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ある火山学者のひとりごと 6500-6599


6599. 2000年12月03日 22時15分44秒 投稿:ちば@有珠 
Cauli.さん>
なまなましい実況中継をありがとうございます。
いまの放送はそのときにテレビの前にいることができなければ
見ることができないという問題がありますから
(中継もされていない場合にはなおさら)
掲示板でみられるということは、とてもすばらしいとおもいます。

(感想)
この問題は「緊急」という言葉のニュアンスに引っ張られている側面が
あるとおもいます。臨時や重大でもいいかもしれないけど・・
そういうことばのよしあしよりも
こういう問題はやはり
「アラートレベル」や「カラーコード」が適しているかもしれない
警戒のレベルを4から5にあげますとか
これまでオレンジのレベルだったがレッドにしますとか

継続的な警戒レベルを上昇させる必要性は明らかだったのだけど
それを緊急なんとかということばでは表現しにくかった
のはわかるような気がする

熱湯に入れられれば飛び出すけど
水からゆでられるときがつかない蛙
の例をひくまでもありませんが
「温度が急上昇しました」だけでなく
「ただいまの温度」を示す必要がある
ということでしょうか
[211.2.98.98][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.01; Windows 98)]

6598. 2000年12月03日 18時10分29秒 投稿:Cauli. 
#6594を書いた後、さらに別の島民が質問しました。
活火山特措法には質問者も井田さんも言及しなかったのですが、井田さんとしては生命身体への被害を確認できない限り緊急火山情報を出さないのが正当とお考えらしい。#6594に書いた「人的被害を後追いするもの」という部分(これは井田さんの発言)がそう。

活火山特措法第21条は「保護するため必要」と言っているから、事後では済まない。それは緊急火山情報の基準とは違うのだろう。これは井田さんじゃなくあたしの推測。
[211.2.44.139][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98)]

6597. 2000年12月03日 17時02分42秒 投稿:早川 
「気象庁は長官自ら都知事に状況を伝えた」のが事実なら,それは8月31日深夜以外にはあり得なかったはずだと考えます.そして8月31日深夜には,それがあったようにみえます.

このことの詳しくは,この掲示板のその日前後とわたしのページ,それから私のML発言をお読みください.

「活火山特措法の責務は果たされたということなのかな。」の評価は,おかしいように思います.そう評価する以前に,長官が都知事に直接伝えるほど重要な情報なら,なぜ緊急火山情報としなかったかを問うべきだと考えます.
[133.8.33.197][Mozilla/4.08 (Macintosh; U; PPC, Nav)]

6595. 2000年12月03日 15時13分35秒 投稿:Cauli. 
井田さん曰く、「8月噴火(18日か29日か不詳)のとき、気象庁は長官自ら都知事に状況を伝えた」とのこと。活火山特措法の責務は果たされたということなのかな。

ただし、「気象庁-行政(都)の間で100%コミュニケーションが図られたとは思わない、改善を働き掛けたい」ともおっしゃられている。
[211.2.44.106][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98)]

6594. 2000年12月03日 14時50分40秒 投稿:Cauli. 
芝浦小学校での質疑応答。

島民の質問:
 何故8月に緊急火山情報を出さなかったのか。
井田さん答え:
 有珠や三宅6月噴火前に出したのは試行的なものであり厳密にはルール違反。
 今の制度は人的被害を後追いするものであり未整備。緊急か臨時かは重視せず中身を重視してほしい。
[211.2.44.129][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98)]

6593. 2000年12月03日 14時28分51秒 投稿:Cauli. 
 [http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~hayakawa/news/2000/miyake/]
芝浦小学校で井田さんの話を聴いています。

早川さん↑も引用された朝日新聞の記事に『井田教授は「火山ガスは増え始めて3カ月たっても明確に減る兆しが見られない。あと3カ月ぐらい続くかもしれない」と話す』とあるけど、ここでは3か月で減る可能性はあると言いながら、それを「大変楽観的な見方」と話している。基調としては、「いろいろな考え方はあるが、見通しを示すための材料が乏しく、努力はしているが予知は難しい」との見方。

ガスが止まってから何か爆発的なことが起きるのではないかとの説にも言及。でも基本的には何が起こるかわからないという立場。
[211.2.44.81][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98)]

6592. 2000年12月03日 10時54分35秒 投稿:すみれ 
6591Cauliさん
「このような環境」が何を指しているのか、私も何度か読み返しましたが、
Cauliさんの仰るように、「かつての四日市ゼンソクのような劣悪な汚染状況」でもなく、
「大気汚染がかなりひどいといっても、現在の状況」
を指すと思います。
[133.205.224.220][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.01; Windows 98)]

6591. 2000年12月03日 01時10分48秒 投稿:Cauli. 
6589すみれさん>
> このような環境で生活している場合、基本になる治療は吸入剤(吸入ステロイド)
>の持続使用により気道の安定を保つことです。それでも不充分なケースが半数ちかく
>いますので、その場合は別の吸入剤・経口剤(気管支拡張剤・交感神経刺激剤)を追
>加してコントロールすることになります。

「このような環境」は普通の環境でなく、かといって「かつての四日市ゼンソクのような劣悪な汚染状況」でもなく、「大気汚染がかなりひどいといっても、現在の状況」すなわち二酸化硫黄が多くても環境基準(1時間値0.1ppm/日平均値0.04ppm)の数倍程度の環境のことですよね。


> 但し、ゼンソクの歴史が長い人(というより、有効な治療が行われないままで来た
>ひと)では、気管支に形態学的な変化がきていますので、どうしても発作が抑えられ
>ないというケースがあります。

あたしはこれ↑には該当しないから、とりあえずは通常の対応(普段は何もしない、ごく稀に発作が起きたときだけ薬を使う)で大丈夫そう。それでもひどくなる一方だったら、それこそ救急車呼んででも病院に走りますけど。
[211.2.44.132][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98)]

6590. 2000年12月02日 21時47分47秒 投稿:Hal.T 
6579ちば,6585早川さん>学会に投稿することにしましょうか?
 うん、どうせ後でそう言う事になるだろうなと思ったので、保存を志願したんです。
こちらも頑張ったので、かなりの削除物が残っています。このイベントもまだ序の口みたいに思えます。
 それに、過去の履歴を参照していろんな解釈や研究もしてくださいとコメントも出しています。ほんとうは私が研究して発表すればいいんだけど・・・そんな玉じゃない。



[210.250.0.64][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

6589. 2000年12月02日 19時10分04秒 投稿:すみれ 
こんばんは  御無沙汰しています。 
以前ご紹介した先生にCauliさん5996(10月17日)からの質問ほか、若干の質問をさせていただきました。お返事が届きましたのでご紹介します。なるべく短く書きたいですが、内容が変わってしまうといけないので、長くなりますが御了承ください。

まず、以前にも書きましたが、これから載せる情報によって不利益が生じても、それについては責任を負えないということを再確認させてください。それぞれの御自分の責任で参考になさってください。
それから名前の公表は希望されていませんので、この点も御了承ください。とりあえずA医師としましょう。

A医師からのCauliさんの質問への回答についてですが、Cauliさんの病歴や現在の状況など肝心な情報がないまま回答するという、診察室でのように、医師が患者さんにいろいろたずねることが無い状態での回答ということで、限界があることも御承知くださいとのことです。

1.Cauli氏からのもの
 まず普通の環境にいる場合と二硫化硫黄(ママ たぶん二酸化硫黄のことか?)などが多く含まれている環境とでは、話が全くちがってくることを知っておいてください。大気汚染がかなりひどいといっても、現在の状況は、かつての四日市ゼンソクのような劣悪な汚染状況とはちがいます。
 このような環境で生活している場合、基本になる治療は吸入剤(吸入ステロイド)の持続使用により気道の安定を保つことです。それでも不充分なケースが半数ちかくいますので、その場合は別の吸入剤・経口剤(気管支拡張剤・交感神経刺激剤)を追加してコントロールすることになります。
 但し、ゼンソクの歴史が長い人(というより、有効な治療が行われないままで来たひと)では、気管支に形態学的な変化がきていますので、どうしても発作が抑えられないというケースがあります。
 こうした例では、修復されていない剥き出しのまま知覚神経が刺激されて重い発作を起こすわけです。刺激となるものは排ガスなどに汚染された空気、線香の煙、ある種の香料、ナフタリン臭など、通常のひとには無害の因子です。
 これに対して、二硫化硫黄(ママ)のようなものは、基本的に「有害性」を持った因子です。それともうひとつ、このようなガスが混合されている空気は、普通の空気に較べて酸素濃度が低下している場合があることを考えておく必要があるでしょう。
 ここでいう「無害」の因子と「有害」の因子の差は、前者が「ある特定のひと」だけに症状が出る場合をいい、後者は「ほとんどすべてのひと」に症状が出る場合であると限定して解釈してください。とりわけ後者では、高濃度で不可逆的な変化をもたらす危険があります。
 低酸素状態での酸素ボンベ使用は「可」ですが、中から大発作が生じていて血中の二酸化炭素分圧が上昇している場合ですと、酸素ボンベの使用は「不可」です。

2.濡れタオル云々について
 この内容は、まさにケースバイケースですので、コメントできません。
但し、冬季の室内ということでは、湿度を上げすぎるのは却って逆効果であることが多いです。経験的には、むしろ乾燥傾向に保ったほうが安定しています。乾燥→風邪→ゼンソク悪化という構図を想定しているのでしょうが、冬季に安定しないケースは、じとじとした部屋で生活している例が圧倒的に多いという印象をもっています。
 空気清浄器の使用はいいですが、加湿器の使用は好ましくないでしょう。

なお、今回はお返事をいただくまでに約1ヶ月近くかかりましたが、A医師は現在多忙のため、半年もかかることがあるかもしれないとのことですので、御了承ください。
[133.205.224.142][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.01; Windows 98)]

6588. 2000年12月02日 16時42分25秒 投稿:M&M 
 [http://www.nhk.or.jp/special/schedule.html]
明日,12月3日21:00~NHK総合テレビ, NHKスペシャル 全島避難「三宅島・全島避難から3カ月」長期化する避難住民の現状と今後の課題ほか,があります.
[133.11.109.247][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.5; Mac_PowerPC)]

6586. 2000年12月02日 15時30分55秒 投稿:やまもと 
こんにちは、山本です。

6584はやかわさん

>富士山が噴火への道を進み始めたと,私は考えていません.
>富士山直下の低周波地震は珍しいことではありません.
>もう10年くらい前からときどき発生しています.

そうだったんですか。
突然、新聞に出てくると私のような一般人はびっくりしてしまいます。
しかも、地震の回数が200回というのはちょっと驚きではありますが...。
ご教示ありがとうございました。


[165.76.214.187][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

6585. 2000年12月02日 15時17分32秒 投稿:早川 
6579ちばさんへ,

削除が多発した8月ころのアーカイブ,私けっこうもってるよ〜
ちばさんの削除と私の保存の競争だった.

ま,ぜんぶもってるわけじゃないけどね.

それから,わざと半時間とか1時間だけ置いて,自分で削除するという
「高等戦術」を使ったりしたいけない私.
[133.8.33.197][Mozilla/4.08 (Macintosh; U; PPC, Nav)]

6584. 2000年12月02日 15時12分07秒 投稿:早川 
富士山が噴火への道を進み始めたと,私は考えていません.
富士山直下の低周波地震は珍しいことではありません.
もう10年くらい前からときどき発生しています.

委員長,でばんですよ〜
[133.8.33.197][Mozilla/4.08 (Macintosh; U; PPC, Nav)]

6582. 2000年12月02日 14時58分36秒 投稿:M&M 
 [http://www.kahoku.co.jp/NEWS/2000/12/20001202J_02.HTM]
ちばさん

少し前の話題になりますが,標本見れますよ.福島県立博物館でシンポジウム「石器検証会」を開くそうです.12月23(土)24(日)の二日間.話題提供,パネルディスカッションをするそうです.それよりも興味があるのは,
>会場には、藤村氏が上高森遺跡で発掘のねつ造に使った石器65点のほか、
>北海道・東北地域の約20遺跡から石器など約1500点も持ち込まれ展示される。
(河北新報社↑より.)
とのことで,石器が展示されるらしい.
でも参加費2000円かかります.http://www.avis.ne.jp/~tsutsumi/info.htm

できれば,地質の人を交えて,じっくりと検証をしてほしいと思うのですが....
かみの前で検証するとは,クリスマスイブですもんね.(失礼)
[133.11.109.247][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.5; Mac_PowerPC)]

6581. 2000年12月02日 14時39分05秒 投稿:やまもと 
こんにちは、山本です。

6577へちゃさん。

>15qは距離ではなく,深さではないですか? 私の手元の資料ではそうなってます。

そうですね。私の書き方ですと距離になってしまいますね。
今私の手元にある新聞を読みますと山頂の北東側深さ15キロということですね。
ご指摘感謝します。

さらに読んでいますと、このような記述がありました。
「富士山の低周波地震は三宅島の火山活動が沈静化した9月頃から始まった。それまで年間
10回程度であった」とのこと。

まあ、現実的にこの地震があったからといってすぐにどうなるというのは全く不明ですが
備えは必要。備えておくに越したことはないと思います。
[165.76.214.17][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

6580. 2000年12月02日 14時11分47秒 投稿:檜垣@地質研 
久しぶりに書き込ませていただきます。

私は、11/30と12/1に参加したのですが、
時間の関係で、小山さんの発表の途中で出てしまって、
それ以降の議論についてはちょっとよくわからないです。

ただ、その時点で、メリットとデメリットがまあまあだったのではと、
中川さんと同じような感想は持っています。

千葉さんにもメールしたのですが、
私は、11/30の午前中の牛山さん@京大の発表が、
メリット、デメリット、両方をうまくまとめており、
専門家によるインターネットの情報発信について、非常に示唆が富んだ発表だったと思いました。

さすが、以前から実践なさっているだけあって奥が深いと感じました、
というわけで、改めてこちらにでも紹介することにしました。
[210.230.112.53][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 95)]

6579. 2000年12月02日 13時59分58秒 投稿:ちば 
中川さん>
桧垣さん(DM)>
報告をどうもありがとうございます。
やはり参加するのが義務だったのかもしれませんね。
うまく調整ができなくて残念でした

□この掲示板でそのとき何があったのか
具体的なレポートをまとめておく時期なのかと考えています
それをHTML化して公表し、意見を頂いて修正してから
災害情報学会に投稿することにしましょうか

□最近マスコミの人によく聞かれるのは
「掲示板の投稿で、削除したものは保存しているのですか?
それをみたいのですが」ということなのです
これは意外でした
そのとき何を削除しなければいけなかったのかが
将来のネットを考えるときに重要な課題であることに
あらためて問題の新しさと難しさを感じている次第です
[133.43.162.138][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows NT)]

6578. 2000年12月02日 13時39分47秒 投稿:中川@時事こうべ 
re:6571
 災害情報学会のフォーラム「インターネットと災害情報」ですが、私の印象では、メリットもデメリットもまあまあのバランスだったのではと思います。当初は、総論的な話よりも、より具体的な話をしていきたかったのですが、時間と出席者(必ずしも学会メンバーに適切な人がいない)の課題もあり、干川@大妻女子大、檜垣@道立地質研、川端@防災情報研、岩田@静岡県、中川というパネラーに、司会が廣井さんとなりました。

 災害情報の議論は、従来からメディア(マスコミだけでなく、行政の情報提供、気象庁発の情報なども含め)に対してきちんと批判すべきところは批判するというスタンスなので、インターネットもメディアとして俎上に上げてみたということですね。

 災害情報学会と言いながら、正規のhpもない状態は、間もなく回避されそうで、その際には、上記のフォーラムの記録もアップされると聞いています。フォーラム以外でも、ネットの話は多々あり、また懇親会でも話題となっていました。今後も、議論と、実践的に役立つ何かを作って行かねばという話も出ています。この場を、多くの人が見て、高く評価していることも分かりました。
[210.171.27.184][Mozilla/4.7 [ja] (Macintosh; I; PPC)]

6577. 2000年12月02日 12時58分21秒 投稿:へちゃ 
やまもとさん
>低周波地震が起きているのは、山頂の北東15キロ

15qは距離ではなく,深さではないですか? 私の手元の資料ではそうなってます.
[210.236.130.24][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.01; Windows 98)]

6576. 2000年12月02日 11時01分33秒 投稿:やまもと 
 [http://lightning.prohosting.com/~yamamasa/cgi-bin/keijiban/keijiban.cgi]
こんにちは、大変お久しぶりです。やまもとです。

ちばさん、みなさん、その後お元気でしょうか?(^.^)
久々におじゃまいたします。
ちばさんに触発されて、「運転士のひとりごと」という掲示板(リンク先)を
つくってしまいました。このようなムードの掲示板はすばらしいのでまねをしたしだいです。

ところで12月2日付けの「日刊ゲンダイ」の5面に
「気象庁地震火山月報10月号で活発化が指摘され、注目を集める富士山直下の低周波地震
11月は200回突破の意味」という記事がありました。
記事内では、東大地震研の中田さんがコメントを寄せていまして、「低周波地震は地下のマグ
マがうごめいているシグナル、地下でマグマが活発に動き始めて居ることはまちがいありません。いつ噴火してもおかしくない、マグマの上昇に伴う山体の膨張や磁気の変化といった
現象が観測されたら、噴火へのスイッチが入ったと考えられます」とのコメント。
なお、低周波地震が起きているのは、山頂の北東15キロ(気象庁火山部火山課)
とのことでした。
[165.76.214.179][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

6575. 2000年12月02日 10時22分07秒 投稿:ポチ 
 [http://www.mainichi.co.jp/eye/school/news/99/11/22/j04.html]
 与那国海底遺跡!から”発見”された線刻石板。探せばなんでも出てくるもんだ。しかし粗粒頁岩の線刻が水中で1500年以上も残っているとは。あ、驚くことはないな。       
[211.13.143.20][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)]

6574. 2000年12月02日 00時49分43秒 投稿:ポチ 
ハワイ大学のロバート・S・デソウイッツ教授の本で読んだのですが、どの本だかわからない。
人は体毛を失って汗腺を発達させた。より多くの時間を活動することができるようになった。
その代償として、人は水場に強く依存しなくてはならなくなった。進化が何物かに向かうトレン
ドではなく、局所的な適応に過ぎないのであれば、アフリカでそのような適応があったことには
深くうなずけるものがある。
[211.13.141.218][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)]

6573. 2000年12月02日 00時14分19秒 投稿:ポチ 
 [http://plaza19.mbn.or.jp/~hinose/bousai4.html]
大学三宅島総合観測班からのお知らせ によく出てくる耐熱装甲車って、これのこと?
耐熱救助車とあるけれど、解説によると、

ベンツのウニモグをベースに3000L/minの放水砲、12tの排除能力のあるフロントドーザー、5t引きウインチ、ガス検知器、自衛噴霧装置、自衛噴霧用の水槽を備えています。車体を6ミリの鋼板で覆っており、600度の高熱に耐えるほか、高さ100mからこぶし大の石が落ちてきても耐えられる構造になっています。タイヤは二重構造のコンバットタイヤを使用しており、外輪がパンクしても内輪で走行する事ができます。また、水深1.5mの所や45度までの傾斜地を走行する事もできます。降雪時には除雪作業にも活躍します。   だそうです。
          ああ、こぶし大かあ。
[211.13.141.218][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)]

6572. 2000年12月01日 23時40分43秒 投稿:ポチ 
 [http://www.ryukyushimpo.co.jp/news01/1999/9906/990620e.html]
↑去年の琉球新報ニュース。琉大の木村政昭さんて、海洋地質学でっしゃろ?
「やしの実大学公開講座」太平洋の古代文明と与那国の謎の海底遺跡
本気なんだー。検証なしかい。へなへなへな。
頭の面白可笑しい人が騒いでいてもしゃーないけど、
教授のお墨付きと来てはどうも後世に禍根を残しそうだにゃー。

海底巨大遺跡の謎というサイトの解説はちょっと傑作。

>そしてループ道路を東に40メートルほど進とテラス状の場所につながる階段に行き当たる。
>階段の途中には段差1メートルくらいの箇所があるが踏み石でも置けばらくに上ることができる。

おいおい、そんな階段があるかい。

[211.13.141.218][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)]

6571. 2000年12月01日 23時25分53秒 投稿:早川 
 [http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~hayakawa/news/2000/miyake/topics/innai/announce.html]
災害情報学会,きょうだけ行きました.
小山さんの話はきょうでした.
きょう小山さんがインターネットの利点をはじめて話したようなことだったらしい.
つまりきのうのインターネットシンポでは,インターネットの危険がつよく喧伝されたらしい.

牛山さん@京大が,千葉さん来てない?としきりにさがしていた.

「委員長」からの書き込みもほしいです.

[133.8.33.197][Mozilla/4.08 (Macintosh; U; PPC, Nav)]

6570. 2000年12月01日 21時00分41秒 投稿:ちば 
 [http://www.utp.or.jp/shelf/200011/064714.html]
 沈水カルスト地形というのは
隆起珊瑚礁がカルスト台地化して
その後沈降したということなのでしょうか
 それとも海水準変動によって
できるべくしてできたものなのか
(それならば世界中にあるはずだし)
 東大出版会の日本の地形・関東伊豆小笠原の291ページに
ちゃんと出ていた!(少し宣伝↑)
 やはり氷期にできたのらしい
沖縄にあるという海中洞窟とかも同じなのかなあ
おお、さういへば、
 砂泥互層の露頭も、海中にあると遺跡になってしまうからなあ
ほおっておくと世界遺産に申請しかねない勢いらしい。
あれはまずいでしょう。
(旧石器問題みたいにならないうちにはっきりさせておかないと)
[202.32.150.2][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)]

6568. 2000年12月01日 20時44分12秒 投稿:M3 
>6564
>>>無毛ほうが生存にとって有利なことは何だったのだろう
なぜ頭髪は残ったのだろうとか、わからないことが多すぎる
「裸のサル」という本があったなあ<<<

裸のサルよりは「ヒトは水辺で進化した」(エレイン・モーガン)
あたりを出すとトレンディ(古?)かも。

# 寒さには強いほうなのだけど、最近左ヒザの調子がわるい。歳か?
[202.248.12.109][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows NT 5.0)]

6566. 2000年12月01日 19時01分17秒 投稿:ポチ 
 [http://www.netjoy.ne.jp/~ogsinbun/2p/topix/minami.html]
やや旧聞ながら、小笠原新聞10月14日↑の記事で、世界的にも稀な沈水カルスト地形で知られる南島が立ち入り制限されるかも知れないとのこと。視察した石原知事が自然破壊に危惧を抱いたらしい。剥き出しの赤土はわたしが1984年に上陸したときもあったが、この9月末に再度訪れたときに見たかぎりでは、そう大きくなっているようでもなかった。いずれにしても、人の歩く場所ではなく、斜面崩壊が続いているようだ。問題なのは、観光客が島の内側にある入り江で魚に餌付けをしたり、どこにでもころがっている半化石のヒロベソカタマイマイを持ち帰ることにある。得てして日本では一律に立ち入り禁止の措置をとりがちだが、ここは登録制にして比較的高額な入島協力金で制限するという手段がとれないものだろうか。
資本主義の世の中なんだからねえ。
[211.13.140.201][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)]

6565. 2000年12月01日 17時46分37秒 投稿:ちば 
災害情報学会のプレプリントを入手しました。
インターネットのことが結構乗っていて
大変興味深い内容でした(この掲示板のことも載ってました)。
ぜひ、参加して発言するとか、発表するとかせねばと思いました
時系列的なマスメディアからの情報との比較が必要ですね。
しかし、いまのこされている
新聞社のページなどのアーカイバは、日単位だし、
まして、テレビ映像が何時何分になにを伝えていたのか
そういう記録は何処にも無いものなのでしょうか
[202.32.150.2][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.01; Windows 98)]

6564. 2000年12月01日 17時38分47秒 投稿:ちば 
このところの急激な冷込みのためか体調がすぐれません
毎年この季節になると思うのですが
人間の体毛も冬は冬毛に生え変わるといいのに
そうすればあったかくて風邪をひかずに済む
どうしてそこまで退化してしまったのだろう
無毛ほうが生存にとって有利なことは何だったのだろう
なぜ頭髪は残ったのだろうとか、わからないことが多すぎる
「裸のサル」という本があったなあ
[202.32.150.2][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.01; Windows 98)]

6563. 2000年12月01日 16時28分57秒 投稿:たかやま 
#6534 さのさま

 11月26日も25日ほどではないにしろ、千葉とか北関東で午後に二酸化硫黄の濃度があがりました。

 今のところの数値予報では、12月3日に11月25日と同じような気圧配置になります。ただ、寒冷前線の通過が15時くらいになりそうです。西風に変わるのが対流が盛んになるぎりぎりの時間です。ですので、濃度は25日ほどにはならないかもしれません。
 
[160.202.2.10][Mozilla/5.0 (Windows; U; Win 9x 4.90; ja-JP; m18) Gecko/20001108 Netscape6/6.0]

6562. 2000年12月01日 11時06分56秒 投稿:ちば 
 [http://wwwsoc.nacsis.ac.jp/jsnds/index.html]
日本自然災害学会年次学術講演会が
大宮で行われていますが、あしたは、地震に関する普及講演会があるようです
また、並行的に災害情報学会も行われています
そこで昨日小山さんの三宅島の発表があり、
インターネットの役割の話もあったようです
残念ながら参加できませんでした。
どなたか参加された方、雰囲気など報告していただけませんか
[202.32.150.2][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)]

6561. 2000年11月30日 18時44分11秒 投稿:早川 
 [http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~hayakawa/news/2000/miyake/topics/innai/announce.html]
12.08.1400-1700に院内集会します↑
ちばさんもかならず来てね.
[133.8.33.195][Mozilla/4.08 (Macintosh; U; PPC, Nav)]

6560. 2000年11月30日 12時02分03秒 投稿:ちば 
 [http://www.geo.chs.nihon-u.ac.jp/tchiba/civil/volcanic.html]
きのう(29日)の読売新聞に
火山工学の話が紹介されていましたが
その中で11月18日に島原で行われたシンポジウムでの
三宅島の話が少し引用されていました
「このような火山災害の減災防災には学際的な取り組みが必要であり
 いまこそ火山工学への期待が高まっている」というくだりです
少し複雑なきもちです
[202.32.150.2][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)]

6559. 2000年11月29日 16時15分14秒 投稿:ちば 
 [http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/shimano/miyake2000.html]
噴煙とはすこし違いますが
(噴煙もある日もあります)
三宅島の陥没火口付近のヘリコプター映像を中心とした
リンク集は、地震研の嶋野さんのページにあります↑
カレンダーの日付けをクリックすると
その日の画像のページにジャンプします。
空中写真.映像のリンク先は,中田節也(東大地震研),大島治(東大教養),
大野希一(日大),宇都浩三・ほか(地質調査所)の方々のホームページです.
[202.32.150.2][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)]

6558. 2000年11月29日 15時26分33秒 投稿:桜島10kmより木下 
 [http://www-sci.edu.kagoshima-u.ac.jp/volc/Satuma-Io-Jima/Volcanic_fumes/frame_index.htm]
薩摩半島の南40kmの薩摩硫黄島にある硫黄岳の噴煙映像を、
昨年末から2000年9月途中までホームページに追加しました。
これは薩摩硫黄島のページ
http://www-sci.edu.kagoshima-u.ac.jp/volc/Satuma-Io-Jima/
の一部です。なお、特に良いシーンは原画に拡大出来ます。
(2.29、3.30、5.3 など)

三宅島の噴煙映像データベース(リンク集を含む)で、
日を指定すれば名場面が全部みられるようなものはないでしょうか。
[163.209.82.39][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.01; Windows 95)]

6557. 2000年11月29日 13時04分56秒 投稿:村松@東北大 
 [http://www.iamp.tohoku.ac.jp/~liquid/MURA/hitorigoto/]
6555ちばさん:
どうもありがとうございました。
じゃ、私のところにも、掲示板設置しちゃうかな〜〜〜〜

って、ずぼらなんで、たぶん、設置しないと思います。
[130.34.31.136][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)]

6556. 2000年11月29日 12時52分02秒 投稿:みき@神奈川 
 [http://dictionary.goo.ne.jp/cgi-bin/jp-more_print.cgi?MT=%A4%D2%A4%C8%A4%EA%A4%B4%A4%C8&ID=a4d2/17148800.txt&sw=2]
goo大辞林によると、

ひとり-ごと 【《一人》言・独り言】
(1)相手がいないのにひとりでものを言うこと。人に聞かせるというわけでなく、ひとりで無意識に言うこと。また、その言葉。独語(どくご)。「―を言う」
ひとりごと 【ひとり言】
連歌論書。一巻。心敬著。1468年関東下向中に成立。応仁の乱の都の荒廃、連歌界の状況、連歌風体論など、往時の回想と無常観を随筆風に述べる。

とあります。
掲示板のひとりごとは、確かに一人でパソコンに向かって書き込みをしているわけですが、
多くの人間がROMしていることまで含めて考えると、
ある意味”連歌”の様相を呈しているように思います。
誰かが、質問、考えを入れるとそれに答えるたり、うなずいたりという・・・・。

ただ、この掲示板、連歌というよりも「こども電話相談室」のような場合も多々ありますが・・・・。
[202.32.150.2][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)]

6555. 2000年11月29日 12時25分52秒 投稿:ちば 
村松さん>‥許して なんてそんなことは
許すも許さないもありません。
私だって言えないのです

というのは、ここだけの話ですが
「ある○○学者のひとりごと」
というのは実はほかにもあったのです
(もうずいぶん前になくなってしまったのですが)
丸亀寅雄さんの「ある脳神経外科医の独り言」
それはそれはすごいページ(掲示板)でした
この世のものとも思えない程の書き込みの速度と量と質の高さ
このタイトルがとても気に入ってしまって・・まねをした次第です
(丸亀さんにはこのページにもきていただいたことがあります)

「ひとりごと」シリーズ、いろいろ増えていくとネットも
もっと面白くなると思います。ふやしていきましょう

パソコンの前ではたいていみなひとりです
掲示板の書き込み、じつはそれぞれ、すべてひとりごとなのかもしれません
会話やメールのやり取りやチャットとも違う
書き言葉による「ひとりごと」
というあたらしいカテゴリーがあるように思うのです
[202.32.150.2][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)]

6554. 2000年11月29日 01時22分27秒 投稿:Cauli. 
 [http://www.madlabo.com/mad/research/volcano/gasindex.html]
6551村松さん>
早速リンクさせていただきました↑、というのは実はメールで事前に承諾をいただいているのですが、正直言って、原発言に全く手を入れず抜粋だけでまとめることに限界を感じていたところでもあり、渡りに舟でリンクした次第です。

次は、「ある気象学者(気象屋)のひとりごと」を誰か作らないかしら。
[211.2.44.90][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98)]

6552. 2000年11月28日 22時37分35秒 投稿:Cauli. 
 [http://www.hokkaido-np.co.jp/News/Stock/20001125/0022.200011245114.html]
道新↑によると、「洞爺湖温泉地区の自宅に戻った児童の中に、ぜんそくや結膜炎、気管支炎などになったケースが目立つ」として父母らが道教委に対策を要望したとのこと。火山現象との因果関係の解明はこれからのようだけど。
[211.2.44.155][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98)]

6551. 2000年11月28日 14時12分14秒 投稿:村松@東北大 
 [http://www.iamp.tohoku.ac.jp/~liquid/MURA/hitorigoto/]
拝啓 千葉さま
「ある化学屋のひとりごと」というページを作ってしまいました。↑
ああ、何卒、お許しを。。。。
事後報告ですいません。掲示板ではないので、ご勘弁下さいませ。
内容は、ここや三宅島MLでのガスの話(自分の分だけ)など、です。
今後充実させていくつもり(は、あくまでも、つもり)です。 (_ _;)
[130.34.31.136][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)]

6550. 2000年11月28日 07時28分01秒 投稿:みき@神奈川 
↓岩切さんの件で思い出しましたが、
先日(日付は失念しました)、NHK教育テレビで
三宅島とインターネットについての番組を2夜連続でやっていました。
その2夜目で島魂のことが取り上げられていました(残念ながら、1夜目は見逃した)。
[202.32.150.2][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)]

6549. 2000年11月27日 20時08分48秒 投稿:ちば 
 [http://www.tky.3web.ne.jp/~jcj/relay.html]
土曜日に岩切さんにお会いしました
ジャーナリスト会議のwebページで
この掲示板のことを紹介して下さった御本人です
インターネット上でのあたらしい言論のうねりという
ことで注目しているとのことでした。
(本題はまた別にあったのですが)

 また、当該ページをwebにアップしてから
そのことがこの掲示板に出るまでたったの
1時間だったことも驚いておられました。
そのページは訪問者も少なく
マスコミ関係者くらいのはずなのだが、と
[202.32.150.2][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.5; Mac_PowerPC)]

6547. 2000年11月27日 12時00分35秒 投稿:Cauli. 
6543M&Mさん>
24日の朝日新聞朝刊2面(早版では1面だった)によると、ウインドプロファイラの全国展開は始まっており、来年4月から稼動とのこと。
同紙を見る限り、現在ゾンデで高層観測を実施している八丈島を含め伊豆諸島への設置予定はないようです。

6544早川さん>
確かに1本のビームでは測れないのですが、複数のビームによる測定結果を合成することで風速の鉛直方向成分も測れます。
通信総合研究所のサイトには記述はないけれど、5年ほど前の同研究所の一般公開展示では温度も測れるとありました(ただし当時の研究レベルででしょう)。上空に向け音波を発射して、温度による音速の変化により波長が変化するのを捉えるとのこと。NOAAが「RASS(Radio Acoustic Sounding System)」と呼んでいるもののようです。
[211.2.44.126][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98)]

6546. 2000年11月27日 11時28分23秒 投稿:みき@神奈川 
 [http://www.cb.moc.go.jp/]
数日前に話題になった話。
「富士山で大規模な土石流発生」の続報です。
↑新聞記事よりも詳細な情報が記者発表資料11月分の
整理番号1119と1120に記述されています。

これによると、土石流発生箇所の下流にある「大沢川扇状地で
約35万立方メートルの土砂をくい止めた」とあります。

[202.32.150.2][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)]

6545. 2000年11月27日 11時04分16秒 投稿:M&M 
6543.M&Mの自己レスと,6544.早川さん>
ウインドプロファイラについての指摘は,6209.Cauli.さんが言及してますね.しかも早川さんに対するレスです.その前の6168.たかやまさんも言及しています.

ところで,ウインドプロファイラは鉛直方向の大気の動きは見られるはずです.但し垂直分解能との関係があると思います.>早川さん

以下も参考になります.
http://www.kurita.co.jp/aqualogin/non/techno/index.htm
http://www2.crl.go.jp/okn/Wind-Profiler-J.html
http://www.vaisala.co.jp/lap.html
これらを見るとよくわかります.
[133.11.109.247][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.5; Mac_PowerPC)]

6544. 2000年11月27日 10時11分56秒 投稿:早川 
 [http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~hayakawa/news/2000/miyake/index.html]
M&Mさん,

よいものを教えていただきまいた.
ウインドプロファイラーをはじめて知ったのですが,みるところ,
鉛直方向の風速と温度は測れないようですね.
ちと不満.
でも,ないよりよい.


ちばさんへ,

P3Cはいまなにを警戒してるの?
[133.8.33.197][Mozilla/4.08 (Macintosh; U; PPC, Nav)]

6543. 2000年11月27日 09時35分31秒 投稿:M&M 
 [http://www.asahi.com/paper/nie/syasin/kiji16.html]
6542ちばさん>
ウインドプロファイラについては↑がくわしいかも.
自分は詳しくないのですが,要するに3次元観測が可能なレーダーで,高層の層準に対する観測が可能なはずです.しかもリアルタイムで観測出来ます.時間経過を見れば気流の移動速度や拡散速度も観測出来ると思います.詳しい方フォローして下さい.

たしか最近ニュースで来年度の予算要求の中にウインドプロファイラの設置が何カ所か認められた?(る予定),との報道が有りましたが,検索にかからず断念しました.

[133.11.109.247][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.5; Mac_PowerPC)]

6542. 2000年11月27日 08時24分12秒 投稿:ちば 
 上陸しての観測作業は、風向きさることながら
上空でP3Cが警戒しているなかで行われているので
日中でしかも雄山の火口が見えるという条件も
クリアされている必要があります。
 移動性高気圧がたびたび来るこの季節は
観測や調査に最も適しているのかもしれません。
 笹井先生も言及していますが、
やはり、このチャンスに、一気に観測機器を展開して、
雄山の状況をより詳しく把握できる観測体制を確立することが急務と思います。
(荒海の漁船に乗っても平気な体力も必要なわけですが)

 「ウインドプロファイラ」というのは具体的にはどういうシステムなのですか
高度毎の風向風速の観測ということだと思いますが
気球をあげるのでしょうか、それではリアルタイムじゃないし
[210.166.70.8][Mozilla/4.5 (Macintosh; I; PPC)]

6541. 2000年11月27日 07時54分53秒 投稿:早川 
 [http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~hayakawa/news/2000/miyake/index.html]
6540 Cauli.さん,

できない理由はないでしょう.
そもそも観測者が行けるのだから,土地の所有者が行けないはずはない.
所有者が行きたいと十分言ってない状態だというべきでしょう.
「交渉」ということばを知らないらしい.
[133.8.33.197][Mozilla/4.08 (Macintosh; U; PPC, Nav)]

6540. 2000年11月27日 07時19分18秒 投稿:Cauli. 
 [http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/topics/MIYAKE/miyake001126.html]
6538つづき:
笹井さんの報告@東大地震研↑を読み返して思ったのですが、現地災対が火砕流の恐れはほとんどないことを認めて(予知連・気象庁は先月からそう主張している)、耐熱消防車同伴の必要なしと判断し、一方ウインドプロファイラによる観測で火山ガスが島内に降りて来ない気象条件であることがリアルタイムに把握できれば、雄山が今のペースでガスを放出していても島民(既に行われている家屋調査の結果泥流被害を受けているorその危険が高い世帯優先)の一時帰島はできませんかねぇ。

もちろん、そういう気象条件がどの程度あるか、(海路を使うなら)海況も含め神津や御蔵でどの程度待機が必要かも検討しなければならないわけで、今すぐ結論を出すわけにはいかないと思いますけど。
[211.2.44.135][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98)]

6539. 2000年11月27日 01時43分28秒 投稿:Hal.T 
6537Cauliさん>「ボスねこがカラスを一撃でしとめる」
10年ほどまえの我が家の猫、あまり食い物が良くないせいか良く鳥を取っていました。
1度はキジをしとめて、ようようと家に持ち帰りました。しかし料理が嫌だったので人にあげちゃった。

カラスも頭が好いけれど、猫はもっと頭がいい。スズメを取るのはそばで見ていたことがあります。15mほど離れた所にじっと伏せていて、道を挟んだ15mの距離を2秒ほどでダッシュし1mぐらい飛びあがったスズメに食いつきます。
カラスの方が取りやすいでしょうね。なにせ大きいから、なかなか飛びあがれない。


[210.198.92.154][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

6538. 2000年11月27日 00時41分47秒 投稿:Cauli. 
 [http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/topics/MIYAKE/miyake001126.html]
6533自己フォロー。
笹井さんの報告@東大地震研↑によると、24・25日の両日、島内ではガスに悩まされることなく済んだそうです。「ある町の高い煙突」的に、山頂が逆転層の上に出ていると島内には降りて来ずに遠方まで流れていく、との仮説を立ててみたのですが、もとよりそれを証明するデータは持ち合わせていません。

#やはり島へのウインドプロファイラ設置が望まれる。
[211.2.44.68][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98)]

6537. 2000年11月27日 00時41分38秒 投稿:Cauli. 
 [http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/topics/MIYAKE/miyake001124.html]
6524ちばさん>
鍵山さんの報告@東大地震研↑によると、24日現在カラスと猫は生息しているようです。
ただ、「ボスねこがカラスを一撃でしとめる」というのはどういう状況なのかわかりません。普通、猫が襲ってきたらカラスは飛んで逃げると思うのですが。
[211.2.44.68][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98)]

6536. 2000年11月26日 16時58分53秒 投稿:hotahota 
 [http://www.eic.or.jp/ecolife/c006.html#C-7]
ちばさん.
長期間今の状況が続けば影響があるだろうと心配しただけです.
例えば10年間この状況が続いたとしたら,土壌に対する影響はかなり出てくると思います.最近の日本では日常的に酸性雨が降り続いていますので,それにさらに影響が上乗せされます.それが,どの程度になるのか専門家の評価が必要でしょう.
中国から日本にやってくる酸性物質と比べてどの程度なのか興味があります.
[158.215.75.11][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)]

6535. 2000年11月26日 07時18分25秒 投稿:吉野@千葉県 
 [http://www.koe.gr.jp/chiba-report/]
6533 Cauliさん>
6534 さのさん>

早速のレス、ありがとうございました。

なるほど、上空の風向きに要注意なのですね。

三宅島の火山活動がいつまで続くのか不明な現在ですが、それだけにマスコミ各社は自らの紙面、画面に、一段扱いで結構ですから三宅島関連のコーナーを設け「上空の風向き予報」を発信して、首都圏に住む人々へ伝えてほしい。また、そうした社会的使命を是非とも果たしてほしいと期待します。
[202.238.121.28][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

6534. 2000年11月26日 06時17分22秒 投稿:さの 
昨日(25日)の三宅島から関東平野にかけての上空(10000-2000m)風は南西だった
ようです。三宅島の火山ガスはこの上空風にのって、正午位には千葉県北部上空に達した
ようです。午後になると、小春日和の日射で大気混合層が発達し、次第に火山ガスは対流
で地上に引き下ろされる状況となりました。このとき、関東地方の地上の風系は、埼玉・
群馬県境、茨城・栃木県境付近を境にして、それより北では南より、南では、北−北東で
弱いものでした。

こうして地上に舞い降りてくた火山ガスは、千葉県北部あたりから北−北東系の地上風に
かき寄せられるようにして、上空とは逆に南−南西方向に動いていき、14時頃には京葉
工業地帯付近、16-17時頃に横浜市付近でSO2濃度のピーク(約100ppb)を生じさせ、
薄まりながらさらに南−南西方向に去っていったと思われます。なお、午後には東京で
「煙霧」が観測されています。

一方、上空で千葉県北部を通り、さらに北進していった火山ガスは、茨城県北部あたりか
ら大気混合層の対流で地上付近に降下し始め、地上の南より風系に乗って北進し、午後に
栃木県の北部あたりまで達したようです(黒磯で12時から16時に40ppb程度のSO2濃度ピーク
がでています)。

本日(26日)も、昨日と同じような気象状況が続くので、上記と似たようなことが起きるの
ではないかと思います。ただし、本日は、日本海北部を低気圧がやや発達しながら東進し、
関東地方の地上風系は、午前中にも南よりとなるでしょうから(昨日の南関東地上風系は
午後でも北よりであった)、SO濃度の高いところが出ても、昨日よりその範囲は広がるも
のの、ピーク値は低くなる(広く薄くなる)のではないかなと思います。

以上参考資料
そらまめ君
関東甲信地方府県天気予報文(11月26日5時気象庁発表)(国際気象海洋(株)HP) など
[210.165.70.106][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98; Win 9x 4.90)]

6533. 2000年11月26日 01時27分42秒 投稿:Cauli. 
6531吉野さん>
そらまめ君の風向風速表示は地上付近の風であることに留意する必要があります。地上が北風でも上空が南風なら、雄山が放出した火山ガスは本州上空に到達することがあります。

気象庁は火山観測情報第374号(25日9:45)において、25日の雄山上空約1000mでは南東の風4〜6m/sと予想していました。実はこの情報がWebに載ったのは夕方になってからの上、24日発表の火山観測情報では、第372号(9:30)で「南東のち東3m/s前後」と予想していたのに第373号(16:30)で「北東5〜8m/s」に変更したので、これらの情報により我々一般市民が火山ガス来襲に備えるにはまったく不十分だったわけです。

さらに、25日15時の地上天気図(新日本気象海洋(株)へのリンクですがURLは変更されるかもしれない)を見ると、本州中部に弱い気圧の尾根が認められます。つまり、上空の南寄りの風により本州上空まで運ばれてきていた火山ガスが、この気圧の尾根による下降気流により地表にまで吹き降ろされたというのが25日の二酸化硫黄濃度上昇の原因だったとわたしは考えます。
[211.2.44.109][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98)]

6532. 2000年11月25日 23時24分44秒 投稿:智 
今日(25日)18時伊丹発羽田行きの全日空で東京に戻って気ました。
着陸態勢に入るころ機内で硫黄の匂いがしました。
機内放送では三宅島の噴火の影響だとの説明がありました。

報道されなくなってつい忘れそうになるけど
まだ続いているんですね。

[210.197.122.12][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)]

6531. 2000年11月25日 22時54分06秒 投稿:吉野@千葉県 
久しぶりに書き込みます。このところSO2の話題が復活してきているようです。

実は、本日午後、14時ごろから千葉県の各地で大気中の二酸化硫黄の値が高くなりました。
15時ごろが千葉県内ではピークで、市川市、浦安市の観測点で0.1ppmを越えたようです。この時点の風向きは北東からの風(強風ではなかった)です。私も注意してきましたが、基準値を超えたのは9月以来初めてかと思います。

16時ごろからは、神奈川県(横浜市、横須賀市方面)の濃度が高まったようです。18時ごろに、ほぼ終息した。この時点でも南風ではありませんでした。

このボードの書き込みでは、冬場は南風から、北西風、北東風に変わるから、三宅島からの二酸化硫黄は首都圏には到達しないだろうとのことでした。そうした中で、三宅島・雄山からの二酸化硫黄の排出が一日あたり9〜10月ごろの3万トン/日から、やがて6万トン/日、8万トン/日といわれ、北東風の日でも千葉県の市川市あたりで基準値を超えるとなると、今後どうなるのでしょうか? 改めてご専門の方々の見解を聞かせていただければと思います。

[202.238.108.75][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows NT 5.0)]

6530. 2000年11月25日 01時29分53秒 投稿:なや 
 [http://www.net-ibaraki.ne.jp/kintaro/sub1.htm]
日立銅山も、銅山と硫黄酸化物公害の問題が大きかったところですね。
↑のページにある 日立鉱山によれば、植生にも甚大な影響があったようです。
ただ、その当時としては公害対策に真剣に取り組んだということは、新田次郎著の「ある町の高い煙突」の物語にもなっています。
[210.170.173.27][Mozilla/4.72 [ja]C-NSCPCD (Win98; U)]

6529. 2000年11月25日 00時59分05秒 投稿:Kumi@新島 
6524 ちばさん>

新島ではつい最近まで4羽のコハクチョウが渡ってきていました。新島ではいままで飛来した記録は無く、三宅島の大路池に渡って来ていたのが今年は新島に降りたのではないかということです。
[210.132.4.143][Mozilla/4.7 [ja] (Macintosh; I; PPC)]

6528. 2000年11月25日 00時35分34秒 投稿:Hal.T 
 [http://www.madlabo.com/mad/product/3dscan/asio199902/ASIO5.jpg]
↑今の松木川。この谷あいに精錬ガスが充満した昭和初期の写真が有名だが、植生の壊滅そのものは山火事と言われています。

日光の中禅寺湖から尾根ひとつ挟んだ南側を西から東に流れ、渡良瀬川、利根川へそそぎます。
私が土石流の研究で2週間に1度行くところです。


[210.250.0.56][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

6527. 2000年11月25日 00時12分04秒 投稿:村松 
6526への補足:
硫黄酸化物と足尾銅山、それだけではわからないシトへ
松木村 というキーワードで、結びつきます。
実は最近の三宅島雄山の近くを見たとき、これを思い出したのでした。

#5合目突入。。。 (_ _;)
[211.10.64.124][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows NT 5.0; DigExt)]

6526. 2000年11月24日 23時52分41秒 投稿:村松 
6525ちばさん:
硫黄酸化物は、石炭からだとたくさん出ますが、中国のはそれが原因です。日本の場合、以前にも述べましたが、四日市喘息の原因物質として有名になりました。でも、石炭化学華やかなりし頃は、日本全体で結構出ていたはずですが、観測されていなかったのでわからなかった、というのもあるでしょうね。
特定の症状と、いわゆる“公害”が結びついた例は、それほど多くないことに、言いしれぬ恐怖を感じます。我々化学屋は、足尾銅山のことを忘れてはいけない、と思っています。
田中正造になれ、とは言わないまでも、どんな研究の中にも、生命の大切さを常に考えていかないといけない、と思っています。

#今晩は「一の蔵」純米で4合目。。。。 (_ _;)
[211.10.64.124][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows NT 5.0; DigExt)]

6525. 2000年11月24日 21時47分01秒 投稿:ちば 
 [http://www.koe.gr.jp/miyake-gas/]
ほたほたさん>
 まったく、同感です。
 二酸化硫黄(亜硫酸ガス)による被害についての資料は
昭和40年代の公害関連の文献に詳しく載っていると
思います。その当時は、酸性雨という話はありませんでしたが、
きっと、降っていたんでしょうねぇ。
 ただそのころの情報は、インターネットの検索には
かかりにくいかもしれないですね。
(IT革命は、インフラだけでなく、コンテンツをもっと)
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6524. 2000年11月24日 21時32分57秒 投稿:ちば 
 三宅島にいたアカコッコなどの
野鳥が、最近の現地調査では確認できていないという
話を聞きました(都のページ)。
 まあ、都道沿い短時間の調査なので
たまたま見えなかっただけだったのかもしれないけれど、心配です。
 御蔵島や神津島で「最近、みかけない鳥が増えたなぁ」
いうことはないのでしょうか。
(鳥の航続距離一覧表とか知りません?)
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6523. 2000年11月24日 21時26分30秒 投稿:ちば 
 この季節に、漁船で神津島から三宅島に渡るのは大変だと思います。
きのうは、海があれていなかったのでしょうか
それとも、念願かなってヘリで上陸したのでしょうか(番組をみそこなったので)
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6522. 2000年11月24日 20時20分08秒 投稿:hotahota 
 [http://www.glocomnet.or.jp/criepi/147/147.main.html]
ほたほたです.
誰かすでに発言したかもしれませんが,日本全体の二酸化硫黄の排出量は
80万トン/年くらいなのですね.三宅島はこれを一か月たらずで出しています.
中国が1190万トン/年です.これは三宅島の1年分に匹敵します.
長期間続くと酸性雨被害が増えそうですね.
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6521. 2000年11月24日 13時04分36秒 投稿:みき@神奈川 
もひとつ、
昨日、都庁と国土庁の防災関係者が三宅島村長の案内で
三宅島に行って、災害の現状について視察したとのこと。

伊ヶ谷の泥流被害がTVでも放映されていましたが、
心配したとおり、21日の雨で泥流や流木が流れ下っているように
見受けられました。





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6520. 2000年11月24日 12時56分23秒 投稿:みき@神奈川 
昨夜、NHKテレビで富士山レーダーの建設に関する番組をやっていました。
(以前にプロジェクトXでやっていたような気がするのだが、再放送ではないようで・・・・。)
その中でも、レーダードームの空中輸送がかなり大変だったと言っていましたが、
富士山上空からの写真は、無事に撮影出来たのでしょうか。ね、6516千葉さん。

それにしても昨日の番組で腑に落ち無かった点。
関係者インタビューで、電気会社は三菱電機と字幕が出るのに、
土木工事の現場監督には会社名が字幕にならなかったこと。
(T建設なのは見え見えなのだが・・・・。)
JVならばそれなりの表示をすれば済むことで・・・・。
何か意図するところがあるのだろうか?
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6519. 2000年11月24日 10時32分17秒 投稿:早川 
書いあと,ちばさんにだれがどんな情報をくれたか,しりたいな.
削除のきっかけ.


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6516. 2000年11月23日 21時24分20秒 投稿:ちば 
 富士山の大沢の土石流は、かなり大規模だったようですが、
くわしいことは、現地調査や空中写真の判読を待つ必要があります。
 きょうは久々の快晴、空中写真の撮影日和でした。
ただし、沢の底などの影になりやすい場所を判読するには、
むしろ適当に曇っていた方がよいということもあります。
薄い高層雲がかかっているくらいがベターかもしれない。
調布から飛び立って富士山につくまでの間にも、雲は湧いたりガスったりするから
富士山の撮影は特に難しいのだそうです(BOACの晴天乱気流もあるし)。
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6515. 2000年11月22日 19時42分46秒 投稿:ちば 
 [http://www.cnn.co.jp/2000/US/11/20/ballots.smithsonian.ap/]
これがアメリカの大統領選挙の混乱のもととなった
パームビーチ郡の「投票用紙」
http://www.cnn.co.jp/2000/US/11/20/ballots.smithsonian.ap/story_beach_vote_ap.jpg
確かに紛らわしくて、穴を間違えてあけてしまうだろう

大統領の決定よりも先に
この投票用紙はスミソニアン博物館に入ることが決まったそうな
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6510. 2000年11月22日 16時39分51秒 投稿:ちば 
 [http://www.cb.moc.go.jp/fujisabo]
はやかわさん>
 実際には(創価学会の)霊園のほうがすこし高いので
なかなかそうは流れてくれないように思います。
 満砂したまま(流向規制されたまま)だと、
途中で止まらずに下流に土砂が出てくることが心配です。
 ほおっておくと、雲仙の水無川の下流のように
氾濫してしまうかも知れません。
これまで自然が営々と行ってきた地形の形成作業(土砂移動現象)を
どのくらいまで放置容認できるのかすべきなのか
どこまで人間がコントロールするべきかは難しい問題です。
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6509. 2000年11月22日 16時32分50秒 投稿:ポチ 
 [http://www.voc.or.jp/hp/068/]
やっぱり富嶽学園↑でよかったみたい。
学校法人富嶽学園日本建築専門学校なんですね。
富士山をバックにした写真がたまりません。

雄大な富士を背にた素晴しい自然環境の中、
人と環境にやさしい木造校舎たちが皆さんを待っています。

そうですか。

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6508. 2000年11月22日 16時23分46秒 投稿:ポチ 
富士桜自然墓地公園といいます。うーむ、土石葬ですか。その下に富嶽学園。大丈夫か。あれ、見間違いだ。富獄学園と書いてある。県別マップルの誤植かなあ。少年院じゃなかろう。
あとカントリークラブに養鶏団地。うむむ。
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6507. 2000年11月22日 15時58分13秒 投稿:早川 
昨年9月の,富士山ぐるっと360度のとき,前日大沢崩れのあたりをうろつきました.大沢扇状地の南側に大きな霊園がありました.いつ埋まるかもしれない土地の使い方としてかっこうの用途だと感心しました.

次の土砂がもし霊園の上に流れるなら,今回の土砂をどけない選択もあると思う.14億円かけて,霊園を移転してもいいかもしれない.
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6506. 2000年11月22日 15時37分43秒 投稿:ちば 
 [http://www.cb.moc.go.jp/fujisabo]
大沢扇状地の遊砂池の地図です
(富士砂防工事事務所のページ↑より)
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6505. 2000年11月22日 14時05分50秒 投稿:M&M 
大沢崩れの場所の件ですが,大沢川遊砂地はこの辺ですか.2万5千分1地形図に文字での記載は無いように思います.
以下は付近の2万5千分1地形図です.

5338051 2万5千分1地形図名:富士山(南西)
http://mapbrowse.gsi-mc.go.jp/cgi-bin/nph-mm.cgi?mesh=5338051&res=0&x=-1&y=-1
この図面の塒塚の南の標高1500m付近(1426mの標高点付近)が砂防堤ですか?.

ついでに,その東側の地図は
5338052 2万5千分1地形図名:富士山(南東)
http://mapbrowse.gsi-mc.go.jp/cgi-bin/nph-mm.cgi?mesh=5338052&res=0&x=-1&y=-1


両方とも2万5千分1地形図名は「富士山」です.2万5千分1地形図を4(一部は6)枚に分割して表示.

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さらに補足:国土地理院では2万5千分1地形図をwebで公開しています.
国土地理院,2万5千分1地形図検索ページは
http://mapbrowse.gsi-mc.go.jp/japan.html
IE5.0以上でないと見られないかも?.
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6504. 2000年11月22日 13時12分56秒 投稿:ポチ 
11月6日、富士吉田市ホテル鐘山苑で開かれた『富士山火山防災シンポジウム』に行きました。
折からの旧石器事件で書き込む機会を逸してしまいましたが、ちばさんご苦労様でした。
いままでタブーとされてきた、富士山の防災ハザードマップを推進する機が熟したと見ての開催だったようです。岡田弘さんの基調講演は、有珠山噴火に備えていかに関係各機関が連携したか、臨時火山情報,緊急火山情報などをどのタイミングで出すかなど、息詰まるような事例報告がなされていました。そこで配布された富士砂防工事事務所のパンフを見ると、大沢扇状地は正式には大沢川遊砂地と呼び、導流堤で人工的に堆砂する延長4km、最大幅1.5kmに及ぶ砂防施設だということです。なお、遊砂地にたまった土砂を放置すると、次の土石流発生時に下流域に流出するので、早急に土砂を撤去しなければならない。そこで、土砂を仮置きするストックヤードが確保されているそうです。扇状地の一番下から市街地まで、2kmぐらいしかありませんね。
ところでわたし、1995年版の昭文社県別マップル静岡県を見ていますが,砂防施設が地図に反映されていません。大沢崩れと小さく書かれているのみで、大沢川も見えていない。最新の地図ではどうなっているのか、確かめてみようと思っていますが、これは政治的配慮なのだろうか。
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6503. 2000年11月22日 12時44分34秒 投稿:ちば 
 [http://www.cb.moc.go.jp/fujisabo]
今回の堆積物を除去して待ち受けていないと
次の土石流がきた時、受け止められずに周辺に溢れる
かも知れない
(まあ、扇状地とはそういうものなのですが)
この可能性を知りながら、放置するわけにはいかないと思います
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6502. 2000年11月22日 12時07分03秒 投稿:早川 
除去しないといかんの?
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6500. 2000年11月22日 11時10分35秒 投稿:ちば 
 [http://www.sbs-np.co.jp/shimbun/]
富士山の大沢で発生した土石流
量は約35万立方メートルで、除去には
14億円もかかるそうな

「この時期、日本海で低気圧が急速に発達するときは、
暖かい南風が吹き込み、富士山の高いところでも雨がふる
山頂付近はすでに雪や氷があって、不透水になっているから
夏のように浸透することなく、ただちに表流水となって下流に出てくる
そうすると、雪や氷や砂礫と水の混じったスラッシュなだれが発生、
下流では土石流や泥流が発生する・・・・」
と、
暖かくて硫黄臭い雨を浴びながらしていた心配が
現実のものとなったのでしょうか
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