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ある火山学者のひとりごと 13100-13199


13198. 2005年08月23日 02時44分43秒  投稿:いけだ 
 [http://esprix.net/~netfish/nagaya/nagaya.cgi?room=008]
申し訳ありません
タグを失敗してしまったらしく、リンク出来ておりませんでした。
プレビューの時は上手くできていたと思っていたのですが見間違いだったようです。

13197. 2005年08月23日 00時24分01秒  投稿:ちば 
 [http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050822-00000088-mai-soci]
いけださん>
 記事へのリンクをぜひURLの欄に書いてください
そうすれば、すぐに記事を確認することができます
その記事はこれのことですよね
http://www.asahi.com/national/update/0822/TKY200508220228.html

予知連が始まる前のタイミングで、この見方が出てきたときには
地震調査委員会と地震予知連で異なる見解が出るのではないかと
どきどきしたのですが、そういうことにはならなかったようです

同じデータをもとにして、複数の見解があるのは健全だとおもいます
いずれ時間が結論を出してくれるのでしょうが、・・
 ここはひとつ、小さな地震で終わってよかったと
気を抜かずに、これからくるかもしれない本番のもっと大きな地震に対して
いつ来てもいいように、万全の体制でということを呼びかけるべきでしょう

特に気になるのは、津波のこと。すっかり忘れてしまっていないか
津波警報が出たら、あの不気味な音のサイレンは鳴るんでしょうね

13195. 2005年08月22日 21時30分12秒  投稿:いけだ 
 [http://esprix.net/~netfish/nagaya/nagaya.cgi?room=008]
いけだ@ながの(非クラブ員)です
>13186.ちばさん
宮城県沖地震、東北大「36年型と類似」 別の見方浮上(21:21)

外の人間がやいのやいの言っても仕方のない話しかも知れませんが
(1)(2)のどちらでもない
その選択肢はまだ生きているようです。

13194. 2005年08月21日 23時11分04秒  投稿:Hal.T 
 [http://www.data.kishou.go.jp/marine/ocean/daily/daily.html#top]
↑海面温度も高く台風がふたつ。どうあがいてもいらっしゃりそうだ。

13193. 2005年08月21日 13時33分23秒  投稿:ちば 
 [http://www.koyokizai.co.jp/products/sig_br.html]
問題の、斜めの揺れ止め金具というのはこういうもののことか

光洋機材株式会社のページより

13192. 2005年08月21日 12時55分22秒  投稿:ちば 
 [http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news001.htm]
スポパーク松森天井崩落事故
 仕様書には書いてあったが、無視したということになる。
設計時に、軟弱地盤であることは十分に認識していただろうに。

13190. 2005年08月21日 07時12分08秒  投稿:いけだ 
 [http://esprix.net/~netfish/nagaya/nagaya.cgi?room=008]
↓ようやく見間違いでなかったことが分かりました。ほっとしました。
NHKでは「六日町断層と呼ばれる活断層から伸びるこれまで知られていない地下の断層」となっておりました。
意味の掴みにくい表現です。

13189. 2005年08月20日 18時52分57秒  投稿:いけだ 
 [http://esprix.net/~netfish/nagaya/nagaya.cgi?room=008]
地震研究所などのミニバイブロサイス車による地下探査の結果
2004年中越地震の震源断層は六日町断層の地下の延長部とほぼ断定されたようです
反射法地震探査による小平尾断層および六日町断層の地下構造調査について
↑は、その計画段階の文章。結果に関しては探し出せませんでした。

この真上には魚沼丘陵があり見事な活褶曲が見られます。

13188. 2005年08月19日 21時15分28秒  投稿:ちば 
 [http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050819-00000203-kyodo-soci]
まさにその観点での科研費が認められて、緊急調査が行われるようですね

13186. 2005年08月19日 20時40分29秒  投稿:ちば 
どうやら、想定されていた宮城県沖地震とはちがうもののようですね
とすると、想定されていた宮城県沖地震は
(1)隣接する場所で地震が発生したので、影響を与えたことは確実で、
   想定宮城県沖地震の発生確率がこれまでよりも高まった
(2)想定されていたアスペリティの一部が動き、
   その分の歪みエネルギーが解放されたので、発生の確率は下がった
(1)なのか(2)なのかは、何を調べればわかるのでしょうか
調査委員会では30年以内M7.5の地震発生可能性99%という確率をいじっていないから
どちらでもない、どっちかわからないということかなあ

13185. 2005年08月18日 20時52分08秒  投稿:ちば 
 [http://news.google.co.jp/news?hl=ja&lr=&rls=GGLD,GGLD:2004-25,GGLD:ja&tab=wn&ie=UTF-8&ncl=http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2005/08/20050818t13025.htm]
河北新報の記事をよむには会員登録が必要で、ちと大変なので
いろいろなサイトの記事を読み比べるのがいいかと

13183. 2005年08月18日 09時15分42秒  投稿:いけだ 
 [http://esprix.net/~netfish/nagaya/nagaya.cgi?room=008]
様々な報道のうち↓河北新報が最も詳しかった。
「振れ止め」金具なし? 仙台・スポパーク松森天井落下(8/17 23:18)

・落ちずに残った1000本以上のボルトに揺れ止めは確認出来なかった
・設計業者・施工業者は聴取に対し「…入れたはず」と答えている
・「ねじれを生じやすい構造」と、吹き抜けのプール部分と2階建ての施設棟が一緒になった建物だった為プール部分により大きい揺れが伝わった。(揺れやすい構造だが、違法ではない)
・PIF方式には市のチェック機能に限界がある。

あまり良い要約ではありません。申し訳ない。

13182. 2005年08月17日 21時20分25秒  投稿:Hal.T 
 [http://bousai.maechan.net/earthquake/db/]
過去の地震リスト↑から宮城県沖としてM6-9のマスクをかけてみると地震の巣だってことは良くわかります。時間を追ってリストしてみてもたくさんあるなあってことだけで、双子と言えば言えるが4つ子に見えるものもあり、良くわかりませんでした。

13181. 2005年08月17日 20時21分06秒  投稿:ちば 
 [http://www.hinet.bosai.go.jp/topics/miyagi050816/]
Hi-netのページにある宮城県沖地震のまとめ
このページは随時更新されているようです
目が離せません

13180. 2005年08月17日 20時20分29秒  投稿:NM 
ご参考までに

一つ前は以下の通り
(高木、地震予知シンポジウム(1980) 231-241)
No., 日時、緯度、経度、深さ、M
1 1976.06.04 38.29 142.81 30 5.8
2 1976.11.08 38.04 142.44 31 6.2
3 1977.06.08 38.54 142.54 65 5.8
4 1978.02.20 38.78 142.04 56 6.7
Fore 1978.06.12 38.18 142.23 28 5.8
Main 1978.06.12 38.22 142.11 30 7.4

その一つ前
地震調査委員会の「宮城県沖地震の長期評価」
1933年6月19日 M7.1 「日本海溝寄りであるので宮城県沖地震には当らない」
1936年11月3日 M7.4 「宮城県沖地震と同定」

そのまた一つ前
地震調査委員会の「宮城県沖地震の長期評価」
1897年2月20日 M7.4 「宮城県沖地震と同定」
1897年8月5日 M7.7 「日本海溝寄りであるので宮城県沖地震には当らない」

13179. 2005年08月17日 15時42分43秒  投稿:やぎ 
 [http://www.jishin.go.jp/main/index.html]
推本の16日の宮城県沖の地震の評価

一部引用
今回の地震は宮城県沖地震の想定震源域の一部が破壊したものの、地震の規模が小さいこと、及び余震分布や地震波から
推定された破壊領域が想定震源域全体に及んでいないことから、地震調査委員会が想定している宮城県沖地震ではないと
考えられる。

13178. 2005年08月17日 15時42分41秒  投稿:ハイジ 
 [http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20050817it05.htm]
宮城沖の地震,すごかったですね.
P波とS波の到達時間の差を利用して,「地震がくるよ」という警報システムを
開発しているという話は聞いたことがありましたが,ここまで実用化に近づいて
いたんですね.
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20050817it05.htm

今回は十分に活用できなかったみたいですが,今後に期待しましょう.

13177. 2005年08月17日 12時55分08秒  投稿:ちば 
 [http://www.kenken.go.jp/japanese/research/iisee/list/topics/miyagi/index.html]
建築研究所
2005年8月16日宮城県沖で発生した地震の断層ずれ破壊の様子
-----結果
破壊は明瞭に,南側に進行しています.今回の地震は,宮城県沖地震の想定震源域の南端で発生しました.
このことを考えると,依然,想定震源域は歪みを開放していなく,むしろ,今回の地震で,
想定震源域に歪みが負荷されたと考えられます.
(文責 八木勇治: 筑波大学大学院 助教授; 建築研究所 客員研究員)
これで終わりだと思って、安心するなってことらしい。
本番はこれから という考え方を明瞭に打ち出している

13174. 2005年08月17日 12時01分23秒  投稿:ちば 
 [http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2005081701000853_National.html]
落下した天井の構造は、芸予地震や十勝沖地震で落下したものと同じ

13172. 2005年08月17日 10時52分06秒  投稿:ちば 
 [http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha01/07/070601/070601.pdf]
体育館など大空間の吊り下げ天井は、
耐震性に問題があると前から指摘されていたとのこと

2001年芸予地震後に出された通達

13171. 2005年08月17日 09時23分52秒  投稿:ちば 
 [http://www.kenken.go.jp/japanese/research/prd/list/topics/tokachioki-chosa/tokachi-20031015-1.pdf]
2003年十勝沖地震における空港ターミナルビル等の天井の被害に関する現地調査報告
24ページpdfファイルへのリンク

13168. 2005年08月17日 00時09分18秒  投稿:Hal.T 
専門家ではないですけれど、そういう過去例ってあります?ご存知なら書いてください。

13167. 2005年08月17日 00時00分30秒  投稿:仙台小市民 
 [http://www.sendai-jma.go.jp/jishin-kazan/j-kaiset/20050816miyagioki_01.pdf]
2年ほど前から,ロムっていた小市民です。
仙台市内で,ライフラインの仕事に従事しているもので,何かと地震には敏感です。
宮城県沖の地震って,かなりの確率で双子で起こっていませんか?
とすれば,まだまだ安心できないのでは? と,思うのですが。。。。
当方シロート故,専門家の皆様のご意見をお聞かせ下さい!

13166. 2005年08月16日 23時03分17秒  投稿:ちば 
 [http://www.jishin.go.jp/main/kyoshindo/03jun_miyagi/index.htm]
宮城県沖地震を想定した強震動評価について
平成15年6月18日
地震調査研究推進本部 地震調査委員会

http://www.jishin.go.jp/main/kyoshindo/02oct_miyagi1/
宮城県沖地震を想定した強震動評価手法について(中間報告)
平成14年10月15日
地震調査研究推進本部 地震調査委員会 強震動評価部会

13162. 2005年08月16日 22時44分41秒  投稿:ちば 
 [http://www.iamp.tohoku.ac.jp/~liquid/saigai/bbs/combbs.cgi]
村松先生の東北災害掲示板へのリンクです

13160. 2005年08月16日 22時27分09秒  投稿:ちば 
 [http://www.tsunami.civil.tohoku.ac.jp/miyagi2005.8.16.html]
東北大学のページへのリンクです
「2005年8月16日宮城県沖の地震による津波」

津波を観測した牡鹿半島の鯨で有名な鮎川は、
石巻市ですが、「石巻で津波を観測」という報道は
やはり不正確な印象を受けます。
・・鮎川では・・・と言ったほうがいいですよね

13158. 2005年08月16日 22時20分10秒  投稿:ちば 
 [http://www.gsi.go.jp/BOUSAI/MIYAGI/taio/sendai.pdf]
国土地理院のサイトにある 土地条件図「仙台」pdfファイルへのリンク
スポパーク松森の場所は標高13mくらい 縄文海進の頃は海かなあ

13157. 2005年08月16日 22時16分12秒  投稿:ちば 
 [http://mapbrowse.gsi.go.jp/airphoto/]
国土地理院の空中写真閲覧システムによる
仙台市七北川松森付近の空中写真へのリンク 

GOOGLE MAPによる地形図へのリンク
http://maps.google.com/maps?ll=38.306120,140.921910&spn=0.012325,0.021544&z=1&hl=en
(電子国土はマックじゃ見えないからなあ)

13156. 2005年08月16日 22時12分37秒  投稿:ちば 
 [http://www.gsi.go.jp/WNEW/PRESS-RELEASE/2005/0816.htm]
国土地理院による電子基準点による
地殻変動観測の記者発表 なんてすばやいんだろう

13155. 2005年08月16日 20時32分58秒  投稿:なべ 
 [http://bosaidata.kishou.go.jp/marine/choi/realtime/realtime.php?stn=OF&ymd=20050816]
全然関係ないかもしれないけれど。大船渡の潮位、前日からしばしば異常を記録しています。なぜかなあ?近隣の他の港は11:46以降の小津波だけ。

13153. 2005年08月16日 18時13分47秒  投稿:ちば 
 [http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/sanchu/Seismo_Note/2005/EIC168.html]
EICノートに解析結果出ました。1978年の宮城県沖地震とは
違う場所で、1936と同じかどうかは微妙とのこと。

13151. 2005年08月16日 17時22分34秒  投稿:ちば 
 [http://www.kahoku.co.jp/news/2005/08/20050816t73058.htm]
みきさん>そりゃそうですが、床の上だったら逃げ場がない
落ちてきたのは3センチくらいの厚さで、水に浮くもののようです
記事によれば、潜って何とか逃げた人もいたらしい
天井のパネルがはめ殺しで、共振したのかなあ?

 昭和53年の宮城県沖地震のときとは、だいぶ様子が違う
古い建物も危ないが、非常に新しいものも何が起こるかわからない

13150. 2005年08月16日 16時54分55秒  投稿:みき 
 [http://www.77bank.co.jp/nto/pdf/05071501.pdf]
プールだったから危険じゃないですか。
裸のところにガラスとかいろいろ降ってくるんですよ。

13149. 2005年08月16日 15時02分57秒  投稿:ちば 
 [http://www.77bank.co.jp/nto/pdf/05071501.pdf]
仙台市泉区に7月1日にできたばかりのプールの天井が崩落した
プールだったから、まだよかったのかもも知れないが、けが人多数
市営の施設だけどPFI方式、運営はコナミスポーツ、設計施工はリンクを参照

清掃工場の余熱利用施設で、地形的には七北田川の沖積平野のどまんなか

13148. 2005年08月16日 14時56分57秒  投稿:TAKO 
有珠山・三宅島の噴火当時によく投稿していたTAKOです。
現在、塩釜に住んでいます。
本日の地震ですが、塩釜市中心部の本町というところにおりましたが、
瀬戸物屋さんの商品が大きく落下することもなく、我が家の本棚の本の落下もほとんどありませんでえした。
2年前の矢本あたりを震源とした地震にくらべて、体感的には、加速度は弱く、揺れの周期がながく、揺れの継続時間も長く感じました。
海溝型だろうと即断して、近くの山に逃げました。津波をさけるためです。
でも、他にはほとんど避難行動をしている人はいませんでした。

13146. 2005年08月16日 14時46分01秒  投稿:ちば 
 [http://wwweic.eri.u-tokyo.ac.jp/topics/20050816/]
- 2005年8月16日 宮城県沖地震 Mj7.2-
東大地震研のページ なんだか雰囲気が変わってる 

13145. 2005年08月16日 14時40分15秒  投稿:ちば 
 [http://www.hinet.bosai.go.jp/]
Hi-netが 一時つながらなかったらしいですね

USGSのレポート
A major earthquake occurred at 02:46:30 (UTC) on Tuesday, August 16, 2005. The magnitude 7.2 event has been located in NEAR THE EAST COAST OF HONSHU, JAPAN. The hypocentral depth was estimated to be 53 km (33 miles). (This event has been reviewed by a seismologist.)

ちょうど都庁にいて、昼に展望台でめしをとエレベーターに乗る寸前
エレベーター緊急停止でガードマンがすっ飛んできて、
・・あやうく閉じこめられるところでした

13144. 2005年08月16日 14時05分46秒  投稿:くろ 
こんにちは。
GoogleMapsの日本付近ってなんと東京測地系でした。
ためしに、下記の緯度経度をGoogleMapsの検索入力で入れてみてください。
35.360750, 138.727417
富士山頂のはずですが、測地系の差分ずれています。
日本以外はWGSのようですが、なんとも時代錯誤ですな。

13143. 2005年08月16日 13時19分09秒  投稿:みき 
 [http://www.jma.go.jp/jma/press/0508/16a/08161146_1.pdf]
気象庁記者会見資料↑

13142. 2005年08月16日 13時16分48秒  投稿:みき 
 [http://www.asahi.com/national/update/0816/TKY200508160209.html]
仙台市泉区のスポーツ施設では温水プールの屋根の一部が落下した模様

13141. 2005年08月16日 12時49分11秒  投稿:おおさと 
NHKによると埼玉県加須市でも木造家屋が倒壊したようですね。

13140. 2005年08月16日 12時36分28秒  投稿:なべ 
 [http://earthquake.usgs.gov/recenteqsww/Quakes/usbvae.htm]
USGSはM7.2に修正。これなら本震かな?でもNHKニュースで「予想されている宮城県沖の震源域より南」と。13時から気象庁の記者会見ですね。

13138. 2005年08月16日 12時07分07秒  投稿:なべ 
気象庁はM6.8、USGSはM7.0。すでに沿岸に小津波?

「宮城県沖」にしては小さめだなあ・・・

13137. 2005年08月16日 11時55分33秒  投稿:やぎ 
宮城県南部で震度6弱。

13136. 2005年08月16日 11時55分10秒  投稿:おおさと 
Hi-netによる即時震源
震源地 宮城県東方沖
発震時刻 2005/08/16 11:46:26.18
緯度 38.176N
経度 142.323E
深さ 28.1km
マグニチュード 6.2

Hi−netがつながりにくくなっていますね。

13135. 2005年08月15日 20時41分27秒  投稿:ちば 
重心の位置が変化するスペースシャトルの姿勢制御は難しそうですね。
重心を挟んで両側のエンジンを同時に反対向きに噴射して回転モーメントを
与え、しばらく回転させて、それぞれ逆向きに同じだけ噴射して回転を止めるのでしょう
(ふたつでは難しいから4つのほうがいいはず)パルスが2回あるのはそれかなと思いました
24個というのは3つの回転軸のそれぞれ両端の6つのポイントに4方向ずつで計算が合いますね。
地上では、真空かつ無重力という条件での実験は難しいと思います。

13132. 2005年08月14日 16時16分59秒  投稿:Takayanagi 
千葉様 今日は。
 シャトルのターンの時には、機体についている24個の600ポンドの姿勢制御エンジンを使うそうです。このエンジンは最大で15秒間の運転が可能だそうです。(地上でプログラムを何度もシュミレイションしたのでしょうが手動では怖いですよね。)氏開発の軌道変更用のエンジンの発光の画像があることを伝えたら驚いていました。外部燃料タンク切り離しから次軌道へロケットは使うそうであの映像は間違いないようです。尚、燃焼室の温度は3000〜6000℃だそうです。酸化剤の混合比で変わるそうです。やはり燃焼開始の瞬間にしか燃焼光は確認できないそうです。

13131. 2005年08月14日 13時35分37秒  投稿:ちば 
 [http://www.arukazan.jp/images/shirouma1.jpg]
画像処理でノイズ除去と拡大と彩度補正をかけてみました
元画像:白馬村 白馬大雪渓土砂崩落遭難対策本部

13128. 2005年08月14日 12時34分10秒  投稿:カリヤ 
 [http://www-es.s.chiba-u.ac.jp/topo/Kariya/JPN/daisekkei/nebuka1.html]

補足:白馬村観光局サイトに現場の空中写真が出ております(ただし
過去の写真と思います).凡例がないので詳細不明ですが,崩壊物質の通過域
(ファネル)は2本あった可能性があるようです.当初,私たちが指摘した(↑)
ものの左(東)側の1本です.この写真には14日0600に再開された迂回路も出て
ます.

なお県観光物産振興チームサイトに新道の地図が掲載される見込みです(14日
1230現在DL不可).

13127. 2005年08月13日 12時14分05秒  投稿:カリヤ 
 [http://mytown.asahi.com/nagano/news02.asp?kiji=5635]
千葉さん,ご紹介ありがとうございました.

地元は,早ければ明日にでも登山道を左岸側に移設して大雪渓ルートを
再開する考えのようです.いろいろな事情はあるのでしょうが,果たし
て大丈夫でしょうか?.

ちなみにY紙が空撮したのは,崩壊堆積物(13126の写真で岩屑が溜まっ
ているところ)のかなり上の方です.葱平に上がるジグザグの急登のと
ころだから,今回の事故とはひとまず関係ない.

13126. 2005年08月13日 07時19分12秒  投稿:ちば 
 [http://www.pref.nagano.jp/kikikan/higai/h17/hakuba/hakuba.htm]
長野県のページにある現地写真へのリンクです

白馬村 白馬大雪渓土砂崩落遭難対策本部

雪の上に白い岩が落ちたので、空撮ではわかりにくいかもしれない

それにしてもY紙の空撮いったいどこを撮ってるんだ??大雪渓ですらない

13124. 2005年08月12日 22時50分44秒  投稿:Hal.T 
山行している登山者の上部にある物体はいずれ必ず落ちてくる。いつ落ちて、人に当たるかは、
確率的なものでしかない。ある期間滞在して重症を越える確率が1日から1000年、大幅に違うだけ。
いくら注意しても人知を越えた部分はありますし、さて、それでも山に行き岩や沢をもよじ登る。
人間ってそういうものじゃないのかなあ。

13123. 2005年08月12日 22時10分59秒  投稿:ちば 
 [http://www-es.s.chiba-u.ac.jp/topo/Kariya/JPN/daisekkei/supplyest1.jpg]
苅谷さんからの追加コメントを紹介します

今回推定した発生領域の新旧写真(下記の写真1と同1.2)

を拡大して比較すると(写真1は不鮮明ですが),写真1.2においてマルで囲んだ岩の
張りだしは一部残っているようにも見えます.サイトに載せる前はこの張りだしが完
全に崩れたのだと思ったのですが,多少とも崩れ残ったか,別の場所が崩れた可能性
もあると思います.

崖錐頂部(写真1.2でBと書いたあたり)付近は,崩壊前には深いガリー(雪崩道)だ
ったのですが,今回の崩落物で結構埋まっているようです.したがって現在報道され
ている2000立方という量の見積は過小評価の可能性もあるのでは?と疑っています.

13122. 2005年08月12日 21時32分50秒  投稿:ちば 
 [http://www-es.s.chiba-u.ac.jp/topo/Kariya/JPN/daisekkei/nebuka1.html]
白馬岳・大意の雪渓の崩壊について
千葉大の苅谷さんたちのサイトが公開されました

2005年8月11日 朝 白馬岳・大雪渓 葱平(ねぶかっぴら)落石・土砂崩壊事故 資料のまとめ

13118. 2005年08月12日 12時42分34秒  投稿:ちば 
白馬岳大雪渓土砂崩落災害関連
 信濃毎日新聞記事 朝日新聞記事

白馬岳の大雪渓は、10年以上前になるけど、アイゼン付けて2回上り下りした。
ルートとしては、勾配もゆるく自分の歩幅で歩けるから楽だし
最高の景色でいいところですよね
 でも、雪渓はそもそも沢であって、その下を水が流れていることを忘れてはいけない。
突然崩壊して写真撮影していた人が巻き込まれたり、連鎖崩壊したり#9451、穴を突き破って表面を土石流が流れたり(2003/6/28)、今回のような周囲の急斜面の土砂崩壊など、
よく土砂災害が起こる場所でもある。
そういうリスクがあっても、やっぱりあそこを通るよね。

 杓子岳側はひどい斜面で真下の崖錘も多かった。
地質は流紋岩主体だったけど、あの周辺は蛇紋岩も多いからなあ、

13117. 2005年08月11日 19時28分18秒  投稿:いけだ 
 [http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20050811k0000e040028000c.html]
つい最近行ってきたばかりだ。
はっきり言って、なにひとつ危険を感じなかった。
白馬で、なんと言ったらよいのだ?雪崩+土石流?とにかく土砂崩壊
写真はどれも上流からのものだと思う。
直感的に掴みにくい。

信濃毎日新聞。↓この他にも記事あり
北ア白馬岳で土砂崩落 2人死傷1人不明

13116. 2005年08月11日 12時54分45秒  投稿:Takayanagi 
軌道変更用のロケットエンジンのノズルの噴射角度は変えられるそうです。操縦が度の程度マニュアルかは知りませんが、後でこのターンの操縦についてもできれば今度の日曜礼拝の後に聞いてみたいと思います。

13115. 2005年08月11日 12時05分05秒  投稿:ちば 
 [http://www.nasa.gov/returntoflight/multimedia/RTF_videos_search_agent_archive_1.html]
パルス状に何度も噴射しているように見えます
操縦士がマニュアルで操作しているのでしょうか
 それにしても、今回の映像の中で一番感動したのは
耐熱タイル点検のために、スペースシャトルが
重心移動をせずにピッチ回転して裏返しになるシーンです。


Space Shuttle Pitch Maneuver

これは、SF映画でもなかったシーンでしたね。
「2001年」では宇宙ステーションの回転中心軸に合わせて
往還機がローリング回転していて、あっと思ったものですが
(そんな操縦はできるものなのでしょうか)

13114. 2005年08月11日 09時51分13秒  投稿:Takayanagi 
>2種類の燃料が混合されて燃え始める瞬間しか発光しないとのことで
・燃焼室は高温(6000℃?)になり、その温度になると発光が確認できなくなるのでしょうか?

13113. 2005年08月10日 22時21分07秒  投稿:Takayanagi 
http://www.nasa.gov/returntoflight/multimedia/RTF_videos_search_agent_archive_1.html
画像がありました。ビデオのタイトルは"What a View!"です。ご確認頂いて感想を伺いたいです。
離れていくシャトルの後部方向に淡いブルーの発光が何回か見えると思います。

13112. 2005年08月10日 17時12分28秒  投稿:Takayanagi 
ちばさん、こんにちは。

>たしか沼田で火山灰の健康被害というはなしでしたよね
・覚えていてくださり嬉しく覚えます。その節はありがとうございました。

>今回のミッションではシャトルの外側からの映像がたくさんあって
とても興味深かったです。
・ハイ。私もそう思いながら見ましたが、脱出速度とは凄まじいと感じました。

>その画像は、遠ざかっていく外部燃料タンクが一瞬オレンジ色っぽく輝いた瞬間のことですよね。
・私はその映像は記憶していませんが。御存知の通り、シャトルにはターボエンジン(打ち上げ時推進用)とそれより小さいロケットエンジンがあります。その小さいほうのエンジンは大気圏脱出後、シャトルの軌道を変更するための推進エンジンです。その開発プロジェクトのエンジニアのかたの話ですと、そのエンジンは燃料は液体酸素・水素ではなく、固体燃料だそうです。固体といっても超微粒のもので2種類を接触させるとジェットファンが発生することにより推進力を得るよう造られているそうです。それで、初期のシャトルの大気圏外の写真にそのエンジンのブーストの発光を捉えた写真があったのですが、それを氏がどうやって撮ったか不思議がっていました。理由を聞くと2種類の燃料が混合されて燃え始める瞬間しか発光しないとのことで、そのチャンスをどう狙ってシャッターを切ったか不思議だということでした。

今回、外部燃料タンクを切り離した映像のなかで、シャトルの後部で淡い発光が見えました。これが軌道変更ロケットエンジンの燃焼開始時の映像であると思いました。

13111. 2005年08月10日 16時30分59秒  投稿:ちば 
Takayanagiさん>
 おひさしぶりです たしか沼田で火山灰の健康被害というはなしでしたよね
今回のミッションではシャトルの外側からの映像がたくさんあって
とても興味深かったです。その画像は、遠ざかっていく外部燃料タンクが
一瞬オレンジ色っぽく輝いた瞬間のことですよね。

13110. 2005年08月10日 14時49分17秒  投稿:Takayanagi 
浅間の噴火以来ですが、こんにちは。

今回のSTS-114のミッションで気に入った映像がありました。発射後外部燃料タンクが切り放たれた後にシャトルの軌道変換ロケットの燃焼光が確認できたように見えました。このエンジンは、2種類の固形微粒子燃料を燃焼室で均等に接触させて、ジェットファンを造るそうです。チェンバーのカットモデル(実物)を見ましたがその燃料の通るラインの構造が燃焼室壁内に構築されていましたがとても人間業ではないような驚きでした。
このことは、ディスカバリーの軌道変換ロケットエンジンの開発エンジニアの方から伺いました。彼はデザインからかかわり、燃焼実験のデータ取得の考案でNASAから特別表彰されているそうです。エンジンのカットモデル(一部)は宇宙へ行ったものと同じだと仰っていました。
そのとき、エンジンの発光した写真を手に「何故この写真が撮れたかわからない?」と言っておられました。エンジンから発光が確認できるのは、燃焼開始の瞬間だそうです。

彼に確認はしていないのですが、今回のNASATVでの映像は、その貴重な発光を捉えていると思いました。(後日彼に確認したいと思います。)

ちなみに彼、氏はアメリカ合衆国からのキリストイエスの宣教師です。

13109. 2005年08月09日 21時50分03秒  投稿:ちば 
 [http://sts-114.jaxa.jp/live/index.html]
ここで、
スペースシャトル着陸の瞬間のビデオ画像が見えます。
まだ、夜明け前だったんですねぇ。

13108. 2005年08月09日 21時31分12秒  投稿:いけだ 
 [http://esprix.net/~netfish/nagaya/nagaya.cgi?room=008]
シャトルは無事地面に降りたようです
今回ばかりは本当にほっとしました。

何事もないことへの努力というのは、凄まじいまでに尊い…。
実感です。

13107. 2005年08月09日 16時35分39秒  投稿:Hal.T 
古代文明論を背景とする「ディ・アフター・トゥモロー」を読んで思う。
事実の認識と確認ですら、かなりの部分に恣意性がある。ましてや、事実から推論そして予測にいたる道筋にはおそろしいほどの任意性があるものだ。それにしても、この本は【・・だとすれば】が多い。

13106. 2005年08月09日 14時09分28秒  投稿: 
シャトルの輸送はジャンボ機の背中に載せて
運ぶから事故の危険性を考えても極力運び
たくはないでしょうね。

シャトルの運用開始当初は緊急の着陸先として
沖縄の嘉手納基地も入っていました。流石に
一回も使われてはいませんが、着陸したら見に
行きたかったです。

13104. 2005年08月08日 21時53分27秒  投稿:ちば 
 [http://www.astroarts.co.jp/news/2000/10/25sts-92/index-j.shtml]
カリフォルニアからフロリダまでの旅に
どれくらいかかるか調べてみた

>エドワーズ空軍基地に着陸したシャトルを
>打ち上げ地点であるケネディー宇宙センターへ輸送するためには
>100万ドル以上の資金と約1週間の期間が必要となってしまう

なるほど、こりゃ天気待ちに限る

13103. 2005年08月08日 21時17分20秒  投稿:ちば 
 [http://maps.google.com/maps?ll=28.615418,-80.653038&spn=0.105365,0.158675&t=k&hl=ja]
 スペースシャトルの帰還は、
ケネディ宇宙基地の気象条件の関係で
明日に延期になったそうです。

 google mapで、ケープカナベラルを見ると
スペースシャトル用の発射台が二つ見える
そこから伸びる移動用通路の交わるところに
整備用の大きな建物がありその建物の反対側に
着陸用の滑走路がある。
 補欠のエドワーズ空軍基地はカリフォルニアだから
1日待ってもこっちに降りたいのだろう

13102. 2005年08月08日 16時24分04秒  投稿:いけだ 
 [http://esprix.net/~netfish/nagaya/nagaya.cgi?room=008]
>13101.池田 晴哉@湘南茅ヶ崎さん いけだ@ながのです
ややこしくてごめんなさい

前回の書き込みでは中越のと書かれていてなんで池田さんはわたしの前の住処を知っているのだろう?と一瞬びっくりしました。家の前には善光寺地震名残の中越(なかごえ)の池が拡がり圧倒的に美しい環境の中で蛙とかトンボとか掴まえながら幼少年期を過ごしました。
所謂長野オリンピックで新幹線が大騒ぎで作られ、その池も半分以上埋め立てられて、半強制的に移転してきた人たちがそこに住んでいます。行き場のない怒りが充満しているかのようです。不当沈下を起こしつつある家々からは毎日のようにケンカの声が聞こえてきます。ダムで水没した村が丸ごと移転してきた地域も、同様にどことなく荒れています。集団移転とはこうしたものなのか…と、少ない事例から全てを判断してはならないとは思いつつも、そう感じてしまうのです。
わたしも30年振りに帰ってきた郷里はあたたかなそっけなさで包み込み、耐えられず引っ越しました。尤も、引っ越しの理由はそれだけではないのですが。

「国内外応援」のぺーじは(『ひとりごと』ほどではないのですが)前から覗かせて頂いています。放浪時代、ブータンにはチベットから入るという無茶をし、所謂鎖国時代のブータンを知る数少ない日本人だと自認していますが、何というか…様変わりには悲しい気持ちで一杯になります。
応援しています。

13101. 2005年08月08日 10時31分45秒  投稿:池田 晴哉@湘南茅ヶ崎 
 [http://homepage3.nifty.com/ShonanZaZaZa/starthp/subpage24.html]
千葉さん リンク修正を8月5日にしました。

みやるさん はじめまして!上記のページで三宅島情報をささやかですが伝達
      しています。
      また、島にお戻りになる前のみやるさんの情報と旦那さんの帰島
      報告もここで伝えています。
      新しいb−logの紹介は池田さん@長野を通して知ったばかりで
      次回更新時に修正とリンク貼りをしたい。
      島に訪問者が増えてお疲れの様子も伝わりますが、睡眠は十分にと
      るように!
      なお、リンク1の環境情報フォーラムでもこの5年間の島の様子を
      月報などで伝えていました。今後の応援はみんなで島に行き、皆さ
      んの所に泊まることが一番ですね。ホーリ洋装店はカミサンと娘(中1)
      が目を輝かせるだろうとおもいます。

池田さん 長野市にお住まいだったのですね。あの街から浅間の火映が見えるとは。
     街が暗いというのも時には利点ですね。長野も松本も活断層と付き合い
     が長い街ですが、この街規模では大災害時にcauliさんがおっしゃるよう
     に3日程度の備えでもなんとかなりそうですが、首都圏では6日分は必要
     でしょう。

     神奈川などでは自衛隊も移動が難しそうで、厚木基地の日米共同利用が可
     能でも茅ヶ崎では6日間は食料配給も難しいと考えています。

宣伝:8月28日(日)午後1時半〜3時半 「防災まちづくりセミナー」
   会場:茅ヶ崎商工会議所 中越から二人の方の報告あり。
   地震被災後、b−logで山古志や越路町などの情報を発信した桑原眞ニさん
  (長岡市)の話は情報の被災時での運用などに関するものになりそうです。
   お近くの方は入場無料ですのでご参加ください。0120-033-084に申し込み。
   当日会場受付も可能。
   また、池田より「住民活動としての防災-具体的事例報告」もします。

   9月8日(木)午後1〜4時 仙台・国際ホテル2階 防災シンポジウム
   「地震・津浪に備えて-防災教育と地域活動」   主催:全国地質業協会
    入場無料
    地震災害 源栄 正人(東北大教授)
    津浪災害 越村 俊一(東北大助教授)
    地域活動 池田 晴哉
    東北地域にお住まいの方は、こちらへどうぞ!
    全地連「技術 e-フォーラム」のプログラムの一部ですが、受付には
    「池田より連絡あり」と言って下さい。

長くなりました。この場では、皆様の活発な議論を期待しています。

13100. 2005年08月08日 09時51分58秒  投稿:みやけ 
「ひとりごと」がまた見えるようになってほっとしています.
暑い毎日ですが,だからというわけではなく,最近ビールの冷凍爆破実験に凝っています.
マグマの第二沸騰を模してという意図です.
おりもおり,TBSの金曜特番「たけしのやってはいけない」で
同様の実験をして,激しいやつが放映されます.私も少しコメントいたします.
ついでにコロッケ−油爆発もやるようです.

放映は8月19日(金)午後7−9時ですので,ご覧いただきご意見いただければ幸いです.
結構危ない実験だということがわかり,再現するのは絶対要注意です.

..end