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ある火山学者のひとりごと 14200-14299


14299. 2006年08月01日 07時11分27秒  投稿:ちば 
 [http://www1.tecnet.or.jp/museum2/scripts/HPDsp.idc?PARA=a08]
三浦半島阿部倉近くの露頭にある蛇紋岩や、
やたら重いゼノリスは、
衝突・折れ曲がりにともなう、マントル上部からのしみだし噴火
プチスポット噴火起源だったのかもしれないですね、なるほど・・
御用邸岬の近くの橋のたもとのアルカリ岩とか
長年謎だらけだったからなあ

14297. 2006年07月31日 22時48分48秒  投稿:Nagai 
聞きかじったところでは「プチスポット」と呼ぶのが推奨だそうで.
近年になく記載的な(?)名称ですね

赤本,いただきました.有り難うございました.

14296. 2006年07月31日 09時00分07秒  投稿:ちば 
 [http://www.jamstec.go.jp/jamstec-j/PR/0607/0727/index.html]
ながいさん>
 JAMSTECのページに詳しい解説がありました。
「亀裂に沿ってマントルから少量のマグマがしみだした」
っていうのはわかりやすい表現ですね
 こうなると、教科書も訂正しなくてはかなあ
地球上の火山のできる場所にプラスですね
海嶺と沈み込み境界とホットスプットともうひとつ
亀裂から染み出すマグマ

14294. 2006年07月30日 01時47分26秒  投稿:みき 
 [http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/filmnc06/eri_qa.html]
映画「日本沈没」と地球科学に関するQ&Aコーナーを
東京大学地震研究所がネットに開設しました(山岡先生が回答者代表)。

中には笑ってしまうような質問もありますが・・・。

14293. 2006年07月29日 02時59分54秒  投稿:Nagai 
 [http://www.asahi.com/science/news/TKY200607270737.html]
なぜかここでは触れられていないようなので,貼ります.
ちょっと異なりますが,中村一明さんの著書で読んだハワイの後侵食期火山活動の話(マグマをアセノスフェアからtappingするという説―リソスフェアの冷却収縮による引張応力を原因と考えている)を思い出しました. 
タップスポットとか呼ばれるようになるんでしょうか.

14290. 2006年07月28日 13時43分04秒  投稿:Hal.T 
 [http://www.bnn-s.com/bnn/bnnMain?news_genre=2&news_cd=220011027980]
深さの話は↑にでてくる。

14289. 2006年07月28日 12時12分17秒  投稿:ちば 
 [http://www.stv.ne.jp/news/item/20060727185057/]
浦河事件 続報です。
なんでも、ちゃんと掘って調べるということは
実証的で科学的でいいですね

14288. 2006年07月28日 08時50分26秒  投稿:ちば 
 [http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060727&j=0022&k=200607278499]
北海道浦河町の天然温泉施設の
河川水の混入疑惑問題 掘削調査でパイプが発見された模様
ボーリングは何mまで掘ったんだろう? 写真もあり
 そもそも この辺で温泉が出る可能性があったんだろうか?

14286. 2006年07月25日 20時46分30秒  投稿:Hal.T 
 [http://paspro.com/bousai/volcano/bbs/]
まあ、ここにいらっしゃるほとんどの方には「釈迦に説教」でしょうけれど・・・
たとえ梅雨後期にダム満水容量の90%になっていたとしても、残り10%の容量があるかないかで堰堤(堤防)を越えるか越えないか、洗掘が進行するかどうかが決まることがあります。

ダムが無ければ、それこそ上流の降水域から直に垂れ流し。起きなかった災害は誰も評価しない。最近は下流部の住宅開発が著しいので、私はどうしてもダム推進派になりつつあります。

14285. 2006年07月25日 20時14分46秒  投稿:なべ 
14284.ちばさん>

一昨年7.13水害で新潟県三条市五十嵐川が氾濫した主因は、満水になったダムの放水です。もっぱら洪水調節用じゃない限り、真夏の渇水期に備えて梅雨時にダムは水をある程度貯めていて、だから洪水調節能力が乏しい、は「ダムはムダ」論の主論ではなかったでしょうか?水をためず、常に排砂もしていれば水も汚れない、でもそれでは発電も灌漑も出来やしない。いっそ砂防ダムなら。

14283. 2006年07月25日 07時26分56秒  投稿:TSUBAME 
re:14276 ちば さん、おはようございます。
 ちょうどその頃、とある県の河川担当者と雑談をしていました。
 果たしてダムに洪水調整能力はあるのか?の話になって、最近のような"大雨"では、ダムでは対処できないのではないか?むしろ河川自体のピーク時に、ダムもピークを迎えることは明らかであるので、降雨に加えてダムの放水が加わり、状況は悪化するのではないかというものです。
 いままでも、ダムの放水が原因と考えられる(裁判にもなったりで、結局はうやむやか?)河川下流部の洪水はありました。今回の川内川で、最下流部の薩摩川内市市街地での話題が少ないのは、上流で溢れてくれたからだ・・・という所に話が及び、ダムより途中で逃がす(溢れさせる)方が、"大きな"災害は防げるのではないかと。
 まあ、暴論であるかもしれませんが、河川管理の現場ではそのように見ているところもあります。

 それにしても、組織再編(縮小)の折、鹿児島県はよくぞ大口と栗野の土木事務所を残してましたね。いずれも小規模の事務所ですから、対応にあたる職員は大変だと思います。 

14282. 2006年07月25日 00時00分12秒  投稿:成尾 
14280>井村さん
参考になるかどうかわかりませんが,朝日新聞の集中豪雨特集に鶴田ダムの放流空撮動画があります。川岸が何カ所かで崩れています。
朝日新聞集中豪雨特集 http://www.asahi.com/special/060719/

14281. 2006年07月24日 23時20分33秒  投稿:いむら 
ちばさん14279>

昭和47年の映像でも同じあたりが崩れているように見えます.

14280. 2006年07月24日 23時12分48秒  投稿:いむら 
ちばさん14276>

街なかが洪水にみまわれた,さつま町屋地と虎居地区はここから10km下流.街なかと橋に引っかかった多量の流木がマスコミ画像で印象的.この崩壊が関係しているとにらんでいますが,まだ調査にいけないでいます.上空からの写真がほしいなあ.



14279. 2006年07月24日 22時31分58秒  投稿:ちば 
 [http://www.mbc.co.jp/newsfile/news-v/00083741_20060724.shtml]
南日本放送による鶴田ダム放水状況の映像

14278. 2006年07月24日 22時29分48秒  投稿:ちば 
 [http://373news.com/2000picup/2006/07/picup_20060724_3.htm]
>以下引用
さつま町神子の鶴田ダムは23日、付近の道路が土砂崩れで寸断され、孤立状態になった。
停電と断水が続く同ダム管理所に自家発電用の灯油を運んだ業者ら5人が引き返せなくなり、
県防災ヘリで救出された。
 同管理所には19日夜から職員20人が勤務し、
保存用の水や食料でしのいでいる。今井徹所長は「自家発電機の燃料は3日分しかない。
道路と電線の早い復旧を願っている」。
>ここまで

14276. 2006年07月24日 22時20分53秒  投稿:ちば 
 [http://373news.com/2000picup/2006/07/picup_20060724_4.htm]
鹿児島豪雨 川内川鶴田ダムの放流状況
ダム管理所に行くための道路も崩壊、孤立しているらしい。
この映像をみると、ダム放流の直撃によるものかもしれない。
流入量と放流量が同じだというから、あまりの大雨が
ダムの洪水調整能力を上回り、機能発揮できなかったということか

14275. 2006年07月24日 22時17分59秒  投稿:成尾 
鹿児島の集中豪雨関係です。
鹿児島地方気象台のHPに,7月18日から23日にかけての大雨に関する災害時気象資料が掲載されています。

14274. 2006年07月24日 15時38分42秒  投稿:牛山 
7/21-22に現地調査を実施.写真を掲載したほか,各種コメントも順次追加しております.

14273. 2006年07月22日 10時05分43秒  投稿:池田晴哉@湘南茅ヶ崎 
 [http://news.bbc.co.uk/2/hi/in_pictures/5198238.stm]
長野の梅雨による水害は久しぶりの被害発生。
高校生時代に岡谷の林邸に居候していたので人事とは思えません。

JR線路際はよく歩いた所で、死者の出た天竜川河口付近もお散歩コースでした。
牛山さんの故郷に近く彼のレポートが待ち遠しい。

さて、フィリピンのマヨン火山の活動が活発になっています。
上記のBBCの写真では、日本の小学生に似たスタイルの子供達が避難に向かっています。

直ぐ近くに飛行場があり、美しい山の形状で知られていますのでこの掲示板をご覧の皆様
には良く知られた山。6月から噴煙を上げていましたが、4000人の住民に避難勧告が
でた模様。

14272. 2006年07月21日 19時46分49秒  投稿:ちば 
 [http://www.ajiko.co.jp/bousai/okaya2006/okaya.htm]
長野県の土石流の空撮写真がアップされました。

14271. 2006年07月21日 13時30分32秒  投稿:Hal.T 
 [http://paspro.com/bousai/volcano/bbs/]
[PASPRO掲示板]↑ パスワード無しに変更しました。(従来のパスワード付きURLでは開きません)
画像を貼り付けることもできます。縮小画像でなくてもOK。

14270. 2006年07月21日 12時11分14秒  投稿:あきやま 
 [http://www.mlit.go.jp/river/sabo/index.html]
国土交通省砂防部。
「7月18日・19日梅雨前線豪雨による土砂災害発生状況」
「土砂災害警戒情報」等があります。

14269. 2006年07月21日 11時28分28秒  投稿:ちば 
 [http://www.pasco.co.jp/corporate/disaster/info_06072001.html]
パスコのページに長野豪雨の写真が掲載されています

14267. 2006年07月20日 21時01分09秒  投稿:ちば 
本日、雲の下をかいくぐって
諏訪湖周辺の斜め写真の撮影に成功したそうです。
とりいそぎ

14265. 2006年07月20日 20時26分30秒  投稿:あきやま 
>牛山さま

先日、時事通信社のシンポジウムでお会いした、秋山です。
ブログからのご発信も、拝見させていただいています。
今回もさまざまな教訓がありそうですね。先生のご分析等、参考にさせていただきたいと思います。

それにしても、まだまだ広域で雨が降りそうですね。とても心配な状況です。
天竜川は、暴れ天竜の名のとおりの映像に、驚かされました。

14264. 2006年07月20日 17時31分29秒  投稿:牛山 
ご紹介ありがとうございます.今回も,いろいろな課題がありそうです.

14263. 2006年07月20日 16時26分51秒  投稿:ちば 
 [http://www.disaster-i.net/disaster/20060719/]
牛山先生の速報ページです

14262. 2006年07月20日 01時00分43秒  投稿:ちば 
 [http://www.cbr.mlit.go.jp/tenjyo/]
天竜川の堤防決壊についての記者発表

http://www.tenjo.go.jp/users/jimushohp/notice/press/news_k/k_129/k_129_1.pdf

14259. 2006年07月20日 00時53分38秒  投稿:ちば 
 [http://www.city.suwa.nagano.jp/contents/contents_main.asp?BOXNO=91001]
諏訪市のページに地図がありました

19日18時ころの主な市内水没区域をお知らせします。
なお、時間とともに水没区域や水深は変化しておりますので、
ここに示した範囲は目安とお考えください。

中浜、湖柳、衣の渡、西大手、大手1・2・3、高島町、
弁天1・2・3、末広、湯の脇1・2・大和3の一部、富浜、
浜町、南真志野、北真志野、福島新町、ほか

14258. 2006年07月20日 00時50分27秒  投稿:ちば 
 [http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060719i213.htm]
諏訪湖の水位が上昇しているとのこと
この写真はその影響なのか不明

14257. 2006年07月19日 13時41分24秒  投稿:みき 
 [http://www.asahi.com/national/update/0719/TKY200607190230.html]
梅雨末期の集中豪雨で天竜川が決壊のニュース

14256. 2006年07月18日 01時02分50秒  投稿:Hal.T 
Google Earth 先ほど見てみたら、かなり解像度が良くなっている。知っているだけでも蒲原沢、岩手県の山田湾、宮古、そして私の住む前橋などで軽自動車が見えるまでになってきている。良く見れば2mほどの山道なら視認できそうだ。

どのような選択がされているのか知らないけれど、高解像度で最近の航空写真がみられない者にとってはありがたい。

14255. 2006年07月17日 20時04分24秒  投稿:いしどう 
ジャワ島沖でM7・2 津波で3人死亡か (東京新聞/共同通信)

http://earthquake.usgs.gov/eqcenter/eqinthenews/2006/usqgaf/

14254. 2006年07月16日 20時38分06秒  投稿:おおさと 
 [http://www12.ocn.ne.jp/~shiosato/hitorigoto/sakurajima/2006teddy.htm]
14253>
7月14日、15日撮影の桜島状況アップしました。↑
成尾さんの14245の写真(7月9日撮影)と比べると、白い領域が大きくなっているように見えるのは気のせいでしょうか?

桜島2000年火山礫
http://www12.ocn.ne.jp/~shiosato/hitorigoto/sakurajima/2000sakura.htm



14253. 2006年07月16日 18時22分01秒  投稿:おおさと 
ちばさま14250>
 映画「日本沈没」を見に行った帰り新宿紀伊国屋4Fで購入。平積みになってました。
ほんとに小中学生の夏休みの自由研究に使えそう。

 鹿児島の学会レセプションで、最近の地質・土木系学部生の中には地図が読めない人もいると言うショックな話を聞いた矢先、地形の奥深さと楽しみ方をこの本から見つけてもらえるといいですね。
 ただ南西諸島南部と房総南部ないのが・・・(;;)

14249> 
 今回の桜島の火山灰はほとんど流出していました。
 ただ桜島港周辺の駐車場には、車に水滴状についた火山灰が触っても取れないまでにこびりついていました。(セロテープでも採取不能)やはりモルタル化しているのかな〜?
 また、桜島の新火口(テディーベア?私にはソラマメに見えるのだが。)の火口壁下には薄黄色をした硫黄の晶出?を思わせる堆積物を遠望することができます。地元の人に聞き取りをすると、以前は山腹に白い(薄黄色い)模様はなかったと言うことなので今回の噴火による晶出なのかな〜
 思わぬ拾い物の桜島港周辺の2000年10月の噴火火山礫形状を計測できたのでデータがまとまり次第こちらでアップしますね。


14252. 2006年07月16日 15時25分42秒  投稿:あきやま 
買いました♪ その本屋、たくさん置いてありました。ヾ(^▽^*
力作ですね。本の綴じの部分が、もったいないほど♪
子どもたちでも、楽しめそうですね。おめでとうございまっす♪ 
映画にあわせたのは、わざと?(笑)

ところで、ベースの画像の元はいろいろなんですか? 
縮尺はそれほど違わないのに、画像に違いがあるようですね。

14251. 2006年07月16日 04時30分21秒  投稿:ちば 
すでに店頭に並んでいるようですが
お世話になった皆さんへの献本がまだです。
すみません。

14250. 2006年07月14日 08時38分07秒  投稿:ちば 
 [http://d.hatena.ne.jp/tchiba/]
活火山 活断層 赤色立体地図でみる日本の凸凹
いよいよ、今日が発売日です。
ほんとに、日本列島沈没の封切ににあわせましたねえ

企画が持ち上がってから、ちょうど丸1年かかりました。
感慨深いものがあります。間違いや修正点があったら
お知らせくださいますよう(すでにいくつか)

14249. 2006年07月13日 23時49分19秒  投稿:おおさと 
鹿児島で聞き取りした初日の降灰域
市役所より北側
磯公園付近、明岩付近でも降っている。
降灰量は、ほとんど気が付かない程度と言う発言の人が多い。
発表も終わったのでどこまで確認できるかわかりませんが、市内を明日は回ってみます。

14248. 2006年07月11日 21時36分15秒  投稿:成尾 
14245>
桜島の写真の撮影時刻と場所です。
火口拡大写真は9時26分,桜島全体写真は9時38分,撮影場所は鹿児島市黒神の地獄河原入り口で,立ち入り禁止柵の約50m手前側の空き地になります。

14247. 2006年07月11日 20時38分45秒  投稿:成尾 
14245>千葉様
ありがとうございました。お忙しいなか修正までしていただき,ご迷惑をおかけしました。なかなかこのような作業になれず,いまだ画像のはり付け方がわからないところです(せっかく教えていただいたにもかかわらず・・・)。これからも桜島に何かあればお知らせします。
14244>おおさと様
このような会があるとは知りませんでした。仕事の都合がつけば覗いてみたいと思います。ありがとうございました。

14245. 2006年07月11日 08時03分04秒  投稿:ちば 
 [http://www.arukazan.jp/temp/sakurajima/naruo-20060709-sakurajima-all3.jpg]
成尾さん>
 写真をどうもありがとうございます
そこし色補正をした上で掲載してみましたが
いかがでしょうか

昭和火口付近全景(c)成尾英仁 2006年7月9日撮影

昭和火口付近拡大(c)成尾英仁 2006年7月9日撮影


14244. 2006年07月11日 00時18分08秒  投稿:おおさと 
 [http://www.jiban.or.jp/info/kaikoku/41chiken/41chiken.html]
成尾様
12日に地盤工学会鹿児島大会で、工学会関東支部三宅島の調査委員会中間報告があります。
http://www.jiban.or.jp/kantou/group/miyake.htm

13日には下記の技術者交流セッションで火山災害に関するシンポがあります。

6.技術者交流特別セッション
共通テーマ「新しい地圏環境研究の展開」
座長:木村 亮(地盤工学会 技術者教育委員会委員長)
日時:7月13日(木)9:00〜16:20
場所:第1会場
9:00 〜 9:10 趣旨説明および紹介
9:10 〜10:40 セッションI  主催:日本火山学会
         テーマ:火山災害・火山地域での地盤災害軽減への取り組み
1) 桜島における火山噴火予知研究
2) 火山噴出物の堆積構造とそれに起因する地盤災害

http://www.jiban.or.jp/info/kaikoku/41chiken/41chiken.html


14243. 2006年07月09日 23時36分09秒  投稿:成尾 
久しぶりに桜島関係です。
ここ3週間ほど梅雨の雲が低くたれ込め,新火口の様子は分かりませんでしたが,今日は台風の強風が雲を吹き飛ばしてくれ,新火口の様子をじっくり観察できました。
朝方の8時30分から10時30分まで,黒神地区で場所を変えながら観察と写真撮影をしてきました。
6月18日に観察したときには新火口および北側斜面,南側斜面から噴気が多量に出ていましたが,本日の観察では新火口内部からの噴気は全く認められませんでした。完全に停止しているようです。火口の北側斜面からはごく弱い噴気がありましたが,南側斜面では噴気は認められませんでした。火口内部はだいぶ崩落が進行し火口らしくなっており,内部に露出する赤茶けた溶岩(溶結火砕岩?)層とその崩れたものを見ることができました。
双眼鏡で観察できる範囲では,火口縁正面部分に堆積している火山灰にはガリー侵食は認められませんでしたが,火口縁の南側では浅いガリー侵食がありました。どうもここしばらくは火山灰の噴出はなかったと推測されます。
本日の観察では,全体として新火口の活動は停止ないしはごく微弱との印象を持ちました。
新火口がこのままの状態で続けばありがたいのですが,暴れん坊の桜島のことですから予断は許しません。
千葉さん>さっそく本屋さんに申し込みました。

14242. 2006年07月09日 19時37分39秒  投稿:なべ 
>東北の日本海側に住むのもいいなあ。海も山も近く、女の人もきれい、おまけに自動車の渋滞も無い。

えっと、Hal.Tさんには余計な一言でしょうが、本気なら冬の姿を見てからにした方が。春〜秋は新潟県も天国なんですが。

14241. 2006年07月09日 14時50分50秒  投稿:Hal.T 
電気屋の用で能代へ行き、ついでに男鹿半島をめぐってきた。男鹿半島で思わぬ光景。ここにマールがあるなんて事は多くの人に知られていることなんだろうが私には予想外だった。半島を見に行って火山に出会ってしまった、てな感じ。

帰りには鳥海山、この山はほんとうにきれいだ。東北の日本海側に住むのもいいなあ。海も山も近く、女の人もきれい、おまけに自動車の渋滞も無い。

14240. 2006年07月09日 12時01分01秒  投稿:デジタル放送研究会幹事 
 [http://www.jasdis.gr.jp/]
日本災害情報学会主催 公開フォーラム
『デジタルで変わる災害情報』 〜地デジ・ワンセグ・情報共有プラットフォーム〜
 ・日 時: 2006年7月29日(土) 13:00〜 (開場 12:30)
 ・会 場: 東京大学「山上会館」 (東京・文京区 東京大学本郷キャンパス)
内容、参加申込など詳しくは こちら から


14239. 2006年07月08日 14時52分24秒  投稿:あきやま 
>ただ、なんとなく不安なだけです。

そうですかあ。でも、きっと大丈夫ですよ!(*^-^)b
苦労したものほど、出来上がったときの喜びは大きいものですよね。
金額が抑えめなのも、千葉さんのご意向が働いたのかな。。
今度、いろいろお話、聞かせてくださいね♪ ヾ(^▽^*

14238. 2006年07月08日 06時44分38秒  投稿:ちば 
あきやまさん>
 色校はみたけど、いいできでしたよ。ただ、なんとなく不安なだけです。
特に、巻頭付録でつけた、世界の海底地形図は、ETOPO2のデータから作成した
画像をB5見開き3ページいっぱいにしているから圧巻。
これだけで、じゅうぶんにB/C的には納得できるとおもいます。

14237. 2006年07月07日 17時36分53秒  投稿:あきやま 
う〜ん。なかなか大変だったご様子ですね。(@_@) 
それにしても、windows経由で、最後はMacのレガシー?(笑)
似たお仕事があったら、千葉さんに聞け、ですね♪ 
といっても、二度と同じことがしたくないような作業と想像できますが(笑)。

印刷は、本来なら、グラビア専門の製版所(微妙な色出しができる職人さんがいます)
でやらないと、微妙なところは再現できないような画像といった印象です。

話は違いますが、これからやってくる台風の影響は、九州地方を中心に本当に心配ですね。

14236. 2006年07月06日 22時30分22秒  投稿:ちば 
あきやまさん>
 どうもありがとうございます。たとえば画像だけでもいろいろ
やっかいでした。・・うまく色が出てるかなぁ
 DEMデータ→赤色立体画像作成
→GISに取り込み、他のデータを重ね合わせ、投影変換
→pdf,eps,ai(これがすんなり通らない)
→windowsイラストレーターv10(もう売っていないらしい) 文字いれとか
→macクォーク(レガシーですよー)→印刷

14235. 2006年07月06日 20時26分51秒  投稿:あきやま 
>ようやくここまでたどりつきました

きゃ〜。お待ちしてました! 買わせていただきまっす♪ ヾ(^▽^*
って、初カキコミがこれでは、いかんかったでしょうか(笑)。

14233. 2006年06月30日 01時53分21秒  投稿:ちば 
 [http://www.qsr.mlit.go.jp/osumi/np/append/p20060628_01.pdf]
成尾さん>
 国土交通省大隅河川国道事務所
 野尻川・持木川・有村川の土石流に関する報道発表資料
をみると、規模はたいしたことないのかもしれないですが
昭和火口からはなれた流域でも発生していることに気がつきます
三宅島2000年噴火の細粒火山灰のときのような
浸透能低下が発生しているのかもしれませんね
 桜島の細粒火山灰に石膏が含まれていたという論文を読んだことがあります

14232. 2006年06月28日 22時04分17秒  投稿:成尾 
桜島関係です。
国土交通省大隅河川国道事務所のHPに,27日から28日にかけて発生した桜島の野尻川・持木川・有村川の土石流に関する報道発表資料が出ています。
大隅河川国道事務所 http://www.qsr.mlit.go.jp/osumi/np/append/p20060628_01.pdf

14231. 2006年06月27日 13時16分04秒  投稿:ちば 
 [http://www.7andy.jp/books/detail?accd=R0201352]
ようやくここまでたどりつきました

14229. 2006年06月27日 06時06分06秒  投稿:成尾 
桜島関係です。
遅くなってしまいましたが,昨日夕方のMBC南日本放送のニュースで,桜島火山観測所の石原先生が桜島の現状と今後についてかなり詳しく説明されています。ここ数年のスケールで見ると,大正噴火や安永噴火と比べると1ケタ小さい,昭和溶岩噴出や雲仙普賢岳噴火クラスの噴火が発生する可能性もあることを指摘されています。
 MBC南日本放送 http://www.mbc.co.jp/


14228. 2006年06月26日 23時43分58秒  投稿:ある貸本屋 
 [http://www.geocities.jp/takayalabo/]
>Hal.Tさんへ。ある貸本屋@多梅雨前線下の宮崎です.。
前の「九州・宮崎の塚原ダム下流の崩壊地(野々尾)」の時は反応しそこないました。
7月、鹿児島での地盤工学会でスライドショーやります。
桜島もありますが、宮崎に来たら声を掛けて下されば。日々変化する、サボテン公園の岩壁もみて欲しかったです。(もうサボテンステーキはありませんけれど)

14227. 2006年06月26日 22時04分10秒  投稿:Hal.T 
 [http://www.jma.go.jp/jma/press/0606/23a/0623kaihyou.html]
今年はオホーツク海の海氷面積は過去最小、だと。いろんな変動要因があるけれどつまるところ海水温が高かったのは間違いない。海水温が高いと日本海側は豪雪になる。それも良くわかる。
風が吹けば桶屋がもうかるって話ほど迂遠ではない。

そうそう、砂防学会のついでに九州・宮崎の塚原ダム下流の崩壊地に行ってきました。
http://www.ajiko.co.jp/bousai/kyusyu2005/kyusyu.htm#a2

すごかった・・・

14226. 2006年06月26日 06時06分41秒  投稿:成尾 
桜島関係です。
昨日は薩摩・大隅地方には大雨洪水警報が出されていましたが,午後からは雨が上がったので桜島に行ってきました。桜島は標高500m付近から雲に覆われ,火口の様子は見ることができませんでした。一瞬の雲の切れ間で見たときには,火口周辺からは相変わらず白い噴気が上がっていて,南東側中腹でも同様でした。23日16時以降,火山観測情報は出されていませんので,比較的静穏に推移しているということでしょうか。

14225. 2006年06月23日 05時41分23秒  投稿:成尾 
桜島関係です。
桜島の新火口の直径が100mほどになっているそうです。MBC南日本放送で,新火口の状況が報道されています。
MBC南日本放送 http://www.mbc.co.jp/

14224. 2006年06月22日 05時43分32秒  投稿:成尾 
14223>昨日,19時20分過ぎには灰黒色の噴煙らしきものが,数100mほど上がっているのが見えました。ただ,雲も多かったので雲と見間違った可能性もあります。日中は雲のため職場からは噴煙の状況は分かりませんでした。これから1週間は曇り・雨の天気予報です。なお,気象庁の火山観測情報14号では火山性微動は無く,火山性地震も少ない状況が続いているそうです。
それから,昨日は県議会の桜島火山対策協議会が15年ぶりに開かれ,対策などが話し合われたと報道されています。
 MBC南日本放送 http://www.mbc.co.jp/
また,国土地理院のHPにも14日から櫻島関係の地図等が出ています。
 国土地理院防災関連 http://www.gsi.go.jp/bousai.html

14223. 2006年06月21日 23時21分20秒  投稿:ヨッシー 
 [http://bousai.maechan.net/volcano/sakurajima/20060620-21/]
#14221. 2006年06月21日 09時11分56秒  投稿:ヨッシー
> 今日はいまのところ雲がかかっていて、みえませぬ。(^^;)



本日も静かで、山頂付近は雲が多かったですが、一瞬だけ火口を捉えることができました。(^^;)

14222. 2006年06月21日 12時02分57秒  投稿:ちば 
 [http://www.dpri.kyoto-u.ac.jp/%7Ekazan/sakurajima/kurokami/kurokamichu.html]
石原先生が黒神で行った講演のpptです

14221. 2006年06月21日 09時11分56秒  投稿:ヨッシー 


今日はいまのところ雲がかかっていて、みえませぬ。(^^;)

14220. 2006年06月20日 21時03分36秒  投稿:ヨッシー 
#14219. 2006年06月20日 19時23分10秒  投稿:成尾 さま
> 今日は好天に恵まれ桜島が良く見えましたが,桜島の噴煙活動は穏やかで,
> 日中は高い噴煙は確認されませんでした。



はい、午後もいたって静かでした。(^^;)

14219. 2006年06月20日 19時23分10秒  投稿:成尾 
桜島関係です。
海上保安庁のHPに桜島の最近の様子が出ています。航空機から撮影されており,火口の様子などがよく分かります。
 最近の主な海域火山の活動
 http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KAIYO/kazan/kazannews/tyousa.html
今日は好天に恵まれ桜島が良く見えましたが,桜島の噴煙活動は穏やかで,日中は高い噴煙は確認されませんでした。ときどき灰が低く薄く噴き出しているようでした。何しろ鹿児島市街地側からは反対になり,火口付近の様子がわかりませんので推測です。


14218. 2006年06月19日 20時04分46秒  投稿:成尾 
桜島の状況です。
今日は桜島は活発でした。朝,6時半過ぎ頃から噴煙を上げ始め,その後,断続的に噴煙を上げたり,噴火したりしました。下記のWEBカメラで日の出から日没までの状況を見ることができます。また,過去2日分も保存されています。
ペインター川崎 http://www.painter.co.jp/  今日の桜島で見ることができます。
なお,MBC南日本放送および南日本新聞でも今日の状態を伝えています。
MBC南日本放送 http://www.mbc.co.jp/
南日本新聞    http://373news.com/index.php
職場の窓からは視界が悪く,桜島は霞んでいましたが,それでも噴煙が上がる様子は何回か確認できました。 

14217. 2006年06月19日 19時58分12秒  投稿:木下/鹿大 
 [http://ese.mech.kagoshima-u.ac.jp/sakurajima06/showanew/showa-n.htm]
桜島新火口の位置を、SiPSEによる3D衛星画像で表示して見ました。
topページは桜島昭和火口付近2006
http://ese.mech.kagoshima-u.ac.jp/sakurajima06/saku06.htm
です。新しい噴煙映像なども御紹介して往きたいと思います。よろしく。

14216. 2006年06月19日 17時32分35秒  投稿:おおさと 
 [http://www.pref.kagoshima.jp/home/bosaika/kira/bousaika/0604sakurazima/bakutaikaigi.html]
桜島爆発災害対策連絡会議の結果↑


14209の鹿児島県の主な活火山に関する規制情報も変更されています。↓
http://www.pref.kagoshima.jp/home/bosaika/kira/bousaika/kazankisei.html

14215. 2006年06月19日 06時31分54秒  投稿:成尾 
桜島の状況です。
MBC南日本放送によると,昨日は黒神中学校で防災教室が開かれ,桜島の状況や避難の方法などについて説明があったそうです。
MBC南日本放送  http://www.mbc.co.jp/
私は午後から天気が良くなってきたので,桜島に行ってきました。午後2時から6時まで黒神の道路脇から4時間ほど観察しました。湿度が高く,山頂付近には雲がかかり,しかも逆光であり,火口は途切れ途切れにしか観察できませんでした。その範囲では火口の様子は14日に観察したときとそれほど変化無く(若干,山頂側が崩落しているようでしたが),また,有色の噴煙は全く上がらず白い水蒸気が上がるのみでした。ただ,火口周辺および中腹からは相変わらず白い噴気が噴き出していました。なお,地獄河原入り口の工事車両進入路の途中には,立ち入り禁止の看板が設置され,ゲートが設けられていました。

14214. 2006年06月17日 22時07分34秒  投稿:ちば 
 [http://www.kkc.co.jp/social/disaster/200606_sakurajima/index.html]
国際航業のページに 噴火前の桜島南岳昭和火口付近の詳細地形が紹介されています

14213. 2006年06月17日 00時21分58秒  投稿:成尾 
桜島の状況です。
昨日も新火口は活動が活発で,MBC南日本放送によると,朝8時過ぎには千mをこえる噴煙が上がったそうです。残念ながら仕事中で,その噴火は見ることができませんでしたが,それ以前,7時過ぎに見たときには,低いながらも盛んに噴煙が上がっていました。夕方になっても噴煙が盛んでした。また,本日は火山性微動が昼の段階で40回をこしたそうです。
 MBC南日本放送 http://www.mbc.co.jp/
今日は一日雨の天気予報ですので,新火口の様子は見ることができそうにありません。
なお,気象庁から火山観測情報第9号が出ています。
 気象庁火山情報  http://www.jma.go.jp/jp/volcano/
それといささか旧聞に属しますが,桜島火山観測所の「2006年6月4日の桜島南岳東斜面の噴火について」のコーナーで,桜島の火砕流に関する加茂・石原(1986)の論文が公開されています。
 桜島火山観測所  http://www.dpri.kyoto-u.ac.jp/~kazan/default.html

14212. 2006年06月16日 21時22分42秒  投稿:いしどう 
 [http://news.bbc.co.uk/2/hi/asia-pacific/5083118.stm]
噴火が続くインドネシアのメラピ火山では火砕流?から逃げそこねて2人死亡したそうです。

http://news.bbc.co.uk/2/hi/asia-pacific/5083118.stm

14211. 2006年06月15日 20時32分10秒  投稿:成尾 
MBC南日本放送と南日本新聞に有村川の土石流について出ています。MBCでは比較的詳しく取り扱っています。
なお,本日7時ごろには南岳火口直下(地下3,5キロ)で、最近では大きな火山性地震が発生したということです。
今日は天候が悪く職場からも桜島の山姿と噴煙は見ることができませんでしたが,現地では午後から小規模噴火をしているのが確認されたとのことです。
MBC南日本放送 http://www.mbc.co.jp/
南日本新聞 http://373news.com/index.php

14210. 2006年06月15日 16時26分22秒  投稿:おおさと 
 [http://www.qsr.mlit.go.jp/osumi/np/append/p20060615_01.pdf]
桜島有村川の土石流・泥流に関する大隈河川工事事務所のプレス発表↑

14209. 2006年06月15日 00時58分56秒  投稿:おおさと 
 [http://www.pref.kagoshima.jp/home/bosaika/kira/bousaika/kazankisei.html]
鹿児島県の主な活火山に関する規制状況↑
5月22日からまだ変わっていませんが。

平成17年度鹿児島県地域防災計画火山対策編
http://www.pref.kagoshima.jp/home/bosaika/kira/bousaikeikaku/kazan.html


14208. 2006年06月15日 00時37分26秒  投稿:おおさと 
 [http://www.jma.go.jp/jp/amedas_h/today-88317.html?areaCode=000&groupCode=64]
鹿児島気象台
アメダス(表形式)
今日の観測データアドレス↑

14207. 2006年06月14日 23時29分10秒  投稿:ちば 
 [http://373news.com/sakucap/]
南日本新聞の桜島定点カメラのサイトに

6月9日の昭和火口空撮映像がでています
ややぶれ過ぎ 防振架台が欲しいところ

14206. 2006年06月14日 21時01分36秒  投稿:みき 
また、鹿児島県では14日18時から15日18時に250ミリの雨が降る可能性があると、気象庁では予測しています。

今回の降灰が泥流にならないとよいのですが。

14205. 2006年06月14日 20時49分20秒  投稿:みき 
先ほどラジオのNHKニュースでは、今回の火口から2キロを立ち入り禁止にすることを、連絡会議では決めたと伝えていました。

14204. 2006年06月14日 20時05分39秒  投稿:成尾 
今日は桜島について,いろんな動きがあったようです。
MBC南日本放送によると,桜島火山対策連絡会議があり,これまでの規制に加え昭和火口を中心とする新たな規制地域を設けることや,火砕流の到達が予想される地域も規制する方向が決まったとのことです。
また,同じMBCによると,地元では5月初めころから異変に気づいていたとのことで,5月5日には黒神中学校の校長先生が,白い水蒸気が上がるのを撮影されたそうです。
http://www.mbc.co.jp/

14203. 2006年06月14日 12時08分05秒  投稿:ちば 
 [http://earth.google.com/]
6月12日に google earth ver4.0β がでましたね
たまたま確認したら、桜島の 高解像度衛星写真 が公開されているのに
気がつきました。これは、データが公開されている ということなので
現行バージョンの3.0でも 見えます(google Mapでは見えません)
 撮影日は1年ほど前の 2005年4月13日 で噴煙も少なく
南岳B火口の内部から 昭和火口の付近の噴気帯まで よく見えています
解像度は1mくらいか!!

14202. 2006年06月14日 08時33分18秒  投稿:ちば 
 [http://arist.edu.kagoshima-u.ac.jp/sing/topics/l611skrjm/kurokami_jhs/]
黒神中学校出水澤孝洋校長先生2006.06.11撮影
直径50mという昭和火口の望遠写真があります

14201. 2006年06月14日 08時29分29秒  投稿:ちば 
 [http://www.jma.go.jp/jp/volcano/506-20060613170000-42.html]
桜島 火山観測情報 第6号
平成18年6月13日17時00分
福岡管区気象台 鹿児島地方気象台

防災上の留意事項の部分

 新たな火口から噴火があった場合には、噴石の飛散範囲が従来の南岳山頂
火口とは異なるので注意が必要です。過去の事例からみると小規模な噴火で
あっても、火砕流(火口縁から1km程度)が発生する可能性があります。
新たな火口周辺には火山灰等が堆積しており、降雨時には泥流や土石流にも
注意が必要です。

14200. 2006年06月13日 21時25分46秒  投稿:みき 
 [http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/20060613/20060613_001.shtml]
火山噴火予知連絡会の石原和弘副会長(京都大教授)は
「(前略)今回の活動をあまり軽視するわけにはいかない」とコメント。↑

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