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ある火山学者のひとりごと 8100-8199


8199. 2001年07月28日 01時39分36秒 投稿:ポチ 
 [http://www.kishou.go.jp/press/0107/27a/okinawa.pdf]
沖縄で異常潮位が続いています。
NHK昨夜7時のニュースでは、気象庁によって
原因と考えられる海面の渦の動きをはじめて
捉えることができたと言っていた。
じつはこの23日慶良間諸島の座間味島で、
朝8時の満潮時、桟橋の冠水を確認しています。
土地の古老によると、この50年ではじめての
ことだという。

http://www.asahi-net.or.jp/~db7h-hrn/010723.JPG


[211.13.142.203][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)]

8198. 2001年07月27日 23時26分01秒 投稿:かもめ 
【エトナ・追加】http://news.bbc.co.uk/hi/english/sci/tech/newsid_1460000/1460352.stm
[210.249.195.245][Mozilla/4.77 (Macintosh; U; PPC)]

8197. 2001年07月27日 22時49分46秒 投稿:ちば 
 [http://europe.cnn.com/2001/WORLD/europe/07/26/italy.etna/index.html]
[202.32.150.2][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)]

8196. 2001年07月27日 22時46分51秒 投稿:かもめ 
【ピナツボ】http://news.bbc.co.uk/hi/english/sci/tech/newsid_1456000/1456522.stm
【マヨン】http://news.bbc.co.uk/olmedia/1405000/video/_1405121_volcano11_mclean_vi.ram
【エトナ】http://news.bbc.co.uk/olmedia/1455000/video/_1458801_etna22_eykyn_vi.ram
[211.7.223.3][Mozilla/4.78 (Macintosh; U; PPC)]

8195. 2001年07月27日 20時44分44秒 投稿:ちば 
昨年、信州大学を退官された
河内晋平先生が亡くなられたそうです
[202.32.150.2][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)]

8194. 2001年07月27日 20時31分44秒 投稿:ちば 
 [http://www.geo.mtu.edu/~boris/ETNA_news.html]
 エトナの噴火はなかなか激しそうですね。
Borisのページにくわしいことが書いてある様ですが
その、避難小屋の話はまだないようです。
7月17日にはじまった噴火の溶岩流分布図
[202.32.150.2][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)]

8193. 2001年07月27日 15時20分28秒 投稿:ぴーすけ 
朝日新聞から引用
エトナ山から溶岩噴出 イタリア・シチリア島
 イタリアのシチリア島東部で26日夜、エトナ山(3323メートル)から
噴出した溶岩は避難小屋の駐車場まで入り込み、流れを変えるため、専門家と
作業員が集まった。
 エトナ山はヨーロッパでは最も活発な火山。1週間以上断続的に続いていた
噴火は、25日夜から再び活発化。溶岩の流れを変えるための作業は徹夜で
続けられている。

[160.189.12.2][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows NT 5.0)]

8191. 2001年07月27日 05時33分58秒 投稿:早川 
          火山観測情報
     第7号

    平成13年7月26日17時40分
    鹿児島地方気象台発表

火山名:諏訪之瀬島

 諏訪之瀬島の御岳(おたけ)では活発な噴煙活動が続いています。

 気象台は本日(7月26日)午後、海上自衛隊の協力を得て、上空から諏訪之瀬島の
現地調査を行いました。
諏訪之瀬島の御岳火口は、14時30分現在、灰色の噴煙を活発に上げており、噴煙の最
高高度は火口上1300mで、南に流れていました。
 御岳火口から南西約2kmに設置した気象台の地震計では、本日09時以降にも、09時
35分と10時55分に爆発を観測しています。また、昨日(25日)22時から観測されてい
る火山性微動が現在も続いています。有感地震は観測されていません。
 十島村役場諏訪之瀬島出張所によると、本日(26日)午前中から島内で降灰が確認
されています。
 気象台では今後も火山活動を注意深く監視し、火山活動に大きな変化がみられた場
合は随時火山情報でお知らせします
[210.145.194.241][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows NT 5.0)]

8190. 2001年07月27日 05時33分37秒 投稿:早川 
          火山観測情報
      第6号

         平成13年7月26日
10時00分
         鹿児島地方気象台
発表

火山名:諏訪之瀬島

 諏訪之瀬島の御岳(おたけ)は、本日(26日)05時01分と05時58分に爆発しまし
た。

 御岳火口から南西約2kmに設置した気象台の地震計で、昨日(25日)22時頃から連
続的な火山性微動を観測し、現在も続いています。また、島内に設置している気象台
の空振計で、本日(26日)05時01分と05時58分に爆発に伴う空振を観測しました。有
感地震は観測されていません。
 十島村役場諏訪之瀬島出張所によると、諏訪之瀬島の御岳は09時現在、灰色の噴煙
を上げており、噴煙の高さは火口上600〜700mで南東へ流れています。

 気象台では今後も火山活動を注意深く監視し、火山活動に大きな変化がみられた場
合は随時火山情報でお知らせします。
[210.145.194.241][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows NT 5.0)]

8189. 2001年07月27日 01時34分04秒 投稿:みね 
諏訪乃瀬島について、5月分までについて入手した情報を掲載します。7月の火山情報などの情報は、まだ見つけていません。
(蛇足:私は、鹿児島の各火山の情報の所在をまだ詳しく調べていません)

群馬大学の早川さんのHPの、気象庁発表の火山情報のページに、
平成13年 火山観測情報 第1号〜第5号が掲載されています。
 火山観測情報 第5号 平成13年5月12日15時00分、
 火山観測情報 第4号 平成13年5月11日13時00分、
 火山観測情報 第3号 平成13年5月10日16時30分、
 火山観測情報 第2号 平成13年3月6日16時20分、
 火山観測情報 第1号 平成13年2月21日15時00分。
平成12年12月20日 臨時火山情報第1号、ならびに、参考資料(諏訪之瀬島の概要、火山活動の記録 )もあります。

京都大学 火山活動研究センター(桜島火山観測所)に、
諏訪之瀬島2001年5月の火山活動および諏訪之瀬島2000年12月の活動についてのページがあります。

なお、諏訪乃瀬島はトカラ列島にあり、行政的には十島村です。
鹿児島県十島村HPの、各島の位置・人口・特徴も参考になるかと思います。

気象庁HPに置いてある、福岡管区気象台の記事をコピペします。
諏訪之瀬島

概 要
安山岩(SiO2 55〜60%)の成層火山で,長径(北北東〜南南東)8km,短径5kmの島の頂部には,径200m,400mの2火口が南西〜北東に並列し,ともに有史後も噴火し,溶岩を流出。
ストロンボリ式噴火が特徴。1956年以降毎年噴火しており,現在も活動中。島民58名(平成2年)。

火山活動の記録
1813年(文化10年)大噴火
溶岩流出し,海に達する。
この活動で住民全員避難,1883年(明治16年)まで無人島となる。
1877年頃(明治10年)噴火。3日間音響。
1884年(明治17年)大噴火:溶岩流出し,海に達する。降灰。
1885年(明治18年)噴火:鳴動,噴煙。
1889年10月 2日(明治22年)鳴動
1914年 3月21日(大正 3年)鳴動,噴煙。
1915年 7月, 9月(大正 4年)噴煙
1921年12月 8日, 9日(大正10年)噴火
1922年 1月26日(大正11年)噴火:以降1925年まで小活動。
1925年 5月13日(大正14年)噴火
1938年 3月11日(昭和13年)噴火
1940年11月29日(昭和15年)噴火
1949年10月(昭和24年)噴火:黒煙,鳴動,地震,地割れ。
1950年〜1954年(昭和25年〜昭和29年)ときどき噴火
1956年11月,12月(昭和31年)噴火:噴煙,空振。
1957年〜1997年 4月(昭和32年〜平成 9年)連続して活動(頻繁に噴火)。
1999年(平成11年) 1月,11月噴火

火山観測 : 九州地域火山機動班による基礎調査観測
付近の気象官署 : 鹿児島地方気象台 電話 099-250-9916(火山係直通)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
>気象台の住所とかを書いておきます。
鹿児島地方気象台:〒890-0068 鹿児島県鹿児島市東郡元町4-1 099-250-9913
福岡管区気象台:〒 810-0052 福岡県福岡市中央区大濠1-2-36 092-725-3600
[211.5.22.156][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; MSN 2.5; Windows 98; Win 9x 4.90)]

8188. 2001年07月26日 22時30分30秒 投稿:ちば 
 [http://www.phivolcs.dost.gov.ph/vmepd/mayon_bulletin.htm]
 東京駅の地下にある新幹線用の待合室ですずみながら
ケーブルテレビを見ていたら、「マヨン火山でまた噴火」というテロップ
 phivolcs のサイト↑をみたら
今朝の噴火で噴煙が1万メートルに達したとのことです
アラートレベルを4から5にあげたという
(数日中に噴火のおそれから噴火中に)
[210.166.68.5][Mozilla/4.5 (Macintosh; I; PPC)]

8186. 2001年07月26日 21時39分00秒 投稿:成尾 
鹿児島県十島村の諏訪之瀬島御岳が,7月26日5時1分,58分の2回,空振を伴う小規模な噴火をしました。噴煙の量は中程度です。気象台は注意を呼びかけています。
新聞記事は南日本新聞社夕刊→http://www.minaminippon.co.jp/
[210.191.118.246][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98; Win 9x 4.90)]

8185. 2001年07月26日 00時47分09秒 投稿:大庭 
国土地理院および気象庁の発表を受けての新聞記事

朝日新聞
東海地域の地殻変動に異常 気象庁「地震の前兆でない」
http://www.asahi.com/national/update/0725/041.html

読売新聞
東海地域の地殻変動が鈍化
http://www.yomiuri.co.jp/04/20010725it15.htm

毎日新聞
東海地方 地震との関連検討へ 国土地理院
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20010726k0000m040095001c.html

二つの可能性を指摘 国土地理院の村上研究室長
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20010726k0000m040097001c.html

[211.132.52.54][Mozilla/5.0 (Windows; U; Win98; ja-JP; m18) Gecko/20010131 Netscape6/6.01]

8184. 2001年07月25日 23時10分46秒 投稿:みね 
7月25日、国土地理院さんの記者発表です。
東海地方の地殻変動 − 地殻変動がやや減速

7月25日、気象庁さんの報道発表です。
東海地域とその周辺の地震・地殻活動について(GPS観測結果に関する国土地理院からの報道発表関連)

>いちおう、両方ともに掲載しておきます。
[210.251.23.15][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; MSN 2.5; Windows 98; Win 9x 4.90)]

8183. 2001年07月25日 12時39分16秒 投稿:みやぎ 
 [http://www.gsj.go.jp/~imiyagi/Works/Note/uhai/sakura/]
8176:Hal.Tさん>雨は噴火に影響を与えるか..「関係無い」と結論

私はそう思います。が、積極的に否定したわけでもありません(「時系列がランダム」だからといって「因果関連がない」、とは言い切れませんから)ので、Hal.Tさんおっしゃるように、単純な時間軸相関で特徴が現われるタイプではない可能性、が残されていると思います。

※もっと長い時間スケールでとらえれば、降水(というか表層水)は、噴火に影響を与えている(今の理解では)と言えるでしょう。たとえば、海水と反応して水を含んだプレートが(日本の)地下に沈むことが、マグマの発生に重要な役割を果たしているであろうこと、とか。
[150.29.139.119][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)]

8182. 2001年07月24日 21時06分41秒 投稿:みやぎ 
 [http://www.gsj.go.jp/~imiyagi/Works/Event/Miyake2000/geol/heli010723/]
8169:ちばさん>スギが変色...樹皮が剥ぎ落とされているところなのではないか

なるほどそういう考え方もありますね。この場所は谷の傾斜の変曲点のちょっと下流で、上流からの堆積物が沢の周囲に何かしそうな感じもします。でも23日の観測↑で気を付けて見たのですが、幹がどう変化しているかは、ちょっとわかりませんでした。

もしそうだとすると、、痛々しいですね。色々連想してしまいます。ノートPCのトラックパッドに800番ぐらいのサンドペーパーが貼ってあったらどんなに辛いか、とか、。
[150.29.139.119][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)]

8181. 2001年07月24日 09時31分53秒 投稿:おおさと 
ちばさま8173>
地すべり地帯(たとえば蛇紋岩など)でのボーリング調査で、スライムの除去に使用するのは泥水ではなく、多くは泡もしくはエアーで掘削しています。
泥水等のように水を使用すると、粘土鉱物の膨れ上がりによって、ご指摘のとおり地滑りを発生させてしまう為です。
[210.166.226.133][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

8179. 2001年07月24日 06時56分55秒 投稿:早川 
 [http://w-soramame.nies.go.jp/]
そらまめ君↑

新しくなって,全国がみえるようになったのはいいのだが,
一日の気温グラフがなくなったので,不便.

何時ごろ温度が上昇して何時ごろどう下がるか,みているだけで楽しかったんだが.

さて,東京いくとするか.
前橋と東京,どっちが暑いかなあ?
気象官署の数値と体感はけっこうちがうからなあ.

[210.145.194.241][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows NT 5.0)]

8177. 2001年07月23日 20時20分12秒 投稿:早川 
 [http://news.yahoo.co.jp/headlines/mai/010723/dom/19360000_maidomc052.html]
浅間山の登山解禁が,よていどおり本日,28年ぶりに実施されたようです.↑
[210.145.194.241][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows NT 5.0)]

8176. 2001年07月22日 20時53分28秒 投稿:Hal.T 
8144,8139みやぎさん>雨と噴火の相関
 雨は噴火に影響を与えるか? という観点からの検討で、実例と実験的に発生させたランダムなモデルを比較して「関係無い」と結論があったと考えていいでしょうね。

 データ列の分析から相関がはっきり見られないというのはわかります。雨と噴火の時系列イベントデータから相関が観察できないということで、雨が噴火に影響を及ぼしているとすれば、単純な時間軸相関で特徴が現われるタイプではないことを意味しているのではなかろうか?

[210.250.2.117][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

8175. 2001年07月22日 20時23分47秒 投稿:みき 
 [http://sankog.hoops.livedoor.com/]
三宅島の火山灰を使った「三宅ガラス」の食器を買いました。

独特の青色と斬新なデザインが、とても良いと思いました。
もっと、たくさんの場所で売っていると良いのに・・・。

少しずつでも、三宅島の灰をこうやって利用することで、
島の灰が片づけて行ければよいと思います。
[202.32.150.2][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows NT 5.0)]

8173. 2001年07月22日 19時14分04秒 投稿:ちば 
いのくちさん>
 学生時代にアルバイトで行った
地すべりボーリングの現場で、
その後の雨で実際に地すべりが発生し
機械が全部流され、埋没したチェーンブロックを掘り出しに
行ったことがあります。そのときはボーリングが原因ということには
ならなかったと思うのですが
 すべり面に近いところに泥水を入れるのは
避けたほうような気もするし、かといって調査も必要
逸水せずに泥水が上がってくれば問題なさそうだけど
[202.32.150.2][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98; Win 9x 4.90)]

8170. 2001年07月22日 18時23分26秒 投稿:いのくち 
 [http://lsweb1.ess.bosai.go.jp/jisuberi/jisuberi_mini/jisuberi_top.html]
ちばさんからの質問ですが,ボーリング調査については素人ですので,どのような配慮をしているのかについては良く分かりません.

古い本ですが,手元にあった谷口敏雄監修の「地すべり調査と解析」を見てみましたが,それに関する記述はありませんでした.掘削作業にあたって亀裂・空洞・漏水・湧水などの有無や坑内水位,送水量等について作業日報に記入しておくように書かれていましたが,これもどちらかというと,後の解析の手助けとなるという観点からの様です.

他に良くご存じの方がいましたらお願いします.
[158.203.192.202][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows NT 5.0)]

8169. 2001年07月22日 09時56分30秒 投稿:ちば 
 [http://www.gsj.go.jp/~imiyagi/Works/Event/Miyake2000/geol/heli010720/]
みやぎさん>
 沢沿いのスギが変色しているのは
泥流や土石流の通過によって、かろうじて倒壊(木)は免れたものの
樹皮が剥ぎ落とされているところなのではないかと思います
 特に1983年の降下スコリア分布域やその下流では
大量のスコリアが流れて来ることが予想されますが、
その辺に集中しているということはないのでしょうか。
 そのようなスコリアがもし沢の中に立っている木の幹にぶつかった場合、
サイズが小さいので力は弱く、倒すことはできないけれど、
樹皮を剥ぎ取ることくらいはできると思います。
 スコリアはとげとげが多いし、沢の中にはスギが多いから
[210.166.68.88][Mozilla/4.5 (Macintosh; I; PPC)]

8168. 2001年07月22日 09時37分09秒 投稿:ちば 
 [http://www.sakigake.co.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20010720AJ]
いのくちさん>
 記事には、ボーリングの調査を待ってから
というような記述があったので、
あのようなコメントとなりました。
 ところで、うごきはじめた地すべり地の内部で
ボーリング調査をするのは、
すべり面に水を注入することになって、
かえって危ないということはないのでしょうか
[210.166.68.79][Mozilla/4.5 (Macintosh; I; PPC)]

8167. 2001年07月22日 01時59分41秒 投稿:みき 
 [http://planetoftheapes.com]
本日先行ロードショーの猿の惑星を見てきました。
(アメリカよりも早く公開されたとか言う話ですが)

猿の特殊メークに苦心した跡が伺えます。
が、どこかで見たような映画の成り行きが、ちらほらとあったりして・・・。
ただ、ロケ地ハワイの縄状溶岩を見るにはうってつけです。

どうも、主演のマーク・ウォルバーグは「パーフェクト・ストーム」
に続き、ストーリー展開の分かりやすい作品に出ているような気がしました。

まあ、前作のインパクトを抜くことはかなり至難の業なんでしょうね。
[211.126.59.149][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98; Win 9x 4.90)]

8166. 2001年07月21日 16時19分43秒 投稿:いのくち 
 [http://lsweb1.ess.bosai.go.jp/jisuberi/jisuberi_mini/jisuberi_top.html]
いま話題になっている,秋田県五城目町の小倉温泉地すべりですが,新聞記事などを参考に場所を探索して見たところ,地すべり地形分布図上に地すべり地形として図示されている斜面であることが分かりました.参考までに紹介しておきます.

地すべり地形分布図DBのトップページから「代表的地すべり地」を選択すると,一番上に小倉地すべりが表示されますので,クリックして下さい.HTML版の表示画面にとびます.

地すべりに関する避難についてですが,突発的に変動を始めることはありませんので,的確な亀裂を挟んで設置した伸縮計を監視しておれば,変動予測は比較的簡単です.移動量・移動速度から発生時刻を予測する手法は斉藤迪孝氏や福囿輝旗氏などによっていろいろと提案されています.
ボーリングは主として対策を立てるためが主目的の調査になると思います.

それから地すべり地の危険度の評価ですが,移動体の直下において最も危険度が高く,移動体内の斜面上では大変動を起こさない限り危険度は低いと思われます.
[158.203.192.202][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows NT 5.0)]

8165. 2001年07月21日 14時50分07秒 投稿:みやぎ 
 [http://www.gsj.go.jp/~imiyagi/Works/Event/Miyake2000/geol/heli010720/]
海の日の、ヘリ観測↑です。げしさんと一緒に飛びました。温度測定もやりました。噴煙は最近にしては多め。青白いガスが上空をパスしてくれるという点では、多いほうが、かえって島内作業には良いかも(?)。主火口に近い池(西)は埋まったり乾いたりして、水面面積が7/9の半分以下になってました。それから7月18日の降灰は、もしあれば北東部のはずなのですが、噴煙のため確認できませんでした。
※ちなみにヘリ航跡はこんな感じ→t010720.png
[150.29.139.119][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)]

8164. 2001年07月21日 11時59分51秒 投稿:Cauli. 
 [http://www.sakigake.co.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20010721AL]
#8160続報:
秋田魁新報↑によると、五城目町災対は20日一時帰宅を認め、1世帯が一時帰宅したとのこと(1世帯のみ認めたのか、全世帯認めたが1世帯のみ帰宅したのか? 後者のように取れるがやや不詳)。
[211.2.44.88][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

8163. 2001年07月21日 10時47分43秒 投稿:早川 
>たぶん、いまはまだ計器を設置しているところだから
>もう少し待ってくれとか、ボーリングの結果をみて検討してから
>そういう話ではないのかなぁ?

計器を設置したりボーリングする時間があるなら,家財を持ち出す時間は十分にあると考えます.私権を制限するだけの正当な理由がみつかりません.


> 現段階のような、初期の情報の不十分なときには、まず悲観論に基づき
>(最悪のケースを想定して)、大事をとるのはとても合理的だと思います。

その考えは,まったく合理的ではないと考えます.
不十分な情報で私権を制限する権利はだれにもありません.

また,警戒区域の設定(63条)とちがって避難指示(60条)は,拘束力をもちません.拘束力持たない条文を,さも拘束力があるかのように説明するのは不当です.

ここでいう拘束力とは,罰則規定を含みます.

不十分な情報しかないことがたしかなら,すみやかに情報を獲得する義務を果たしていない当局を責めるべきでしょう.その怠慢のつけを住民に回すのは不適当です.

[133.8.33.197][Mozilla/4.08 (Macintosh; U; PPC, Nav)]

8162. 2001年07月21日 10時00分30秒 投稿:ちば 
 [http://www.sakigake.co.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20010720AJ]
 地すべりの動きは、ほかの土石流や泥流とちがって
とてもゆっくりしたものだから、
運び出しなど十分に可能ではないかと思います。しかし、
 地すべり土塊が泥流化して数キロも流下するケースもありますし、
温泉などでは、源泉からの湧出を塞いで、水蒸気爆発をすることもあります。
そのような事例のあった、秋田県の澄川地すべりなどでは、
事前の緊急避難が成功して、数分の差で全員助かっています。
 もちろん、天候の良いときに
伸縮計などを設置、モニタリングをしつつ、
異常が検出されたときの緊急連絡手段を確保すれば
家財道具の搬出は十分可能だと思います。
 たぶん、いまはまだ計器を設置しているところだから
もう少し待ってくれとか、ボーリングの結果をみて検討してから
そういう話ではないのかなぁ?
 現段階のような、初期の情報の不十分なときには、まず悲観論に基づき
(最悪のケースを想定して)、大事をとるのはとても合理的だと思います。
[210.166.68.80][Mozilla/4.5 (Macintosh; I; PPC)]

8161. 2001年07月19日 23時56分55秒 投稿:早川 
報道が事実なら,同町は,損失が発生した場合にそれを補償しなければならない義務を負うでしょう.




[210.145.194.241][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows NT 5.0)]

8160. 2001年07月19日 22時38分02秒 投稿:Cauli. 
秋田魁新報によると、17日、地滑りの兆候ありとして災害対策基本法に基づく避難指示の出た五城目町で、避難住民から、自宅から家財道具などを運び出したいとの要請が出たが、18日、同町は現場への立ち入りを引き続き禁止することを決めたという。

[211.2.44.149][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

8159. 2001年07月19日 21時59分43秒 投稿:みね 
>苫小牧測候所発表の、樽前山 火山観測情報 第2号と、第1号です。

火山観測情報 第2号 平成13年 7月19日15時30分 

 火山名  樽前山

 樽前山では7月19日04時以降、火山性地震の発生回数が少なくなってきています。

 樽前山では、7月14日から火山性地震が増加しており、気象庁の地震計(山頂ドームの北約1.5キロ)で観測された19日15時までの火山性地震回数の合計は360回となりました。
 14日未明から始まった地震活動は、15日04時から06時にかけて1時間に15回以上となり、その後も1時間に4から5回とやや多い状態が続いていましたが、19日04時以降は1時間に0から2回と発生回数も少なくなってきています。
 なお、火山性微動や体に感じる地震は観測されていません。
 噴煙の状況は現在雲のため不明ですが、18日18時の遠望観測では、A火口で高さ30メートル、ドーム南西火口(E火口)では高さ20メートル、いずれも白色で噴煙に異常は認められませんでした。

 19日15時までの火山性地震の回数は次のとおりです。
    7月14日         58回
      15日         86回
      16日         46回
      17日         76回
      18日         79回
      19日 0時から 6時  9回
          6時から12時  3回
         12時から15時  3回

 今後、火山活動に変化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。


火山観測情報 第1号 平成13年 7月17日21時15分

 火山名  樽前山

 樽前山で火山性地震が増加しています。
 樽前山では、7月14日から地震が増加しており、気象庁C地点の地震計(山頂ドームの北約1.5KM)で観測された17日21時までの地震回数は次ぎの通りです。
     7月14日       58回
       15日       86回
       16日       46回
       17日0時〜21時 67回
 7月14日から17日21時までの火山性地震の総回数は257回となっています。
 最近では、平成11年7月1日から9日にかけて442回に達する地震増加がありましたが、噴煙などに特に異常はありませんでした。
 なお、火山性微動や体に感じる地震は観測されていません。
 本日18時40分の遠望観測では、A火口で高さ100M、ドーム南西火口(E火口)で高さ100M、噴煙の色はいずれも白色で、特に異常は認められませんでした。
 今後、火山活動に変化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。
[210.255.7.139][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; MSN 2.5; Windows 98; Win 9x 4.90)]

8158. 2001年07月19日 20時04分58秒 投稿:みき 
 [http://www.hokkaido-np.co.jp/backnumber-top.html]
↑昨日の北海道新聞に「樽前山の地震急増−14日から約240回も」
という記事が出ていました。

今度は樽前山?? 
[202.32.150.2][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows NT 5.0)]

8157. 2001年07月19日 16時56分32秒 投稿:ちば 
 きょうは、つくばに来ていますが、
妙に涼しいですね。蝉の声も油っぽくない。
 空梅雨だったから、三宅島でも心配されたほど
泥流はでていないらしい。
まずは、一部とはいえ一時帰島が実現して一歩前進。
 やはり、一部物色された痕跡があったらしいですね
[202.248.13.72][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)]

8156. 2001年07月18日 14時52分55秒 投稿:みき 
 [http://www.tokyu-hands-shinjuku.com/kenkyu/rare/rare0055.htm]
↑夏休みの自由研究用のキットです。
「カイコのゆめ箱」という名称で東急ハンズで売っています。

最近はこうやって、蚕もキットで売っているのですね。
しかも、人工飼料で飼えて、
”○月○日頃糸を吐き始める”という目安までついているのだとか・・・。

今から替えば40〜50日で繭になるようなので、
夏休み終盤にはきれいな繭になるという・・・。  
[202.32.150.2][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows NT 5.0)]

8155. 2001年07月18日 12時14分28秒 投稿:ちば 
 [http://www.tk.airnet.ne.jp/tchiba/red-fuji2.jpg]
 めずらしい「赤富士」の写真です。
7月15日の日没寸前、西日を浴びて真っ赤に見えます。
まるで、炎が燃えているようで、本当にびっくりしました。
 注目したい点は、
大沢崩れの中に見える崖の影が右上に向かって伸びていることです。
つまり、モデルはなんと西北西のやや下方向からライティングされている訳です。
それで、とても不気味に見えたのだと思います。
 富士山が大変高い山だから起こる現象なのでしょうが
振り返って見た瞬間、「あっ」と、思わず声が出てしまいました。
 小生、滅多なことでは驚かないのですが、(赤鬼でも出たかとおもった)

大きな画像へのリンク「macのひと用」「winなひと用
[202.32.150.2][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)]

8154. 2001年07月17日 23時26分07秒 投稿:Cauli. 
#8151早川さん>
>で,富士山がもし1707年みたいな噴火をはじめたら,災害緊急事態を布告するんだろか?


それは、災害対策基本法第105条というより、第109条及び第109条の2の措置、すなわち内閣が国会の議決を得ずに本来法律で規定すべき事項を政令で定めることが「災害応急対策を推進するため特別の必要がある」か否かによって判断されるのだろうと思います。つまり、ひとえに行政権と立法権のせめぎ合いの問題です。

国会開会中かつ与野党に対応に関し争いがなく、本来法律で規定すべき事項をすみやかに法律で定めることが容易ならば、災害緊急事態の布告はないかもしれない。逆に、それとまったく同じ場所同じ規模の災害でも、国会閉会中で(災害のため)召集が困難とか、与野党に埋めがたい意見の相違がある場合は、政府(すなわち与党)は災害緊急事態の布告を行うだろうと思います。

もちろん、首都機能に影響のない災害ならば、災害緊急事態の布告が出る可能性はより低いでしょう。
[211.2.44.143][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

8153. 2001年07月17日 21時05分09秒 投稿:ちば 
 [http://www.tk.airnet.ne.jp/tchiba/red-fuji2.jpg]
 めずらしい「赤富士」の写真です。
7月15日の日没寸前、西日を浴びて真っ赤に見えます。
まるで、炎が燃えているようで、本当にびっくりしました。
 注目したい点は、
大沢崩れの中に見える崖の影が右上に向かって伸びていることです。
つまり、モデルはなんと西北西のやや下方向からライティングされている訳です。
それで、とても不気味に見えたのだと思います。
 富士山が大変高い山だから起こる現象なのでしょうが
見た瞬間、「あっ」と、思わず声が出てしまいました。
 小生、滅多なことでは驚かないのですが、(赤鬼でも出たかとおもった)
[133.43.170.83][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.5; Mac_PowerPC)]

8152. 2001年07月17日 20時40分18秒 投稿:ちば 
 [http://www.sunplus.com/fuji/sitemap.html]
 富士山のライブ画像を公開している
ところはこんなにあるらしい。
 これに日大の5カ所がプラスになるわけだ。
もっとあるかもしれないなあ
[133.43.170.83][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.5; Mac_PowerPC)]

8151. 2001年07月17日 09時07分40秒 投稿:早川 
で,富士山がもし1707年みたいな噴火をはじめたら,災害緊急事態を布告するんだろか?
う〜ん,こりゃ,思考実験するだけで数年かかりそう.
未体験ゾーンだ.

災害対策基本法
(災害緊急事態の布告)
第105条  非常災害が発生し、かつ、当該災害が国の経済及び公共の福祉に重大な影響を及ばすべき異常かつ激甚なものである場合において、当該災害に係る災害応急対策を推進するため特別の必要があると認めるときは、内閣総理大臣は、閣議にかけて、関係地域の全部又は一部について災害緊急事態の布告を発することができる。


[210.145.194.241][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows NT 5.0)]

8150. 2001年07月17日 08時58分43秒 投稿:早川 
 [http://www.bousai.go.jp/oshirase/h13/010716kishahappyou.html]
きのうの富士山ハザードマップ会議の概要が内閣府のページ↑にもうのっています.

合理的かつ冷静な手順で会議が進められたようにみえます.概要にかかれている内容はどれも妥当なものばかりです.また,この概要がこのように迅速にウェブ公開されたことは,高く評価すべきです.

ただ一点くもりを感じるところがあります.
それは,じっさいの防災対策につかえるようなマップをつくる方針だというところです.
この方針は,それ自体はよいのですが,(経済コストからみて)防災対策できる/できないの条件が,作成されるマップの内容に影響をあたえる可能性があります.防災対策しやすいようにマップ表現に工夫を凝らすことは望ましいですが,防災対策できないリスクはマップに表現しないなどといった態度はとるべきではありません

そのようなことがないように注意を払う,といった語句がここにほしかった感じがします.


ついでに,きのうのNHKクローズアップ現代をみての感想をひとつ:
河口湖町の町長がでていました.
ハザードマップにたいするみずからの見方の変化をを率直に語っていたのは好ましく感じました.
しかし,どうやら振り子が反対側に触れすぎているようにみえます.ハザードマップに過度に期待しているようにみえました.ハザードマップはしょせん人間がつくるものです.人間は未来を確定的に予知することができません.自然は,いつも,その上を行きます.

ハザードマップさえあれば万全だとは,首長として,思わないでほしい.
ハザードマップを携えて,不断の努力を続けることが大切です.


[210.145.194.241][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows NT 5.0)]

8149. 2001年07月16日 23時57分57秒 投稿:みき 
今日のクローズアップ現代見ました。

ここの管理人さんも宮地さんの背景で映っていましたね。
もう少しフィールドワークの状況とかが映るのかと思っていましたが、
ほんの一瞬でした。

8145:たぢさんの言われていたバーチャルスタジオって、
自分が富士山に入り込んでいけるようなつくりだったんですね。
あれはよく分かります。
ああいう工夫で、科学番組をメインの時間帯に作ってもらえると、
科学に興味を持つ子供が増えるかもしれませんね。
[211.126.59.145][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98; Win 9x 4.90)]

8148. 2001年07月16日 20時59分15秒 投稿:ちば 
 クローズアップ現代みました。
富士山をめぐるこのところの状況の変化が
わかりやすく表現されていたと思う。
 バーチャル富士山の表面がぼやっとしてたけど
マグマやらを透けて見せるためにそうしたのかな
 宮地さんが説明していた大きな炭化木は
大沢の横崩れにある大沢火砕流-2の基底近くに
含まれていたものです
[210.166.68.13][Mozilla/4.5 (Macintosh; I; PPC)]

8146. 2001年07月16日 00時17分01秒 投稿:Cauli. 
 [http://www.jhd.go.jp/cue/TUHO/tuho_db/skat/map.cgi?0&21]
#8101続報:

先週後半は確認を怠っていたのですが、青ヶ島南西での地震多発に関するNAVTEX(7月6日13時01-1100)及び日本航行警報(同日20時01-1261)はいつのまにか削除された模様です↑。
[211.2.44.243][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

8145. 2001年07月15日 10時52分16秒 投稿:たぢ 
 [http://www.nhk.or.jp/gendai/index2.html]
こんにちは、久しぶりの書き込みです。
さて、16日(月)のクローズアップ現代で富士山が取り上げられる予定だそうです。
タイトルは「富士山の地下で何が起きているのか」、バーチャルスタジオってどんなんかな

PS:ちばさん
きのうはお疲れさまでした。今日も生足ですか?紫外線にはご注意を・・・

[210.230.34.122][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows NT 5.0; DigExt)]

8144. 2001年07月13日 17時55分08秒 投稿:みやぎ 
 [http://www.gsj.go.jp/~imiyagi/Works/Note/uhai/mito-sakura/]
噴火日・雨天日の時間的な相関、↑パート3「桜島と水戸」です。

エッセンス:
・桜島では茨城県水戸市で降雨があった日に噴火する確率が高い(観察結果)。
・降雨日と噴火日がランダムだと降雨と噴火が重なりやすい(パート2)。
・だから、桜島の噴火と水戸市の降雨の間に因果関係を考える必要は少ない ;-)

p.s.
8142:たかやまさん ← はい。よくわかりました^^) 
[150.29.139.119][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)]

8143. 2001年07月13日 17時10分00秒 投稿:早川 
 [http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~hayakawa/news/2000/asama/index.html]
本日,長野県側の自治体がつくっている浅間山火山対策会議が開かれ,浅間山の規制を500メートルまでに緩和することが決まりました.釜山火口縁には立てませんが,前掛山まで合法的に行けます.実質的に山頂登山が許可されたにほぼ等しい.1973年2月以来禁じられていた浅間山登山が28年ぶりに解禁になるということです.実施は,およそ10日後かららしい.

[133.8.33.197][Mozilla/4.08 (Macintosh; U; PPC, Nav)]

8142. 2001年07月13日 13時50分20秒 投稿:たかやま 
#8139 みやぎさん

 肝心なことを書き忘れていました。おっしゃるとおり、定期火山情報の桜島の噴火は、爆発的噴火と爆発的でない噴火を合わせたものです。

 桜島の場合、噴煙が火口から1000m以上上がる(このとき、実質噴煙が中量以上となります)もしくは爆発的噴火があった場合に、噴火としていました。実際のところ、爆発的噴火があると、噴煙はたいてい1000mを越えていたと思います。


#8138 早川さん

 空振は、24時間観測できて悪天の影響もないので、目視で噴煙を観測するよりいい指標になると私は思っています。しかし、限界もあって、例えば火山灰の噴出量をモニターすることができるかというと、難しいと思います。桜島では「爆発的でない噴火」でも「爆発的な噴火」でも、同じように火山灰を噴出するわけですが、空振の振幅は圧倒的に後者のほうが大きいです。


P.S.自転車で宿舎に昼食をとりに帰ったら、暑くて暑くて…。長期予報、当たらないですね。
[160.202.2.10][Mozilla/5.0 (Windows; U; Win 9x 4.90; ja-JP; m18) Gecko/20001108 Netscape6/6.0]

8141. 2001年07月13日 13時11分10秒 投稿:みき 
 [http://www.asahi.com/english/svn/K2001071100857.html]
ほたほたさん>
ちょっと前にASIMOくんが話題に上りましたが、
この夏公開になったA.I.をきっかけにして
アメリカでは倫理問題がクローズアップされるようになったようです。
[202.32.150.2][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows NT 5.0)]

8140. 2001年07月13日 12時58分55秒 投稿:みき 
 [http://www.rescuenow.net/japan_now/izu/myk/010712miyake.html]
昨日の三宅島の一時帰島の様子がレポートされています↑
[202.32.150.2][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows NT 5.0)]

8139. 2001年07月13日 11時34分26秒 投稿:みやぎ 
 [http://www.gsj.go.jp/~imiyagi/Works/Note/uhai/sakura/]
8137:たかやまさん> 噴火でなく爆発の回数を
8138:早川さん> 空振をつかったほうがよい[?]
 
ご意見ありがとうございます。私が行った解析では、噴火の「ある・なし」だけを議論しており、まだ規模や一日あたりの回数に関する考慮はありません。本当は噴火規模を考察に取り入れたいのですが、それをどう評価すべきか、とても悩ましく、とりあえず今回は避け(逃げ?)たというわけです。^^;

表記↑のページは全ての噴火を網羅していることが好ましいので、ご指摘の点について早速チェックしてみました。「噴火と爆発」の回数(sakuraErupExp.txt; もとデータはこれです)。

「噴火」は目視確認だから、空振計で日夜観測できる「爆発」よりも少なくなるだろう、と予想されます。ところが実際には、噴火回数のほうが多いという結果になりました。sakuraErupExp.txtの5フィールド目は、その日の噴火回数から爆発回数を引いたものですが、マイナスの数字は一つもありません。

そこでまた悩んでしまいました。ひょっとすると定期火山情報では「爆発はあったが噴火が確認できなかった日」を報告していないのではないか、、とも考えましたが、それはなさそうです。というのは、定期火山情報に「104回の噴火のうち、噴煙を観測できたのは55回で」(2000.01.txt)や、「爆発:噴火の一形式」(2000.05.txt)というような記述があることからです。結局、以下のような結論に達しました。

定期火山情報の「噴火」は「爆発的な噴火」と「爆発的でない噴火」の両方を含む。したがって「噴火回数」には「爆発回数」も含まれる。気象台の目視確認と空振計によって日夜網羅されているので、取りこぼす可能性があるのは、悪天や夜間における「爆発的でない噴火」のみである。

ついでながら、定期火山情報の「「火山」の用語に関する解説」をみると、「爆発」は「噴火」の一形式であるという定義と、「噴火」は噴煙が中量以上のときのみを指す、という定義が同居しています。「爆発」で固形物が跳び散ることはあるでしょうが、それがいつも中量以上の噴煙を伴うとは思えません。これは、、定義にバグがある(????)ように思えますが、、、どうなんでしょうか、、。かといって、「噴火のうちこういう時を噴火と呼ぶ」では、まるで「GNUの定義はGNU is Not Unixである」のように目が回ってしまうではありませんか@_@。
※宮城は「用語」に弱い人なので、どなたかチェックして下さると助かります。
[150.29.139.119][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)]

8138. 2001年07月13日 09時46分47秒 投稿:早川 
たかやまさん,おはようございます.
暑いですねえ.

では桜島の事情を三宅島にもっていくと,
噴火をつかうのではなく,(一定レベル以上の)空振をつかったほうがよいということになりましょうか.

ところで,三宅島では先月22日以来,1ミリ以上の雨がまったく降っていません.もう3週間もカラカラです.泥流発生のニュースがこのところないのは,雨が降っていないからです.雨が降れば,泥流は出ます.そういうもんです.ふつう泥流は,地形地表改変から3年はひどいのが出ます.10年たつとだいたい以前どおりに落ち着く(専門じゃないから,数字はちょっとふたしか).
[210.145.194.241][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows NT 5.0)]

8137. 2001年07月13日 09時38分12秒 投稿:たかやま 
#8136 みやぎさま

 10年ほど前に、鹿児島地方気象台で桜島の観測をしていました。

 鹿児島地方気象台で桜島が噴火したという場合、「爆発的でない噴火」(いわゆる灰噴火)と「爆発的な噴火」の2つの場合があります。「爆発的な噴火」は、空振計などで衝撃波が観測されたとき、爆発的噴火があったと認定しています。したがって、夜昼関係なく観測できます。

 一方、「爆発的でない噴火」は、噴煙が火口から高さ1000m以上に達した時、噴火と認定しています。このため、噴煙の見えない夜とか、空が低い雲に覆われている悪天の時は、噴火があったかどうか認定できません。

 念のため、昨年まで鹿児島地台に居た人に確認をとったところ、この定義は変わっていないそうです。こうした定義は、やたらに変えられませんから。

 このため、雨など他の現象と桜島の火山活動を比較する場合は、噴火を用いるのは適切ではありません。爆発の回数の方を用いてください。以前、私が鹿児島周辺の地震活動と桜島の活動との関係を調べたことがあるのですが、噴火でなく爆発の回数を用いました。
[160.202.2.10][Mozilla/5.0 (Windows; U; Win 9x 4.90; ja-JP; m18) Gecko/20001108 Netscape6/6.0]

8136. 2001年07月12日 18時26分58秒 投稿:みやぎ 
 [http://www.gsj.go.jp/~imiyagi/Works/Note/uhai/sakura/]
噴火日・雨天日の時間的な相関、↑パート2(桜島)です。

エッセンス:
・桜島では降雨日に噴火する確率が高い(観察結果)。
・降雨と噴火がランダムでも、雨の日の噴火確率は高い(ラッキーセブンのモデル)。
・桜島の降雨日の噴火確率は、降雨日と噴火日がランダムだとすると説明できる。
・だから、桜島では降雨と噴火に因果関係を考える必要は少ない。
[150.29.139.119][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)]

8135. 2001年07月12日 14時10分20秒 投稿:Cauli. 
#8132早川さん>
>この場面では「火山災害」の語を使うのがよいだろうが私の結論です.

同感です。

災害対策基本法の第2条第1号の災害の定義が、「暴風、豪雨、豪雪、洪水、高潮、地震、津波、噴火その他の異常な自然現象又は大規模な火事若しくは爆発その他その及ぼす被害の程度においてこれらに類する政令で定める原因により生ずる被害をいう」となっている、つまり火山現象の中でも「噴火」を特記していることもあってか、「噴火災害」がポピュラーで「火山災害」というコトバは影が薄いのですが、内閣府も「火山災害対策」と呼んでいることもあり、もっと普及してもよいコトバだと思います。
[211.128.227.97][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98; Win 9x 4.90)]

8134. 2001年07月12日 11時11分20秒 投稿:みき 
 [http://www.nhk.or.jp/news/grri840000005eeb.html]
一時帰島のみなさんは無事に上陸出来たようです。
[202.32.150.2][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows NT 5.0)]

8133. 2001年07月12日 11時04分11秒 投稿:みき 
 [http://www.rescuenow.net/japan_now/izu/myk/010711miyake.html]
↑三宅島の泥流被害にあった世帯を対象にした一時帰島第1弾(島民38名)
の昨日の出発時の様子が載っています。
[202.32.150.2][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows NT 5.0)]

8132. 2001年07月12日 09時15分56秒 投稿:早川 
 [http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~hayakawa/news/2001/fuji/remarks/010712.html]
きのうの富士山ハザードマップ作成協議会の資料が,ウェブに上がっています.

8077,8080あたりでCauli.さんから言われて気になっていた「火山活動」の語が,規約の目的にあったので,すこし考察をしてみました.↑

この場面では「火山災害」の語を使うのがよいだろうが私の結論です.
どうです,わたしのボキャブラリー?

[133.8.33.197][Mozilla/4.08 (Macintosh; U; PPC, Nav)]

8131. 2001年07月11日 20時31分56秒 投稿:ちば 
 [http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20010712k0000m040046000c.html]
 三宅島の窃盗の有無の捜査が行われるそうです
住民立ち会いで、13日から
[202.32.150.2][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)]

8129. 2001年07月11日 11時49分56秒 投稿: 
>8120早川さん
三重の大安町では7/7夜,7/10昼にSO2の高濃度が観測されているようですね。トラジェクトリー解析から7/7夕方のSO2の高濃度は7/6-7/7の夜半に,7/10昼のSO2の高濃度は7/9未明に三宅島から排出された火山ガスが影響している可能性が高いと思われます。
大安町で高濃度が観測されやすいのは地形の影響でしょうか?
[202.13.89.5][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)]

8128. 2001年07月11日 10時27分20秒 投稿:早川 
ふじたさん,それから寺田さん.

いやはやお恥ずかしい.

写真に映っているカルデラ地形を桑木平(直径3.5km)だと見誤りました.よく考えれば,雄山がぜんぶなくなったわけではなかった.

お二人がおっしゃるように,山頂から1.6km,海面から2.3kmが妥当です.

私の8119をそのままにしておくと悪影響を与えるばかりですので,削除します.
ただし,過去の発言事実を隠してしまうのはよろしくないので,下記に転記します.



>8119. 2001年07月10日 18時29分18秒  投稿:早川 
> [http://maechan.net/miyakejima/camera/index.html]
>迅速測量
>
>7.10.1248.20の画像が一番高い.
>
>山頂域から3.3kmは上昇しているようにみえる.
>海面から測れば4.0km.
>
>ただし,海面が写っていないので測定精度は悪い.
>±0.3kmは許してちょうだい.
[133.8.33.195][Mozilla/4.08 (Macintosh; U; PPC, Nav)]

8126. 2001年07月11日 10時15分40秒 投稿:ふじた 
8119 早川さん

お久しぶりです。
早川さんの計測では、噴煙は山頂域から3.3km上昇とされているのですが
7.10.1248.20の画像上では、山頂火口の直径と噴煙の高さがほぼ同じなので
噴煙の上昇高度は、山頂からおよそ1.6km程度ではないでしょうか。

海面が写っていないので精度が悪くなるとのことでしたが
今の三宅島には、山頂火口(1.6km)という立派なスケールがあるので
これを使えば、かなり正確に噴煙高度を推定することができると思います。
[202.32.150.2][Mozilla/5.0 (Windows; U; Win 9x 4.90; ja-JP; m18) Gecko/20010131 Netscape6/6.01]

8125. 2001年07月11日 10時10分09秒 投稿:寺田 
 [http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/topics/MIYAKE/kansi/mikura/siya_mikura2.html]
>8119の噴煙高度について

画像に目盛を入れた図(↓)を作成しました.詳細はリンク先をご覧下さい(ただし製作中).


私が 2001/7/10 12:48 の画像から噴煙高度を計測すると,
この噴煙のトップの高度は海抜約2300m になります.
ただし,この時の風向きがよくわからないため,上記噴煙高度の確からしさはわかりません.

なお,震研御蔵カメラ2の最大撮影高度は,三宅島陥没火口上空で海抜約3700mです.
[133.11.56.14][Mozilla/4.7 [ja] (Win98; I)]

8123. 2001年07月10日 23時34分03秒 投稿:Cauli. 
 [http://www.jhd.go.jp/cue/TUHO/tuho_db/skat/map.cgi?0&0&011100]
#8116早川さん>
>こういう「膨大な資料」がまったくないまま,明日の夜から一時帰島が実行される.わたしゃ,いちじるしく不安だ.

一時帰島する住民は、その資料にいう「防災作業関係者」にあたると解します。その定義にはちゃんと「現地状況の把握」が含まれている。

ちなみに、その資料には「火山観測データの異常とは…に異常(従来と異なる変化)が認められると気象庁が判断した場合とする」と明示されている。すなわち、異常かどうかはひとえに気象庁の判断。

その次の、「火山活動観測データの異常を気象庁が認めた場合は、東京都災害対策本部に速やかに連絡し」「気象庁は、大規模噴火のおそれが高まったと判断した場合は、東京都災害対策本部に連絡し」は、それぞれ臨時火山情報、緊急火山情報に対応しているようにみえる。12月8日版にも判断は気象庁が行うことは明記されていたが、かような二段階にはなっていなかった。
[211.2.44.138][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

8122. 2001年07月10日 22時24分53秒 投稿:やまもと 
 [http://lightning.prohosting.com/~yamamasa/]
こんにちは、やまもとです。

ちばさん、みなさんお元気でしょうか??(^.^)

まだ梅雨明けもしていないのに毎日毎日暑くて暑くて、たまりません。
ことしは、関東に限ってかもしれませんが「空梅雨」ですね。

だけど、ことしは今のところ「渇水」の恐れはないそうで..。ご同慶の至りです。

何か精の付くものでもたべよう。うなぎかビフテキか。
[61.121.84.2][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

8121. 2001年07月10日 20時33分02秒 投稿:コヤマダ 
 [http://www-sci.edu.kagoshima-u.ac.jp/sing/public/miyake/g710miyake/g710miyake.htm]
鹿児島大学からコヤマダです。
SPEEDTのシミュレーションで噴煙が本土に上陸していたので、
気をつけていました。
↑7月10日のNOAAによる噴煙画像です。

[163.209.82.32][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows NT 5.0)]

8120. 2001年07月10日 19時12分09秒 投稿:早川 
 [http://w-soramame.nies.go.jp/]
二酸化硫黄

7.10.1100 大安中学校(三重県)で423ppb.
[133.8.33.195][Mozilla/4.08 (Macintosh; U; PPC, Nav)]

8117. 2001年07月10日 17時58分46秒 投稿:早川 
 [http://maechan.net/miyakejima/camera/index.html]
三宅島

1630発表の火山観測情報380は,本日0638と0823に小規模な噴火があったと書いています.灰白色噴煙500メートルとありますが,微動と空振に触れていません.微動と空振に触れずに気象庁が噴火を認めたのは初めてじゃなかろうか?

これら2回の噴火が,0930発表の火山観測情報379に書かれなかったのは奇妙です.

さいきんの火山観測情報文は,不自然なゴシック使用があって,読みにくい.わたしのpdfが悪いのかしら?

おととい7.08夜からきのう7.09未明にかけて4回噴火があった可能性があります(火山観測情報377.別宅「ここは三宅島」のみね934).こっちのイベントには,微動と空振が報告されているから,キカイがこわれているわけではなかろう.


御蔵島カメラのバックナンバー↑で毎正時の噴煙を見ることができます.
火口上500メートルと言うことはなかろう.2倍はあがっているようにみえる.
正確な写真測量するまで,数字は言わないにしとこ.
また,げしさんに突かれるとまずいから(笑)
[133.8.33.195][Mozilla/4.08 (Macintosh; U; PPC, Nav)]

8116. 2001年07月10日 16時24分56秒 投稿:早川 
 [http://www.kan.ynu.ac.jp/~nakanisi/zak131_135.html#zakkan131]
ちばさんの2発言へコメント


> 昨年、富士山山頂付近の永久凍土が、地球温暖化の影響で
>近年になって解けているというニュースがありましたが
>その影響ではないかとおもいました。

そんな安易なこというと,中西準子さん↑に笑われるかもヨ.
ただし,近年アラスカなどの氷河の後退が著しいのはたしかなことだ.

オンタデ,おぼえてくれてありがと.


>8113. 2001年07月10日 10時45分22秒  投稿:ちば 
> [http://www.bousai.go.jp/oshirase/h13/010629-1.html]
>6月29日に発表された、
>三宅島島内における作業等の今後の進め方について
>膨大な資料です

8071で,ちばさんが2日に紹介したのと同じです.
ただこの内閣府のには図がついている.

こういう「膨大な資料」がまったくないまま,明日の夜から一時帰島が実行される.わたしゃ,いちじるしく不安だ.
[133.8.33.195][Mozilla/4.08 (Macintosh; U; PPC, Nav)]

8115. 2001年07月10日 14時51分58秒 投稿:ちば 
 [http://www.tk.airnet.ne.jp/tchiba/fuji/oniwa.jpg]

御庭の割れ目火口の写真(2001/07/08)
[202.32.150.2][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)]

8114. 2001年07月10日 12時36分21秒 投稿:ちば 
 [http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/details/science/Earth/200006/11/04.html]
855ちば(990913)>
 土日に富士山にいってきました。
5合目より上の北斜面では
斜面上に点在するオンタデ群落の分布上限高度がますます上昇し
火口列や、スコリア丘などの火山地形が、くっきり浮かび上がって見えました。
http://www.geo.chs.nihon-u.ac.jp/tchiba/fuji/around_mt_fuji3.jpg
 昨年、富士山山頂付近の永久凍土が、地球温暖化の影響で
近年になって解けているというニュースがありましたが↑
その影響ではないかとおもいました。
 昨日のNHKで、テラフォーミングの番組をやっていました。
森林限界より上で森林が生育できないのは、土壌の温度が低すぎ、
アンモニアを生産するバクテリアが生存できないことが
重要なのだということでした。
 スコリアなどが凍結融解で移動するのが減ったというだけでは
近年の急激な植生の増加が説明しにくいなと
思っていたので、なるほど!って思いました。
[202.32.150.2][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)]

8113. 2001年07月10日 10時45分22秒 投稿:ちば 
 [http://www.bousai.go.jp/oshirase/h13/010629-1.html]
6月29日に発表された、
三宅島島内における作業等の今後の進め方について
膨大な資料です
[202.32.150.2][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)]

8112. 2001年07月09日 21時51分59秒 投稿:ながい 
>8111黒卵さん
多少箱根火山をかじった身としてコメントがあります.
 確かに方角的はこの画像の中央の山(駒ヶ岳)の向う側(北東〜東側)の山腹には早雲山や湯の花沢(硫黄山)の噴気地帯がありますが,駒ヶ岳山頂付近には噴気地帯はありません.もし早雲山や湯の花沢にあれほどの”噴煙”の上がる異常,あるいは駒ヶ岳山頂で新たに噴気が発生したのなら,いずれにせよ観光施設が多数ある場所ですので,すぐに騒ぎになっていると思います.
 私にはこの画像から噴気異常を引き出す理由が思い付きません.東よりの風が山稜を越えるときに凝結した雲に見えます.根もとがやや黒っぽいのは09:00の画像であることからみて影になっているためだと思います.
 箱根火山での群発地震は二十世紀だけでも10数回起きている様です.
最近では確か1994年にやや大きな活動があり,M5程度の地震が起きたこともあったと思いますが(ちょっと記憶が曖昧ですが).
 過去の群発地震活動ではしばしば噴気の異常や鳴動をともなったそうです.しかし本格的な噴火活動に移行したことがないのは周知の事実だと思います.もちろん有毒な火山ガスや噴気孔周辺の水蒸気爆発の危険性は常に念頭に置いていなければならない災害要因であり監視が必要であると思いますが,今回の地震活動をみて本格的な(例えばマグマが出るような)活動を開始したと判断できる状況ではないと思います.
[133.11.56.21][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)]

8111. 2001年07月09日 18時34分22秒 投稿:黒たまご 
箱根火山が活動開始したようです。
↓これは噴気活動でしょうか?週間地震活動状況No.27の地震活動経過図を見ると一致するような気がします。
http://www.kankou.hakone.kanagawa.jp/camera/cgi-bin/large_image.cgi?hakone_t&20010626&090000.jpg
東海・南関東地域の週間地震活動状況No.27
http://www.e-quakes.pref.shizuoka.jp/data/f_page/2001/toukai/no-27.htm
[165.76.174.106][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0b; Windows 98)]

8110. 2001年07月09日 17時35分04秒 投稿: 
>8109村松さん
最初にお断りしておきますが,大気環境の研究部門も広範囲であり,いくつかの資料を基に大気化学の一般的見解をお答えしました。また,一般的SO2濃度を想定した反応であることも断ってあります。

村松さんは東北大学の化学の先生だと記憶していましたが,当然のことながら日本化学会は御存じのことと思います。私の用いた資料のひとつに日本化学会編,季刊化学総説10,大気の化学(1990)[http://www.bcasj.or.jp/jssp/f_q_chemrev/kikan_10.html](目次だけ)というのがあります。これが一番分かりやすいと考えます。手に入るようでしたら見て下さい。

>(1) 光で励起されたSO2と酸素の気相反応は無視できる程小さい。
そうなんですか?

私が実験したわけではありませんが,大気化学の一般的見解です。

>(2) 気相反応でのSO2の酸化は大気中光化学反応で生成するOHなどの濃度に依存する。
水分濃度には依存しませんか?

気相反応は水滴の存在がない場合を想定しています。

>(4) 液相酸化反応においては,光は必要無い。気相反応に比べて速い。
おっしゃる通り、亜硫酸の酸化考えるのは考えやすいと思います。
光励起酸化の方が反応は促進されるのでは?

光励起(290〜330nm)されたSO2と酸素の気相反応の速度は小さいという記述はありますが,光励起されたSO2と他のガスなどとの反応については不明です。

>(5) H2O2,オゾンの他,触媒となる鉄(2価及び3価),マンガンの存在により,SO2は酸化される。
鉄やマンガンの酸化物は優秀な酸化触媒ですが、たとえば、それら触媒もH2O2もない状況でかつ、光がある場合の酸化速度はどうですか?
液相でも気相でもどちらでも結構です。
その辺の速度定数を示したようなものはどこかにありますか?

結論からいうと,酸素との気相反応及び酸素との液相反応については速度定数は不明です。
資料から酸素との液相反応についての記述を転記させていただきます。
「よく知られているように,高濃度のS(・)は溶存酸素によって酸化されていく。大気中のSO2濃度で決まるS(・)濃度では,S(・)濃度に1次の速度式が成立するが,速度定数の値には2桁以上のばらつきがある(D. A. Hegg et al.:1978, Atmospheric Environment, Vol.12, 241)。不純物として存在する微量の金属イオンによる触媒酸化作用が重要であり,純粋な熱的酸化反応は大気環境では無視できるとされている。」
ちなみにこの文を書かれているのは国立資源環境技術総合研究所の指宿尭嗣(いぶすき たかし)先生です。
また,酸素との気相反応が無視できることについての文献は「J. G. Calvert, W. R. Stockwell, メSO2, NO and NO2 Oxidation Mechanisms: Atmospheric Considerationsモ, Ed. J. G. calvert, Butterworth (1984), p1」と示されています。
なお,一般に「SO2の酸化が光化学反応によって進む」と言われるのは,OHやオゾンなどが光化学反応によって生成されるからです。

>前述したように,SO2の酸化はpH3以下ではH2O2による酸化以外はほとんど無視できます。このH2O2は酸化速度が大きく,最初に終わってしまいます。
ならば、「pH3程度までは硫酸によるpHの低下が起こりますが,それ以下にpHを低下させる場合はHClやHNO3の存在が必要になります。」という表現は誤解を生みます。硫酸が塩酸や硝酸よりも弱酸であるかのような感じもしました。
あと、お聞きしたいのは、SO2の酸化メカニズムは泉さんのおっしゃるH2O2によるものがほとんどで、それ以外はあまり考えられないのでしょうか。

申し訳ありません。「酸性雨の場合」と断っていますが,自分の分野向けの説明だったかも知れません。説明不足だったようです。
H2O2は速度が速いことと,pH依存性があまりないことが特徴です。量的な評価ではありません。考えなければならないものとしては説明したように,オゾンによる酸化,金属イオン触媒酸化反応は重要です。

>また,実際の降水,雲滴及び霧滴では,HCl及びHNO3の寄与なくしてはpH3以下の試料は観測されておりません。
つまり、pH3以下の雨滴には、硫酸イオンに加えて、塩化物イオンあるいは硝酸イオンが雨滴に含まれていた、ということで、硫酸イオン単独のものはない、ということですか?
逆に言うと、pH3以上のものには、硫酸イオン単独のものは観察される、ということですか?
さらに、pH3以上のものには、塩化物イオン、硝酸イオン単独のものは観察されないということでしょうか?
もしそうであれば、pHの低下は必ずしも「HCl及びHNO3の寄与なくしては」ということにならないのではないでしょうか。「HCl,HNO3」とか書くとそれぞれの酸を連想しますが、HClと書いたときの塩化物イオンの起源は本当に火山ガスですか?

(1) 水素イオンのカウンターアニオンが硫酸イオンと想定される状況では,pH3以下の降水,雲滴及び霧滴は観測されていない。
(2) pH3以下の降水,雲滴及び霧滴の場合,水素イオンのカウンターアニオンとして,非海塩由来Cl-あるいはNO3-あるいはその両方が観測される。
(3) HClガスの起源は以下の場合が考えられています。
ゴミ焼却場等から排出される人為発生源由来
火山ガスなどの自然発生源油来
海塩粒子とHNO3ガス及び硫酸ミストなどの反応による二次生成
   
なお,大喜多敏一:大気保全学(1982)では0.5ppmのSO2濃度(大気中にはSO2ガスのみ存在すると仮定)の場合,SO2濃度半減期は降水強度1mm/hで16.1時間,10mm/hで2.3時間,雨水のpHは1mm/hで4.1,10mm/hで4.2,雲水のpHは4.0と計算されています。

[202.13.89.5][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)]

8109. 2001年07月09日 12時50分49秒 投稿:村松@東北大 
8107泉さん

>(1) 光で励起されたSO2と酸素の気相反応は無視できる程小さい。

そうなんですか?

>(2) 気相反応でのSO2の酸化は大気中光化学反応で生成するOHなどの濃度に依存する。

水分濃度には依存しませんか?

>(4) 液相酸化反応においては,光は必要無い。気相反応に比べて速い。

おっしゃる通り、亜硫酸の酸化考えるのは考えやすいと思います。
光励起酸化の方が反応は促進されるのでは?

>(5) H2O2,オゾンの他,触媒となる鉄(2価及び3価),マンガンの存在により,SO2は酸化される。

鉄やマンガンの酸化物は優秀な酸化触媒ですが、たとえば、それら触媒もH2O2もない状況でかつ、光がある場合の酸化速度はどうですか?
液相でも気相でもどちらでも結構です。

その辺の速度定数を示したようなものはどこかにありますか?

>大気中の粒子,エアロゾルのことです。

了解しました。粒子というと固体を想像したものですから。

>前述したように,SO2の酸化はpH3以下ではH2O2による酸化以外はほとんど無視できます。このH2O2は酸化速度が大きく,最初に終わってしまいます。

ならば、「pH3程度までは硫酸によるpHの低下が起こりますが,それ以下にpHを低下させる場合はHClやHNO3の存在が必要になります。」という表現は誤解を生みます。硫酸が塩酸や硝酸よりも弱酸であるかのような感じもしました。

あと、お聞きしたいのは、SO2の酸化メカニズムは泉さんのおっしゃるH2O2によるものがほとんどで、それ以外はあまり考えられないのでしょうか。

>また,実際の降水,雲滴及び霧滴では,HCl及びHNO3の寄与なくしてはpH3以下の試料は観測されておりません。

つまり、pH3以下の雨滴には、硫酸イオンに加えて、塩化物イオンあるいは硝酸イオンが雨滴に含まれていた、ということで、硫酸イオン単独のものはない、ということですか?
逆に言うと、pH3以上のものには、硫酸イオン単独のものは観察される、ということですか?
さらに、pH3以上のものには、塩化物イオン、硝酸イオン単独のものは観察されないということでしょうか?
もしそうであれば、pHの低下は必ずしも「HCl及びHNO3の寄与なくしては」ということにならないのではないでしょうか。「HCl,HNO3」とか書くとそれぞれの酸を連想しますが、HClと書いたときの塩化物イオンの起源は本当に火山ガスですか?

>環境サイドの情報公開や研究が遅いと思われている方も多いと考えます。その一人として申し訳なく思います。

実は私も環境サイドの人間ではあります。(大汗)
ただし、大気環境の専門ではありませんが。

ではでは
[130.34.31.180][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

8107. 2001年07月09日 10時59分44秒 投稿: 
>8102Cauli.さん
>8106 村松さん
土日は地方に行っており,見る時間がありませんでした。
SO2の反応を専門にしているわけではありませんが,答えられる範囲で成るべく簡単に答えます。
>光酸化反応で硫酸になるのは確かです。ただし、対イオンのカチオンの存在で割と安定になります。Cauli.さんも指摘していましたが、硫酸への変化はそれほど早くないはずです。
#それほど、というきわめて定性的な言い方に自己嫌悪していますが、感じ方のことを指してますので、ご勘弁を。
まず,第一に非常に高濃度のSO2については良く分かりませんので,一般的なSO2濃度における反応について考えます。
(1) 光で励起されたSO2と酸素の気相反応は無視できる程小さい。
(2) 気相反応でのSO2の酸化は大気中光化学反応で生成するOHなどの濃度に依存する。
(3) 気相反応による酸化速度の計算例としては夏期に16%/日,冬期に3%/日。
(4) 液相酸化反応においては,光は必要無い。気相反応に比べて速い。
(5) H2O2,オゾンの他,触媒となる鉄(2価及び3価),マンガンの存在により,SO2は酸化される。
(6) 計算例ではH2O2は1ppbで100%/時を超え,pH依存性は小さい。
(7) 計算例ではオゾンは50ppb,pH5以上では20%/時以上だが,pH4以下であれば1%/時以下。
(8) Mn2+-Fe3+共存系の計算例では,pH5以上では20%/時程度であるが,pH4で6%を超え,それ以下ではpH依存性があり,pH3.5で1%/時,pH3では0.1%/時程度である。
(9) 夜間の霧滴中でのSO2-10ppbによる硫酸生成例では,最初の10分でH2O2及びオゾンによる硫酸生成はほぼ終了し(オゾンの寄与が小さいのはpHの低下などによる),その後はMn2+-Fe3+の触媒反応による生成が少しずつ進むが,pHが低下するため,1時間後にはかなり速度は小さくなる。
 なお,いくつもの反応が関与しており,個々の反応と速度定数を示すより,計算例等で示した方が分かりやすいと考えました。

>粒子とは何ですか?

大気中の粒子,エアロゾルのことです。通常は雨滴やひょう,水滴などを除いて粒径0.001〜100?mの液体または固体で大気中に浮遊しているものを指します。
そのため,水滴中等に存在しているものは別にして,カチオンと結合したSO2(塩)は総べてエアロゾルと考えられます。
なお,SO2はガスですが,硫酸は硫酸ミストか,カチオンと結合した塩として存在し,すべてエアロゾルです。硫酸のガスは考えられません。

>pH3程度までは云々の根拠とメカニズムが不明です。
どういうことでしょうか?
硫酸によるpHの降下ではなく、SO2とけ込みによるpH降下だとすれば、pH3というのは妥当かもしれません。
pH3以下だと吸収されないのでしょうか?

前述したように,SO2の酸化はpH3以下ではH2O2による酸化以外はほとんど無視できます。このH2O2は酸化速度が大きく,最初に終わってしまいます。
火山から直接放出される硫酸ミストが多く,それらが水滴中に取り込まれるならば,pH3以下でもさらに水滴中の硫酸は増加します。しかし,SO2の取込みが起きにくい状況に変わりはありません。
また,実際の降水,雲滴及び霧滴では,HCl及びHNO3の寄与なくしてはpH3以下の試料は観測されておりません。

>SO2とH2Sを同列に議論するのは化学屋としては居心地が悪いです。

申し訳ありません。私にとってはH2Sの挙動についてはSO2以上に不明です。例えば酸化環境下では硫酸に戻りやすいはずですが,今回の火山のようにかなりの濃度で共存している場合,SO2の酸化反応とどうからむのか,良く分かっていません。
けっして災害にあわれた方々を忘れているわけではないのですが,「学問的には滅多にない(あったら困ります)フィールドである。」と言っていた大気化学の専門家の方もおられました。
これから,分かってくることも多いのではないかと考えられます。

環境サイドの情報公開や研究が遅いと思われている方も多いと考えます。その一人として申し訳なく思います。
[202.13.89.5][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)]

8106. 2001年07月09日 08時36分28秒 投稿:村松@東北大 
8097泉さん:
質問と感想など。

>雲があった場合,SO2は液相酸化反応により水滴中で硫酸として保存されます。
光酸化反応で硫酸になるのは確かです。ただし、対イオンのカチオンの存在で割と安定になります。Cauli.さんも指摘していましたが、硫酸への変化はそれほど早くないはずです。
#それほど、というきわめて定性的な言い方に自己嫌悪していますが、感じ方のことを指してますので、ご勘弁を。

>またSO2は硫酸ミスト,もしくはアンモニアや海塩粒子と反応して生成する粒子にもなります。

粒子とは何ですか?

>酸性雨の場合,pH3程度までは硫酸によるpHの低下が起こりますが,それ以下にpHを低下させる場合はHClやHNO3の存在が必要になります。

pH3程度までは云々の根拠とメカニズムが不明です。
どういうことでしょうか?
硫酸によるpHの降下ではなく、SO2とけ込みによるpH降下だとすれば、pH3というのは妥当かもしれません。

>雲水は非常に短時間でpH3以下になることと思われ,取り込まれるSO2はより少なくなります。そのため,ガスのまま吸収されないSO2も相当量あるのではないかと考えられます。

pH3以下だと吸収されないのでしょうか?
ガスのまま吸収されないものが相当量ある、というのは賛成です。

>それにSO2よりH2Sなどのあまり水にとけないガスの方が効果は大きいように考えます。

SO2とH2Sを同列に議論するのは化学屋としては居心地が悪いです。

ではでは
[130.34.31.180][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

8104. 2001年07月07日 13時09分54秒 投稿:誤解では↓ 
 [http://www.metro.tokyo.jp/INET/ETC/SAITAI/HISAI/MIYAK400.HTM]
平成13年7月3日                 三宅村復興準備室
午後4時00分                    03−5320−7825(直通)
東京都災害対策本部                 総務局災害対策部応急対策課
                           03−5388−2455(直通)
                           03−5388−2397(直通)


        東京都災害対策本部の対応等について(第300報)

          泥流等被災家屋対象者の一時帰宅について


 三宅村および東京都は下記のとおり、泥流等被災家屋対象者の一時帰宅を実施しますのでお知らせます。
[61.120.218.102][Mozilla/4.77 [en] (Win95; U)]

8103. 2001年07月07日 12時13分02秒 投稿:早川 
来週11日夜から,泥流被災者などの一時帰島が二晩に渡って行われる予定ですが,どうやらこれは三宅村単独によるミッションらしい.いままで100回以上の渡島を「成功」させている東京都から三宅村へのノウハウ提供は限られているらしい.

こんなことってあるか?
心配だなあ.



[210.145.194.241][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows NT 5.0)]

8102. 2001年07月06日 21時49分09秒 投稿:Cauli. 
#8097泉さん>
>雲があった場合,SO2は液相酸化反応により水滴中で硫酸として保存されます。(後略)

触媒反応が起きれば別やけど、そんなに早く硫酸になるやろか。まずは亜硫酸として溶けるんじゃないかと。
[211.2.44.143][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

8101. 2001年07月06日 19時22分38秒 投稿:Cauli. 
 [http://www.jhd.go.jp/cue/TUHO/tuho_db/skat/late.cgi?0&1&011261]
海上保安庁は6日20時、青ヶ島南西での地震多発につき日本航行警報でもNAVTEXと同文を通報↑しました。
[211.2.44.128][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

8100. 2001年07月06日 18時41分07秒 投稿:Cauli. 
 [http://www.jhd.go.jp/cue/TUHO/tuho_db/skat/map.cgi?0&0&011100]
海上保安庁は6日13時、青ヶ島南西での地震多発につきNAVTEXで事実のみを通報↑しました。
[211.2.44.128][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

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