晴らしい。
関西在住の諸兄、長堀のの丸善ブックメイツへ急がれたし。
横浜の丸善ブックメイツから指名付きオーダー掛けちゃおうかな?

そうそう、私の専門分野の「鉄道輸送」に関して、お手伝いすることはありますか?
色々と細かい部分あります。(^.^)

>早ければ今年の11月、遅ければ来年の5月

おお、なんとまた。
また土曜日でしょうから、早く決まるとよいですね。(早く決まると嬉しい)
(懇親会は関東開催ならば、市ヶ谷がいいかな?上野がいいかな?)
[219.110.70.99][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Q312461)]

10981. 2003年06月25日 18時02分30秒 投稿:taro-y 
浜岡件です。

Webで調べた範囲では
敷地海抜が6m以上(9mという記述もあり)。
排気塔地上高が約100mとのこと。
どちらも伝聞情報であるので裏とっていませんが、
複数あったので大体こんなもんかと。

浜岡原発は圧力容器のふたの上までは行ったことありますが
どうも柏崎原発と記憶混ざっちゃってて余り印象に残ってないです。
[61.211.103.100][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; i-Nav 3.0.1.0F; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322)]

10980. 2003年06月25日 10時36分30秒 投稿:みき 
 [http://www.chuden.co.jp/hamaoka/DETAIL/index.html]
あきらさん>

以前に浜岡原発に行ったことがあります。
原発の詳細については、↑にあります。
建物の高さ自体は約20mです。
原発のある地点の標高は、地形図のざっとした読み取りでは
10m+α程度だと思います。

津波石については、わかりません。ごめんなさい。 m(__)m
[202.32.150.2][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)]

10979. 2003年06月25日 09時54分11秒 投稿:あきら 
池田晴哉さん>
HPへの掲載、ありがとうございました。空白域情報も楽しく拝見しました。講談社中央防災会議に報告しなくちゃいけないですね(笑)。もっとも、ちばさん情報では微震が起こりつつあるようですから、激震の日も近い? それにしても、AMAZONの空白化は困ったもんですね。もうそろそろ第5刷も出回リ始めた筈なんですが…。

やまもとさん>
身に余るお褒めを頂き、ありがとうございます。第2弾は、第2回死都日本シンポジウムになる可能性が高いと思いますよ。早ければ今年の11月、遅ければ来年の5月になると聞いています。また、皆さんにお目にかかれるのを楽しみにしています。今度は泊りがけでゆっくり話せる日程だといいんですが…。
もし、やまもとさんが大阪の方でしたら、丸善ブックメイト・クリスタ長堀店で拙著をご購入頂けますと、シンポジウム用に作った著者謹製しおりが、明日から先着数名様に付く筈です。(多分。今日、渡してきましたので)デザイン(火山性エアロゾルの夕焼けです)も印刷も全部自分でやった300枚限定のしおりに、サインもついたレア物ですよ。

ところで、どなたか、実際に浜岡原発に行かれた方はいらっしゃいませんでしょうか? 建物のおおまかな標高が分かると嬉しいんですが。津波石との位置関係を調査された方がいらっしゃれば、更にありがたいです。
[211.3.118.168][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)]

10978. 2003年06月24日 23時58分35秒 投稿:みやぎ 
 [http://staff.aist.go.jp/miyagi.iso14000/Works/Note/fuji5/pair/rain/index.html]
「河口湖」における降水の時間分布↑を調べてみました。
おっと、こんな時間だ!。明日は三宅のヘリ観測だからおやすみなさい(でもお天気悪そうだなぁ、、)。
[202.220.245.34][Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/85 (KHTML, like Gecko) Safari/85]

10977. 2003年06月24日 22時15分54秒 投稿:やまもと 
こんにちは、やまもとです。

石黒さんの第2弾が発刊されたら、シンポジュームやるんでしょうか?
やるとしたら、楽しみだなぁ。

[219.110.68.1][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Q312461)]

10976. 2003年06月24日 22時05分19秒 投稿:やまもと 
こんにちは、やまもとです。

「死都日本」、買おうかなと思っていたら図書館のが先に来ました。

フレデリック・フォーサイスを彷彿させるテンポのよいストーリー、一気通貫で読んでしまった。ものすごい人が現れたという感じ。
一見、細かく話しが別れるのかなとという感じもあったがそれが有機的に繋がる、飽きさせない。通勤の30分がアッという間。

ぱっと見は「時代小説」のような装丁なので「ん?」と感じたが違う。

ほたほたさん、ちばさん、おっしゃることが分かりました。近々購入予定。
[219.110.68.1][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Q312461)]

10975. 2003年06月24日 21時25分50秒 投稿:ちば 
 [http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406211366X/qid=1056456817/sr=1-6/ref=sr_1_2_6/249-6823744-0257165]
「死都日本」
 2週間前に厚木の有隣堂では平積みでしたから
最近は、横浜本店でも平積ではないのかしら
 それにしてもamazonは、まだ在庫切れですねえ

 子供のためのよいホームページ
教科書と違って何年生向けとか書いてないし
google先生に任せきりではいけないですよね
いい機会なので、なにか作ってみましょうか
[218.44.186.96][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 98)]

10974. 2003年06月24日 08時00分28秒 投稿:ちば 
 [http://www.tepco.co.jp/setsuden/corp-com/forecast/index-j.html]
でんきよほう、今年の新語大賞まちがいなし。
[202.32.150.2][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.16; Mac_PowerPC)]

10972. 2003年06月23日 12時24分06秒 投稿:池田晴哉 
 [http://homepage3.nifty.com/shonanZaZaza/index.html]
あきらさま
日経新聞2003年6月22日(日)読書欄のベストセラー(フィクション)に『死都日本』が2位にランクされています。これは6月8日〜14日までの東京八重洲ブックセンター本店の結果です。すばらしい!神奈川の状況は依然として空白域。茅ヶ崎ジャスコ3階ブックコーナーにはない。先月末の横浜駅地下街・有隣堂(横浜一の本屋)にも無かった(データ古くてすみません)今後重点地域?とされると良さそうです。私のホームページのTopicsに5月25日の
シンポジウムのこと簡単にふれておきましたのでご覧下さい。

ちばさん
富士五湖のみなさんの論争や論点を面白く読ませていただいています。おお大変なことになっているな!ですまなくなりました。小学5年生の娘に質問されてこの私が旨く説明が出来ない。理学のみなさんのような緻密な頭脳を持たない親父たちに『解説』をまとめていただけると助かります。幸い千葉さんのホームページの対象にもなる問題?ですので、現在判っている事、未調査な項目、今後研究テーマと考えられる項目など(地学的な観点と宇宙学的な観点などなど)を「子供と親の為の富士山五湖」(仮題)でお願いできたらと思います。勝手なお願いですがよろしく!

あきらさま
東京湾口のV字谷については、高校生のころは河(荒川)の浸食谷が沈下したものと教わりました(1960年ころ)。その後横須賀の走水で漁師と友達になり、満月の夜中に船を出しガザミ
をこの谷上部で走る船から網で掬って取る時にその漁師もこの谷が東京湾の水質を浄化させて我々に恵みをもたらすといっていました。ここでものを捨てると相模湾の遥か沖に流されるといって彼は平気でものを捨てていましたが。もし東京をテーマに小説を構想中でしたら関東各地で育った人間のバックデータいろいろも気にして下さると嬉しいなと思います。『死都日本』の成功はこの部分が良く引き出されていたのも一因かとおもいますので。
[218.229.161.64][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; .NET CLR 1.0.3705)]

10969. 2003年06月23日 01時10分33秒 投稿:Prophet 
 Prophet@宮崎です。

 ただいま、死都日本シンポジュームの内容、放送されました。

 冒頭、女子アナウンサーが霧島山に臨時火山情報が発せられたとの
架空のニュースから番組が始まっていきました。

 中身は、番組、がんばって作ったぞ!、ってのが随所に見られ。
山之口町から見た、霧島山が吹き飛び立ち昇る噴煙をイメージしたCG、
大火砕流のイメージ映像とか、入ってました。
北大(だっけ?(^_^;))の岡田先生とか、
霧島観測所の所長さん(すみません、御名前、わからんかったです。。。)のインタビューとか、聞けました。

 ただ、内容は少しソフトでしたでしょうか。まぁ、あんまり煽るといろいろ問題もあるでしょうし。
できれば、明るい時間帯でもう一回放送してほしいなぁ、なんて考えたりも。


して、動くあきらさん&声が聞けたのが、一番よかったって話も。。。(笑)

んでは、また。。。
[218.226.54.63][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.1.4322)]

10968. 2003年06月23日 01時04分04秒 投稿:Hal.T 
 [http://www.madlabo.com/mad/edat/rnd/guide.htm]
>「今日のノイズは明日のデータ」
言い得て妙。
私んとこ(↑URL)にもあります。始めは雑音、今は乱数、次は他者との関係があるので秘密。

ちょっとだけ書くと、ノイズを含む信号を観察する方法は
少し前までスペクトラム観察〜相関分析が主だったけれど、今では時系列分析になりつつある。
ある種のモデルを先見的に立て、それを時系列表現してから強いノイズが含まれる信号にあてはめて分析してみる。そんな感じかな。

別の言い方をすると、圧倒的なノイズに含まれる信号は、知っていれば抽出可能、知らなければ
さっぱりわからない。したがってある程度闇雲だが、こんな信号があるかしら?ってモデルを立ててから当て推量で分析する。


[218.45.53.234][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)]

10967. 2003年06月23日 00時48分51秒 投稿:かもめ 
 [http://cloud.web.cern.ch/cloud/documents_cloud/kirkby_iaci.pdf]
みやぎ> 太陽が地球の平均気温を上下させることが

さしあたり、太陽がの部分を()に入れて、単に平均温度にしぼってしまった方がいいと思っ
たのですが。

みやぎ>10910かもめさんが紹介してくださった論文の説とは逆センス

太陽極大期には、太陽からの紫外線が増加するので、紫外線の大半が吸収される成層圏
エアロゾルが増加するということではないですか? みやぎさんの紹介されたレポートには、そのあ
たりの考察がぬけてるように思います。(BGの観測だけでは高さを評価はできないので、対流圏のエ
アロゾルと安易に考えたのでは? ちょっと専門がずれただけでバカやるのは研究者の常です。)成
層圏のエアロゾルは雲形成の核にはなり得ません。短命に生成消滅を繰り返し、対流圏に落ちてくる
こともないでしょうし。

太陽の活動低下で増える宇宙線は、もっと高エネルギーのものです。成層圏で空気分子と衝突反応を繰
り返してねずみ算的に数を増大(シャワー)して対流圏の上層あたりで個数的に最大になることが分か
っています。そして、対流圏にエアロゾルを作ります。これが、雲形成の核となり、地球を覆う
雲による反射を増加させる。この結果、太陽活動が低下すると地球が吸収する太陽放射が減少して寒冷
化するというのが、"宇宙線説"の主張(詳細はもっと複雑ですが)。

関連論文はCosmic rays and Earth's Cloud Coverに集められています。
97年に出されたまだほやほやの説です。宇宙線量が太陽活動とともに変化することは宇宙線の分野では
長年の観測から常識で、統計処理の邪魔になるノイズとされていたようです。

以前に、どこかで
 「今日のデータは明日のノイズ、今日のノイズは明日のデータ」
という格言?を聞きました。ゴミと思っていたものが、いつ宝になるか分からないと言うことですね。
ゴミは大切に保管しましょう。
[211.7.222.152][Mozilla/4.8 (Macintosh; U; PPC)]

10966. 2003年06月22日 23時22分42秒 投稿:みやぎ 
 [http://www.nao.ac.jp/A_Report/A_Report_2001_J/highlight_p012.pdf]
10965:かもめさん>う〜〜〜ん、余りせっかちにならない方がいいですよ。
諦めが早すぎるという意味でしょうか?。太陽が地球の平均気温を上下させることが降水量どのような影響を与えるかを評価することは非常に困難そうなので、*いまは*保留しておこう、というだけです。夢のある話ですし、機会があればまた考えてみたいと思います。ちなみに私が保留中の課題は、10円玉は何故臭うのかとか、泥道を走った後自動車のタイヤが青くなるのは何故かとか、色々あります。中には「丸くない車輪がなぜ回りつづけられるのか」という非常に基礎的な悩みもあったのですが、これは職場の先輩によって「説得」されました(^^);;。

さて表記URLは、saiさんが教えてくださった(感謝)、国立天文台による興味深いレポートです。「コロナグラフ」で太陽を観測する際には、「空の明るさ」をバックグラウンド(BG)としてを差し引くそうです。BG光は太陽光が散乱されたものですから、BG光量の多少は、大気中のエアロゾル量の多少を反映していると思ってよいでしょう。1951年以来観測データが蓄積があり、面白いことに、BG光量が11年周期の変化をしていることです。BG光量が増えるのは太陽が活発な時なので、このデータは10910かもめさんが紹介してくださった論文の説とは逆センス(太陽が不活発な時には 太陽系外由来の宇宙線が多く降りそそぎ、雲の核を多くつくる)になるのかな、、。ここでもやはり、エアロゾルが降水量にどう影響するのか、そして、どのような観測点ならその影響が強くでそうか、という課題を乗り越えねばなりませんので、やはり一筋縄にはゆきそうにありませんね、、。
[202.220.245.34][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.22; Mac_PowerPC)]

10965. 2003年06月22日 22時12分54秒 投稿:かもめ 
 [http://cloud.web.cern.ch/cloud/documents_cloud/kirkby_iaci.pdf]
 う〜〜〜ん、余りせっかちにならない方がいいですよ。

とりあえずは、現象論で調べるのが良いと思うのですが。
 
> 場所によっては雨が多くなるかもしれません、しかし別の場所では雨が少なくなるかもしれません、また別の場
> 所では変化がみられないかもしれません。

もちろんそうだと思います。日本列島でも、多雪地帯と太平洋側、北海道では、違ってくると思います。

富士五湖のデータだけをいじってみても、偶然かどうかを判断することは不可能でしょう。また、20年
てーどのデータでは、相関を十分に判断することはできませんし。

長期データーがそろっているので(数値データも公開されているし)、演習問題として、北米五大湖の振る
舞いと、地球の平均気温・黒点等の関係を調べてみるといいかも?(Erie湖やMichigan湖には最近20年間
はきれいな10年周期が見られますよね。これを、過去にさかのぼって調べてみると面白いかも?)


太陽活動と気象変動との間には明らかな相関が見られるが、その原因として現在確実だと言えそうなのは太陽
定数(放射量)の変動だけで、しかし、その効果では、観測されている変動のわずかしか説明できないらしい。
=> 現状では、シミュレーションで、太陽活動の効果を現実的に取り入れることはできていない。
(ミッシングリンクがある=宇宙線?)

> 河口湖の降水量や富士山麓の湖水位が太陽黒点の増減とよく合う
ここを、「河口湖の降水量や富士山麓の湖水位が地球の平均気温の変動とよく合う?」として問題をたてることは
できないか?

10910.で紹介した論文(↑)は、大部で宇宙線などの専門用語があり解読が難しいかと思いますが、総合報告として
とても優れていると思います。日本付近の降水を考えると太平洋の海水面温度との関係が重要ですが、p20-22
にきれいなデータが載っています(特にFig18)。短期的には、エルニーニョなどで、結構激しく不規則?に変動し
ますが、長期的には太陽定数の変動と良く相関していることが分かります。しかし、黒点周期以外のより長い変動が
かなり効いているため、変動は単純な正弦波ではなくおおきくうねっていて、特に60-70年代は大きく落ち込んでいま
す。これは、太陽の「55年周期」の谷間によるものらしく、このころは地球の再寒冷化が心配されました。(その後、
急速な温暖化が進みますが、その原因が人為的な温室効果によるのか、太陽活動によるのか????が論争の的。)

黒点数は、太陽活動を知る手がかりとして重要な指標ですが、そのまま地球への影響の強さを定量的に表すものでは
ないので、特に長期的な相関を見る場合は注意が必要かと思います。
[211.7.222.152][Mozilla/4.8 (Macintosh; U; PPC)]

10964. 2003年06月22日 13時14分15秒 投稿:みやぎ 
 [http://staff.aist.go.jp/miyagi.iso14000/Works/Note/fuusui/index.html]
10957:かもめさん>まずは水位と地球の気候変動の指標(特に平均温度)との関係を見た方がいい
10960:ほたほたさん>このかもめさんの意見に大賛成。

ちょっと悲観的な意見ですが:
最近わたしは気象の世界で「最適観測法」という言葉があることを知りました。天気予報を目的とした大気のシミュレーションは、物理のモデルと、観測で得られたパラメータにもとづいて計算をするわけですが、パラメータ(観測値)には結果に「効く」ものとそうでないものがあるそうです。予報の精度を向上させるためには「効く」パラメータを実測する(最適観測法)必要があり、そのために測定機器を最適な観測場所に持ってゆく(←PDFファイルです)技術開発の必要があるというのです。
私が言いたいことは、仮に太陽の変動が地球の平均気温を上下させたとして、それは降水量にどう結びつくでしょうか?、ということです。場所によっては雨が多くなるかもしれません、しかし別の場所では雨が少なくなるかもしれません、また別の場所では変化がみられないかもしれません。私は、この問題の特性は10909Hal.Tさんの「どのように観測値に表現されるか」という言葉に集約されていると思います。上記URLの結果は、各地の降水量には全世界の平均気温よりも地域的な条件のほうが多く効いているということを実証してしまったのではないでしょうか?。ここは、全世界の気象シミュレーションができる人と組まないと、先に進めないような気がします。
それはそれとして、河口湖の降水量や富士山麓の湖水位が太陽黒点の増減とよく合うのは事実だと思います。少なくとも私にはそう見える。しかしその因果関係はさっぱりわからないし、簡単に説明(証明)できそうな事ではないだろうし、ひょっとすると湖水位が太陽黒点の増減とよく合うのは偶然かもしれない、と思っています。※相関があるから因果関係があるとは限りませんよね。
[202.220.245.34][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.22; Mac_PowerPC)]

10962. 2003年06月22日 11時34分42秒 投稿:みやぎ 
 [http://staff.aist.go.jp/miyagi.iso14000/Works/Note/fuusui/index.html]
10957:かもめさん> 黒点数の経年変化の数値データ
ありがとうございます。プロットしゃすくなりました(これです)。ですが(^^);?:太陽黒点と気象の因果は面白ろそうですが、きちんと説明しようとすると相当な難題で、私自身にはとても扱い切れない感じです(10901:みやぎ)。私には「湖水位と気温」の関係も非常に複雑な対象に思えるので、「水位と降水量の関係」で留めているつもりです。
それにしても、気象庁の電子閲覧室はデータの宝庫ですばらしいです。雨が降っているときの風向があんなに偏っているとは思いもしませんでした(上記URL)。電子閲覧室にひとつだけ不満があるとすれば、もっと扱いやすい形式(タブ区切テキストなど)でデータを提供してほしいことです。わたしはperlスクリプトとwgetを使って膨大なデータのダウンロードとタブ区切テキストの変換を自動的に行ないましたが、これを手動でやろうとすると骨です。
[202.220.245.34][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.22; Mac_PowerPC)]

10961. 2003年06月22日 11時04分49秒 投稿:Prophet 

 みなさん、こんにちわ!お久しぶりの、Prophet@宮崎です。


>>ところで、5月25日のシンポジウムでテレビ取材をしてくれたUMKテレビ宮崎から連絡があり、明日22日の深夜(正確には23日早朝)、
>>「インサイドM」という番組でシンポ関連番組が7分程流されることに決まったそうです。
>>宮崎の方で、夜更かしされる予定があれば、御覧になってみて下さい。
>>予定は深夜12時半頃からですが、多分巨人阪神戦で放送が遅れるとの予測です。

 おお!インサイドMでシンポジウムの内容、放送されるんですか?
こりゃ、見ないと。
でも、東京ドームで巨人戦ですねぇ。確実に30〜1時間、放送が遅れそうです。。。
最近、巨人戦のたびにF1も1時間、放送が遅れるので、
(眠くて)なかなか見れないんですよねぇ。

(宮崎では、1つの放送局で、フジTV、日本TV、テレビ朝日をミックスして
放送しています。民放が2局しかない、スーパー田舎(笑))

 して、「死都日本」宮崎では相変わらず売れまくってます。
今日のブックランキング@西日本新聞では、第2位!
宮崎の地元紙でも3位発表になってます

http://www.the-miyanichi.co.jp/books/bestseller/index.php3

 こりゃ、ハリーポッター日本語版5巻と、壮絶ながっぷり四つの戦いになりそうです(笑)


[218.226.54.239][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.1.4322)]

10960. 2003年06月22日 10時54分44秒 投稿:ほたほた 
 [http://news.bbc.co.uk/2/hi/science/nature/2218755.stm]
>太陽活動 → 地球の気候 → 水位
>なので、まずは水位と地球の気候変動の指標(特に平均温度)との関係を見た
>方がいいと思います。
このかもめさんの意見に大賛成。でも、たいへんでしょうね。
[158.215.75.13][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.22; Mac_PowerPC)]

10959. 2003年06月22日 06時07分47秒 投稿:Hal.T 
 [http://www.jnc.go.jp/kaihatu/tisou/bunken/H8/s73.html]
ちゃかすわけではないが
時局周期と太陽黒点? http://www.glocomnet.or.jp/okazaki-inst/diaries/diary112901.html
磁極反転周期と三宅島? http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/article/miyake/06/26-04.html

などなど、10年というのは人にとって感覚的につかまえやすい傾向がある。
[218.45.53.234][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)]

10958. 2003年06月22日 03時51分50秒 投稿:かもめ 

シベリアの隕石落下の関連情報、追加
朝日が引用したInterFaxの記事(100平方キロの被災地)
Large Meteorite Fragments Found In Siberia(隕石の破片が見つかった)
APの報道(中規模核爆弾なみの威力、2個落下)
プラウダの記事(3月)が書かれた時点では、まだ雪に邪魔されて落下地点を確認できなかったのが、やっと
全貌が見えてきたということのようです。なぜか、最新情報はプラウダには流れなかった?
[211.7.222.151][Mozilla/4.8 (Macintosh; U; PPC)]

10957. 2003年06月22日 02時05分34秒 投稿:かもめ 
 [http://sidc.oma.be/DATA/yearssn.dat]
↑黒点数の経年変化の数値データ

みやぎ> でも黒点数との関係を証明しようとすると
黒点数にこだわり過ぎると、うまく行かないんじゃないかな。因果の系列としては大きく、
 太陽活動 → 地球の気候 → 水位
なので、まずは水位と地球の気候変動の指標(特に平均温度)との関係を見た方がいいと思い
ます。直接、黒点数と水位の相関を探すほどには、ロマンチックではないですが。

ともかくも、10年周期を探したいなら、思いっきり平均の幅を5年位に広げるくらいにした
方がいいと思います。細かい変動を残しておくと、目障りで、どうしても気にしてしまいます。
また、10年幅で平均して、より長期的変動を見ておくのも重要ではないかと思います。とい
うのは、いわゆる温暖化の影響や、太陽活動自身がより長期的に変動しているからです。70
年代の落ち込みは、その典型です。このような長期変動を差し引いて調べるのもいいかも?
(めんどくさいですが)

ここしばらく関連文献を調べていて、太陽活動と気候変動との相関に関しては、思っていた以
上に複雑かつ非常に面白いことがだんだん分かってきました。いわゆる温暖化問題の論争の核
心でもあります。これまでの私の書き込みにかなりトンデモな間違いがあったりしますので、
もう少し整理がつきましたら、訂正します。
[211.7.222.151][Mozilla/4.8 (Macintosh; U; PPC)]

10955. 2003年06月21日 22時48分37秒 投稿:みやぎ 
 [http://staff.aist.go.jp/miyagi.iso14000/Works/Review/coop/0010/134.html]
溶けた鉄でコアに行くといえば、中島 善人さん、かな。
[202.220.245.34][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.22; Mac_PowerPC)]

10954. 2003年06月21日 20時57分24秒 投稿:あきら 
石黒です。
>Hal.Tさん、横須賀の佐藤さん、Pochiさん、
色々教えて頂き有難うございました。
小説的には「津波の乱泥流による可能性もあり」、ということで良さそうですね。(^。^)

ところで、5月25日のシンポジウムでテレビ取材をしてくれたUMKテレビ宮崎から連絡があり、明日22日の深夜(正確には23日早朝)、「インサイドM」という番組でシンポ関連番組が7分程流されることに決まったそうです。
宮崎の方で、夜更かしされる予定があれば、御覧になってみて下さい。
予定は深夜12時半頃からですが、多分巨人阪神戦で放送が遅れるとの予測です。
[211.3.118.129][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)]

10953. 2003年06月21日 20時31分42秒 投稿:ちば 
 [http://www.hotwired.co.jp/news/print/20030516306.html]
 先日、ザ・コア見ました。突っ込みどころ満載だけど、
なんとかリローデッドよりは、ずうーっとお勧めでしょうね。
ディープインパクトやアルマゲドンの続きものと思えばいい。
ハリウッド版地学映画シリーズ第○弾であることは間違いない。

 映画館で買ったパンフレットにあった
「10万トンの溶けた鉄」があればコアまで行けるという説、
チャイナシンドロームみたいだなあと思って、
ずっと気になっていたのですが、・・・

ようやくweb上にあるのを見つけました。
これは、なかなかおもしろい。
[133.43.170.53][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)]

10952. 2003年06月21日 14時55分35秒 投稿:みやぎ 
 [http://staff.aist.go.jp/miyagi.iso14000/Works/Note/fuusui/index.html]
河口湖でやったのと同じこと(+α)を日本各地でやってみました↑。10903,10910,10929かもめさんが色々調べてくださいましたが、面白いですね。でも黒点数との関係を証明しようとすると10909Hal.Tさんの言うように「どのように観測値に表現されるか」が問題で、なかなか一筋縄にはゆきそうにありませんねぇ、、。
10902おおさとさん、文献ありがとうございます。この分なら、富士五湖の水位変化と降水量とを何らかの関数でフィッティングできそうな気がします。※地調の和雑誌書庫が工事中で10899ちばさんに教えていただいた文献はまだ見れていません。
[202.220.246.242][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.22; Mac_PowerPC)]

10951. 2003年06月21日 02時46分55秒 投稿:Pochi 
 [http://www.geog.or.jp/journal/main.htm]
あきらさん。

地震と波浪成因説に津波もふくまれると思いますが。

↑ご存知かも知れませんが地學雑誌バックナンバー2001年VOL.110 No.4
(特集;次の南海トラフ巨大地震に備えて)の特に池原研さんの論文。

京都大学防災研究所災害観測実験センター
水際地盤学(関口研究室)のページ
http://rcde2.dpri.kyoto-u.ac.jp/sedi-land/geohydro.htm

中央大学理工学研究所 年報 第 9 号 / 2002
http://www.ise.chuo-u.ac.jp/TISE/pub/annual09/
地震動による海底地滑りの発生メカニズムに関する地盤工学的検討
[61.125.229.133][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)]

10950. 2003年06月21日 02時28分44秒 投稿:かもめ 
ほたほた> けがをしている様子はないんですねこれが・・
googleで、Cowton(標的の名前)とmeteoriteを検索すれば、関連情報が得られます。
例えば、
Teenager 'hit by a possible meteorite'
It hurt my foot a bit.
  legではなくfoot 靴の上にということか?
隕石?
隕石??
記者会見を行った時点では、隕石かどうかの鑑定は行われていない。本人の証言以外には証拠はなく、
狂言である可能性もありますが、その後の判定結果の情報が見つからないので????

隕石に当たって、ちっと怪我をする程度ですむか?
 この例のような小さな隕石ならあり得そう。

空気中で物体を落下させると、空気抵抗(速度が大きいほど大きい)のために、やがて空気抵抗と
重力が釣り合って速度は一定(終速度)になります。終速度以上の速度で落下してきた場合には、
逆に減速されて、終速度に近づきます。

大きな隕石だと終速度まで減速されずに地表に達してしまいますが、小さな隕石だと、慣性(質量)
の割に表面積が大きく抵抗を受け易いので、落下時点で終速度まで減速されるでしょう。特に大気圏
に斜めに突入すると大きめの隕石でもより減速されます。写真から判断すると、密度は不明ですが、
扁平した形状でサイズも小さいので、終速度は大きな雹程度ではないかと推測されます。したがって、
靴の上からだと、ちょっと怪我する程度というのもありうると思います。

こぶし大くらいになると、おそらく終速度まで減速されずに、屋根を突き破るくらいの勢いを保ち
ます。こういうのが大当たりすれば、当然、命に関わるでしょう。

ついでに、獅子座流星群に関しては、非常に派手ですが、地球に突入する速度が非常に早い(脱出速
度の6.3倍くらい、エネルギー比較だと40倍)なので、小さな砂粒でも高温に明るく輝き消えてしま
います。派手な火球が見られますが、意外なほど本体は小さく、隕石になることはないでしょうね。
[210.249.195.55][Mozilla/4.8 (Macintosh; U; PPC)]

10949. 2003年06月21日 00時06分48秒 投稿:横須賀の佐藤 
はじめまして。
このHPをいつも楽しみ拝見しています。

re:10939 あきらさん>
東京湾の入り口の海底渓谷のお話ですが、
私の住む近くに横須賀自然人文博物館というのが
あります。
そこの三浦半島を取り巻く地形模型の
説明書きには、東京海底谷の成因には混濁流
(乱泥流、密度流)説があり、海底地震の
衝撃や洪水によって混濁流が生じて、
大陸棚斜面を削ったと考えられていると
記してありました。参考になりますでしょうか。

「死都日本」第5刷が出荷とのこと、凄いですね。
私も夢中で読んだ一人です。
このHPで話題になった最初の頃、地元(横須賀)の
本屋に注文して買いました。
いつかあきらさんのお書きになる本に、横須賀も
登場したらうれしいなんて思っています。
[61.125.41.142][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)]

10948. 2003年06月20日 20時35分04秒 投稿:Hal.T 
 [http://www.jnc.go.jp/kaihatu/tisou/bunken/H8/s73.html]
re:10939あきらさん>
1昨日たまたま放送大学で関東地方の沈降速度が日本の中でも非常に大きいと放送していた。
放送大学の放送は各地にあるセンターにいけば誰でもビデオでみることができます。

東京湾入り口はわかりませんが、上のURLにそれらしき文があります。

[218.45.53.234][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)]

10947. 2003年06月20日 18時26分04秒 投稿:Shinba 
 16日の関東地方の火球情報は興味を持って見ていましたが、気象庁の火山監視カメラが捉えるとは思いもよりませんでした。近頃はあちこちにカメラがあるものだこと。

 各地のアマチュア天文家の流星電波観測のデータに該当データが上がっています。私もちょっと方式は違うのですが似たようなことをしています。しかし、四国からは検出できませんでした。

 私は、かれこれ20年以上前に瀬戸内海に落下した火球を目撃したことがあります。この時は最初に地平線の方が急激に明るくなり、仰天したところへ頭上から薄雲を通して大流星が出現しました。音のほうは聞こえた記憶はありません。この時は国立博物館の村山教授らによる海中捜索がなされましたが、発見できなかったと記憶してます。
 一昨年のしし座流星群では一生分ほどの流星を見ましたが、あの時の大流星に勝るものはありませんでした、多分これからも・・・(いやまだ先は長い ^^;)。

流星電波観測 ロングエコーライブラリ
http://www.astro.to/cgi/hrobbs/cyclamen.cgi
[202.219.252.57][Mozilla/4.75 [ja] (Win98; U)]

10946. 2003年06月20日 18時18分30秒 投稿:ほたほた 
 [http://news.bbc.co.uk/2/hi/science/nature/2218755.stm]
かもめさんのプラウダのリンクを見ていたら・・・
隕石が人にぶつかっているではありませんか。イギリスの14歳の少女に。
でも、けがをしている様子はないんですねこれが・・・
どうしてでしょう?
[158.215.75.13][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.22; Mac_PowerPC)]

10945. 2003年06月20日 18時04分45秒 投稿:ほたほた 
ほたほたです。かもめさんどうもありがとうございます。
昔の2例に比べるとはるかに多くなって、説得力も強くなっていますね。
全部の軌道を一つの図にまとめて説明に使うことにしましょう。
[158.215.75.13][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.22; Mac_PowerPC)]

10944. 2003年06月20日 15時18分08秒 投稿:かもめ 

もうすこし多いのでは?
70年代末で3例?
2000年末で5例
筑波隕石の軌道

今回のは、写真は雲越しで鮮明とは言えませんが、衝撃は記録を合わせれば、ある程度の精度で軌道
は計算可能だと思いますが、正確に計算するのは難しそう。
あと、米軍の地球監視衛星などが観測している可能性がありますが、ベールの向こうなので謎。

ついでながら、最近の隕石落下の話題では、昨年、9月にシベリアに落下した巨大隕石は、ツングー
スカ事件の再来(規模はちょっと小さいが)だったようです。Asahi.com(2003/6/7)より:

   ロシア・シベリア地方のイルクーツク州で、約100平方キロの範囲で樹木が焼けこげるなど
  した巨大隕石(いんせき)の落下跡が見つかった、と6日、インタファクス通信などが報じた。

   場所は、同州のビチム川流域にある針葉樹林帯。昨年9月25日、近くの集落の住民らが激し
  い発光と地震のような揺れを感じており、巨大隕石が落下したとみて、探索隊がその跡を探して
  いた。

    地球に近づく天体を監視している日本スペースガード協会の磯部●三理事長(国立天文台助
  教授)は「衝突跡が約100平方キロとすると、隕石の大きさは直径数十メートルと推定され
  る。落下跡が見つかったものとしては1908年にロシアのツングースカに落下した隕石以来の
  規模の可能性がある」と話している。

参考:プラウダ
  米軍のスパイ衛星で観測されていて、おそらく、軌道も求まってるのでは?
[211.7.217.134][Mozilla/4.8 (Macintosh; U; PPC)]

10943. 2003年06月20日 13時35分31秒 投稿:ほたほた 
国立天文台のニュースで、
>3枚の画像は約1.5秒刻みで記録され、それぞれ6月16日22時07分43秒、44秒、
>46秒のものでした。雲の上で青白く光る火球の光が東の方へ動いていくのがよ
>くわかります。
とあります。すばらしいことですね。軌道要素が計算できるのではと思います。
私の持っている古い教科書には隕石の軌道要素がわかったのは2例しか書かれていないのですが、3例目と言うことになるんですかね?きちんとフォローしていないのでわかりませんが・・・
[158.215.75.13][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.22; Mac_PowerPC)]

10942. 2003年06月20日 12時22分21秒 投稿:かもめ 
 [http://www.seisvol.kishou.go.jp/tokyo/STOCK/kaisetsu/meteorite.htm]
↑気象庁発表:火球の写真

関連:国立天文台・天文ニュース (643)
[211.7.217.134][Mozilla/4.8 (Macintosh; U; PPC)]

10941. 2003年06月20日 11時55分38秒 投稿:ハイジ 
ほたほた様

大分明るい火球だったようですね。
でも雷光のように、家の中で気づくほどの明るさはなかったみたいです。
東海村の海近くに住んでいる友人も、
「音は大きかったけど、光は気づかなかった」と言ってました。

>でも、泥棒!?と思ったら私は木刀か金属バットを持っていきますね。

どちらも手元にありませんでしたねえ。買っておこうかしら?
そういえば高校生の頃、やはり二階で怪音がしたときにアルミ製の
折り畳み式イーゼル(画架)を握りしめていったことがあります。
美術部だったもんで。(^^;)
その時の音の原因はネズミでした。
[133.53.248.253][Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.0; ja-JP; rv:1.0.1) Gecko/20020823 Netscape/7.0]

10940. 2003年06月20日 11時25分52秒 投稿:ほたほた 
 [http://news.goo.ne.jp/news/picture/other/20030620/other_20030620_001.html]
火球の写真を見つけました↑
[158.215.75.13][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.22; Mac_PowerPC)]

10939. 2003年06月20日 11時17分42秒 投稿:あきら 
みなさま>
 お久し振りです。火球は炭素系の隕石でしょうか?

 ところで、どなたか御存知の方がおられましたら、お教え下さい。
東京湾の入り口に深度1000m以上まで海底渓谷が刻まれているそうですね。氷河期に幾ら海水準が低下しても、あそこまでは下がらないので、河川浸食とは考えられません。どうして出来た地形か不思議に思っていたのですが、数千万年の間に発生した津波が海底乱泥流を生み、何度も流下するうちに海底を削って出来た造形という説はないでしょうか?

 さて、なかなかAMAZONにまで行き渡らない拙著ですが、本日第五刷が出荷を開始する予定です。今回はかなり部数が多いので、売れ残りを心配しているくらいです。これも皆様のご支援のおかげと感謝しております。本当にありがとうございました。m(._.)m

[211.3.118.200][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90)]

10938. 2003年06月20日 09時35分25秒 投稿:ちば 
 [http://www.hinet.bosai.go.jp/topics/fball030616/]
 2次元平面に状に展開されている地震計群からみれば、
上空も地下も同じように調べることができるというわけですね。
いわば速度構造にあたるのが気温の3次元分布になるのか
コース直下の常北の波形が一番シャープですね
 空振計のほうがいいのかなあと思いますが、
こんなに数はないでしょうねえ
火山監視カメラに捉えられたというニュースは
気象庁のサイトに掲載されているようですが
いま、リンクが切れているようです
http://www.seisvol.kishou.go.jp/tokyo/STOCK/kaisetsu/meteorite.htm
[202.32.150.2][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.16; Mac_PowerPC)]

10933. 2003年06月20日 09時15分00秒 投稿:ほたほた 
ハイジ様  それはおしかったですね。そのとき外でテニスラケットの素振りでもしていれば・・・でも、泥棒!?と思ったら私は木刀か金属バットを持っていきますね。
[158.215.75.13][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.22; Mac_PowerPC)]

10932. 2003年06月20日 09時12分54秒 投稿:ほたほた 
今回、地震計でとらえられた火球について質問です。
本体の隕石の大きさはどのくらいなのかわかるのでしょうか?
いままで発生した火球で隕石が採取された例は多くあるのでしょうか?
今回は火山監視カメラにも記録されたそうですが、火球の軌道・スピードはわかる可能性がありますか?
火球のみかけの大きさはどのくらいなのでしょうか?
以上、教えていただけたら、私はたいへんうれしく思うことでしょう。
[158.215.75.13][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.22; Mac_PowerPC)]

10931. 2003年06月20日 09時11分12秒 投稿:ハイジ 
6/16の火球はうちのほぼ真上を通ったようです。
その日たまたま自宅一階に一人でおりましたが、
二階で何か重い物が落ちたような音がしたので
「泥棒?!」かと思い、テニスラケットを握り
しめて二階を見にいったほどです。
「ドン!」という衝撃音でしたから、もしかして
どこかで爆発事故?とも考えました。

火球が通過するところ、見てみたかったなあ。

[133.53.248.253][Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.0; ja-JP; rv:1.0.1) Gecko/20020823 Netscape/7.0]

10930. 2003年06月20日 03時55分22秒 投稿:ちば 
 [http://www.hinet.bosai.go.jp/topics/fball030616/]
防災科研Hi-netで捉えた2003年6月16日の火球による振動
 つくば隕石のコースと似ていますねぇ
[61.198.174.159][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.0.3705; Alexa Toolbar)]

10929. 2003年06月20日 02時55分25秒 投稿:かもめ 
 [http://chswww.bur.dfo.ca/danp/historical_e.html]
SFといえば、日曜7時からのサンダーバードとひょっこりひょうたん島の対比が面白い。


再び、富士五湖の水位の話題に戻しますが、湖の水位が太陽活動と相関してるという話は
実は、以前にどこかで読んでいたので、最初にみやぎさんのグラフを見たときに同様な現
象かなと思いました。ただ、記憶が定かでなかったのですが、前回に紹介した論文の中に
言及を見つけて確認しました。アフリカのビクトリア湖の水位の1902年から1921年まで
の観測で、黒点活動2周期にわたって、きれいな相関が見られたというものです。元文献
にはあったっていませんが、数値データはここ(excel)(googleだとhtml化して見られる)
にあります。ただ、その後の観測ではあまり相関は見られなかったようで、相関は偶然で
あったのか、あるいは太陽活動の強度や地域環境が変わって相関が悪くなったのかは?

同様な研究を探すと、トルコの湖に関するものが見つかりました。およそ45〜65年の2周
期にわたり良い相関が見られていますが、70年以降水位が上がって、相関が見られなくな
ります。この論文では、地域的な気象により強く影響を受けるようになったからだろうと
推測しています。
http://www.copernicus.org/EGS/annales/15/ag15/1489.pdf

これ以上に面白いものを見つけました。北米五大湖の水位の記録(表&グラフ)です。
太陽活動や世界の平均気温のグラフと照らし合わせるとよく分かりますが、最近の20年間
ははっきりした10年周期の震動が見られます。次を参照:
(The Rise and Fall of the Great Lakes revisted)

さらに面白いのは、富士五湖の場合とは振る舞いが対照的なことです。富士五湖の場合に
は、太陽の極大期に増水が見られますが、北米五大湖の場合には、逆に、極小期に増水が
見られ、極大期には水位低下が見られます。これは、富士五湖のある日本列島が、太平洋
の強い影響を受ける海洋性の気候に支配されているのに対し、五大湖は大山脈に囲まれた
北米大陸内部にあり、内陸性の気候に支配された地域にあります。これが、水位変化の対
照的な振る舞いの違いの原因でないかと思います

   湖    気候    太陽活動:極大期          極小期
  富士五湖  海洋性  海水温度上昇→降雨→水位上昇   逆に水位低下
  北米五大湖 内陸性  地表温度上昇→乾燥→水位低下   逆に水位上昇


このあたりを厳密に分析すれば、結構おもしろい研究論文ができあがるのでは?
富士五湖と太陽活動の相関の研究はすでにありそうな気がしますが、五大湖とを対比した
研究は無いんじゃないかな? あと、日本各地の湖の水位について、比較してみるのも面
白いかも。
[211.7.205.116][Mozilla/4.8 (Macintosh; U; PPC)]

10928. 2003年06月20日 00時39分20秒 投稿:竜 
 [http://www.isas.ac.jp/dtc/news/nozomi-now.html]
「マトリックスよりは面白い」という評価はちょっと悩ましいですねぇ。個人的にはけっこう
好きなので>「マトリックス」
#予告編で見る限り恐らく金門橋かな>くだんの橋

で、また話題を変えて申し訳ありません。私もちょこっと絡んでいるのですが、まさに今
火星探査船「のぞみ」が地球のまわりをぐるっとまわって火星への最後の旅へ向かおうとして
います(正確には19日23時半JST頃が地球に最接近してスイングバイ)。まだ探査船のテレメトリ
機能が故障から復帰していないので、火星にたどり着いても観測できるかわかりませんが、是非
とも成功して欲しいもの。

火山の掲示板になんで探査船?という向きもあるかと思いますが、惑星探査船に関わる技術開発
の延長には、例えば木星の衛星イオの火山観測なんてのもある訳で、個人的にはまだ妄想の域を
出ませんが、将来的に地球外火山の地殻変動や重力などを計測できるようにしたいと思う今日こ
の頃です。
[219.214.191.7][Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/74 (KHTML, like Gecko) Safari/74]

10927. 2003年06月19日 14時39分36秒 投稿:Pochi 
念のために一言。
同日、マトリックス2も見ましたが、ザ・コアが面白さでは勝ってました。

太陽光が直射するとサンフランシスコ・ブリッジ(だったかな)が溶ける
そうです。1000メガトンの核でコアを回そうというのは翻訳ミスだったん
だろうか。とにかくこんなに考えさせられる映画ってないですね。

[61.125.255.54][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)]

10926. 2003年06月19日 11時52分15秒 投稿:Pochi 
10920>
その映画、見ました。突っ込み疲れします。
テラノーツの搭乗する地中列車ですが、
コア外核130万気圧、内核で320万気圧(外周?未確認)くらいあると
思いますが、最高でも1100気圧の深海艇の居住区画が測定限界の真円を
実現しなきゃならんのに、ずいぶん広い居住区だなあ。しかも区画間移動
できるし。晶洞(あるんですよ!)では簡単な宇宙服で外に出ていたから
与圧しているんだろうか。ああまさか。そのまま地上に戻ったら前代未聞の
減圧症ですな。

あと冒頭でエンデバーが360°回頭して大気圏突入するんですが・・・・
[61.125.252.244][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)]

10925. 2003年06月19日 10時07分02秒 投稿:ちば 
ほたほたさん>
 秋の地質学会巡検ではその辺にゆきますが
大型バスが入れないので、残念ながら通過します。

#10923の修正です
正>くぼ地の側の国道側には
[61.198.174.224][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.0.3705; Alexa Toolbar)]

10924. 2003年06月19日 09時03分15秒 投稿:ほたほた 
ちばさん:これは明快な説明ありがとうございます。そのキプカに巡検に行ってみたいのもですね。
[158.215.75.13][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.22; Mac_PowerPC)]

10923. 2003年06月19日 01時14分53秒 投稿:ちば 
 [http://www.cbr.mlit.go.jp/fujisabo/fujiazami/fujiazami38/image/1-1.jpg]
 青木ヶ原溶岩流のうち、本栖湖と精進湖の間の御坂山地に近い部分には、
層厚がうすい地点があり、所々に穴あるいは窪地(キプカ)が開いています。
 津屋さんの富士火山図幅では3箇所明記してあり、本栖溶岩流II(NW14)があると
記載されています。このNW14溶岩流は、本栖湖に東側から流入している
溶岩流ですが、分布と高度から
本栖湖と精進湖の間を青木ヶ原溶岩流の流下以前に
分断していた溶岩流であると考えられています。

 この両者の関係については、最近
富士砂防による青木ヶ原溶岩流の一連の調査で作成された、
レザースキャナーによる赤色立体画像でさらによく見ることができます。
このふじあざみ38号や42号に掲載された図では鮮明に判読することができます。
(webの画像では解像度が不足して不明瞭ですが)

 このようなキプカのうち、本栖中学校の付近のものは
国道にも近く、すぐにいって観察できますのでおすすめです。
 窪地の北側の国道側には、
苔むしたブロック状の溶岩片からなる高さ5mほどの崖があります。
近寄ってみると土壌を欠いているのと、斑晶の多い岩石の特徴から
青木ヶ原溶岩流のアアクリンカーであることがわかります。
 一方その下に横たわる、溶岩は深い土壌に覆われており、
サンプリングが大変なほどです。一見して斑晶はほとんどみられません。
キプカの中央には、その横たわる溶岩の一部がつくる、
鯨の背中のような丸みを帯びた尾根を観察することができます。

 このような、二つの溶岩流のせめぎあいをみると、
まるで1000年前の出来事とは思えない生々しさです。
機会があったらぜひ訪問されることをお勧めします。

 本栖湖から精進湖にむかう国道139号線が
山のヘリ沿いに進む少し手前の交差点を左に曲がると
中学校に出ます。構内には入らずに、校庭のヘリにそって
左に曲がりながら下ると、そのひっそりとした窪地に出ることができます。
[61.198.254.113][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.0.3705; Alexa Toolbar)]

10920. 2003年06月19日 00時30分40秒 投稿:竜 
 [http://www.yomiuri.co.jp/adv/core/]
別に気候変動と太陽活動の話題に直接は関係ないのですが、おもいっきり笑える映画の案内を
見つけたのでちょっと紹介。中でも「地球の内部構造とエネルギー源」なんて題名の解説を読
むとかなり脱力します。細かい問題点もただあるけれど、様々な現象の時間スケールの違いを
おもいっきり無視している描写とWEB説明が最大のガンかも?
#ようは「アルマゲドン」の2番煎じを地球内部でやろうという設定の話らしい。
[219.214.191.7][Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/74 (KHTML, like Gecko) Safari/74]

10919. 2003年06月18日 23時03分16秒 投稿:Hal.T 
 [http://solarwww.mtk.nao.ac.jp/jp/database.html]
>気候変動が景気に影響を与えるのは、それほど不思議ではないでしょうが....。

いや、最近は「景気変動が気候に影響を与えるそうだ」、といわれても不思議に感じなくなった。

[218.45.53.234][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)]

10910. 2003年06月18日 01時58分15秒 投稿:かもめ 
 [http://cloud.web.cern.ch/cloud/documents_cloud/kirkby_iaci.pdf]
↑ こんなの見つけました。大部(75p)なので、まだちゃんと読んでませんが、面白そうです。
この論文では、太陽活動の地球の気候への影響のメカニズムとして、放射量(太陽定数)の変化の影響
だけでは変動が小さ過ぎて説明は難しいとして、宇宙線に注目しています。衛星観測で見つかった雲量
と宇宙線量の強さの相関について紹介し、それを実験的に確かめるためのCLOUD計画について述べてい
ます(著者は、CERNの研究者)。

太陽の黒点の周期的変動は、太陽の磁極が周期的に反転することによって起きるもので、その過程で、
太陽内部のねじれた磁束が表面から飛び出した断面が黒点部分で、その周辺で磁束の接げ換えが起きる
ときに、磁束のエネルギーが爆発的に放出される現象がフレアです。フレアが起きると、プラズマの雲
が地球に達して、磁気嵐やオーロラを引き起こしたりしますが、これらの太陽からの粒子は、エネルギ
ーが比較的低いので、せいぜい極地方の成層圏までしか達せず、気候への影響はないと考えられます。

それに対し、太陽系外の銀河系からやってくるより高エネルギーの宇宙線は、地磁気に阻まれずに、低
緯度付近にも降り注ぎ、大気圏の比較的低層まで達します(エネルギーによる)。このような、比較的
高エネルギーの宇宙線が対流圏まで達すると、大気をイオン化します。そして、それが、過飽和な上層
大気中で雲粒生成の核となって、雲の生成を助け、気象に影響を与えることが考えられます。(昔、放
射線を観測する装置に、霧箱というものがあったそうです。原理は同じ。)太陽活動で、地球到達する
このような宇宙線量が変動すれば、気象変動の原因になるだろうというのが趣旨のようです。

C14を生成するのも、このような太陽系外からの宇宙線です。銀河系の星間空間を飛び交うこの種の宇宙
線は、ほぼ一定に太陽系に降り注いでいますが、太陽活動によって、太陽風が強いと、このような宇宙線
は到達を阻まれるため、地球に達す量が減少します。逆に黒点がほとんどない時代のように黒点活動が
低下すると、宇宙線量が増加します。例えば、弥生時代の開始年代についてにある、弥生期前後のC14の
濃度
を見ると、BC750, BC250頃に、コブが2カ所見られますが、この時期には、太陽活動の黒点が
ほとんど消失して地球は寒冷化していたとようです(この時代は、ギリシャ・インド・中国で文化が百
家争鳴したのは偶然ではないのかも。また、日本列島の弥生時代の始まり=大陸からの渡来も無関係で
はないのでは?)。それに続く、弥生時代から古墳時代にかけては、次第に温暖化して行きます。
屋久杉から求めた過去2000年の気候変動。気温が上下逆なのに注意)..湿潤になり、富士五湖の水
位も上昇?

短期的にも黒点の11年周期(最近は10年未満、活動が高いほど周期は短くなるらしい)に伴っても、
太陽に磁場が大きく変化するので、地球に降り注ぐ宇宙線量が変化し、雲の形成に影響して、気象に
影響を与えるのでは?ということらしい。論文では、それ以外の効果も検討されています。

調べてみると、このほかにも、いろいろ仮説が出されているようです。

あと、面白いのは、景気循環と黒点活動が相関しているというのもありますね。気候変動が景気に影響
を与えるのは、それほど不思議ではないでしょうが....。地磁気の変化が脳味噌に刺激をあたえる
みたいな説もあったりするようですが、これは、ちょっと...。
[211.7.205.75][Mozilla/4.8 (Macintosh; U; PPC)]

10909. 2003年06月17日 23時38分25秒 投稿:Hal.T 
 [http://solarwww.mtk.nao.ac.jp/jp/database.html]
アマチュア無線をやっているころから太陽活動には興味を持っていた。今まで30年ほど
日経サイエンスを読んでいるが、ときおり太陽活動と地質時代の気温や諸パラメータの関係が
掲載されては消えていく。

10年ほど前から温暖化すると言われてはいるが、20年ほど前には地球は寒冷化すると言われ
ていたような気がする。

ガリレオの時代に太陽黒点が非常に少なかった時代がある。影響は無いとは言えないが
これが影響だ!と断言できるものは電波伝搬への影響ぐらいなものかなあ。

太陽放射エネルギーが変化するので地球の熱収支に影響がある事は間違い無いとは思われます。
しかし、どのように観測値に表現されるだろうと言うならば、そう簡単ではないのは最近の地球
シミュレーションを見てもわかりますね。

[218.45.53.234][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)]

10908. 2003年06月17日 21時19分06秒 投稿:Hal.T 
 [http://www.agu.org/journals/eo/eo0323/2003EO230001.pdf#anchor]
re:10907かまたひろきさん>
↑URLね、もうPDFで出ている。すばらしい。
[218.45.53.234][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)]

10907. 2003年06月17日 20時25分29秒 投稿:かまたひろき 

今日私の研究室に届いたAGU(アメリカ地球物理学連合)のニュース誌EOSに

 Quantifying Hazard and Risk Assessments at Active Volcanoes

という記事が出ています。
  (EOS, 10 June 2003, Vol.84, No.23, p.213)


[220.145.96.222][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)]

10904. 2003年06月16日 19時54分40秒 投稿:おおさと 
 [http://www.pari.go.jp/bsh/jbn-kzo/shindo/japanese/japanese_news/japanese_news9.htm]
三陸南地震の大船渡野々田岸壁に関する岸壁構造、地震波の特性、被害状況、原地盤の地層構成などを含む調査速報が出ています。↑
[220.96.192.232][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)]

10903. 2003年06月16日 02時29分07秒 投稿:かもめ 
みやぎ> 10年ぐらいの周期変動は認められない感じでした

様々な変動が重なってるので、相関があっても、それほどきれいに見えるものではないと思います。
気温の相関に関しては、現地の気温はそれほど重要ではなくて、降雨の原因となる海洋の表面温度を
調べた方がいいと思います。それでも、河口湖のデータにも、80,90,00あたり高温傾向があり、世界
の平均気温の変動
http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/monitor/2001/1_2.html
との対応がみられます。平均の取り方をもっと荒くして、縦のスケールを10倍くらいに拡大して誇
張した方がいいと思います。

桜島に関しては、台風の影響を受けやすい地域なので、当たりはずれで、大きく変動してしまうから
SN比が悪いのでは? 富士山付近は、たまに台風も来ますが、もう少し穏やかですよね。 増水は、
台風によることが多いでしょうから、もしかしたら、台風の関東付近への上陸数との相関があったり
するのかな??

太陽黒点活動は、太陽定数(放射量)の変化を通して地球の気候に微妙な影響を与えてるのでしょう
(その他の効果も考えられますが)。最近の太陽定数の変動データは黒点の気象への影響は、太陽定
数の変動が関わっていそうですが最近のデータは:
http://www8.ocn.ne.jp/~yohsuke/irradiance.htm
http://www8.ocn.ne.jp/~yohsuke/images/Image22.gif
にあります。これを見ると、平均化した変動幅は高々0.1%程度でしかないことがわかります。単純に、
温度変化に換算すると、0.3度程度になります。地球全体の平均温度の10年スケールでの変動幅は、
確かにその程度なので、太陽定数の効果として矛盾はありません。
http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/monitor/2001/1_2.html
80,90,00のピークは、太陽活動と良く一致しています。たかだか、0.3度程度の気温変動は無視できる
程度のようにも思えます。しかし、海水面がその程度上昇しただけでも、(飽和蒸気圧曲線を見れば
分かるように)、水面からの蒸発量は数%も上昇します。これは、降雨に影響を与えるに十分です。
このため、黒点活動の極大期には、太陽定数が僅かに増加することで、海水面温度が僅かに上昇し、蒸
発量が増えることで、降水量が増えて、富士五湖の水位が上昇するんじゃないかな?(眉唾して下さい)


浅見さんへ、
本栖湖の湖底の遺跡の水没の原因ですが、毎日の記事では噴火では?となっていますが、気象変動の
影響による水位変動の可能性も考えられませんか? 
[211.7.199.56][Mozilla/4.8 (Macintosh; U; PPC)]

10902. 2003年06月15日 23時11分38秒 投稿:おおさと 
みやぎさん 10898

寝かせる前に
定性的な記録です。

傍証ですが↓
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/2077/19988.html

J’s Room過去の掲示板から
98/11/2 赤池を見に行く
98/10/13 続富士六湖
98/10/5 富士六湖

1998年の15年前ということは、1983年頃に赤池も出現していたようですね。

1998年の赤池↓
http://www.kashibesso.com/images/kisetu/981114/akaike.jpg

赤池の出現周期が5年から10年といわれていますから、みやぎさんの言われている10年周期と赤池の出現伝承は良く合いますね。(この伝承をつかってのサスペンス小説も書かれています。)

この他に増水が確認できるのが
1991年↓
http://www.fujisan-net.jp/data/article/1071.html

http://www.nosai-yamanashi.or.jp/kjusaigai.html

http://www15.tok2.com/home/daiwai/topics/a-saiko.htm

http://www.din.or.jp/~tarox/cgi-bin/koyomidb/1018.html

1982年↓
http://www.ntv.co.jp/omo-tv/02/0007/0726.html 

ちょっと古いけど、明治期の河口湖増水の記録
1910年〜1907年
1904年12月
1890年
1887年〜1884年

http://www.fujigoko.tv/furusato/fukei/act04.html  増水写真コメント

http://www.pref.yamanashi.jp/syokai/rekishi/meiji4.html 山梨の歴史

検索しての感想↓
赤池の出現や、異常増水を見て、「天変地異の始まりか」などと書いているかたがいるのを、興味深く感じました。
過去の記録を根気良く調べると、実は異常といっているのが体験した自分の生活圏内の感覚でしかなく、過去にも同じことが、場合によってはもっと頻繁に起こっていたのに気がつかない。
過去の体験(記録)を、どのように伝えていくか考えさせられました。

文献↓
 <関東地方>富士五湖の異常水位 濱野一彦 水資源・環境研究 第5号(DEC.1992)

山梨県立図書館蔵書 
http://www2.lib.pref.yamanashi.jp/YMPLIB/servlet/search.inp_cond

http://www2.lib.pref.yamanashi.jp/YMPLIB/servlet/search.detail_list?tilcod=1009210113207

http://www2.lib.pref.yamanashi.jp/YMPLIB/servlet/search.detail_list?tilcod=1009310010472

No 区分 書名 著者 出版者 出版年
2 図書 河口湖の水害と西湖疎水 小島 勇/著 小島勇 1996.
5 図書 明治四十年水害誌 志村 勘兵衛/著 志村勘兵衛 1910
6 図書 明治四十年大水害実記 武田千代三郎知事の追想記 丸山 太一/編集 長田組土木 2001
7 図書 明治四十年大水害実記 甲南ふだん記新書 丸山 太一/原著 ふだんぎ甲南グループ 1979
8 図書 明治40年大水害実記 武田千代三郎知事の追想記 丸山 太一/編 山梨工業会十三年会事務局 1968
9 図書 明治40年8月下旬山梨県水害実景 山梨県/編 山梨県庁 1907
10 図書 明治四十年八月下旬山梨県下ニ起レル山地水害調査書 山梨県/編 山梨県庁 1908
12 図書 山梨県水害実景 山梨県/編 山梨県 1908
13 図書 山梨県水害史 早川 文太郎/共著 山梨県水害史発行所 1911
16 特殊 水害皆腐に付見分願 村役人/作 大師村(山梨県) 村役人  
17 特殊 水害御救助米代金割渡小前帳 名主 助左衛門/ほか作 成島村(山梨県) 名主助左衛門 1870
18 特殊 水害写真集   出版社不明 1907
19 特殊 水害地震百姓難儀夫食拝借願 名主 五兵衛/ほか作 大師村(山梨県) 五兵衛  
20 特殊 水害届書 名主 庄助/ほか作 下条西割村(山梨県) 名主庄助 1835
33 特殊 明治31年9月山梨風水害明細表 植村 磯吉/編 出版地不明 植村磯吉 1898


検索のおまけ↓

山中湖の水中遺跡(文化庁)
文が長いので富士五湖でページ検索してください。↓
http://www.h3.dion.ne.jp/~uwarchae/whatuwabunsyou.htm

調べついでに面白い伝説(竜ヶ岳の由来)見っけ↓

http://www.pref.yamanashi.jp/shouko/kanko/hinode/ryuugatake/ryuugatake.htm

http://motosuko.com/unchiku/dragon.html (元ページ http://motosuko.com/)

災害伝説の一つですね。元の文献(記録)は、なんだろう。民間伝承なのか?伝承では、看板に書かれている内容すべて記載されているのだろうか?
龍は、流(溶岩流)に通じるのか?これって考えすぎ?




[221.113.211.47][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)]

10901. 2003年06月15日 23時03分00秒 投稿:みやぎ 
 [http://staff.aist.go.jp/miyagi.iso14000/Works/Note/uhai/sakura/HomePage.html]
10897:かもめさん> ....年平均気温のとの関係を....
太陽黒点と気象の因果は面白ろそうですが、きちんと説明しようとすると相当な難題で、私自身にはとても扱い切れない感じです。ちなみに年平均気温のとの関係をとってみましたが、10年ぐらいの周期変動は認められない感じでした。
また、ところかわって桜島(鹿児島)の降雨について同様の(730日重みづき積算)をとるとこのようになりまして、こちらもいまいち。少なくとも明瞭な10年周期はなさそうに思えます。
とりあえず私は、対象を降雨と湖水位の関係だけに絞ろうと思っています。10899 ちばさん、文献ありがとうございます。10900 astraさん、メールでお送りいただくには及びません。この板にこれぞと思うURLをあげていただいたほうが、皆でネタを共有できて良いのでは?(ですよね、ちばさん)。さて、明日からは本業です。頭を冷す意味も含めて、私はこのネタを一週間寝かせようと思います。
[202.220.240.91][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.22; Mac_PowerPC)]

10900. 2003年06月15日 19時29分21秒 投稿:astra 
相当前になりますが、2度ほど投稿させていただいたことのあるastraです。
10898 みやぎさん、Copernic 2001 Plusにて、キーワード「西湖 1983年 富士」
を検索してみました。
かなりの数のURLがヒットしました。内容は未確認ですが、ここへそのまま掲載するのも
何なので、差し支えないようでしたら、貴メールアドレスへ圧縮ファイルにして
送りたいと存じます。あまり役にたたないかもしれませんが。
[220.98.165.57][Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.0; ja-JP; rv:1.0.2) Gecko/20030208 Netscape/7.02]

..end