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ある火山学者のひとりごと 6900-6999


6999. 2001年02月03日 11時08分02秒 投稿:hotahota 
村松様
どうでもよい疑問なのですが,鶴→鴨 という誤入力はどうやったらできるんでしょうか?「つる」と「かも」ですと打つキーが全部違いますよね?
ううむ、わからない・・・

Miyagiさん
この掲示版って,楽しい上に生産的だったんですね。
今後もどうぞよろしく→Miyagiさん、千葉さん,それと「ある火山学者のひとりごと」
[158.215.80.133][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)]

6998. 2001年02月03日 08時15分58秒 投稿:なべ 
村松さん、ありがとうございます。

そもそも、私の勘違いですね。泥流の有無が問題なのではなく、火山灰&火山岩塊で泥流が発生するかどうか、でしたね。ごめんなさい>みなさん。
[210.251.5.16][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.01; Windows 95; Yahoo! JAPAN Version Windows 95/NT CD-ROM Edition 1.0.)]

6997. 2001年02月02日 23時17分08秒 投稿:ポチ改めharuna 

自然現象の中で
最もダイナミックで
素晴らしいのは
天にオーロラ 地に火山噴火

『火山のはなし』下鶴大輔・著 朝倉書店 2000年 より

ほほう、東北帝国大学理学部地球物理学科卒業。
[211.132.36.65][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)]

6996. 2001年02月02日 17時43分41秒 投稿:村松@東北大 
6995わたし: 心よりお詫び申し上げます
>#お金払って読んでいるので、許してください >> 下鴨先生&朝倉書店様 m(._.;)m

大変申し訳ございませんでした。m(._.;)m m(;._.)m
下鶴先生 m(._.;)m m(;._.)m m(._.;)m m(;._.)m
[130.34.31.136][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

6995. 2001年02月02日 17時29分13秒 投稿:村松@東北大 
6994なべさん: #私は専門家ではないけど、丁度本を読んでいたので (_ _;)
「火山のはなし」(下鶴大輔著)のp110には
“1925年5月・・・・・(途中略)・・・運命の5月24日12時11分第一回の水蒸気爆発があった
.小規模の泥流が北西6kmの白金温泉を襲った.さらに、4時間後の16時17分すぎ、轟音とともに大きな水蒸気爆発が起きたのである.この爆発で中央火口丘の北西半分が崩壊して、岩なだれは北西斜面をなだれ下り、わずか1分たらずで元山事務所を襲い、25名の命を奪った.(途中略)この岩なだれは残雪を急速に溶かして大規模な泥流を誘発して、美瑛川と富良野川に分かれて流下し、爆発後25分あまりで火口から25kmの上富良野原野に達した.”
とありました。
この本にも書いてありますが、三浦綾子の小説「泥流地帯」というのは、このことだったんですね。
ではでは....
#ああ。引用の方が長いから、これは問題かな.....(_ _;)
#お金払って読んでいるので、許してください >> 下鴨先生&朝倉書店様 m(._.;)m
[130.34.31.136][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

6994. 2001年02月02日 15時19分10秒 投稿:なべ 
手元にあった「日本の火山災害」(村山磐・講談社ブルーバックス)を確認したら、十勝岳の大正15年噴火の記述に「さらにこの熱雲は、急速に積雪をとかし、第二次泥流となって流下し・・・」とありますが(P136)。古い本だから、間違っていた?

ところで、サンアンドレアス断層系の「クリープ性断層運動」って、サイレント・アースクエイクとは違いますよね?サイレント地震は、クリープ性断層運動とスロー地震(ヌルヌル地震)の中間、でしょうか?
[210.251.4.16][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.01; Windows 95; Yahoo! JAPAN Version Windows 95/NT CD-ROM Edition 1.0.)]

6993. 2001年02月02日 15時08分15秒 投稿:早川 
 [http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~hayakawa/news/2000/miyake/index.html]
じゃ,富士1707は?
12月下旬の噴火だから,あったべきだね.
[133.8.33.197][Mozilla/4.08 (Macintosh; U; PPC, Nav)]

6992. 2001年02月02日 13時34分31秒 投稿:ひできち 
>十勝の大正泥流はちがうん?十勝の大家のひできちさん.
>
>そのほかは,ネバドデルルイスかな?

十勝は岩屑なだれ,ネバドデルルイスは火砕流が原因と認識しています。
降灰では融雪しないのかなぁ?

[210.152.126.34][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)]

6991. 2001年02月02日 13時15分15秒 投稿:早川 
 [http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~hayakawa/news/2000/miyake/index.html]
十勝の大正泥流はちがうん?十勝の大家のひできちさん.

そのほかは,ネバドデルルイスかな?


ところで,東京都と三宅村による電話料金500万円窃盗事件,火山学者のみなさんも,注目してね↑.

(これ削除対象かなあ? ここで巨大組織の悪をあばいちゃいかんの?)
[133.8.33.195][Mozilla/4.08 (Macintosh; U; PPC, Nav)]

6990. 2001年02月02日 11時10分39秒 投稿:ひできち 
突然ですが,火山灰の堆積や噴石の降下によって融雪が発生したという事例はあるのでしょうか?どなたかご教示ください
[210.152.126.34][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)]

6989. 2001年02月02日 10時43分35秒 投稿:みき 
6988 みやぎさん>
ちょっと話が生臭すぎるかと、自己削除しました。
見ていただいてたんですね。ありがとうございました。

>測定の原理や測定例は近々webページにまとめる予定です。

空撮からそのスケールを判断する方法については、非常に興味があります。
近日まとめられる内容について、早く知りたいと思います (*^_^*)
[202.32.150.2][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)]

6988. 2001年02月02日 09時45分12秒 投稿:みやぎ 
 [http://www.gsj.go.jp/~imiyagi/Works/Event/Miyake2000/geol/heli010129/]
hotahotaさま、ちばさま、
昨晩、東宮さんと一緒に本影と半影ができる理由(モデル)の確認と、
その数式化を行いました。その結果、理屈の上では、「本影と半影の大きさ比」を
求めれば、「ヘリ観測者とヘリの影との距離」が算出できることが
わかりました(太陽の視直径とヘリの大きさは既知として)。

はたして、NIH Imageを用いて陰影プロファイルをとったところ、
本影と半影とを容易に区分することができ、例えば20010129100838.jpgの
機影周囲は0.12m/pixel(※注意、暫定値;誤差は少なくとも10%はある)と
わかりました。たかが影ですが、料理次第でいろいろわかるものです。

昨年七月の火山灰に本質物質を見つけた日と同様、昨晩は興奮してしまい、
よく眠れませんでした。測定の原理や測定例は近々webページにまとめる予定です。
影について考える機会をあたえてくださったhotahota様、ちば様に感謝します。

p.s.みきさんの発言がなくなっちゃいましたが、、
泥流や谷の形成が進行している箇所は多数あるので、観測者の記憶容量に収まり
きれません。注視すべき地域を特定していただけるとよいのですが、、。
[150.29.133.34][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)]

6987. 2001年02月02日 08時57分08秒 投稿:hotahota 
みやぎさん:
>「本影」<「ヘリ」<「半影」という扱いのもとに、対象物大きさに制約
>を与えることはできるとおもいます。まだ甘いかな?では仕事に戻ります。

はい,写真を見て納得しました。ヘリのどの部分に本影ができているか見れば距離情報も得られますよね。これはかなりいい方法ですね。
[158.215.80.133][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)]

6985. 2001年02月01日 17時10分59秒 投稿:たかやま 
#6983 やまもとさん

 断層の破壊伝搬速度が遅く、体に感じる地震の揺れは小さいけど大きな津波が発生する地震はあります。破壊の伝番速度が遅い(スロー)だから、スローアースクェイクというわけです。このため、体に感じる地震波をあまり生じません。揺れのわりに津波が高いので、津波地震とも呼ばれます。

 1992年のニカラグアの地震がそのようなものでした。日本付近だと、明治の三陸地震がよく知られています。津波はたいしたことがなかったのですが、1938年11月14日の福島県沖の地震、1975年6月10日の色丹島沖の地震なんかも、そうだと考えられています。
[160.202.2.10][Mozilla/5.0 (Windows; U; Win 9x 4.90; ja-JP; m18) Gecko/20001108 Netscape6/6.0]

6984. 2001年02月01日 13時42分56秒 投稿:みやぎ 
 [http://www.gsj.go.jp/~imiyagi/Works/Event/Miyake2000/geol/heli010129/]
↑↑に写ったヘリの影について;
hotahotaさん>太陽は円形の大きさを持った光源なので,
hotahotaさん> ヘリの影=ヘリの大きさにはならないのでは?

月食と同様に「本影」と「半影」ができるはずですね。参考:
http://www.astroarts.com/alacarte/1997/970903lunar/moon-j.html

私が撮影したヘリの影には「本影」も「半影」もあるように見えます。
林先生^H^H^Hhotahotaさんのおっしゃるとおりイコールではありませんが、
「本影」<「ヘリ」<「半影」という扱いのもとに、対象物大きさに制約
を与えることはできるとおもいます。まだ甘いかな?では仕事に戻ります。
[150.29.133.34][Mozilla/4.72 (Macintosh; I; PPC)]

6983. 2001年02月01日 13時14分07秒 投稿:やまもと 
 [http://lightning.prohosting.com/~yamamasa/]
こんにちは、やまもとです。

サイレント地震というのは、実際にあり得るものなのでしょうか??
揺れのない地震なんて、チャーシュウの入っていないラーメンみたいな、なにかが違うような
感じがするのですが...。ぜひご教示下さい。

#体調不良はだいぶよくなりました。だけどまだこわいので薬は呑んでいます。(^.^)
[61.121.84.2][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

6982. 2001年02月01日 13時11分24秒 投稿:やまもと 
 [http://lightning.prohosting.com/~yamamasa/]
こんにちは、やまもとです。

ものすごく大きなものに対しての比較できるスケールというのはむずかしいですね。
よくみかけるのは、たばこの箱とかですが火口となるとたばこの箱じゃあ小さすぎますね。

もし、火口の回りを歩けるのでしたら「まわりをあるいて何分」とかでしたらわかりやすいかもしれない。だけど噴火している火口は無理ですね。

きのうからニュースを見ていますが、磐梯山の話は全く出てきませんね。
噴火していないのかな。よくわからない。
[61.121.84.2][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

6981. 2001年02月01日 12時08分29秒 投稿:hotahota 
みやぎさん,おひさしぶりです。別の掲示版でもお会いしたような・・・
ところで,太陽は円形の大きさを持った光源なので,ヘリの影=ヘリの大きさにはならないのでは?
ヘリと対象物の距離も効いてくると思いますが。太陽の視直径を忘れたので,概算ですが,1km離れると影の大きさが0になるくらいのはず。
※適当なスケールがないことに対する不満は、昨年八月に有珠の火口に立ったときにも、強く感じました。
槍投げですよ槍投げ。測量用の標尺を投擲の要領で投げれば良いのです。
有珠の火口に行った時には私もスケールになるものをもっていなくて,近くの石を投げたりしましたが届きませんでした。元ピッチャーの北大のN氏とか東北大のN氏がいれば・・・
[158.215.80.133][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)]

6980. 2001年02月01日 12時01分49秒 投稿:ポチ改めharuna 
6978:hotahotaさん。
『サイレント・アースクウェイク 地球内部からのメッセージ』をわたしも確認したのですが、
サイレント・アースクウェイクの定義としては
通常の地震計の周期帯である約100秒より短周期の地震波(p101)
ゆえに
「地震学の目である地震計では見えない」(同)
ということは理解できるのですが、この5章の表題が
サイレント/スロー・アースクウェイクなので、両者は同一事象を指すのではないかと
思っておりました。あらためて流し読みしても、スロー・アースクウェイク単独の定義
を発見できませんでした。でも区別して書いてあるように見える。
スローが現象、サイレントが説明原理? どうなんでしょ。
でも名著ですね。
[211.132.33.238][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)]

6979. 2001年02月01日 09時34分17秒 投稿:みやぎ 
 [http://www.gsj.go.jp/~imiyagi/Works/Event/Miyake2000/geol/heli010129/]
ちばさん>リルやガリーの深さはどのくらいなのでしょうか
ちばさん>近くになかなか比較できる人工物がないし...

ヘリの機影を使ってはどうでしょうか?
上記URLのリム写真の何枚か(南西部のやつ)には、
搭乗したヘリ(bell 412)の機影が写っているものがあります。
機影のない写真も、隣り合う両方のフレームに写った物体を参考にして、
いもずる式に解決できるかと、、。
もしうまくゆくようでしたら、これからは意識的にヘリの影を撮影しますね。
なお影の大きさは、この文書によると(ちょっと見にくいのですが)
胴体の直径が約3m、鼻からしっぽが約14mといったところでしょうか、、。
三宅観測で搭乗するヘリすべてわかるとよいかも > やぎさん

※適当なスケールがないことに対する不満は、昨年八月に有珠の火口に立ったときにも
強く感じました。もしそのとき腐って分解するフリスビーでももっていたら、
それを投げてスケールにしたでしょうに、、^^;
[150.29.133.34][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)]

6978. 2001年02月01日 09時23分02秒 投稿:hotahota 
>『スロー・アースクェイク』と『サイレント・アースクェイク』って同じ定義なの
>でしょうか?どなたかわかる方いらっしゃいませんか?

ひさしぶりに「サイレント・アースクェイク-地球内部からのメッセージ」(川崎一朗ほか著、東大出版会)を開いたらこの二つは区別して書いてありますね。
これは地球科学関係の本の中でももっとも面白い部類の本ですので,おおいに推薦します。
また,『サイレント・アースクェイク』は実証的なデータに基づく十分信頼するに足りる仮説だと,この本を読んで思いました
[158.215.80.133][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)]

6977. 2001年01月31日 23時37分13秒 投稿:長谷 
RE:>6975
『スロー・アースクェイク』と『サイレント・アースクェイク』って同じ定義なのでしょうか?
どなたかわかる方いらっしゃいませんか?
[203.182.252.203][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

6976. 2001年01月31日 22時38分12秒 投稿:やまもと 
 [http://lightning.prohosting.com/~yamamasa/]
こんにちは、やまもとです。

実は27日からものすごい下痢を伴う体調不良(30分に一回トイレに直行)になってしまいました。
関東大雪の日、7時から22時まで猛烈に仕事をしまして、猛烈に食事をしたのが効いたのかもしれません。もっとも、正月以来仕事漬けでしたから、その疲れが出たのかもしれません。

仕事柄、トイレに年中いけないのでとてもつらかったです。

尾籠なはなしでもうしわけありません。

ところで浅間山って噴煙いつもみえるんですか??>はやかわさん

きょう午後、焼津上空で飛行機同士の異常接近(ニアミス)があったそうで。おおさわぎ。
けが人がでた。

[61.121.84.2][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

6975. 2001年01月31日 21時32分28秒 投稿:なべ 
磐梯山が小さな水蒸気爆発を起こすなら、噴気の活発な「中ノ湯」周辺じゃないですか?ちなみに、私は去年の夏に「中ノ湯」まで登ってきました。ガスの臭いがすごかった。

週刊現代今週号に、東京湾のサイレント地震についての記事がありました。確か、昨秋出版の木村政昭さんの本にも図示されていましたが、1989年と1996年のサイレント地震発生は、既定事実として認定されているのでしょうか?去年の学会発表との記事でしたが、門外漢には学会の評価がわかりません。あ、いやいや、実は同僚の地学教師に見せたら、「本当なら面白いけど、サイレント地震そのものが事実として認められたのか?」と聞かれて、「そりゃあんたの方が確認しやすいんじゃない?」と答えたのですが。そして、次の相模トラフの巨大地震は、従来は22世紀かと言われたのが、もっと早くなりそうなことが書いてありましたが、どうなのでしょう?
[210.251.4.239][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.01; Windows 95; Yahoo! JAPAN Version Windows 95/NT CD-ROM Edition 1.0.)]

6974. 2001年01月31日 20時32分27秒 投稿:ちば 
hiroさん>
銅沼は厚い1888年山体崩壊堆積物分布域に
位置しますから、下の方から何か出てきても
なかなか出にくいような気がしますが、どうでしょうか

みやぎさん>
すばらしい写真をアップして下さいまして
ありがとうございます。
 とかくカルデラ/火口の内部の光景に目を奪われがちですが、
 火口の周辺や山麓部の状況把握も重要だと思います。 
火口縁の崩壊もだいぶ進んだのですねえ
リルやガリーの深さはどのくらいなのでしょうか
近くになかなか比較できる人工物がないし
まさにフラクタルなもので
[202.32.150.2][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.5; Mac_PowerPC)]

6973. 2001年01月31日 11時55分30秒 投稿:とうみや 
 [http://www.gsj.go.jp/~tomiya/tomiya.html]
私の「磐梯火山のページ 」を大改訂しました:
 → http://www.gsj.go.jp/~tomiya/bnd/bandai.html
ここでは,山元孝広氏@地調のまとめによる磐梯火山での噴火シナリオ(もし噴火が起きるとするならどんなことが起こりうるか)や,去年からの活動の経緯の簡単なまとめなどが見られます.

ついでながら,私の「 三宅島火山のページ 」も大改訂しました:
 → http://www.gsj.go.jp/~tomiya/miyake.html
三宅島2000年噴火に関する速報のほか,三宅島2000年噴火の推移解説(やや長文)などが見られます.
[150.29.131.97][Mozilla/4.5 (Macintosh; I; PPC)]

6972. 2001年01月31日 09時49分25秒 投稿:みやぎ 
 [http://www.gsj.go.jp/~imiyagi/Works/Event/Miyake2000/geol/heli010129/]
ちばさん、 ↑ 周囲撮影しました。先日お会いしたとき、がりーの発達を見るための写真を探しておら
れたので、、。使いものになるとよいのですが、、。
[150.29.133.34][iCab/Pre2.4 (Macintosh; I; PPC)]

6971. 2001年01月31日 00時04分59秒 投稿:hiro 
磐梯山が噴火する場合山頂から噴火する可能性が高いのでしょうか?
私が見たときは噴気は山頂よりずっと下、銅沼の周りからそのちょっと
上あたりにかけて出ていたので、噴火するとすればあのあたりだと
思い込んでいました。まぁ、素人なんてこんなものです(^^;。
ちなみに、銅沼までは裏磐梯スキー場のリフトで登れます。
[210.170.218.151][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)]

6970. 2001年01月30日 18時10分54秒 投稿:ちば 
 [http://www.geo.chs.nihon-u.ac.jp/tchiba/koma.html]
早川さん>
 う〜ん。空振計の記録に変化がないことや、音が聞こえなかった、
降灰はないことだけでは、噴火していないとは断定できないということですね。
登ってみないと確かなことは判らないとしても、
アイゼンを履いて登って確かめるのもリスクが伴う。
 まあ、天候が回復してから、ヘリで上空から観察するとします。
雪でおおわれた山頂がよく観察できても、
その地形とか噴気の変化を認識しなければならないから、
噴火前に上空から観察していないとなかなか断定は難しいでしょうね。
 そうなると噴火があったかどうかは、山頂付近に火山灰が降ったかどうかで
判断するしかない。それもすぐに雪が降ったりしたらそれも難しい。
 そういえば、1996年3月日の北海道駒ヶ岳の噴火のときは
降った火山灰が雪でおおわれましたが
翌日の日射で少しとけて、きれいに浮き出てきました。
http://www.geo.chs.nihon-u.ac.jp/tchiba/koma.html
こういう現象が山頂付近で小規模に発生していた場合は、
たしかに雪解けまでわからないかも知れませんね。
 厳冬期、活火山山頂での観測は難しい
[202.32.150.2][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.5; Mac_PowerPC)]

6969. 2001年01月30日 13時05分42秒 投稿:長谷 
RE:>6967 (早川さん)
確かに、噴火はなかったではなく、「今のところ噴火の確認はできなかった」とすべきですね。

しかし、意外にも地元民はあんまり関心がないようで・・・。
平常心でいることは良いことだけれども、ちょっとくらい関心持たないのかな?
[203.182.252.239][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

6968. 2001年01月30日 12時42分13秒 投稿:長谷 
2001年1月30日12時35分現在、今朝の04時台以降の微動は確認できなかったとのこと。
聞き取り調査でも、とくに大きな異常や変化は見られなかったとのことです。

福島地方気象台若松測候所
TEL:0242−27−2118


P.S.会津大にいる友達曰く、「今朝もまたにんかあったの?騒いでいるのは外の人間
だけだよ(笑)」とか・・・
[203.182.252.239][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

6967. 2001年01月30日 12時39分18秒 投稿:早川 
 [http://www.tuf.co.jp/livei/livef.html]
一般論でいって,「なかったこと」の証明はむずかしい.ときとして,不可能.
とくにいまは,山頂がみえていないらしいから,証明できないはず.

また,噴火のありなしを判断できる能力を福島県消防防災課がもっているとは思えない.

情報は鵜呑みにしてはいけない.
事実と意見を峻別して,批判的に解読しないといけない.
利害関係にも注意.

[133.8.33.197][Mozilla/4.08 (Macintosh; U; PPC, Nav)]

6966. 2001年01月30日 12時27分53秒 投稿:長谷 
福島県消防防災課によると、2001年1月30日02時07分から2分間ほど発生した
火山性微動の際には火山噴火は無かったとのことです。
ぜひ安心してスキーなどの観光にいらして下さいと言われました。

福島県消防防災課
TEL:024-521-7194
[203.182.252.239][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

6965. 2001年01月30日 10時08分33秒 投稿:ヨッシー 
 [http://www.scinc.co.jp/miyakejima/]

震研の三宅島火山監視カメラが、約2週間ぶりに復旧したと思ったら、パワーアップして帰ってきたようです。
試験運用ながら、雄山ズーム画像を公開していますね。
おっ、これは見やすい! (^_-)-☆

[210.196.102.158][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows NT 5.0)]

6964. 2001年01月30日 08時36分00秒 投稿:村松@東北大 
 [http://www.villa.co.jp/gazo/image.jpg]
6963早川さん:
裏磐梯:ヴィラ・イナワシロ&テレビユー福島提供の「現在の磐梯山」
http://www.villa.co.jp/gazo/image.jpg
の画像を見る限り、雪なので確認は難しいのではないかしら。
[130.34.31.136][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

6963. 2001年01月30日 08時06分48秒 投稿:早川 
 [http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~hayakawa/bosai/joho/2001/bandai.html]
けさ1.30.0207,磐梯山が噴火したかもしれないが,確認できない状態(らしい)↑
[133.8.33.197][Mozilla/4.08 (Macintosh; U; PPC, Nav)]

6962. 2001年01月29日 21時04分47秒 投稿:ちば 
 [http://www.geo.chs.nihon-u.ac.jp/quart/Miyake/flight/010122/010122.html]
大野さんの撮影された複数の写真から
ステレオ写真を作ってみました(大野さんに許可申請中)

撮影:大野希一(日本大学文理学部地球システム科学)
2000年1月22日10時05分
[133.43.170.83][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)]

6960. 2001年01月29日 19時36分28秒 投稿:ちば 
やぎさん>
そもそも水たまりの水の大半は,
火口から流れ出た泥流起源だったのですよね。
その後,だんだんおおきくなって,やがていくつかの水たまりに分かれ
色々な色になった。色も変化した。
どのように変化していったのかを
いろいろな時期の写真を整理して図面に整理するのはどうでしょうか。
議論を明確にするには,地名も付ける必要があるでしょうね。
(裏磐梯のあたりと似ている?)
それにしても,水たまりに浮かぶ島々は
山体崩壊の流れ山みたいですが
いつ頃出来たのでしたっけ
流れ込んだあたりの表面地形があたかも溶岩じわのように見えて,
ひょっとしたら溶岩流じゃないのかと思ったこともありました.
そばにも寄れないし,サンプルも採れないわけで
リモートセンシング,写真判読のみでの議論は難しいですね
(火星ほどではないとおもうのですが)
[133.43.170.83][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)]

6957. 2001年01月29日 11時00分11秒 投稿:やぎ 
 [http://www.gsj.go.jp/~yagi/miyake/index_1129.htm]
観察者間での観察結果の共有がうまくいっていなかったのは問題ですけど,公開していないといわれると心外なのですが.
たとえば,11/29の私の報告にはちゃんと写真を公開し,黒い水たまりは写っていますし,文章にも言及があります.同日の震研金子さんの報告にも言及されています.

上空からの観察結果は,特に火口内が観察できた場合には必ず報告しておりますので,そちらのほうをチェックしていただければ,ご理解していただけると思います.

[210.253.246.163][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)]

6956. 2001年01月29日 07時41分23秒 投稿:早川 
 [http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/nakada/1115/1115_66.JPG]
苦言を呈します.

やぎさんの6943と6944発言は「あとだし」です.

「あとだし」だけでなく,

>これまで誰も気にせず報告もしていなかったのは,ほとんどの人が水たまりであるとちゃんと認識していたからに過ぎません.

という発言には,一般社会から乖離した特権階級意識と,みにくいことに仲間への中傷がみられます.(中傷の相手は私ではない.あなたがた内部の人間です)

そういう体質だから,三宅島の火山の監視がうまくいってないのだ!
なぜ,省庁間の壁が打ち破れないのか!
なぜ,即時完全情報公開ができないのか!
即時完全情報公開なくして,この現代社会で災害対策ができるとわたしは思わない.
[133.8.33.197][Mozilla/4.08 (Macintosh; U; PPC, Nav)]

6955. 2001年01月28日 18時27分44秒 投稿:へちゃ 
<ちばさん,Cauliさん
積雪深計のない場所でもAMeDASの設置場所では「積雪委託観測」というのが行われています.これは,官公庁施設や一般民家に積雪観測を依頼するのもので,確か朝09時一回しか記録に残されなかったと思います.

これは「気象月報」にも掲載される正式な観測項目ですが,今回ニュースなどでは,09時以外の積雪が報じられていました.これはどうやって入手したのか分かりません.随時,電話で聞いたということも考えられます.
[210.236.130.37][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.01; Windows 98)]

6954. 2001年01月28日 18時09分59秒 投稿:ちば 
あの時間(6947)のニュースでは相模原市では16cmとか
流れていました。もし、公式記録ではなかったとしたら
いつどこでだれがどうやって測った値なのか知りたいものですね。
マスコミが市役所とかに直接問い合わせた結果だったのでしょうか、
そういえば局によって微妙に値が違っていたような・・
[202.32.150.2][Mozilla/4.7 (Macintosh; I; PPC)]

6952. 2001年01月28日 08時28分10秒 投稿:Cauli. 
6951ちばさん>
>積雪の公式記録はどのくらいになったのかなあ

このあたりのAMeDASには積雪深計が設置されていないから、気象官署のある場所でないと公式記録は出ないんじゃないでしょうか。
[211.2.44.148][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98)]

6951. 2001年01月28日 00時37分07秒 投稿:ちば 
今日の雪のように細かい縞々のあるのは珍しかったです。

雪がみぞれっぽくなったり、またボタン雪になったりしてできた
きれいな「雪霙互層」だったのですが、結局最後は雨になったので
みないっしょくたになって、よく見えなくなりました。

今では下の5分の1くらいが水で飽和していて、
とけかけのかき氷みたいです。
上の方の4/5は空気を含んでいて白っぽいのですが
縞々はもう全く見えません。雨の水分が積雪中を通過したときに
溶けたり動いたりで構造が破壊されてしまったようです。
(古砂丘のちりめん皺ラミナのように見えるはず)

積雪の公式記録はどのくらいになったのかなあ
いま残っているのは、そういうわけで20cmくらい
[210.166.70.143][Mozilla/4.5 (Macintosh; I; PPC)]

6950. 2001年01月27日 23時03分37秒 投稿:たかやま 
#6948 ちばさん

 以前、30cmくらいの雪を車の屋根に載せたまま走っていて、信号で止まったとき慣性ですべて全層なだれを起こしてフロントガラスに落ちてきて妻に慌てて払ってもらったことがあります。車の屋根の雪は払ってから乗りましょう。

 ところで、つくばは、お昼くらいから雨になり、その後もみぞれになったり雨になったりでたいして積もりませんでした。ここらへん、実に微妙ですね。私は群馬で生まれ育ったのですが、東京より群馬が先に雨になったことがあり、実に不思議だったことを覚えています。今回は、関東平野の西側に寒気が入り、神奈川・東京あたりで雪がひどくなったみたいです。
[211.0.138.62][Mozilla/5.0 (Windows; U; Win 9x 4.90; ja-JP; m18) Gecko/20001108 Netscape6/6.0]

6949. 2001年01月27日 22時09分10秒 投稿:みき 
6948 千葉さん>
積雪断面が縞々を見せるというのは、
一定時間毎にみぞれが混じったということでしょうか?
それとも、降ったり止んだりを繰り返す中で、
空気中の汚れが雪の表面について、縞模様を形成しているとか?
いずれにしても、私が子供の頃に降った雪より
今の雪が汚れていることは間違いないのでしょう。

しかし、毎週のようによく降りますねえ。
[211.4.133.204][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 98)]

6948. 2001年01月27日 14時50分20秒 投稿:ちば 
相模原の積雪は記録を更新するかも、
停めた車のリヤウインドウの上で全層雪崩が発生していました。
(きっとガラコのせい)
屋根の上は30cmくらいなのに、リヤウインドウはうっすら程度で
その間には見事な滑落崖があり、積雪断面の成層構造が見えた。
みぞれ的な湿ったレイヤーがおよそ1cmごとに縞々を・・
[202.32.150.2][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)]

6947. 2001年01月27日 11時43分40秒 投稿:ちば 
相模原ではすでに16cmも積もっていますが、
まだ降り続いています。風もあって吹雪のようです。
雨に変わるという予報も取り消されたみたいで、
神奈川県西部には大雪警報という事態。
きょうの行動は見合わせ、山小屋で寝ころんでようか
外に出たら遭難しそう(停電したらやばいよなあ)

たしかに場所によっ積雪深は変化するのですが
たくさんの地点で測定すればやがて収束しそうです。
吹き溜まりや吹き飛ばし?も考慮できる測定基準地形
なんてのがあってそこをいっぱい計るといいかも
[210.166.70.121][Mozilla/4.5 (Macintosh; I; PPC)]

6946. 2001年01月27日 10時33分08秒 投稿:さの 
6945 saiさん

情報ありがとうございました。今朝の朝日朝刊のも何も載ってなくて
気味が悪かった所です。その後、停電はないですが。
でも、テストで停電させられたんじゃたまらないですね。
米国じゃinterruptible契約というのがあって、供給側都合の停電を
認めると安くなりますもんね。来週にでも真相を調べてみます。
地球科学と関係なさそうなことで板汚ししてすいません。
[202.224.147.8][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98; Win 9x 4.90)]

6945. 2001年01月27日 08時54分34秒 投稿:sai 
#6942 さのさんへ

@niftyに以下の書き込みがありました。
>昨日、午後3時半から4時半にかけて、断続的に計6回の停電がありました。
>近頃、珍しいことですが、原因は電信柱の碍子の不良だったようです。
>地域を特定するために電気を流して停電を繰り返していたようです。
[61.115.94.115][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)]

6944. 2001年01月27日 00時04分03秒 投稿:やぎ 
黒色水たまり
http://www.gsj.go.jp/~yagi/miyake/1014/PA140077.jpg

太陽光を反射する
http://www.gsj.go.jp/~yagi/miyake/1014/PA140067.jpg

[210.253.246.174][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)]

6943. 2001年01月26日 23時54分43秒 投稿:やぎ 
黒色水たまりですが,10月中旬にはすでに小さなものができていました.
11月以降次第に大きくなってきてきましたが,ヘリから眺めると,波が立っていたり,太陽を反射したりしていましたので,水たまりであることは確実でしたから,あまり気にしていませんでした.
これまで誰も気にせず報告もしていなかったのは,ほとんどの人が水たまりであるとちゃんと認識していたからに過ぎません.
[210.253.246.188][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)]

6942. 2001年01月26日 20時15分29秒 投稿:さの 
東京都中野区北西端部に住んでいるのですが、たった今、停電がありました。
20:00少し過ぎから5分位の間ですが、外に出た所、半径数100mは闇で街路灯も
近くのマンションも灯が落ちていました。PCはこの通り、一応無事でやれやれ
ですが、何があったんでしょうかね?雷や電線着雪も近くにはなさそうですが。
東京電力もカリフォルニアの真似ですかね。
[202.224.149.196][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98; Win 9x 4.90)]

6941. 2001年01月26日 18時37分59秒 投稿:なや 
 [http://www.irsystem.com/ircamera.html]
「黒いもの」=水たまりだったんですね。
降りて調査することはできなくても、せめて毎回のフライトの時に
サーモビュアーで撮影するだけでもかなり情報量が違うように思えるのですが、どうなのでしょう。

確かにデジカメのような手軽なものではないから大変だとは思いますが、
赤外線デジカメなんてのもあることですし↑。
[211.127.240.6][Mozilla/4.72 [ja] (Windows NT 5.0; U)]

6940. 2001年01月26日 17時53分20秒 投稿:ちば 
 いま、三宅島雄山のカルデラ底に降りて
調査するのは大変困難なことと思います。
(月や深海底よりは条件はいいでしょうが)

 映画「ダンテズピーク」で出てきた8本足のロボットは
モデルになった実物がNASAの協力で作られており、
アラスカの火山の火口で実際に使用されました。
しかし、それを持ってきても
いまの三宅島のカルデラ壁は拡大する可能性が高いし、
あまりにも急傾斜で無理でしょう。

伊豆大島の三原山の中央火口は、
かつてマグマを満々とたたえ、自殺の名所となったことがあります。
 読売新聞創刊時には、火口底にゴンドラで降りるという
大胆な試みがありました(元町の火山博物館前に飾ってある)。
 また、1960年代には、早稲田大学の探検部のメンバーが
ザイルで降りていって写真を撮影しています。
(御神火茶屋に三原タワーという建物があって映画を上映していた)

そのときよりは、はるかに条件が厳しく危険だと思います。
[202.32.150.2][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)]

6939. 2001年01月26日 14時22分00秒 投稿:ヨッシー 
 [http://www.scinc.co.jp/miyakejima/]

震研の三宅島火山監視カメラが、約2週間ぶりに復旧か?
と思ったら、悪天候で何も見えない。(~o~)

[210.196.102.158][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows NT 5.0)]

6938. 2001年01月26日 13時26分45秒 投稿:早川 
 [http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/nakada/1115/1115_66.JPG]
6937Cauli.さん>
>長期化でだれることなく性根を入れてほしい。

うっ,文部科学教官のひとりとして,つらい.
私は,昨年末,被災者の支援から手を引きました.が,そのあと,火山観測データ解釈について昨年夏と同程度のちからを使ってきたかと問われると,答えにくいところがある.

今回の「黒いもの」の正体は水面だということでどうやら決着がついたようです.どこそこの定評ある機関が発表したから,ではなく,確固たる証拠(11.15写真)をもって判断できたので,昨夕の私のアピール行動に不適切があったとは思いません.(現在までの19時間で500回みられています.)

「黒いもの」の正体は,この掲示板での議論,おもにふじたさんのボランティア解説,によって,経費ゼロで解決しました.

しかし今後も似たようなことで,もっとわかりにくいことが発生するでしょう.そのときは,IIロケット8号機が落ちたときの海洋科学技術センターのような「営業努力」が求められるでしょう.まずは,気象庁に求められるでしょう.そして,次に東京都.ま,東京都はいまよっぽどカネがないようにみえますがね.石原都知事は毎金曜日の記者会見でほとんど毎回,2001年の経済はたいへんなことになると言ってる.これって,東京都の財政事情をいってるだろう.


[133.8.33.195][Mozilla/4.08 (Macintosh; U; PPC, Nav)]

6937. 2001年01月26日 12時26分02秒 投稿:Cauli. 
6933早川さん>
>もし溶岩でなかったときのばつの悪さを考えて,わたしが責任者でも,多額のカネかけたミッションは起こさないだろうとおもう.

その「多額」というのはいくらなのかを、火山学者は示さねばならないと思う。ミッションにいくら掛ける価値があるのか。そのネダンの範囲で採取する方法の有無は、国土交通省の総力を挙げればわかるだろうと思う。素人考えだが、失敗のリスクをある程度覚悟すれば300万円くらいでも可能かもしれない。

H-IIロケット8号機が落ちたときの海洋科学技術センターの対応は素早かった。宇宙開発事業団とは総務・経理の事務方まで人事交流があるなど、たとえば以前から同じ大臣傘下だった気象庁と海上保安庁よりも密接な関係があることは知っていたけれど、虎の子の深海調査研究船を打ち上げ失敗からわずか4日後(小笠原テレメータ解析から2日後)に出航させるとは思わなかった。科学技術庁(当時)が傘下法人を含め総力を挙げて原因調査に当たるよう督励したものと推察する。

被災者対策は一義的には自治体の責任だろうが、観測は明らかに国の責任なのだから、長期化でだれることなく性根を入れてほしい。
[211.2.44.123][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98)]

6936. 2001年01月26日 10時52分41秒 投稿:早川 
 [http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/nakada/1115/1115_66.JPG]
なに! 11月15日からあると?

たしかにあった.↑
11.15のは,水たまりであるのがあきらか.
金子さんがのったヘリはたぶんカルデラのほとんど真上を通過したのですね.

じゃ,1.22も水たまりだね.
ども,おさわがせしました.

しかし,騒がないと確かなことがわからないのが,かなしい.
(ふじたさんは,やっぱり常人ではない.再度感心)

11月からもう2カ月.その間,カルデラ床にほとんど変化がないことがわかった.


[133.8.33.195][Mozilla/4.08 (Macintosh; U; PPC, Nav)]

6935. 2001年01月26日 10時40分04秒 投稿:ふじた 
早川さんへ

3枚の写真に、この部分が黒く写っているのは
写真の撮影位置によるものだと思います。
すり鉢状の火口を外から覗き込むと、
火口底の手前(撮影者側)にある水面には空が反射されますが、
奥側の火口壁に近い部分にある水面(「黒いもの」があるような場所)は
観測者から覗き込む角度が浅くなり、空が写りこみにくくなると思います。

ちなみに、東大地震研のHPには
違う位置から撮影されたこの場所の写真が掲載されていますが
それをみると、この水たまりは黒くありません。

11/15
http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/nakada/1115/1115.html
11/29
http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/nakada/1129/1129.html
[202.32.150.2][Mozilla/5.0 (Windows; U; Win 9x 4.90; ja-JP; m18) Gecko/20001108 Netscape6/6.0]

6934. 2001年01月26日 10時19分13秒 投稿:早川 
 [http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~hayakawa/news/2000/miyake/eruption/0101/black/]
ふじたさんへ,

「黒いもの」が水たまりなら,ここだけ三日ともなぜ黒いのかを説明してほしい.
[133.8.33.195][Mozilla/4.08 (Macintosh; U; PPC, Nav)]

6933. 2001年01月26日 10時17分05秒 投稿:早川 
 [http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~hayakawa/news/2000/miyake/eruption/0101/black/]
Cauli.さんへ,

溶岩であることが100%確かなら,カネかけてとりにいってもいいけど(もちろん現代技術で採る方法はあろう),そうかどうかわからないから,もし溶岩でなかったときのばつの悪さを考えて,わたしが責任者でも,多額のカネかけたミッションは起こさないだろうとおもう.二の足を踏むというのが正直なところ.

でも溶岩であることが100%確かなら,とって確認する必要がない.なんかこの議論,おかしいですね.災害対策って,こういう未解決問題をたくさんかかえている.こういった課題の存在にすら,わたしたちはまだ十分に気づいていない.災害対策って,既存知識の応用で簡単にできるはずと,甘くみている.




[133.8.33.195][Mozilla/4.08 (Macintosh; U; PPC, Nav)]

6932. 2001年01月26日 10時01分23秒 投稿:牛山@京大 
数日前から出ております積雪を計る話について少し.

AMeDASの場合,気温・降水量・風・日照の4要素と,積雪の観測はまったく別の体系となっているようです.積雪観測は,自動化されているところと,人手で行っているところ,行われていないところがあります.気象官署以外のAMeDAS観測所における人手による積雪観測は,地元の方などに委託して1日1回観測を行っています.

どなたかが触れられていた,記録紙にプリントアウトするタイプのAMeDAS観測所というのは,1990年代中ごろまでになくなったのではなかったでしょうか.現在,AMeDASは10分値が入手できますが,10分値がデータとして入手できるようになったのが1994年で,これが観測装置の更新に伴うものであったと記憶しております.
[133.3.68.101][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows NT 5.0)]

6931. 2001年01月26日 01時35分43秒 投稿:なや 
 [http://www.gsj.go.jp/~shun/Jap/miyake2000/miyake2001/0122.html]
「黒いもの」
↑地質調査所のHPにもっとはっきりした画像がUPされています。
4番と5番目の画像を見ると、素人目には、水たまりとは違うような…。
4番の写真には別の水たまりが写っていて、全然様子が違うように見えます。
[210.159.175.75][Mozilla/4.72 [ja]C-NSCPCD (Windows NT 5.0; U)]

6930. 2001年01月26日 00時26分10秒 投稿:ふじた 
 [http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~hayakawa/news/2000/miyake/eruption/0101/black/]
ふじたです。
久しぶりに出てきました。

さて、早川さんがおっしゃっている「黒いもの」なのですが
私は水たまりの可能性が高いと思うのですが・・・。

理由としては、日大の大野さんが22日に写された「黒いもの」の表面には
はっきりとはしませんが、奥(火口壁側)から出ている噴気が反射しているように見えます。
また、「黒いもの」の左側に、さらに左側にある火砕丘から広がっている小規模な扇状地が、
この「黒いもの」のなかにつっこんでいるようにも見えます。
(「黒いもの」の外形が、この部分だけぼやけています)

あと、早川さんがHPで話題にされている「黒いもの」の左側にある黄色い帯も
水たまりの表面に漂っていたものが、右側からの風に吹き寄せられて
波打ち際に打ち上げられていると考えれば、説明できるのではないでしょうか。

ということで「黒いもの」は、水たまりと判断したのですが、いかがでしょうか。
[210.144.220.240][Mozilla/4.7 [ja] (Win98; I)]

6929. 2001年01月25日 23時45分09秒 投稿:Cauli. 
 [http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~hayakawa/news/2000/miyake/eruption/0101/black/]
うーむ。3000m近い深海に落ちたロケットエンジンを探して引き揚げられる技術があるのに、火口底の「黒いもの」の試料採取方法が見つからないなんて…。パラシュートで「着陸船」を下ろしてロケットで回収するとか、その気になれば方法はありそうに思うのですが。
[211.2.44.249][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98)]

6928. 2001年01月25日 22時48分02秒 投稿:松島(東北大) 
九大にも松島さんがいらっしゃるので名前を書き直しました(わたしは九州出身ではありますが)。

6903へちゃさん

わたしは気象庁の人間ではないので憶測で書いていますが、
超音波を上から積雪面に飛ばして反射して返って来る時間を計る方式の積雪深計は数cmから10cm程度の誤差を持つのが普通だそうです。
そこで、あまり細かい値を計っても意味がないということかもしれません。それから、積雪深は場所が数メートル離れただけでも数cmくらい違っていることは
ざらです(例えば吹き溜まりなど)。
気象台など人がいる観測所では、地面に差したものさし(雪尺といいます)による観測も並行して行っていて、
自動の積雪深計の誤差を修正していると思います。
それから、気象官署以外での積雪深観測は雪尺を置いてある場所の人たちに委託して行われているのが普通です。
[130.34.125.208][Mozilla/4.75 [ja] (Windows NT 5.0; U)]

6927. 2001年01月25日 18時25分31秒 投稿:早川 
 [http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~hayakawa/news/2000/miyake/eruption/0101/black/]
↑カルデラ床に広がっている「黒いもの」の正体は何か?
新しい溶岩かもね,という意見提出です.

ひさしぶりに,フジタさんの出番だろうか?
[133.8.33.195][Mozilla/4.08 (Macintosh; U; PPC, Nav)]

6926. 2001年01月25日 07時04分45秒 投稿:いけだ 
 [http://www.iwanami.co.jp/kagaku/]
岩波『科学』2月号:検証・旧石器発掘捏造事件〈第1弾〉↑
雄山閣『季刊--考古学』特集◎前期旧石器文化の諸問題

とのことです。
[210.166.226.61][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)]

6925. 2001年01月25日 01時27分43秒 投稿:ちば 
ポイントはここですね。
カカオバターは、
融点(溶ける温度)32℃〜34℃、凝固点(固まる温度)27℃〜28℃と、
融点と凝固点が一致していません。
つまり、溶け始める温度は高く、固まり始める温度は低いということになります。
そこでテンパリング(温度調節)することによって、
最も安定した細かい結晶を作り出せるのです。
1.チョコレートを溶かす。(液体の状態にする)
2.26℃〜28℃に冷却。(安定、不安定の結晶が析出)
3.28℃〜32℃に加熱。(不安定な結晶だけが溶ける)
そして、細かい安定した結晶ができる・・・というわけです。

========================================
おそらくカカオバターは2種類のものの固溶体で
その割合によって溶ける温度や固まる温度が変わる
のでしょう。粘性から考えてもさしずめ
チョコレートはドレライトということになりますね。

2.のステージでは安定と不安定の結晶ができるのではなく
結晶が大きいものから細かいものまであり、
細かいものほど多いという状態になっていて(ハワイの溶岩湖のように)
3.の焼き鈍しの過程で細かいものが選択的に融解し、
あるいは大きい結晶に取り込まれて
結晶核の密度が下がり、結晶粒子のサイズはそろい、
変成岩や半深成岩の組織のようになる
おいしいドレライト(粗粒玄武岩)のできあがり。

ほたほたさん>
こういう実験はどうですか?

偏光顕微鏡にヒートステージをつけて
プレパラート上に溶かしたチョコレートをのせ
カバーガラスをかけ、温度を測定・コントロールしながら
結晶の成長やサイズの変化をみる。
砂糖を増やしたりバターを入れたりして変化をみる
レポートは相平衡図

火成岩のできかたの理解が大いに進むこと受け合い。
終わったら食べちゃえばいいし、環境にも優しい。
[202.32.150.2][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)]

6924. 2001年01月24日 20時11分09秒 投稿:hotahota 
みきさん。
私の場合は娘がバレンタイン用のチョコを作る時に作り方を教えるために練習したのでした。
チョコレートはテンパリング-つまり種結晶作り-が必要で難しいので絶対生チョコがおすすめです。

千葉さん:あるんですね,チョコレートの結晶成長の論文。チョコレートをマグマに置き換えると岩石学の論文にのっていてもおかしくないようなタイトルなのが面白いです。では,読みます。
[158.215.80.133][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)]

6923. 2001年01月24日 15時35分16秒 投稿:おおさと 
 [http://www.asahi-net.or.jp/~ju4j-ishr/KISOHP.html]
しょうがないな・・・。種チョコだけでなくて作り方全般は↑

ちなみに私はもらえなかったら娘にもらいます。
奥さんでないところが (++;
[210.166.224.44][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98)]

6922. 2001年01月24日 15時22分13秒 投稿:みき 
チョコレートの話題で盛り上がっていますが、
男性陣のみで”ひとりごと”が形成されているのが面白い。

さては、シーズンがシーズンだけに、
万が一にでももらえなかった場合に備えて
自作できるように予習ですか?(?_?)
(管理人さん消さないで!!)

でも、6917 ちばさん>
薄片は作れませんが、自らの舌で確かめてみることは出来るのではありませんか?
(石だってなめらかさは舌で図ることがあるって?)

それから、6921 おおさとさんのご紹介されたページでは
チョコレートを固めるときの種チョコの話がなかったように思うのですが・・・。
[202.32.150.2][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)]

6921. 2001年01月24日 14時38分48秒 投稿:おおさと 
 [http://www.cuoca.com/html/temper.html]
温度条件は↑に少し載ってます。
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6920. 2001年01月24日 13時11分57秒 投稿:ちば 
 [http://www.orst.edu/food-resource/a/cocoa.html]
ほたほたさん>
やっぱりチョコレートによる学生実験はおもしろそうですね
それにしても、固化のメカニズムや温度条件などを知りたいものです。
 そこでチョコレートの論文を海外で探してみたら
オレゴン州立大学でリストを見つけました
なかなかおもしろそうなものがあります。
 Easton, N. R.; Kelly, D. J.; Bartron, L. R. 1951. The Use Of Cooling Curves As A Method Of Determining The Temper Of Molten Chocolate. Food Technology 5:521
 Easton, N. R.; Kelly, D. J.; Bartron, L. R.; Cross, S. T.; Griffin, W. C. 1952. The Use Of Modifiers In Chocolate To Retard Fat Bloom. Food Technology 6:21
 Sterling, C.; Shimazu, F.; Wuhrmann, J. J. 1960. Rheology Of Cocoa Butter. Ii. Effect Of Storage Temperature On Apparent Viscosity. Food Research 25:630
 Sterling, C. 1960. Rheology Of Cocoa Butter. Iii. Crystalline Changes During Storage At Various Temperatures. Food Research 25:770
 Sterling, C. 1961. Rheology Of Cocoa Butter. Iv. Further Studies Of ''Omega'' Crystallinity. Journal Of Food Science 26:99
このうちのいくつかは
オンラインジャーナルもあるから読めるかもしれないとおもったら
いずれも古すぎるようで、見えませんでした。
Food Technology
http://www.ift.org/products/docshop/ft/index0800.shtml
Journal of Food Science
http://www.confex2.com/ift/JFSonline6s83RAqM/
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6919. 2001年01月24日 13時08分59秒 投稿:たかやま 
 もこたさんご指摘の「十勝沖地震」は、1968年の十勝沖地震です。実は1952年にも十勝沖地震があって、それぞれ第一十勝沖地震・第二十勝沖地震と呼ぶこともあります。両方とも震源要素をあとで決め直すと、「十勝沖」でなく別のところになります。1952年は釧路沖、1968年は青森県東方沖になります。

 1952年の地震は、春まだ浅い頃に起こったため、釧路の検潮記録が残っているのですが、井戸が凍っていたためか怪しい記録になっています。霧多布では、津波で流氷が押し寄せ被害を大きくしたそうです。今年は近年になく早々と流氷が太平洋側に流れ込んでいるそうで、大きな津波を引き起こす地震が無ければよいがと思っています。

 1968年の地震の緊急震源を決めた方から伺った話ですが、とにかく大きいので震源を決めて津波予報を発表しなければいけないので、えいやっと決めたら十勝沖になったそうです。当時、管区に送られてくるのは、地方気象台・測候所で読みとったPの時刻だけ(おそらく、当時の地震計だと初動で振り切れ)で、それも間違いがあるは近い観測点はデータがないはという状況な訳です。この地震では、幸い、干潮時に起きたため津波の害は少なかったそうです。
 私は、今のところ津波が出たり、被害が出るような地震の震源決定に遭遇せずにいます。遭遇した人の話を聞くと、ひとつやふたつ、「あれはこうしておくべきだった」みたいなことがあるそうです。私も、入る前には、かならず震源決定の練習をし、手順を反復したものです。それでも、数年に一度のこうしたときは、いろいろあるようです。
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6918. 2001年01月24日 04時38分48秒 投稿:hotahota 
ちばさん。
チョコレートの論文は読んでいませんので次ぎの私の理解が正しいかどうかはわかりませんが・・・
良いチョコレートは結晶核がたくさんあって玄武岩の石基のように細粒の結晶の集合体
よろしくないチョコは結晶核が少なくて大きな結晶ばかりで食感が悪い。
生チョコはまた全然別で黒曜石のようなもの。
と,思っているのですが・・・
インターネット情報だけではチョコレートの組織について理解をするところまでいきませんでした。
マユツバで聞いてくださいね,この話。
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6917. 2001年01月23日 23時12分35秒 投稿:ちば 
hotahotaさん>
>チョコレートにするには種になるチョコを入れないと固まらない
>生チョコは火山ガラスのようなものだからやさしい
ということは、
うまく固まったチョコレートはさしずめ斑れい岩のようなもので
うまく固まらずに失敗してしまったチョコは
生チョコの基質にチョコが斑晶として浮かんでいるのでしょうか???
(薄片は作れないしなあ・・)
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6913. 2001年01月22日 19時01分12秒 投稿:もこた 
震央域のヨタ話といえば、「十勝沖地震」では青森でも被害が大きかったのに
地震名のせいで援助は北海道に偏ってしまった、とか、「日本海中部地震」に
秋田県沖地震とつけようとしたら、他県から苦情がきた、というのを聞いたこ
とがあります。

震央は点なので、「鳥取県○○町地震」とか、「犬吠埼北東50km地震」な
んてつけられるのだけど、断層は面だし、被害はさらに複雑に分布しますから、
震央域を狭く決めてしまうのは、防災活動に影響がありそうです。

伊豆諸島の地震で伊豆半島まで観光客が減ったなんてのもありました。

イメージって大切。だけど難しい。
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6912. 2001年01月22日 18時17分36秒 投稿:Cauli. 
 [http://www.iptp.go.jp/museum/]
6910hotahotaさん>
会場は逓信総合博物館(ていぱーく)↑です。詳しい場所はていぱーくの概要紹介、内容は平成12年度特別展スケジュールをどうぞ。

#某所でタダ券配って宣伝活動したのに、あたし自身まだ行ってないので、感想等は報告できませぬ。


会場近く勤務の某課長にタダ券1枚差し上げましたが、もっと差し上げて出入りの火山関係者に配っていただいた方がよかったかも。タダ券は1回5名まで、会期中何度でも有効なので使い回していただいても結構ですが。

#まだ10枚くらい手許にあるのですが、もともと入場料110円ですので…。関係の集まりででもまとめて配布していただける方があれば先着1名に送りますのでメールください。
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6911. 2001年01月22日 13時22分06秒 投稿:hotahota 
学生実験でやりたいですね。
>ここまでいくと料理ではなく実験ですねぇ、
>理科の授業でやってみるといい
ココアの粉をスコリア丘に見立てて溶岩ラフトの形成を見てもいいですね。
で,失敗したらみんなで食べちゃう,とこういうわけです。
うまくいってもやっぱり食べますけれども・・・

>生チョコと普通のチョコレートの違いは
>結晶化しているかそうでないかだという話を聞いたことがあるのですが?
>チョコをうまく固めるには、種になるチョコの粒子を入れなければならないとか
だからチョコレートは難しいのです。
でも,生チョコはおそらく火山ガラスみたいなものですので,簡単なのだと理解しています。
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6910. 2001年01月22日 13時09分17秒 投稿:hotahota 
 [http://www.geocities.co.jp/Colosseum-Acropolis/9059/geobook.html]
この掲示版の兄弟のようなものなのですが,東工大の竹内さんの
掲示版火山マニアに,漫画家のますむらひろしさんから投稿がありました。

「地球の声を聞いた男・郵便局長と昭和新山」展が,
東京駅の近くで開かれているそうです。ただし,2月4日までです。
また,三松三朗氏と漫画家ますむらひろし氏*の対談は
1月28日(日曜)午後1時30分からです。
http://homepage1.nifty.com/goronao/kinkyou.htm
ますむらひろしのマンガは大学生時代ずいぶん読んだものです。
だいぶ昔ですが・・・
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6909. 2001年01月22日 09時26分19秒 投稿:たかやま 
へちゃさま、ちばさま

 アメダスの観測点は、基本的に1時間に1回公衆回線を通じてデータが収集されますのでそのためそうなっているのだと思います。古いアメダス観測点では、データを小さなプリンタに出力する以外ではデータを保持していないはずなので、最大は正時の値になります。新しいアメダスの仕様は、私は知りません。最近、徐々に更新しているらしいですが。

 関東の平野部では積雪深計がないので、雪が降ると職員が毎正時に積雪の深さを測って報告しているのではと思います。

#今日明日と、ヨタ話を書く時間がありません。そのあと、ボチボチ書きます。
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6908. 2001年01月22日 08時13分17秒 投稿:ちば 
ほたほたさん>
生チョコと普通のチョコレートの違いは
結晶化しているかそうでないかだという話を聞いたことがあるのですが?
チョコをうまく固めるには、種になるチョコの粒子を入れなければならないとか
もしそうだとすると・・

火山の型のスポンジケーキをあらかじめ冷蔵庫でキンキンに冷やしておき
溶けた生チョコレートはかろうじて流れる程度まで冷やし
その温度では容易に溶けないチョコチップを適量混合撹拌する
(ホワイトチョコであれば斑晶のように見える)

そうすると、固まりかけの生チョコはあたかも玄武岩質の溶岩流のように
溶岩堤防やしわを作りながらながれて固まる
最初の生チョコもホワイトチョコレートとの混合にしておけば
マーブリング模様が残るから溶岩じわも見やすいだろう
(泡立て器で泡立てておけばさらによい)

ここまでいくと料理ではなく実験ですねぇ、
理科の授業でやってみるといい

混ぜるのはグラニュー糖でもいいかなあ
[210.166.70.21][Mozilla/4.5 (Macintosh; I; PPC)]

6906. 2001年01月21日 23時39分01秒 投稿:なか 
こんな実験もあります。
http://www.kh.rim.or.jp/~n-kaz/usuzan/CSS/jikken.html
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6905. 2001年01月21日 23時30分26秒 投稿:みき 
6902 hotahotaさんの話で思い出しました。 

昔、まだ私が学生だった頃にも三宅島が噴火しました。
その時に、土産物屋で売っていた三宅島レリーフマップで
溶岩の流れを観察(?)しました。

コーヒーに入れるミルクに少し水を混ぜて、粘性を調整して
雄山の火口から垂らすと、実際に溶岩が流れた阿古地区に
”白い溶岩流”が出現しました。
レリーフマップは標高を距離に対して強調してあるので、
ミルクの粘性がそのまま効いてきますが、ミルクに食紅でも入れれば
よりリアルな溶岩流を観察できると思います。

専門的には、CGで溶岩流の挙動を追うことができますが、
この方法では、学校の理科の時間でも簡易に観察ができる方法ではないでしょうか。
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6904. 2001年01月21日 23時14分01秒 投稿:ちば 
へちゃさん>
そうですか、いまでは10秒おきにデータが取れるわけですか
その差をとれば、理論的には10秒あたりの積雪が計れるわけですね
そうすると
雨の場合の時間雨量とか10分間雨量というものと
同じように降雪強度ははかれないのかなあ

やっぱり難しいような気がする
10秒間に雪粒が何個とか何グラムとか何センチとか単位も難しいし
きっと、圧密や、降水、融雪などによるマイナスもあるから難しいのだろう
降った場所の地表面温度や気温でも変わるだろうし
とてもおもしろそうなテーマだけれど
(地面の傾斜や粗度でも変わるよね)
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6903. 2001年01月21日 18時22分03秒 投稿:へちゃ 
#6901ちばさん
>定時以外は計りにくいとおもうけど
「瞬間最大積雪深」とかいうものはないのかなあ

あるはずです.気象庁はJMA95型地上気象観測装置(多少名前が違ってるかも知れません)を使用しています.これは最小単位で10秒値が測れるそうですので,積雪計でも当然,その数値があるはずです.なぜ,毎正時のものしか公開されないのは知りませんが,積雪計が設置されている気象官署が限られているからではないかと個人的に思っております(つまり他の観測点との整合が取れない?).


[210.236.130.36][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.01; Windows 98)]

6902. 2001年01月21日 13時03分31秒 投稿:hotahota 
バレンタインも近いですね。
昨夜,生チョコをひさしぶりに作りました。
製菓用チョコレート300グラムに無塩バター50グラムを加えて湯煎でとかします。
そこに生クリーム150グラムを投入してさらに蜂蜜10グラムをいれてかきまぜます。
それをサランラップを引いた型に流し込んで冷蔵庫で冷やせばほぼ出来上がり。
実に簡単でしょう。最後に切り分けてココアの粉をかければ出来上がってしまうんですね。
もう,店で高いお金を払って買う気がしなくなる,というくらいおいしいです。

火山に無理に関係づけると・・・
火山型のスポンジケーキを作る→山頂から生チョコレートを流す→すると溶岩の微地形ができるかどうか観察することができる。
まあ,どうでもいいですがたぶんできないだろうというのが私の予想。
なかなか固結しないので溶岩堤防はできないでしょう。
溶岩じわは予想できないですが・・・
[158.215.80.133][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)]

6901. 2001年01月21日 11時19分21秒 投稿:ちば 
 [http://www.tk.airnet.ne.jp/tchiba/MYK0111D.JPG]
夕べの雪は、天気予報通りだったのかどうかけっこういっぱい降りました。
大学を出た9時過ぎには、世田谷でも 10cm。(その後雨になって少し溶けましたが)
東名の東京−沼津間が通行止めとなったため、246や甲州街道は大変なことに・・。
駒沢通りまで南下して、第三京浜、保土ヶ谷バイパス(無数の車が路肩に乗り捨ててある)経由で
スルスルと無事に帰り着いた相模原は20cmも・・。

雪の深さは、積もったり溶けたりだから
定時以外は計りにくいとおもうけど
「瞬間最大積雪深」とかいうものはないのかなあ
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6900. 2001年01月20日 13時00分21秒 投稿:ポチ改めharuna 
あ、たかやまさま。
わたしもヨタ話希望。
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