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ある火山学者のひとりごと 14100-14199


14199. 2006年06月13日 20時05分11秒  投稿:成尾 
14198>ちばさん
黒神の人の声が今日のMBC南日本放送に出ています。住民の方々は大きな不安を持っています。何しろ火口が見えるというのが直接的な脅威だと思います。しかし,鹿児島市街地やその周辺の人にとっては,それなりに不安を抱いているが,これまでの山頂火口の激しさに比べればたいしたことは無い,というところでしょうか。
なお,同じMBCで火口の様子が出ています。ぜひご覧ください。
http://www.mbc.co.jp/

14198. 2006年06月13日 13時09分01秒  投稿:ちば 
成尾さん>
 黒神の人たちはどんな感じなんでしょうか、
これは、いつもとちがうぞと、
慣れっことこうことはないですよね

14197. 2006年06月13日 06時50分27秒  投稿:成尾 
14195>
今の状態が続けば地獄河原付近は危険。早急に立ち入り禁止にした方が良いと思います。11日段階で観光客,タクシー等が来て写真撮影をしていました。地元の人たちはここが良いポイントだと知っています。恥ずかしながらこの日には私も火砕流の認識は無かったので,立ち入り禁止看板の手前まで行って観察していましたが。しかし,噴煙が垂れ下がってくるのを見て,ゾッとしたのは確かです。普賢岳の二の舞にならないようにすることが肝要です。

14196. 2006年06月13日 02時06分33秒  投稿:ちば 
 [http://www.fukuoka-jma.go.jp/cgi-bin/fukuoka/jikazan/emr2/V20060612000150602000.pdf]
火山活動解説資料(平成18 年6月12 日)
福岡管区気象台・鹿児島地方気象台

昭和火口付近に急速に
火砕丘が形成されつつあるのがわかります

14195. 2006年06月12日 23時51分16秒  投稿:いむら 
皆さん今晩は.今日は,ほぼ一日桜島を見ていました.
A火口からの空振を伴う爆発とMBCの火砕流映像の噴火は垂水市の海潟から見ていました(13時前).私はこのときには火砕流に気づきませんでした.A火口で爆発があったときに昭和火口は水蒸気を上げていただけでした.「ふーん.たがいに勝手にやるんだ」と思ったのでした.その後,昭和火口からは短いときには15分から30分おきに噴煙が上がっていましたが,そのときにも山頂火口からの有色噴煙はありませんでした.
15時過ぎと15時半過ぎの昭和火口からの噴火は地獄河原で見ていました.いずれの噴火でも斜面を流下する火砕流が発生しました.私たちのいた場所から昭和火口までは2kmくらいでしたから,火砕流の到達距離はせいぜい2-300mだと思います.まっすぐこちら(東側)に落ちてくるようで,2発目を見て怖くなって逃げ帰りました.火砕流が出ていることを知っていたら地獄河原には行きませんでした.地獄河原は安全な場所ではありません.どうか皆さん行かないで.
火砕流は噴煙柱が崩れて発生しているようには見えず,かといって火口からあふれるようなものでもありませんでした.昭和火口から上がった噴煙が南岳の斜面を越えきれずに落ちてきたという感じがしました.噴煙が上がるとゴロゴロと大きな音がしていましたが,何の音やらわかりませんでした.
桜島昭和噴火は1946年の溶岩流出だけがクローズアップされることが多いのですが,1939年の噴火が重要だと思っています.今回の活動がこのときの活動に似ていることに注目しています.なお,1939年10月29日の火砕流の写真が黒神集落手前の展望台的お土産屋さんに「ずーっと前から」飾られています.誰かの論文で同じ写真を見たような気がするのだけれど,覚えてないなあ.

14194. 2006年06月12日 22時58分55秒  投稿:成尾 
14191>
桜島の山姿から判断して,この映像の撮影場所は桜島の南東側有村付近ではないでしょうか。人物が写っていた映像で,右側にチラッと咲花平(さっかびら)が写っていたようでした。人物の前にある溶岩は,植物の繁茂の様子から大正溶岩と思われます。したがって,カメラの角度から考えて火砕流の流下方向は東方向になります。ただ,映像では2方向に流れているようにも見えるので,火口付近にある高まりをはさんで南東方向と,東方向に流れたのかもしれません。昨日観察をしていて,2方向に分かれる様子が見えました。ただ,概略としては東方向で良いと思います。権現山・鍋山方向で,その手前で停止したのではないでしょうか。

14193. 2006年06月12日 22時29分13秒  投稿:ちば 
 [http://www.arukazan.jp/sakurajima14.jpg]
14179に掲載した図がうまく表示されないので
再掲載します

ハザードマップの背景に使ったのは
国土地理院の数値地図50mメッシュ(標高)から
作成した赤色立体地図です
これには南岳B火口は表現されていないみたいに見えます

昭和火口から1km流下というから
おおむね東方向かなあ

14191. 2006年06月12日 21時42分40秒  投稿:ちば 
 [http://www.mbc.co.jp/]
火砕流の流下方向は東なのでしょうか
どの程度の広がりなのか どこまで到達したのか
ニュース映像を見てもあまりはっきりしません

14189. 2006年06月12日 21時08分52秒  投稿:みき 
 [http://www.jma.go.jp/jp/volcano/506-20060612183500-41.html]
桜島の臨時火山情報 第1号 が出ました。

14188. 2006年06月12日 20時27分51秒  投稿:成尾 
夕方のMBC南日本放送で,小規模火砕流が発生したとのニュースが流れました。午後0時50分ころの小規模噴火に伴うものだそうです。昨日の朝に観察したものと比べ,やや規模が大きいように感じました。なお,桜島の活動レベルは3に引き上げられ,宮崎方面にも降灰があったようです。風向きの関係で,私の勤務先(鹿児島市内北西部方向)には降灰はありませんでした。
MBC南日本放送 http://www.mbc.co.jp/

14187. 2006年06月12日 18時41分53秒  投稿:たかはし まさき 
桜島火山の「側噴火」が始まったようです.全国的にはあまり注目されていないようですが,昭和噴火以降の桜島火山では新たな局面が開始された重要な現象と考えられるので,桜島火山に多少なりとも関わってきた者の一人として,今後の推移について考えてみたいと思います.
(1) 側噴火であるが側噴火ではない? 今回噴火した昭和噴火口は750m以上の高い場所にあり,一番近い山頂火口から水平距離で450mほどしか離れていません.したがって,側噴火口といっても大正噴火などの大規模噴火の割れ目火口列などとは明らかに異なるものです.むしろ,山頂火口の出店が火口のすぐ外にできたようなものでしょう.マグマ供給システムとしては,山頂火口のシステムと同一のものだと思われます.すなわち,山頂火口で噴火の続く限り,主要な火口に発達することはないものと考えられます.それでは山頂火口からの噴火が衰え,昭和火口の噴火が主要なものとなった場合にはどのような推移がありえるでしょうか.比較的安全なケース,やや危険なケース,最悪のケースの3つに分けて考えてみましょう.
(2) 比較的安全なケース すでに火口周辺に小規模な火砕丘が形成されつつあるようですが,今後も小規模な噴火を繰り返して安定な火砕丘を形成する.この場合は中岳のような新たな山頂火口丘が形成され,従来型のブルカノ式噴火を繰り返すことになる.
(3) やや危険なケース 山腹斜面上に安定な火砕丘が形成されないときは,溶岩流の流下やその崩壊による雲仙普賢岳型の火砕流の流下といった現象が起きるかもしれません.これまでの桜島火山の山頂噴火とは異なるやや危険な噴火様式に変化する可能性があります.
(4) 最悪のケース 起きる可能性はきわめて小さいと思いますが,最悪のケースもありえます.昭和火口直下に粘性の高い溶岩がつまり,地表下で膨張し山体が不安定になった場合,セントヘレンズ型の山体崩壊があるかもしれないということです.その場合には岩屑なだれが発生し,錦江湾になだれ込んで津波が起こり,さらに広範囲をブラスト(爆風)が襲います.セントヘレンズ火山の場合には,ブラストは30kmの範囲にまで及びました.桜島火山下のマグマ溜りには1000万立方m/年の割合でマグマが供給されているそうですので,単純に考えても大正噴火以来約90年で0.9km3近いマグマがすでに溜まっていることになります.セントヘレンズ火山のように,山体崩壊が引き金となって,これらのマグマが大規模なプリニー式噴火を行う可能性も否定しきれません.この最悪のケースが本当に起きたら大惨事となりますが,頭の隅には置いておく必要はあるのではないでしょうか.念を押しておきますが,もちろんこうした事態が起きる確率はきわめて低いと思います.
 今後,桜島火山の「側噴火」がどのような推移をたどっていくか,注意深く見守っていく必要があるでしょう.
ps.筆者は,昭和噴火は大正噴火の余波ではなく,現在に至る山頂噴火の始まりであったと考えてい
ます.すなわち,昭和噴火のマグマ供給システムは,現在の山頂噴火のそれと同一であり,大正大規模噴火の大規模な割れ目側噴火のそれとは異なるという考えです.

14186. 2006年06月12日 13時03分01秒  投稿:ちば 
成尾さん>
 詳細な観察記録をありがとうございます
マグマ水蒸気爆発の可能性があるということですね

14184. 2006年06月12日 00時04分35秒  投稿:成尾 
鹿児島の成尾です。長文をお許しください。
今日は梅雨の晴れ間だったので,桜島に行ってきました。6時半に自宅を出て姶良カルデラを時計回りに走り,8時過ぎに黒神に到着しました。途中,もやのため桜島が霞んでいましたが,牛根付近では「新火口」からさかんに噴煙が上がっているのが見えるようになりました。
8時半頃から10時半頃まで約2時間,双眼鏡・望遠レンズを使って観察しました。
地獄河原からは「新火口」が形成されているのがよくわかりました。コーンの高さは20〜30mで,北側がやや高く南側へ低くなっています。火口内の様子もある程度把握できましたが,目視する限り山頂側に高さ10m程度の火口壁ができており,内部にもいくつかの崖ができていました。地獄河原方向に噴煙がでる「孔」がありますが,その内部はコーンに隠れ見ることができません。2時間の観察中,絶え間なく噴煙が上がっていましたが,有色噴煙の噴出→噴煙の上昇→噴出停止→白色の水蒸気噴出が2〜5分続き,5分程度の休みをおいてまた繰り返すというものでした。噴煙が400〜500m以上あがる場合には,バチバチという音がしていました。1回だけはコックティル状の噴煙が上がりました。また,噴煙の噴出がないときにもガチッという単音(?)が数十秒おきにしていました。崩落の音かもしれませんが,原因ははっきり分かりませんでした。比較的噴煙が高い場合,「新火口」全体から噴煙が出ており,ときには縁からあふれ出すような形で横殴りの噴煙が形成され,それが短距離流れ下る状況もありました。噴気は「新火口」を取り囲む地点(山頂方向は除く)ではとくに多量に出ていましたが,そこから離れた地点でも噴気が線状に出ていました。また,かなり低い地点(地獄河原から見て,権現山と鍋山の山頂から少し出るくらいの高さ)からも数カ所で噴気がありました。これは今回の活動以前には無かった現象かと思います。観察していた時間内では地震,鳴動は感じませんでした。地獄河原方向には降灰はありませんでしたので,火山灰の状態は分かりませんでした。ただ,6月4日噴火の火山灰が鹿児島県立博物館で採取されており,それを実体顕微鏡で観察できるようにしてありますが,見た限りではかなり新鮮な紫蘇輝石,斜長石,それに火山ガラスらしきものが入っていました(展示してあるものを短時間に見たので確信はありません)。10時半ころから視界が悪くなってきたので引き上げました。帰りには垂水市中浜付近でイルカ数頭が岸から100mくらいのところを泳いでいるのを見ました。この穏やかな鹿児島湾がいつまでもと願うことでした。

14183. 2006年06月11日 23時56分59秒  投稿:chikara 
 [http://arist.edu.kagoshima-u.ac.jp/sing/topics/l611skrjm/l611skrjm_pic.html]
失礼しました。
黒神中学校屋上や黒神小学校2階理科室窓から正面に見えます。

14181. 2006年06月11日 20時53分57秒  投稿:ちば 
 [http://www.mri-jma.go.jp/Publish/Technical/DATA/VOL_02/02_011.pdf]
鹿児島在住さん>
 すみません。ご指摘ありがとうございます。
適切でない書き込みでした。

桜島の南岳にはA火口とB火口があって 
B火口の位置は、A火口よりだいぶ東より、
上のリンクのpdfを見てよくわかりました。


14180. 2006年06月11日 18時53分14秒  投稿:鹿児島在住 
素人目ですが警戒円の中心は南岳の山頂B火口かと思われます。

14179. 2006年06月11日 18時30分34秒  投稿:ちば 
 [http://www.bosai.go.jp/library/v-hazard/88sakurajima/88sakura_1h03-L.pdf]
防災科研HZDBにある 桜島のハザードマップ 
国土地理院の50mDEMから作成した赤色立体地図に重ねてみました
こうやってみると、半径2kmの警戒円の中心は、南岳 の火口中心ではなく、
昭和火口との間のようですね。先見の明というべきか。

レーザーのデータがあればもっと詳しい地形がわかるだろうが

14178. 2006年06月11日 17時57分49秒  投稿:ちば 
chikara@鹿大さん>
 ごぶさたしています。
ご紹介ありがとうございます
黒神からは真っ正面に見えるんですね。

昭和火口という地名には 年代が入っていますね
ややこしいので
南岳東火口とかはっきり 地理的にわかりやすい名称にしたほうがいいのではないでしょうか
昭和火口という名称に 古い火口という先入観が ついて回るのが 気になる


14177. 2006年06月11日 15時53分18秒  投稿:chikara@鹿大 
 [http://keinet.com/kurokac/]
↑ 鹿児島市立黒神中学校(東桜島地区)の黒神から見た桜島
校長先生が昭和火口のようすを2005年10月から更新されています。写真をたくさんいただきました。

14176. 2006年06月11日 10時44分18秒  投稿:なべ 
 [http://www.seisvol.kishou.go.jp/fukuoka/506_Sakurajima/506_rireki.html]
気象庁HPより
>1939年10月〜11月(昭和14年)噴火
>10月26日,南岳東南東の中腹(標高750m)で噴火。
>29日には小規模な熱雲発生
>11月3日には島外のかなりの範囲に降灰し,11月12日に活動停止。
これと、

>1941年 4月〜 6月(昭和16年)噴火
>南岳東南東の中腹でときどき爆発し,噴石,降灰など。
>8月にも爆発し,降灰。

の二回でしょうか?

14175. 2006年06月10日 22時37分09秒  投稿:成尾 
14174に関係したものと思われるものです。
少し長いですが,本からの引用です。
山口鎌次さんの遺稿集(桜島火山の研究;日本地学教育学会発行:昭和50年)中の桜島火山の地質学的並びに岩石学的研究のX章に昭和14年倣出物という節があります。そこに「〜昭和14年10月26日(1939年)に突如破裂して少し規模の大きい活動をした。この活動によって南岳東側の山腹,海抜700mの地点に相当大きな火口を生じて数日にわたって活動を続けた。火口は直径50mで深さは約100mを超えるから,深さにおいては南岳の主火口に匹敵する位のものである。」とあります。昭和21年(1946年)噴火以前にもこの付近に火口があったことがわかります。
この論文は昭和18年に出される予定であったものですが,諸般の事情により出版されることがありませんでした。昭和48年に鹿児島で地学教育学会がもたれたことを契機に遺稿集出版の運びとなり,昭和50年に地学教育学会から発行されたものです。

14174. 2006年06月10日 21時09分45秒  投稿:やぎ 
 [http://373news.com/2000picup/2006/06/picup_20060610_1.htm]
上記記事には火口周辺に火山灰が堆積してコーンを造りつつある写真がありますね。

「昭和火口」ですけど、どうも輪郭として書かれている地形は昭和噴火以前にすでにあったようです。
曽屋さんから受け継いだ山口鎌次さん撮影の写真に写っています。昭和噴火後撮影したと思われる写真には
火口地形の下端付近に火口が開いているようすも写ってますね。

14173. 2006年06月10日 16時14分26秒  投稿:ちば 
 [http://star.ap.teacup.com/terumitsubey4/78.html]
トラックバックできないけど リンクしてしまいます
このブログの 監視カメラキャプチャーは 見ておきたい

14172. 2006年06月10日 16時08分10秒  投稿:ちば 
 [http://www.dpri.kyoto-u.ac.jp/%7Ekazan/sakurajima/sakura06.html]
京大桜島火山観測所のページに一連の活動に関する
詳しいレポートがあります

(このあいだはまちがえてごめななさい)

14170. 2006年06月10日 15時48分52秒  投稿:ちば 
 [http://373news.com/2000picup/2006/06/picup_20060610_1.htm]
成尾さん>
 ごぶさたしております.

 桜島のマグマは(擬人化した方が分かりやすいかな)
これまで,息継ぎに使っていた 南岳の火口が崩れた土砂で埋まってしまって
苦しくなって 新たに別の出口を捜し求め
昭和火口の古傷を選んできたのでしょうか

14166. 2006年06月09日 21時52分58秒  投稿:成尾 
久しぶりに書き込みます。
職場からの帰りの車中,19時前に鹿児島市内から桜島の噴煙を見ました。やや赤茶色を帯びた(これは夕日の影響?)噴煙が東方向に流れていました。形が崩れており,噴火してからしばらく経った状態のものでした。19時50分頃,姶良町(桜島の北側)で見たときにはカリフラワー状の黒色噴煙がやや東に傾きながら上昇していました。山体と同じ高さくらい上がっていましたので,噴煙柱は千mはあったと推定されます。約1時間前の20時50分頃には噴煙は確認できませ
んでした。これまでは南岳山頂から噴煙が上がるのがあたりまえだったので,このように低い位置からの噴煙には違和感があり,何とも言われぬ嫌な(不気味な)感じを持ちました。
この後,どうなるかわかりませんが,できるだけ観察して,何か変化があれば随時お知らせします。

14165. 2006年06月09日 18時31分07秒  投稿:真黒熊象 
 [http://www.city.tarumizu.kagoshima.jp/camera19/live_sakurajima.htm]
桜島の昭和火口からのやや規模の大きい噴火が18時28分から開始しているようです。

14164. 2006年06月09日 12時19分44秒  投稿:真黒熊象 
 [http://www.city.tarumizu.kagoshima.jp/camera19/live_sakurajima.htm]
垂水市のライブカメラを見ると、遠景のライブカメラでの映像なので確実なことは
いえませんが、12時10分頃に見始めてから15分現在まで、昭和火口付近から
継続的に暗灰色の噴煙が上がっているように見えます。

14163. 2006年06月08日 22時22分29秒  投稿:Hal.T 
 [http://www.dpri.kyoto-u.ac.jp/~kazan/sakurajima/comment.html]
桜島 京都大学防災研究所附属火山活動研究センター 石原和弘さんのコメント

14160. 2006年06月07日 22時02分11秒  投稿:真黒熊象 
 [http://www.city.tarumizu.kagoshima.jp/camera19/live_sakurajima.htm]
垂水市の桜島ライブカメラです(上記URL)。

14159. 2006年06月07日 19時11分11秒  投稿:おおさと 
 [http://www.painter.co.jp/cgi/c_view/c_view.cgi]
14155>ちばさま

「今日の桜島」↑
今なら6月5日、6月6日、6月7日の連続した映像を見ることができます。注目!
http://www.painter.co.jp/cgi/c_view/c_view.cgi

南日本新聞社 各時間のサムネイルあり
http://373news.com/sakucap/index.htm

鹿児島読売テレビ
http://www.kyt-tv.com/


14158. 2006年06月07日 13時01分43秒  投稿:ちば 
よく現場から中継の映像が出るけど
かつて生中継映像と ニュースで使われるビデオ映像は
すぐにわかるほどの画質の差があったが 
技術革新デジタル化で現在ではほとんどわからない
画面の隅に 「ライブ」 とか出ているが はっきりしないことも多い

定時ニュースなどで 数時間前あるいは数日前などの
ナレーションつきの生中継のシーンを繰り返し流すことがあって
現状把握のためにテレビを見ていると
大きな誤解や混乱の原因になりかねない

すべての映像にはじめから明示的に(背後でもいいけど)
撮影時刻を挿入しておくことはできないのか
デジカメ写真にはみな入っているじゃないか

14157. 2006年06月07日 12時51分40秒  投稿:ちば 
 [http://www.seisvol.kishou.go.jp/vo/32.php?kansokuten=SKRTARvvi&mode=0&cmd=write]
桜島ライブカメラのリンク 上は 気象庁カメラ(30分に1回更新)
/鹿児島大学/鹿児島国際大/MBC/ほかにもあったかなあ

14155. 2006年06月07日 08時22分38秒  投稿:ちば 
 [http://www.jma.go.jp/jp/volcano/506.html]
桜島
 これを読んでも、灰色の噴煙が800mまで上がったというのがいつだったのか
はっきりしないですね

14154. 2006年06月06日 13時01分22秒  投稿:ちば 
やぎさん>
 あんな場所に火口があった(ある意味 できた?)なんて知りませんでした
いま、桜島南岳の火口はどうなっているのでしょうか
いつもどおりなのか、ふさがってしまったのか

14153. 2006年06月05日 20時57分43秒  投稿:やぎ 
 [http://www.mbc.co.jp/newsfile/news-v/00080435_20060605.shtml]
桜島昭和火口噴煙の映像

結構立派な噴煙がでてます。

14152. 2006年06月05日 14時54分08秒  投稿:かまたひろき 
 [http://www.iwanami.co.jp/kagaku/KaMo200606.html]
 岩波書店『科学』2006年6月号のコラム『大地の動き・人の知恵』に、「火砕流に埋もれていたテレビカメラ」というエッセイを書きました(563-565ページ)↑ 
 
 昨年7月に日本テレビで放映されたドキュメンタリー番組「解かれた封印-雲仙大火砕流378秒の遺言」を紹介したものです。
 三角形のやぐらが置かれた“定点”の写真も載っています。

 1991年6月3日に起きた雲仙普賢岳の火砕流事故から、はや15年になります。
 災害の教訓を風化させない取り組みは、これからもたいへん大事だと考えています。 鎌田浩毅

14151. 2006年06月05日 02時03分49秒  投稿:Hal.T 
14148>みきさん
私のような門外漢が防災に首を突っ込むようなインパクトとして、その事件があったのでしょうね。
いろんな方がそれぞれのきっかけでこの世界に入ってきます。

当時の世間ではNIFTYや地域BBSが中心だったころですが、私はアマチュア無線経由の通信ネットでこの噴火の話題が行きかいました。RLIネットと言うのですが、無線で全世界を接続していたものです。

確か、噴火の熱量やエネルギーについて意見が交わされ、ネットに関われる者にはそれなりの危険性が周知できたとは思います。しかし、今でも同じですが、たいていの人には情報が伝わらず、伝わっても有効に利用できないといった現実はあまり変わっていないようです。

今回のインドネシアの地震でも、耐震建築がずさんだとかTVで言っています。そんなもの「低価格な耐震家屋を自作する方法」なんてパンフレットを無償配布しちゃえばいいのにねとも思ったりする。

14150. 2006年06月04日 23時27分13秒  投稿:くろ 
 [http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060604-00000011-yom-soci]
桜島、昭和火口から噴煙。

14149. 2006年06月04日 23時08分11秒  投稿: 
 [http://www.cnn.com/2006/TECH/space/06/02/japan.asteroid.ap/index.html]
「はやぶさ」&イトカワ関連で面白い記事(CNN)を見つけました>上記URL

イトカワの密度がかなり小さく、内部がスカスカ(恐らく空隙が多い)ことから、宇宙研の藤原先生
がコメントした部分を引用します。
-------
The loose composition suggests small asteroids like Itokawa, which cross the Earth's orbit,
pose less of a risk of a cataclysmic collision with our planet, Fujiwara said. Such asteroids
are not only more likely to break into smaller, harmless pieces should they enter the earth's atmosphere,
but they would also be easier for humans to blow up or deflect with weapons.

"They are probably less dangerous," Fujiwara said, adding that more research is still needed.
-------

かいつまんで言えば、「イトカワのような小惑星が地球への衝突コースに乗ったとしても、途中で
細かく砕かれて無害な大きさの破片が大気圏へ突入するだけだろうし、また、人類が保有する兵器
で破壊することも容易だろう。もちろん、さらなる研究は必要だが。」ということ。
#要は、このクラスの小惑星接近では、"ハルマゲドン"も"ディープインパクト"もなさそう、
#という話ですね

14148. 2006年06月03日 13時50分18秒  投稿:みき 
 [http://www3.nhk.or.jp/news/2006/06/03/d20060603000086.html]
雲仙普賢岳の火砕流から15年経ったんですねえ・・・。

14147. 2006年06月03日 00時34分02秒  投稿: 
 [http://www.hayabusa.isas.jaxa.jp/j/index_46.html]
いや確かに。なにしろ特集号で論文7本ですからねぇ>千葉さん

単なる(というと語弊があるが)工学実験機が類稀なサイエンス成果も
おさめたという一粒で二度おいしい話です。
#それだけ予算的にはかなり無理をしているのですが...

上のURLはInternational Space Development Conference (ISDC 2006) で、
米国の National Space Society から「はやぶさ」プロジェクトが
Space Pioneer Award を授与されたという話。

14146. 2006年06月02日 11時12分16秒  投稿:ちば 
 [http://www.sciencemag.org/content/vol312/issue5778/cover.dtl]

今月のSCIENCEの表紙
かっこよすぎる

14145. 2006年06月01日 16時09分46秒  投稿:Hal.T 
 [http://www.ajiko.co.jp/bousai/kyusyu2005/kyusyu.htm#a2]
砂防学会は少し低調でした。それから四国の室戸岬、足摺岬、佐田岬を回って別府へ。それぞれの地では1昨年から昨年の台風の傷跡を見聞。

室戸ではホテル管理のおばさんが宿泊客を助けようとして風に吹き飛ばされ、入れ歯がすっ飛び足を折って入院した体験談が印象深かった。確かに室戸のこのホテルは雪国でよくあるような3cm厚みの板材を窓の外側に重ねて入れる形式の雨戸・・というか、吹き飛んでくるつぶてよけ、のような暴風対策でした。

九州は耳川にある塚原ダム下流の地すべりを見学。急傾斜地に民家が張り付いており、道は今でも寸断。この大量の土砂がどう変遷していくのかってところに興味がある。

和歌山、四国、九州で訪れた所の人情は、おっとり+おだやか+やさしく、いい感じだった。

14144. 2006年05月31日 20時18分24秒  投稿:なべ 
 [http://www.tokyo-np.co.jp/00/sci/20060530/ftu_____sci_____001.shtml]
同じ東京新聞より

>ジャワ島の地震は死者五千人を超す被害になった。こうした地震を宇宙から観測し、予知に役立てようとする試みが始まっている。フランスの地震観測衛星が成果を挙げ始め、日本の分析でも、地震の前後に電離層の異常が観測された。千葉県で開かれた日本地球惑星科学連合の大会で研究成果を聞いた。 (永井理)

衛星観測で「予知」出来るなら、民間地震「予知」界は出る幕がないなあ?いずれにせよ、地震発生が直前にわかるなら、備えることが出来る。地震発生を止めることは出来るはずもないが、安全確保で生き延びることが第一。

14143. 2006年05月31日 13時00分07秒  投稿:ちば 
 [http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20060531/mng_____tokuho__000.shtml]
東京新聞
 インドネシア メラピ火山についての特集記事です
いろんな人が登場してひとことコメントをという体裁

14141. 2006年05月29日 16時54分24秒  投稿:JiroK 
 [http://www.jaxa.jp/index_j.html]
地震の前後を「だいち」で比較してます.
言われてみればなんとなく違いがあるような,,,

14140. 2006年05月29日 12時42分42秒  投稿:ちば 
 [http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060529-00000004-mai-soci]
ジャワ中部地震 被害の拡大が心配ですが
長さ20キロの横ずれ断層というからかなり小規模
東大地震研解析

14139. 2006年05月28日 18時07分41秒  投稿:みき 
 [http://cnn.co.jp/science/CNN200605280014.html]
パプアニューギニアとトンガでも強い地震があった模様。

14138. 2006年05月27日 19時14分36秒  投稿:みき 
 [http://www.asahi.com/international/update/0527/005.html]
ジャワ島の地震の続報です。
米地質調査所によると、
地震の強さはマグニチュードM6.2

14137. 2006年05月27日 17時33分15秒  投稿:みき 
 [http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060527k0000e030033000c.html]
インドネシアのジャワ島でM5.9の地震があった模様

14136. 2006年05月25日 09時51分03秒  投稿:かまたひろき 
 [http://www.tokyo-np.co.jp/00/sci/20060523/ftu_____sci_____001.shtml]
 東京新聞/中日新聞の科学欄に、九州国立博物館の話を書きました↑
 ここでは、九州の火山活動が人間に及ぼした影響などを、学ぶことができます。
 展示物を触ったりできる体験型の新しい博物館です。
 一度ご覧になられることをお奨めします。

14135. 2006年05月23日 08時22分28秒  投稿:Hal.T 
 [http://www.jsece.or.jp/indexj.html]
これから和歌山市で催される砂防学会へ出発。南レイテの崩壊観測が割り込んだおかげで、ずさんな概要原稿になってしまった。後悔先にたたず。ポスターセッションはそのおかげか、(その他)のP-112、P-114、あれまあ・・・

ともあれ、私にとって年に1度、まとめて皆さんに会える場なので、うきうき。終わったら四国に行ったことが無いので紀伊水道を渡ろうかと思っています。

14134. 2006年05月22日 13時11分49秒  投稿:ちば 
 [http://www.volcano.si.edu/world/tpgallery.cfm?category=Lava%20Domes]
lava domeの形状のいろいろ 

14133. 2006年05月22日 07時31分59秒  投稿:ちば 
 [http://www.stern.de/wissenschaft/natur/561195.html?q=Merapi]
ドイツのSTERNという週間雑誌のHPです。(広告の音が出るので注意)
メラピ火山の最新の高解像度の写真が21枚もリンクされています

11枚目など、粘性が低下してパンケーキ状に変化しことがよくわかります
http://www.stern.de/wissenschaft/natur/561195.html?nv=fs&cp=11
>SUMITAさん情報ありがとうございました

14132. 2006年05月21日 17時10分08秒  投稿:ちば 
 [http://www.foxnews.com/story/0,2933,196280,00.html]
溶岩流か火砕流のどちらかといえば
火砕流ではないということはいいと思うが
赤い点の軌跡を見る限り
spill over type continuous lava flowでもないようですね

14130. 2006年05月21日 17時00分26秒  投稿:ちば 
 [http://news.monstersandcritics.com/asiapacific/article_1164957.php/More_residents_return_home_despite_volcano_warnings_in_Indonesia]
この写真を見ると、やっぱり火砕流ではないですね
イコノスの衛星写真にあった、パンケーキのようなものが
流れ出したのかなあ

いけださんが詳しい紹介をされています
http://esprix.net/~netfish/nagaya/nagaya.cgi?room=008

14129. 2006年05月21日 16時27分46秒  投稿:ちば 
 [http://earthobservatory.nasa.gov/Newsroom/NewImages/images.php3?img_id=17278]
merapiの衛星写真
Space Imaging’s IKONOS satellite acquired
this image of Merapi Volcano on May 11, 2006. 
この映像では高温かどうかはよくわからないですが
山頂にあるのが溶岩ドームではなく、表面が真っ黒でほとんど
平らな溶岩流だということはわかります!

これまでメラピ火山の活動は
溶岩ドームの成長と崩壊による火砕流の発生で特徴づけられるので
メラピ型火砕流という呼び方もあったほどですが(たとえばvolcano worldimages of merapi volcano)、
今回は先日の6km流れた火砕流のあとからなのでしょうか?
ちゃんとした溶岩流の流下がはじまったようで、様子が違うみたいですね
たとえば、CBCニュースサイトにもcontant lava flowってあります。

ALOSのSAR画像では特に地形の変化はないというが
Mt. Merapi volcano, Indonesia observed by AVNIR-2 and PALSAR
2枚の画像は見下ろし角度が違うので立体視もどきが可能(フォアショートニングあり).

14128. 2006年05月21日 16時17分34秒  投稿:ちば 
 [http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2006/pr20060518/pr20060518.html]
産総研2006年5月18日
メラピ火山の山頂で高温領域を確認というニュースリリース

14125. 2006年05月16日 23時50分28秒  投稿:tamakun 
 [http://www.hinet.bosai.go.jp/strace/]
5月16日19:40分頃ニュ−ジ−ランド付近にてM7・5と推定される地震発生。
19:53分頃日本各地の連続波形画像がこれを捉えているようです。

14124. 2006年05月16日 09時49分00秒  投稿:かまたひろき 
 [http://www.php.co.jp/bookstore/detail.php?isbn=4-569-64845-2]
 新刊のご案内です↑
 5/15に、PHP 新書『ラクして成果が上がる理系的仕事術』を刊行しました。
 文系向けに、理系のノウハウを分かりやすく解説した本です。
 本や資料の整理の仕方、パソコンの使い方、レポートの書きかた、などのテクニックを公開しています。
 岩石サンプルの番号の振り方や、フィールドノートの書き方など、火山の地質調査で役にたつ方法も書きました。
  「できる人は、単純に考えて、手抜きする!」
  「気分も仕事も快適・爽快! 16個の秘テクニック」
 という帯コピーが付いています。
 以前、ここで紹介した「棚上げ法」「要素分解法」をまとめた本でもあります。
 皆さんのアウトプット作業のご参考になれば幸いです。   鎌田浩毅

14123. 2006年05月16日 09時47分10秒  投稿:wakurou 
 [http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann/20060516/20060516-00000001-ann-int.html]
ジャワ島で大火砕流 住民2万人以上が避難

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann/20060516/20060516-00000001-ann-int.html

14122. 2006年05月15日 18時04分40秒  投稿:Hal.T 
 [http://www.sabopc.or.jp/etsumi/jisuberireport5.html]
揖斐川、崩壊映像など。国土交通省 中部地方整備局 越見山系砂防事務所。

14121. 2006年05月14日 05時22分10秒  投稿:ちば 
 [http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20060513/eve_____sya_____012.shtml]
揖斐川の地すべりに関する記事です 
空撮写真をみると ずいぶん流れの速そうなところです
崩壊直後崩壊直前の空撮写真(中日新聞の記事)

14120. 2006年05月13日 23時47分52秒  投稿:みき 
 [http://www.saigai.cbr.mlit.go.jp/saigai/NEWS/01RIVER/060513_4.pdf]
岐阜県揖斐郡揖斐川町東横山の揖斐川左岸の山腹で
地すべりが発生しています。
これまでに約5万立米が崩壊した模様。

14118. 2006年05月13日 00時32分39秒  投稿:すずき 
 [http://news.inq7.net/top/index.php?index=1&story_id=75567]
Storm triggers landslides; thousands stranded

2月に大規模な地すべりがあったレイテ島南部で、再び地すべりが発生したということです。
今回は雨がひきがねとなったということのようです。

レイテ島の地形図

14117. 2006年05月13日 00時22分27秒  投稿:いしどう 
 [http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0605/12/news091.html]
ITmedia News: 三宅島復興をITで 動画ポッドキャスト配信

みやけエコネットの活動紹介。

14116. 2006年05月12日 08時47分14秒  投稿:さとぐち 
>長野県小谷村の土石流災害訴訟
現場も当時の状況も知らない立場からすると,安全監督責任は請け負った業者(会社)にあるように思うのですが,会社が訴えられるのではなくて発注者が訴えられるというのはどういう状況だったのだろうか?という疑問がありました.

中日新聞には,この訴訟についての簡単な説明がありましたが,その中に
>長野、新潟両県警の合同捜査本部は98年3月、業務上過失致死傷容疑での立件を断念。
とあるので,今にも崩れそうな(土石流が起こりそうな)ところだと知った上で,危険だということも通知せずに仕事を強制させた(業務の締切などで)という事だった,ということでの訴訟のようですね.
14115.なべさんのコメントを見てもそういうことなのかなと思いました.
これだとたしかに難しい問題.

14115. 2006年05月11日 21時24分42秒  投稿:なべ 
今冬の長岡市栃尾の震災復旧現場でも土砂崩れで作業員が亡くなりました。

蒲原沢の現場は「よくある土石流」なのでしょうか?崩壊直後に近くへ行きましたが、とんでもない崩れ方にビビった記憶があります。徹底的に崩れて安定していればともかく、崩壊後も急崖でいつ又崩れてもおかしくないと思いました。あの二次災害では「やっぱり」と。

14114. 2006年05月11日 11時40分54秒  投稿:Hal.T 
 [http://www.kobe-np.co.jp/kyodonews/news/0000028950.shtml]
>長野県小谷村の土石流災害訴訟、遺族側の損害賠償請求を棄却した10日の長野地裁松本支部
>判決は、過去に同じような条件での土石流発生事例がほとんどないことを挙げて、国などの
>予見可能性を否定した。

難しい問題だなあ。

14113. 2006年05月11日 07時28分43秒  投稿:ちば 
 [http://japan.donga.com/srv/service.php3?biid=2006050835318]
わんこさん>
 このごろの空 なんか変な感じですよね
最近、毎晩遅くなると、毎日のように
霧雨が降る。雨雲レーダーでは何も写っていないから
検知されない程度のサイズなのか、密度なのか、いずれにせよ湿度100%。
傘をさすべきか、ささざるべきか、それが問題という程度
空が重そう。微粒子に満ちているのかもしれない。

 小さい頃に、雨が降って来て、濡れると禿げるぞーって、
はやし立てて、頭に何かを載せて逃げまわった記憶がある。
中国で大気圏内の核実験があったときだったかなあ、
何年ごろだったのか、

14112. 2006年05月10日 20時00分43秒  投稿:ちば 
 [http://www.ajiko.co.jp/service/space/rrim/leyte.htm]
レイテ島の地すべり関係の画像 今頃になって、ようやく正式サーバーに置きました。
論文などで図を使用する場合の引用URLは、こちらを使用してくださいますよう。

Hal.Tさんの参加した調査団の正式報告のページはこちらです(pdf30ページ)
フィリピン・レイテ島大規模地すべり日比合同学術調査団

14111. 2006年05月07日 12時56分18秒  投稿:わんこ 
なんか天候が荒すぎるように感じます

風が強いかと思えば、意外と穏やかになったり・・・

局所的な差が大きすぎるような・・

ダウンバースト とか 竜巻 とかが発生しなければ良いのですが・・・

14110. 2006年05月04日 18時28分00秒  投稿:ちば 
 [http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20060503i103.htm]
黄砂が来ると逆転層ができてスモッグが発生という記事

季節外れに暑かった5月1日の”黒い夕焼け”は
この時期めずらしい 逆転層 だなと思ったが、
これも 黄砂 のせいだったのかもしれない。

Yカメラ町田店PのR階は西方向がよく見える

14109. 2006年05月04日 10時47分33秒  投稿:JiroK 
 [http://www.asahi.com/international/update/0504/001.html]
M7.8と修正されたようですが,トンガのババウ島に住んでいた姉が問い合わせた,友人の電話では
教会の一部が崩れたけど「サイペ;)」だそうです.

サイペとは,トンガ語で問題ないとか大丈夫という意味です.
ほんとうにサイペなのかいな?

14108. 2006年05月04日 01時58分52秒  投稿:ちば 
 [http://earthquake.usgs.gov/eqcenter/recenteqsww/Quakes/usmgas.php]
トンガでM8.0の地震

14107. 2006年05月04日 01時55分42秒  投稿:いしどう 
 [http://earthquake.usgs.gov/eqcenter/recenteqsww/Quakes/usmgas.php]
たまたま見ていたNHKでいきなり臨時ニュースがはじまって知りました。

トンガでM8.0
USGS http://earthquake.usgs.gov/eqcenter/recenteqsww/Quakes/usmgas.php
BBC News: Tonga Tonga 'hit by strong earthquake'

14106. 2006年05月03日 14時00分54秒  投稿:ちば 
 [http://www.gsi.go.jp/WNEW/PRESS-RELEASE/2006/0427a.htm]
国土地理院のページにあるように
4月21日の地震とその前後の余震は、
発生場所がいわゆる川奈沖の群発に連接していて
岩脈貫入で説明されています
ただこれまでの群発より、やや深いらしいです地震研の森田さんの解釈

それに対して
・4月30日の地震は群発の範囲から離れた熱海の北東で明らかに別の地震
・5月2日の地震は深さが約16kmと深く位置もずっと東にはなれたさらに別の地震

これらの地震の関係は
おおきめのスケールで見れば、時間的・空間的に”隣接する地震”であることは
明らかです。それを、本震と余震の関係で使われることの多い、
”一連”という言葉のくくりに含めるのは、個人的にはどうかと思います。

小説「マグマ」のポスドク君のシミュレーションのように行くといいのですが

14104. 2006年05月03日 09時53分00秒  投稿:素朴な疑問U 
 [http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060502-00000111-yom-soci]
> 14102. 2006年05月02日 18時45分47秒
普通、この時間帯、起きていますよね。

> 伊豆半島東方沖では、4月17日から地震が多発。同30日には熱海市で震度5弱を観測する地震があったが、気象庁は、今回の地震について「これまで地震が多発していた領域とは違い、別の地震活動とみられる」と説明している。

過去、および年初から続く一連の伊豆半島東方沖地震と、4月30日のも、5月2日のも別な活動だと解釈されているようですが、なぜ関連性がないと説明されるのでしょうか。三者全てがマグマ貫入に起因するメカニズムではない、位置が十分に離れている、という理解でいればよろしいのでしょうか。教えてください。

14103. 2006年05月03日 02時04分03秒  投稿:ちば 
 [http://www.jaxa.jp/press/2006/04/20060429_daichi_j.html]
噴火が近いということで注目されている
インドネシアジャワ島のメラピ火山の様子を
だいち が撮影 SAR画像も紹介されています

14102. 2006年05月02日 18時45分47秒  投稿:ちば 
 [http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/index.html]
また地震ですね。さっきのは神奈川県西部で震度4、
起きていましたが、ちょっとびっくり。

14101. 2006年05月01日 01時32分38秒  投稿:みき 
 [http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20060430/mng_____sya_____003.shtml]
国立環境研が
「黄砂で花粉症が悪化する」というマウス実験結果をまとめたそうです。↑

このところ、セキが止まらない風邪に罹って、
なかなか治らなかったのは、
もしかしたら黄砂が原因だったのかと・・・納得。

..end