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ある火山学者のひとりごと 9600-9699


9698. 2002年06月15日 19時18分35秒 投稿:みね 
 [http://www.akina.ne.jp/~bandaimu/oowaku.htm]
「大涌谷自然科学館存続のために(全国火山系博物館連絡協議会)」↑

日本火山学会、日本地質学会、全国火山系博物館連絡協議会からの要望書や、
これまでの経過が掲載されています。
[211.126.19.130][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; Q312461)]

9697. 2002年06月15日 12時24分41秒 投稿:Cauli.@桃源台 
昨日の神奈川新聞で年度末閉館が報じられた箱根町立大湧谷自然科学館に行ってきました。
同館に「硫化水素感知判別表」が展示されていましたので、参考のため書き写してきました。

硫化水素濃度/感知度/避難基準
(ガスのこさ)/からだにかんじるていど/どうしたらよいか
5-8PPM/気持ちのわるいにおいがする/なるべく立ちどまったりしないでください
80-120PPM/においを強く感じます/ここからとおざかってください
200-300PPM/においは強くないが目、はな、のどに強いいたみを感じます/ここから「ただちに」とおざかってください
500-700PPM/中毒をおこします/
1000-1500PPM/死亡します/

避難「基準」というからには、箱根町地域防災計画か何かで定めたものだろうか?


もうひとつ、説明板の書き写し。

「なだめられるあばれん坊/大湧谷の地表は、あばれん坊の地中硫気の影響で地すべりや山くずれがおきやすくなっています。それをなだめるため、人工的に地中硫気を抜いたり砂防工事を施して災害を防いでいます。」

へぇ。地中硫気を抜くなんてことしてるのねぇ。
[202.32.5.52][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)]

9696. 2002年06月14日 18時47分51秒 投稿:位己光児 
 [http://kokoro.comm.to]
こっちの道がいい。と、私は一人で言い続けています。
災害対策は、設備や制度も大切ですけど、
いざという時、それを十分に生かせる知恵も大事ではないでしょうか。
むしろ知恵のほうが大事だと思います。
その知恵も自然からのメッセージを受けられるだけの知恵であればいいと思います。
どんなに精密で過密な観測装置でも、
それは結果の記録でしかありません。
過去のデータの通りにいつも災害が起きるわけではありますまい。
いつどんな時でも、その状況に直ちに対応できるような知恵。
その面での関心や研究が必要なのではないでしょうか。
[211.130.240.36][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)]

9695. 2002年06月14日 01時16分07秒 投稿:Hal.T 
re:9692早川さん>
>雲仙・有珠・三宅と,災害現地でわたしがみてきた私権の制限のありさまは,戦
>争時にこの国がどのような私権の制限をするかを想像してぞっとするに十分なも
>のです.

 過去の幾多の例を見ると。私権はそれ自身が社会の中においての私権なので、結局のところ、
その社会の「人と社会の関係」が露呈するのではと思います。社会の風向きは大多数の人間の
意思ではなく、数%の人間が社会と言う馬の鼻づらを引き回すものです。

 民主主義的な方は聞きたくないかもしれませんが、やはりそう思うんです。たった1人の人で
でいいから、「こっちの道がいい」って異質な声をあげる。それを許容できる社会でありたい
ものですね。
[218.45.51.92][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; T312461)]

9694. 2002年06月13日 10時25分48秒 投稿:早川 
 [http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~hayakawa/news/2001/fuji/]
2002.6.12政府中間報告を受けて書かれた各社富士山記事
をまとめました.ご利用ください.
[133.8.33.197][Mozilla/4.08 (Macintosh; U; PPC, Nav)]

9692. 2002年06月12日 09時33分50秒 投稿:早川 
> 9690. 2002年06月12日 01時36分22秒 投稿:Hal.T 
> 古代から近代まで戦争は常に情報通信の闘いでした。
> 災害対策もその基本は変わらないのではと思いましてね、はい。

災害と戦争は,その類似性がしばしば指摘されてきました.
危機管理という言葉にそれがよく出ている.

それとは別の視点から,災害と戦争の類似性をわたしは最近考えます.
どちらも,公共性の大義名分で私権が大幅に制限されます.

雲仙・有珠・三宅と,災害現地でわたしがみてきた私権の制限のありさまは,戦
争時にこの国がどのような私権の制限をするかを想像してぞっとするに十分なも
のです.ここでいう「この国」とは,行政と国民の両方です.

この国は,また同じことをするのではないか.
[210.145.194.244][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; Q312461)]

9690. 2002年06月12日 01時36分22秒 投稿:Hal.T 
9688ほくとさん>
 いえいえ、私はJA1QPYという無線局を持っています。アマチュア無線設備を利用するのは
いけないなんて言いませんよ。やれることをやる準備をするのはいいことだと思います。
ついでながら、非常通信は既存の無線局免許の範囲外にある(目的外使用)です。そして
その後に報告義務があります。

訓練目的では電波法第74条の2に規定があり
  郵政大臣は、非常の場合の無線通信の円滑な実施を確保するため必要な体制を整備す
  るため、非常の場合における通信計画の作成、通信訓練の実施その他の必要な措置を講
  じておかなければならない。
で協議会が設置され、訓練目的の無線局が運用できます。

 次の災害が神戸のように小さな地域では収まらない、と想定するべきかなと感じます。
最近はわりに小地域の災害が多いのですが、とんでもなく広域の災害は明治以来少なからずありました。東南海地震?の想定もありますが、想定外を想定するのが防災の基本でしょう。

 想定被害があまりに大きく、対策できないから小さい被害を想定するといった感じの防災対策が地方自治体では主流になっているようですが・・・

 けっして重装備の対策をせよと言うわけではなく、ちゃんと費用対効果を分析検討すること
すらやっていないような感じもします。古代から近代まで戦争は常に情報通信の闘いでした。
災害対策もその基本は変わらないのではと思いましてね、はい。



[218.45.51.92][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; T312461)]

9689. 2002年06月12日 00時51分29秒 投稿:ほくと@富士宮 
渡辺様

始めまして。

大規模災害の時は行政でできる範囲や行動は、特に初期段階においては阪神淡路大震災の
教訓の時が示すように限界があるようです。体制的に、というよりも人員的に無理なようで
す。

この発案は行政主導ではありません。行政は先のレスにも書いたとおり、及び腰です。
町内の自発的な呼びかけで自主防災組織の一環として始まりました。
[210.154.141.61][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; Q312461; .NET CLR 1.0.3705)]

9688. 2002年06月12日 00時47分03秒 投稿:ほくと@富士宮 
Hal.T様
御返事ありがとうございます。

行政は別の周波数割り当てで業務・防災無線、という形で運用されています。ただどの程度
のレピーター局があるかは不明です。レピーターが少ない、または災害時にレピーター局の
電源が落ちる、ということでは、イザという時には役に立たないでしょう。アマチュア無線
の場合は富士山二合目あたりと富士市にレピーターがありますが、富士山の場合は太陽電池
駆動という話を聞きました。メンテナンスはアマチュアのボランテアのようです。他の公式
レピーターは、通常の電源ですから災害時には役に立たない可能性もあります。
大規模災害ではまず近場の情報交換、ということと、できるだけ混信が回避できチャンネルを
多く取りやすい430Mhzを我々は使用しています。行政の場合は到達距離の関係から
VHF帯を好んで使うようです。

最近は携帯電話の普及からアマチュア無線が下火になり、放送波や携帯電話、他の無線LAN
システムの需要の増大から超短波や極超短波帯域の周波数割り当てが厳しいようで、アマ無線
のリピーターはJR公式認定でないものは駆逐される方向にあるようです。

行政には限界があります。また人員的にも行政の人員では頼るのは無理です。アマチュア無線
は予備の予備ではなく、阪神淡路の大震災の時もメインで活躍した、という教訓から学んだ
ものです。
[210.154.141.61][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; Q312461; .NET CLR 1.0.3705)]

9687. 2002年06月12日 00時16分53秒 投稿:渡辺 
アマチュア局を非常用として開局するのは今は違法ではなくなったの
でしょうか。私が免許をとった頃は目的外で違法という話しになって
いたように記憶しています。実際の災害時には目的外通信は許され
ますが、報告義務はありましたし、あくまで非常時の目的外であって
訓練で使用するのは明確には許されていなかった。

そもそもHal.Tさんの言うようにアマチュア局は想定を超えるような
場合に役に立つかもしれない物であって、最初からそれを当て込むのは
大きな間違いだと思います。
[211.132.77.233][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Q312461)]

9685. 2002年06月11日 23時21分45秒 投稿:Hal.T 
 [http://www2.ocn.ne.jp/~takayuki/radio/emergency.html]
ちば、ほくとさん>

非常通信ってアマチュア無線業務ではなく、別のカテゴリーですよね。無免許でもで
きるんだけど、やはり普段から扱っている人が操作するほうが通信間違いがない。

緊急事態法なんて法律も提案されていますが、戦争と違って災害は遠くない時期に
絶対起きると言い切れるものです。災害も戦争と同じく通信経路の確立が最重要。

予備の予備みたいな感じでアマチュア無線を期待するのはいいんですが、始めから
ボランティア頼みでは防災システムの考え方としては情けないものがあるように
思えます。

通信が壊れても数時間は小さな地域の中で自力で生き抜くようにとの考え方で対策が
取られている所もあると思います。
しかし、神戸のときに見られたように、広域観察能力があるヘリコプタの騒音が
被災地では災害対策の障害だったりもします。どうも既存の通信網はあまりに
能力が高い割に本物の災害経験が無いので危惧が残ります。

[218.45.51.92][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; T312461)]

9684. 2002年06月11日 21時20分00秒 投稿:ほくと@富士宮 
千葉様

御返事いただきまして誠にありがとうございます。

去年海外に行くとき、ワールドテル海外専用携帯電話、というのを検討したことがあります。
http://www.world-tel.org/index.html

結局持っていかなかったのですが、行き先がミャンマーで、携帯電話持ち込み不可、という
情報を事前に入手したからでした。成田を出るときNTTDOCOMOのドッチーモ(
デジタル携帯(800MHz帯とPHS両用)をかばんにいれヤンゴンで入管した時、
ハラハラでしたが没収はありませんでした。(もちろん使えません)

富士山周辺は、原始林や国立公園も多く、方位磁石も効かない土地柄ですので、富士山麓は
かなり中継局が経っており、国道や県道沿いのほぼ全線で携帯は使用できます。見通しの良い所
ならどこでも入ります。富士山五合目でも使用できます。特にNTT DOCOMOと
J−フォンは富士山のかなりの高いところでも通話可能なようです。(近隣の山岳地帯は
J−フォンよりauが強い)
NTTはかなりの狭角度のビーム波をJフォンは逆に広角で伝送波を出しているようです。

地震が来たらまず携帯は使い物にならないと我々は認識しています。富士山の噴火でも同じ
だと思います。中継局が落ちたり中継ケーブルの断線や電源確保が難しくなりますから。

地域防災としては、地元の消防・警察・市役所の各アマチュア無線クラブと周波数割り当てを
決め、情報伝達等の訓練を行っている実績がここ3年ほどあります。

ただひとつだけ問題が・・・。

最近市役所のアマチュア無線クラブが消極的なのです。災害時、この市役所のアマチュア無線
クラブから指令なり行政命令、避難勧告を発令し、万が一それが逆に被害者を出した場合、
責任が取れない、とこう言い出しているのです。

無線機は基本的に音声のみですから、右だ、いや左に逃げなさい、と言われても北を向いて
左と南を向いて左では方位的にまっ逆さまですから、緊急時のような人心の動転しているときに
言い間違い、聞き間違いがあり逃げてはいけない方向に市民を誘導してしまったら、その責任
を行政はとれない、という役人根性が根底にあるようなのです。まあ、田舎の市役所ですし、
大規模災害の場合、行政も正確な情報を入手できているわけではありませんから、実際の場面
で役所の責任問題にする、ということは無いと思うのですが、しかし彼ららしい発想ではあり
ます。

余談になりましたが、地域の温度差はあるにしろ地域防災は少しずつ広がっています。
少なくとも他の都道府県よりは進んでいる、といえると思います。
[210.154.141.56][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; Q312461; .NET CLR 1.0.3705)]

9683. 2002年06月11日 19時13分29秒 投稿:ちば 
 [http://www2.crl.go.jp/kk/e412/CRL_News/0002/stlt.html]
ほくとさん>
 いらっしゃいませ、そうですか、そうですね、ハムがいいのかも

 ●衛星携帯はいいですが、重くて高くてバッテリーを食うのが難点
また、静止衛星を使用しているために、山中の谷底などでは使用できない
南側が開けている場所に移動する必要がある。
 ●66個の衛星を利用して世界中どこでも使用できるイリジウムは、
利用者がのびず、倒産に追い込まれた(屋内で使用できないという欠点がねぇ)が、
一転して業務を再開しています。ところが、国内ではまだ違法無線扱いのまま、
値段も安くなったみたいですから、早く使用できるようになるといいのですが。
 ●準天頂衛星(8の字衛星)が、飛べば一気に解決できるのかもしれない。
それにはオーストラリアとの連携も必要になるのかな。
 ●携帯は山中にもアンテナを立てれば不感地域の解消になるし
富士山のような独立峰でも、パラボラなんかでビーム状に当てれば
通じるようになるみたいですが、尾瀬の問題を見ていると
防災とか人命救助よりも観光地の静寂性が優先するような話でびっくり
[202.32.150.2][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)]

9682. 2002年06月11日 14時58分31秒 投稿:早川 
 [http://maechan.net/asama/camera/html/20020609s.html]
二週間ほど前から浅間山の山頂火口からの噴気が活発です.
私自身,5日に,万山望で硫黄のにおいをかぎました.
↑は,9日のアニメ.南麓をなめるように垂れ下がっている.

[133.8.33.195][Mozilla/4.08 (Macintosh; U; PPC, Nav)]

9681. 2002年06月11日 13時22分52秒 投稿:ほくと@富士宮 
始めまして。静岡に住んでおります。
携帯電話の件で少し書き込みさせて頂きます。

県職員などが防災用に持っている携帯は衛星電話だそうです。加入・基本料金が高いので
数は少ないそうです。


少し自己紹介

私は富士宮市の万野原という所に住んでおりまして裏山が富士山ということになります。
万野一区アマチュア防災無線クラブ(JI2ZBS)のクラブ局員です。

毎年12月最初の日曜日に防災訓練をやっています。アマチュア無線機を使い避難誘導や
防災訓練等を行います。
[210.154.141.56][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; Q312461; .NET CLR 1.0.3705)]

9680. 2002年06月10日 20時13分38秒 投稿:ちば 
 [http://www.tk.airnet.ne.jp/tchiba/fuji/kazamaturi4web.jpg]

 先日新聞で報道された富士山南西斜面の風祭川の
垂直の炭化木を含む堆積物の写真(第一発見者は小野勝一さん)
 (テイルト補正をかけたので不思議な感じですが、スケールは1m)
北垣さん達の案内で露頭にいったあと天気のよい日に再訪したときのものです
炭化の程度から高温であったことは間違いなさそうです
火砕流なら木を倒しそうなものですが、
太かったせいでしょうか倒れていません.左手が上流側です.
[202.32.150.2][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 98)]

9679. 2002年06月10日 15時29分52秒 投稿:みき 
 [http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020608-00000001-mai-l06]
火山噴火予知連絡会の活火山定義変更(1万年)によって
新たに活火山候補になった、肘折(山形県大蔵村)の記事が
出ています。
[202.32.150.2][Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.0; ja-JP; rv:0.9.4) Gecko/20011128 Netscape6/6.2.1]

9678. 2002年06月10日 15時14分52秒 投稿:ちば 
 [http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/details/iseki/200206/10-1.html]
座散乱木遺跡指定解除ほぼ決定だそうです
 あの遺跡の下のほうが火砕流の中だということは
これまでにも当然わかっていたわけで、
ニュアンスが少し違うような気がする。
[202.32.150.2][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)]

9677. 2002年06月09日 15時07分40秒 投稿:ポチ 
昼前から今しがたまでアクセス不能でしたね。
[61.213.73.51][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; Q312461)]

9676. 2002年06月09日 01時41分08秒 投稿:大庭 
9674Hal.Tさん>

>メイルも携帯電話と同じ通信網を使うのは同じでしょう。

 私は、基地局と他を繋ぐバックボーンより、基地局と端末との間の通信で破綻を来すと
思ってます。

 docomoが使っているPDCと言う方式は、TDMAでフルレートの場合は3端末。ハー
フレートの場合には、6端末が1つのチャンネルを使うようですね。

 1チャンネルは50khzで、インターリーブ使った場合はこの半分。docomoは800M帯にどのくらいの帯域を割り当てられているのでしょうか。

 基地局は隣接する基地局との混信を避けるために、同じ周波数は使わないでしょうか
ら、割り当てられた帯域で使えるチャンネルの1/2以下、たぶん1/3以下くらいの
チャンネルが1つの基地局で使えるチャンネル数となるのでしょう。
 docomoへの周波数割り当てがわかれば、1つの基地局で収容できる携帯電話の台数がわ
かりそうです。(周波数帳もなんも持っていないから、わかりませんσ(^^))

 i-modeもPDCを使っているのは同じ訳なのですが、i-modeに使うチャンネルって、動的に
割り当てられるか固定なのかがわかりませんでした。
 動的に割り当てられるなら、音声通話が増えれば、i-modeも使えないと言う状況になり
そうですし、固定なら、i-modeの通信が増えるとやっぱり使えないと言うことになる。

 docomoの基地局は、耐震構造でかつ自家発電や無停電装置を置いているので、数日間は
外部からの電源供給なしに使えるそうですが、輻輳が起こるなら意味がないかもしれませ
んね。 
>防災関係者の職員呼び出しや緊急通報のために携帯電話を利用することは再考したほうがいいのではないでしょうか。

 回線に余裕のある衛星携帯でも持ってもらいましょう。
 衛星携帯の基本料金。もっとやすくならんのかな。

>大都市で通信障害が起きたのはずいぶん昔の新宿で交換局に入るケーブル火災がありましたね。

 新宿ではなく、世田谷の三軒茶屋だと思います。
 出前中心の蕎麦屋さんなどが、大打撃を受けました。
 私の住む場所は大丈夫でしたが、数分歩いて、小田急線の線路を越えると、電話が全く
使えない世界が広がっていました。
[61.115.98.75][Mozilla/5.0 (Windows; U; Win98; ja-JP; rv:0.9.4) Gecko/20011128 Netscape6/6.2.1]

9675. 2002年06月09日 01時39分46秒 投稿:渡辺 
 [http://www.ntt-east.co.jp/aboutus/service/disaster/]
#9674.:Hal.Tさん>

i-modeの場合は、音声は回線交換網(PDC網)、メール等のパケットは
パケット交換網(PDC-P網)と分かれています。どこから分かれているかは
詳細に書いたものがみつからないのですが、基地局から分かれている筈です。
基地局がi-modeに対応していなくて、音声通話はできてもi-modeは出来ない
なんていうことが初期の頃はありました。

だからといって輻輳のようなことが起きないかというと、そんなことはなくて
i-modeサービス開始当初はユーザー増加が予想以上でサーバーが対応できなく
なる事態が発生していましたね。

あと、ケーブル火災は世田谷ではないでしょうか?「電話 ケーブル 火災
世田谷」で検索をかけると結構沢山ヒットします。
[210.170.193.245][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Q312461)]

9674. 2002年06月08日 17時47分00秒 投稿:Hal.T 
re:9673ちばさん>
専門家ではないのでなんともはやわかりませんけれど、メイルも携帯電話と同じ通信網を
使うのは同じでしょう。通信時間は短いけれど、再送が自動でおこなわれるとすれば、
とんでもない輻輳を生じる可能性もありますね。
WEBを見るのなら再送は起きませんがメイルなら再送するのではなかろうかしら。

大都市で通信障害が起きたのはずいぶん昔の新宿で交換局に入るケーブル火災がありましたね。

それ以後、災害的なもので大きなものは無いようですが、大きな地震や津波では大規模
な故障が生じるのは間違いないと思っています。

どなたかがちゃんと研究していればいいんですが、「高度通信技術の利用」なんてのばっかりでWEBに見つけられない。

[218.45.51.92][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; T312461)]

9673. 2002年06月08日 16時33分12秒 投稿:ちば 
 [http://www.asahi.com/national/update/0608/010.html]
Hal.Tさん>
 携帯電話の通話は難しいときでも
メール機能ならば輻輳中でも
ある程度使用可ということは
考えられませんかねぇ

 ↑富士山噴火の被害試算の記事が出ています
[61.198.171.79][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 98)]

9672. 2002年06月08日 16時18分20秒 投稿:Hal.T 
先日、携帯電話に「おまちください」が出ていましたね。サッカーの入場券購入の輻輳(フクソウ)らしいのですが。

神戸の地震の時にはまだ携帯電話全盛というわけでもありませんでした。
遠くない時期に予想される名古屋から静岡までの地震で携帯電話には頼れないと思っています。

防災関係者の職員呼び出しや緊急通報のために携帯電話を利用することは再考したほうがいいのではないでしょうか。平時の防災訓練では便利に使えても緊急時はアウト間違いなしです。

その時に「携帯意電話の不通を予想していなかった」などとタワゴトを聞かされませんように・・・・

[218.45.63.221][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

9671. 2002年06月08日 00時07分17秒 投稿:Cauli. 
#9669ちばさん>
> テレビやラジオなど電波系マスメディアでの情報発信が一方的であることを
>とらえて比喩的に表現した言葉.

そうか。あたしゃ、その手の人に、「わたしを操る電波を感じる」と主張する人が多いことが語源かと思っていました。それだと少なくとも昭和30年代まで用例を遡れると思います。
[202.32.158.7][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)]

9670. 2002年06月07日 23時22分27秒 投稿:渡辺 
 [http://www.taisei.co.jp/cmtime/column/oinaru/2000/1027.html]
#9664:Cauli.さん>

なるほど、基地局からの電波ですか。高層ビルの上層階で
繋がらないのと同じですね。私は端末の電波が妨害される
ことしか考えていませんでした。

[210.170.194.95][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Q312461)]

9669. 2002年06月07日 19時47分41秒 投稿:ちば 
「デムパ」
 または電波ともいう.
インターネット上の掲示板などでよく使用される新語で
読み手あるいは聞き手の反応や気持ちを考慮せず
一方的に発言あるいは書き込みを続ける個人に対する呼称.
 テレビやラジオなど電波系マスメディアでの情報発信が一方的であることを
とらえて比喩的に表現した言葉.
[61.198.171.205][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 98)]

9668. 2002年06月07日 16時37分31秒 投稿:ポチ 
あ、デムバじゃないです。デムパ。
[61.213.118.8][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; Q312461)]

9667. 2002年06月07日 15時38分31秒 投稿:ハイジ 
ポチさん> あらら、困らせてしまいましたか?すみませんね。
 でも、なんとなく雰囲気はつかみました。

> はいそうでーす。大島弓子の「つるばらつるばら」は両者の合成語。

なんと少女漫画にも造詣が深かったとは・・・恐れ入りました。
「くわばらくわばら」は、菅原道真が憤死して雷神になったときに
霹靂(稲妻のことですね)をとばしたので、それをよけるために
彼の治めていた土地だか生まれた土地だかの名前「桑原」を唱えた
のがはじまりだったと記憶しています。
雷よけ転じて「魔除け」の呪文となったわけですね。
(うーん、ためになるなあ。)
[133.53.228.253][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0)]

9666. 2002年06月07日 14時12分26秒 投稿:ポチ 
ハイジさん>

>ところで「デムバ」ってなんですか?

まさかそんな質問されるとは思っていませんでした。困ったなあ。

列車での話。背後の席で法曹関係者が大声で会話しているのかと思って、
そっと覗くと あれ? 一人でしゃべってる。○野○造、死刑。田○恵
子、死刑。鈴○敏○、死刑。えんえんと判決してましたなあ。
同じボックスの三人のサラリーマンの居心地悪そうなことと言ったら。
そこそこ混んで移る席もない。と言うか席を立つのもこわいようで。
いえね、ちょっと思い出しただけですが。


>あと「鶴亀鶴亀」って文脈からすると「くわばらくわばら」と同じ意味ですか?

はいそうでーす。大島弓子の「つるばらつるばら」は両者の合成語。

英語でTouch wood 米語ではKnock on woodと言うそうですね。

よく映画にある、銃撃の弾除けになった物体にタッチして投げキッス

するのがそれなんでしょう。
[61.213.118.8][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; Q312461)]

9665. 2002年06月07日 08時37分29秒 投稿:ハイジ 

渡辺さん> 情報どうもありがとうございました。そっか、電磁波測定って
色々難しいんですね。

ポチさん> ところで「デムバ」ってなんですか?
あと「鶴亀鶴亀」って文脈からすると「くわばらくわばら」と同じ意味ですか?
(実は初めて聞きました。)


田舎者ハイジ
[133.53.228.253][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0)]

9664. 2002年06月07日 01時12分06秒 投稿:Cauli. 
#9663渡辺さん>
>私もそれが原因だろうとは思うのですが、中国あたりで携帯電話と同じ
>周波数を使っているのか気になるところです。

中国より、同じドコモ九州の離れた局からの干渉の可能性が高いと思います。
通常(見通し)で伝搬しない距離なら、同じ周波数を使うでしょうし。
[202.32.158.7][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)]

9663. 2002年06月07日 00時50分06秒 投稿:渡辺 
#9659ハイジさん>

携帯電話の電界強度を測る器械ならメーカーなら持っているでしょうね。
一般人に一番身近なのはメーター付きの広帯域受信機でしょう。数万円で
購入できます。ただし、携帯電話が待ち受け時に電波を出すのはごく短い
時間ですので、メーターは反応しないかもしれません。また、携帯電話の
電波の波長は30cm程度ですので、電車内で反射と干渉によって発生する
電界強度はちょっと場所がずれるだけで大きく変ります。要するに素人に
よる測定はあまり現実的ではないかも。


#9662Cauli.さん>

蜃気楼みたいなものですよね、発生時期も似ているし。
私もそれが原因だろうとは思うのですが、中国あたりで携帯電話と同じ
周波数を使っているのか気になるところです。
[211.132.77.111][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Q312461)]

9662. 2002年06月07日 00時28分06秒 投稿:Cauli. 
 [http://www2.ocn.ne.jp/~dakuto/ductreport1996.html]
#9653ポチさん>
海洋性ダクト伝搬により、本来到達しない距離まで電波が届き、遠方の同一周波数の局が干渉してつながりにくくなるんじゃないかねぇ。アマチュアによるものだけど、ここ↑の解説が詳しそう。

逆転層は、有毒ガスの拡散を妨げるだけでなく、こういういたずらもする。
[202.32.158.7][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)]

9661. 2002年06月06日 20時32分08秒 投稿:みき 
ほたほたさん>
秋田焼山のハザードマップ見ました。
(あれはどこかに公開されていないんでしょうか?)
あのマップのキャラクターが秀逸です。
飼い主孝行のパッキー君も出てくるし・・・。

でも、ほたほたさんご本人は登場していないようですが・・・。
[202.32.150.2][Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.0; ja-JP; rv:0.9.4) Gecko/20011128 Netscape6/6.2.1]

9660. 2002年06月06日 18時24分45秒 投稿:ポチ 
ハイジさん、電磁波の話題を振るとデムパが来るかも。鶴亀鶴亀。
[61.213.118.8][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; Q312461)]

9659. 2002年06月06日 15時44分22秒 投稿:ハイジ 
 [http://www.irm.or.jp/]

電車の中の電磁波を計るのに、ポータブル電磁波測定器
とかないんですかね?
自然放射線測定器なんてのがあるくらいだから、どこかに
あるかしら?
みんなで計測して、どの路線が電磁波が多いのか調べて
みるのも面白いかもしれませんね。

ちなみに自然放射線測定器「はかるくん」は放射線計測
協会
というところで無料貸し出ししています。

[133.53.228.253][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0)]

9658. 2002年06月06日 15時07分04秒 投稿:ポチ 
 [http://www.gallawa.com/microtech/history.html]
ちょっと調べてみました。


電子レンジの発明者、パーシー・ルバロン・スペンサー。

軍需産業レイセオンでレーダー用マグネトロンのテスト中、
ポケットのキャンディバーが溶けたので、ポップコーン、
卵と実験して(オープンスペースで爆発したようだ。怖)
調理器具の開発販売にいたる。1954年の1号機は大型冷蔵庫
くらいあって、マグネトロンを水冷していたらしい。

日本の家電メーカーのサイトなどでは1945年、チョコレート説
のようですが、↑では1946年ごろとなっている。
海外での異説はチョコレートバーですね。

家電としての普及率は当初日本の方が高かったらしく、意外でした。
[61.213.118.8][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; Q312461)]

9657. 2002年06月06日 14時53分47秒 投稿:ちば 
 [http://earth.esa.int/ew/volcanoes/etna_it_01/_images/vo_etna_21_jul_wallpaper.jpg]
エトナ火山噴火中の衛星写真(Landsat5 TM image)が
XGAサイズの壁紙として公開されてました

Earthnet
[202.32.150.2][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 98)]

9655. 2002年06月06日 09時26分08秒 投稿:ちば 
ポチさん>
 海面が鏡のようになるからですかねぇ

Hal.Tさん>
 電子レンジの発明は、レーダー基地で
働いていた人のポッケットのチョコレートが
寒いのに溶けることに気がついたことがきっかけだったそうですから
電車の中でチョコが溶けやすいかを調べてみようかなぁ
[202.32.150.2][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)]

9653. 2002年06月06日 01時43分43秒 投稿:ポチ 
 [http://www.minaminippon.co.jp/2000picup/2002/06/picup_20020604_8.htm]
デムパといえば・・・

南日本新聞ニュース[2002-06-04]

「ケータイがかかりにくい」種子屋久、奄美などで苦情相次ぐ
  −晴天影響? ドコモ九州「対策なくお手上げ」


>この現象は毎年、春先から初夏、秋口の天気の安定した日に、海に面した地域で
>発生している。長崎県五島や熊本県牛深など広範囲で影響が出ている。
[61.213.118.8][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; Q312461)]

9652. 2002年06月06日 01時01分43秒 投稿:ポチ 
 [http://www.asahi.com/national/update/0605/025.html]
>午後10時までに体に感じる有感地震は計9回に及んだ。

8回だよな、やっぱし。
[61.213.118.8][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; Q312461)]

9651. 2002年06月06日 00時14分40秒 投稿:みね 
 [http://www.weather-service.co.jp/Public/cts0004/weather/earthq/earthq.html]
2002/06/05「伊豆大島近海」の地震の状況です。

2002/06/05 12:35頃 伊豆大島近海 34.70°/139.30°深さ( 0Km) 規模(M)3.5 震度2 伊豆大島町元町
2002/06/05 13:30頃 伊豆大島近海 34.70°/139.30°深さ(10Km) 規模(M)2.9 震度1 伊豆大島町元町
2002/06/05 18:25頃 伊豆大島近海 34.70°/139.30°深さ( 0Km) 規模(M)3.7 震度3 伊豆大島町元町
2002/06/05 18:50頃 伊豆大島近海 34.70°/139.30°深さ( 0Km) 規模(M)2.7 震度1 伊豆大島町元町
2002/06/05 19:32頃 伊豆大島近海 34.70°/139.30°深さ(10Km) 規模(M)3.8 震度4 伊豆大島町元町
2002/06/05 19:40頃 伊豆大島近海 34.80°/139.30°深さ( 0Km) 規模(M)3.1 震度2 伊豆大島町元町
2002/06/05 20:04頃 伊豆大島近海 34.80°/139.30°深さ( 0Km) 規模(M)2.7 震度2 伊豆大島町元町
2002/06/05 21:50頃 伊豆大島近海 34.80°/139.30°深さ(10Km) 規模(M)2.8 震度1 伊豆大島町元町
[210.251.4.72][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; Q312461)]

9650. 2002年06月05日 21時31分23秒 投稿:早川 
 [http://www.yomiuri.co.jp/04/20020605i413.htm]
根拠を言わずに結論だけ書く悪いくせが,まだ直らない.
読者はそんなにあほうではない.


> 伊豆大島で有感地震続く、夜に入り震度4も
>
>  5日午後7時32分ごろ、伊豆大島近海を震源とする地震があり、東京都大島町で震度4を記録した。震源の深さは約10キロ、地震の規模はマグニチュード3・8と推定されている。
>
>  この日、伊豆大島の西岸付近では正午過ぎから体に感じる地震が続き、同町元町では午後6時25分に震度3、午後7時40分にも震度2を観測した。気象庁では「噴火活動につながるような地震ではない」としている。
>
> (6月5日21:20)


[210.145.194.244][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; Q312461)]

9649. 2002年06月05日 17時12分56秒 投稿:Hal.T 
re:9648>
 電波は私の好きな領域。アンテナの測定では電波反射が問題になります。広い野原で測定していても、立ち木や地面、さらには遥か彼方のビルや土手の影響が避けきれませんね。

 人間は木のようなものでしょうから、良く反射しますし、もちろん吸収もします。携帯電話は常に非常に短い時間の自己主張(送信)を続けているので、電車の中で確率的にはわずかな電力でしょう。
 しかし、災害の確率とは恐ろしいもので、起き得る事は起きますね。500人の携帯電話が同時に0.4Wを発し、運が悪く片隅に集中すると200W。90%が吸収されても20W。
 20WといえばローカルのFM放送局ぐらいの電力、または私のアマチュア無線機ぐらい。アンテナを触ると感電します。もろにあびれば、たいていの電子回路が誤動作する電力です。

[218.45.51.92][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; T312461)]

9648. 2002年06月05日 01時09分05秒 投稿:ちば 
 [http://www.asahi.com/science/news/K2002060301118.html]
 合同大会が終わってほっとしたと思ったら
あっという間に世の中はワールドカップ一色
空席のチケット販売のドタバタにはびっくり
日本も勝ち点1でまあよし
 それにしても今日の上の新聞記事にはびっくり
計算上の話で、はなはだ実証性を欠くように思うのだが、
人間は電波を吸収するからこそ影響を心配するのだろうに
満員電車の中の沢山の携帯は沢山の人間が持っているわけで
まあ、実測すればすむ話じゃないのかなあ

(みなが”デムパ”を発信していれば別かもしれないが・・)
[61.198.171.26][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 98)]

9647. 2002年06月04日 13時53分06秒 投稿:みき 
 [http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020601-00000010-nnp-l46]
国土交通省大隅工事事務所が、桜島ハザードマップ作成に着手したそうです。↑
この記事によると、コンピューターを使い、溶岩や火砕流の流れ、降灰などの状況を想定するリアルタイムハザードマップのようです。
[202.32.150.2][Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.0; ja-JP; rv:0.9.4) Gecko/20011128 Netscape6/6.2.1]

9646. 2002年05月31日 08時26分13秒 投稿:ちば 
 [http://www.kokon.co.jp/h4032.htm]
『自然力を知る−ピナツボ火山災害地域の環境再生−』
編著者 吉田正夫 編
本体価格 2,500円(税別)
ISBN 4-7722-4032-2
判型 A5
頁数 135ページ+カラー8ページ
第1章: ピナツボ火山噴火と火山泥流による傷跡
第2章: 土壌図を用いた火山泥流被害地の迅速予測
第3章: 人工衛星から見た火山噴火被害
第4章: 火山泥流物質の土壌への成長そして発達
第5章: 火山泥流被害地における自然力の発見
第6章: 蘇る土の微生物
第7章: 火山からあふれ出た硫黄化合物と硫黄をめぐる微生物
第8章: 火山泥流堆積地の地下水を電気で探る
第9章: 噴火後の水の変化と人々の生活
第10章: 火山泥流災害地域の機能回復
[61.198.171.174][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 98)]

9645. 2002年05月31日 07時26分34秒 投稿:ぴーすけ 
日本大学文理学部百周年記念講演会
地震・火山・気象災害に備えて
− 近年の動向から注意すべきこと −
プログラム  ○招待講演
期日:2002年6月8日(土)10:25〜17:30< 懇親会18:00〜20:00>
会場:日本大学文理学部・百周年記念館・国際会議室
《講演会は無料公開・出入り自由》
http://www.geo.chs.nihon-u.ac.jp/100th.html
[160.189.12.2][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows NT 5.0)]

9644. 2002年05月30日 09時34分00秒 投稿:ちば 
 [http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/science/mars_exploration]
<火星>地下に大氷原 探査機「オデッセイ」のデータで解明

NASAのニュースリリース
Odyssey Finds Water Ice In Abundance Under Mars' Surface
[61.198.171.107][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 98)]

9643. 2002年05月27日 09時15分49秒 投稿:早川 
 [http://www.localinfo.nagano-idc.com/live/asama/index.html]
浅間山の頂が雪化粧しています.
[210.145.194.244][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; Q312461)]

9642. 2002年05月27日 08時02分47秒 投稿:早川 
 [http://www.iwate-np.co.jp/news/y2002/m05/d25/NippoNews_4.html]
>しかし、23日に打ち上げた気球は高度53キロという世界新記録の高さに打ち上げ、ジェット気流で太平洋に向かい、無線操作で破壊したため、膨張したまま県内内陸部に流れることは考えにくいという。

アホでんな.
[210.145.194.244][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; Q312461)]

9641. 2002年05月27日 07時47分07秒 投稿:ちば 
 [http://www.iwate-np.co.jp/news/y2002/m05/d25/NippoNews_4.html]
 どっちも透明で同じようなものなのにねぇ
新聞記事では納得できないなあ、
 じゃあ、23日に目撃されたものは何だったのか、
単に考えにくいというだけじゃ、混乱の元
 たしか成層圏は東風が吹いているんじゃなかったっけ
 三宅島の2000年8月18日の火山灰の影響が
 2日後くらいに福岡で観測されたことがありましたよね
ほんとうに未確認飛行物体だというのならば、
別の対応をしなくてはいけなかったはずでは
どこかの飛行機が近くにいって確認するとか
 これからは大きくロゴを入れるとかしましょう
[61.198.251.160][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 98)]

9636. 2002年05月26日 06時13分16秒 投稿:ちば 
 [http://balloon.isas.ac.jp/]
 公式見解は出ていないようですが

なんと美しい!!(三陸大気球観測所のページより)
[61.198.251.47][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 98)]

9630. 2002年05月26日 05時35分48秒 投稿:ちば 
 [http://www.nhk.or.jp/space/space_02/02-theory.html#02]
HalT.さん>
 !!同感です。↑と、とてもよく似ている。
ただ、木星から宮城まで何の用事だったのかしら?
ワールドカップですかねぇ
太陽風も強かったでしょうにねぇ
[61.198.251.47][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 98)]

9629. 2002年05月26日 00時42分57秒 投稿:Hal.T 
re:9627ちば>
あの透明気球状のものは木星からの生物です。はるばると太陽風を利用してヨットのような
仕掛けで地球まで観測にきました。

太陽風だけだと押し流されるので、エーテルにクサビを打ち込む仕掛けが下側に見える白い部分。
上部はアンモニアから合成された樹脂で、栄養素を持ち運んでいるのでありましょう。
[218.45.51.92][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; T312461)]

9628. 2002年05月26日 00時33分01秒 投稿:Hal.T 
 [http://www.planet-b.isas.ac.jp/]
「のぞみ」の望みについて
宇宙科学研究所のプレスリリースは相変わらず不調。しょせん役所研究で発表は二の次なのかと悪口を言う。
私の読んだのは朝日新聞だったが、これには望み無しと書いていた。時事は望みあり!、記者の感じ方の差かな。

太陽風による一種の磁気嵐現象で過電流があっちこっちを破壊したらしい。そう言えば、5月20日の北関東の雷雲でわたしどもの気象ロボットも破損、これも電源がすっ飛んでいた。
本日の夕方、山登りして回復させた。
[218.45.51.92][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; T312461)]

9627. 2002年05月26日 00時28分58秒 投稿:ちば 
 [http://www.kahoku.co.jp/NEWS/2002/05/20020525J_18.htm]

(河北新報による)
宮城県内の上空で24日、気球のような浮遊物体の目撃情報が相次いだそうですが
その後、気球ではないという報道(じゃあ何?)
[61.198.171.233][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 98)]

9626. 2002年05月25日 15時59分08秒 投稿:みね 
 [http://www.kishou.go.jp/press/0205/23d/yotiren92.pdf]
気象庁HP、平成14年5月23日 第92回火山噴火予知連絡会会見資料[PDF形式:493KB]↑
[210.196.9.155][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; Q312461)]

9625. 2002年05月25日 13時33分26秒 投稿:みね 
 [http://www.sapporo-jma.go.jp/sp/kanku/sp_sub04/data/w-gaikyo.pdf]
札幌管区気象台HP→地震・津波・火山情報→全国版週間地震・火山概況(気象庁)↑
H14.5.23 第92回火山噴火予知連絡会「全国の火山活動について」の、本文だけは掲載されています。
[210.251.24.158][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; Q312461)]

9624. 2002年05月25日 09時49分24秒 投稿:Cauli. 
 [http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020524-00000421-jij-soci]
#9623Hal.Tさん>
時事はのぞみがあると伝えていますね。
[202.32.158.7][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)]

9623. 2002年05月25日 06時02分42秒 投稿:Hal.T 
 [http://www.planet-b.isas.ac.jp/]
新聞によると:
「宇宙科学研究所によると太陽風により火星探査衛星【のぞみ】は通信が途絶し制御できなくなった」。
 簡単に言えば【のぞみ】は望み無くなった・・・太陽嵐に難破したんだね、残念。

[218.45.51.92][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; T312461)]

9622. 2002年05月24日 19時42分41秒 投稿:早川 
 [http://www.kishou.go.jp/press/yochiren.html]
定期火山情報を廃止したことを失念したことは,笑って許せるたぐいだけど,きのうの噴火予知連会見資料を24時間たってもまだウェブに載せてないことは,笑ってすませられない.猛省せよ.


[210.145.194.244][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; Q312461)]

9619. 2002年05月24日 01時10分30秒 投稿:Cauli. 
 [http://www.kishou.go.jp/press/0205/23a/NEWHP.pdf]
あれぇ? 遠望観測データ(イベントのある火山のみ)が載る↑のはいいけど、定期火山情報ってまだあったんか? 解説資料になったんじゃなかったんか?(2月14日付け報道発表資料(pdf))
[202.32.158.7][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)]

9618. 2002年05月23日 19時58分40秒 投稿:早川 
あ,そうか.「長期的には減少傾向が続いており」であって,単に「減少傾向が
続いており」ではないことに気づく必要があったのか.

前回2月の予知連以降も減少傾向が続いているとは言い切れなかったから,「長期
的に」の条件句をつけて,おととしからの長期的傾向を判断しただけだと言い逃れ
る余地を残したというわけか.たしかに間違っては,いない.しかし不見識だ.

[210.145.194.244][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; Q312461)]

9617. 2002年05月23日 19時24分32秒 投稿:早川 
「二酸化硫黄の放出量は、長期的には減少傾向が続いており、」に注目すべきです.
減少傾向との判断が正当かどうかを,データに基づいて,評価する必要があります.

予知連=気象庁の判断を無批判にそのまま報道することは,まっとうなマスメディアがやるべきことではありません.

[210.145.194.244][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; Q312461)]

9616. 2002年05月23日 19時19分51秒 投稿:Cauli.@気象庁ロビー 
#9614補足>
>絵はどうでもいいから音声を改善してほしかったんだがなぁ。

音量の問題でなく収音品質の問題。会見場の反響を拾っている感じで、音は聞こえるが何を言っているか聞き取ることが困難。

新たに記者の質問の声の収音を始めたのか、それがまったく聞こえないということはなかったが、何を言っているか聞き取りにくいという意味では改善されたとは言いがたい。
[202.32.158.7][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)]

9615. 2002年05月23日 19時15分03秒 投稿:Cauli.@気象庁ロビー 
統一見解入手しました。

**************************************************************************
                              平成14年5月23日
                              気    象    庁

        三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会統一見解

 三宅島では、山頂火口から二酸化硫黄を多量に含む火山ガスが依然として放出され続け
ていますが、その量は減少してきています。

 山頂火口からは、白色の噴煙が連続的に放出されています。二酸化硫黄の放出量は、長
期的には減少傾向が続いており、最近数ヶ月1日あたり5千〜2万トン程度です。4月以
降1日あたり1万トンを割る値が観測されるなど、その量は減少してきています。噴煙の
高さや勢いも、長期的に下降傾向です。

 今年2月以降も、時折少量の火山灰を放出する小規模な噴火が発生したり、火山性地震
や火山性微動(低周波地震)も依然として発生していますが、島の収縮を示していた地殻
変動は鈍化し、この1年間地殻変動の傾向に大きな変化はありません。

 以上のことから、今後も少量の降灰をもたらす小規模な噴火は発生する可能性がありま
すが、火山活動は全体としては依然として低下途上にあると考えられます。

 火山ガスの放出量は減少傾向にありますが、現在でも、風向きにより二酸化硫黄の濃度
が高くなることがあります。風下に当たる地区では引き続き火山ガスに対する警戒が必要
です。
 また、雨による泥流には引き続き注意が必要です。
**************************************************************************

なお、気象庁1Fで配置換えがあり、もと広報室だったところが会見室(従来と逆で西側が正面)、もと天気相談所だったところが広報室となっています。
[202.32.158.7][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)]

9614. 2002年05月23日 18時52分14秒 投稿:Cauli.@気象庁ロビー 
予知連会長会見中。阿蘇やら桜島やらやっているので既に三宅島は終わり「全国の火山」の
説明に移っている模様。

《質疑応答》
記者:伊豆東部の「後始末」とはどういうことか。
井田会長:'78年以来継続しているもの。
渡辺部会長:最後っ屁なのかこれからも続くか判断できない。

記者:「活火山」の見直しとは?
会長:認定基準の見直しとランク付け。それらの結論はたぶん来年2月の予知連で結論を出す。
   個々の火山について解説も出す。いまはランク付けの試行錯誤をやった。もうひとつは
   過去およそ1万年の間に噴火した火山のリストを作った。研究者に議論を呼びかけるため
   来週の合同学会で発表してリアクションを求める。それは、ひとつの研究結果を研究者
   や防災関係者の意見を聞くという手順の一環であり、社会に向け発表するものではない。
   まだWGの段階での議論。
記者:月曜日の合同学会で出すリストを作ったのか。
会長:羊蹄山など、まだ活火山に入れるかどうか決まっていないものもある。
   scientificの立場から議論を尽くしたい。
記者:WGはいつやったのか。
会長:今日の昼に1時間弱議論。WGの下に地質専門家のグループがあっていろいろなデータを
   作る。今日はWGをやった。主にランク付けのフィロソフィーをやった。
記者:山の名前はこの名称で間違いないか。
会長:まだ(合同学会での)プレゼンテーションのためのリスト。
記者:WGでもこの21(火山)にするということは議論したのか。
会長:それは1月にやった。今日は羊蹄山を加えようということになっただけ。
   リストに載ったからといってあまり驚かないでほしい。最終的には防災対応なども考
   えて決める。

記者:伊豆東部につき、マグマが板状に上がって来て、というところを説明してほしい。
会長:そこに書いてあるように、斜めに板状にマグマが入ってきて広げたと解釈している。
(18:51終了)

通常のテレビでなく、横長のモニターが新設されているのですが、音声の了解度は格段に悪化しています。絵はどうでもいいから音声を改善してほしかったんだがなぁ。
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9613. 2002年05月23日 03時07分50秒 投稿:Hal.T 
re:9575,9569>豊浜トンネルの調査事故について
 よくよく考えてみたら、山仕事や調査を生業にしている人は始めから「危険地は2人以上」と
割り切れるんだけれど、大学の先生はひとりで行かざるを得ないんですね。

 危ないところに学生を連れて行くわけにもいかないし、かと言って同業者が身の回りに
たくさんいるわけでもないのかなと思いますが、実際どうなんでしょう?。

 私んとこは研究専門家じゃなくて、どちらかと言うと現場作業員、ものすごく気をつけます。
ダム工事現場なんかで地質調査の実験だと、「借りてきた猫」状態。現場の人間が、
「右足出して、左足出して、ここまでが歩ける範囲ね」と言わないと足も踏み出せない。

 それほど気をつけていても、かなりトンマなことしていますが、まだ命はある。かえって
監督がいない普通の崖の下にいて、落石にあって肝を冷やす方が多い。

[218.45.51.92][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; T312461)]

9612. 2002年05月23日 01時17分51秒 投稿:ポチ 
 [http://www.pochipress.com/miyakejima2002]
ここは三宅島に出しましたが、念のため。

5月21日日帰り帰宅レポート暫定版です。
[210.170.156.129][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Q312461)]

9611. 2002年05月23日 00時14分07秒 投稿:みね 
 [http://cais.gsi.go.jp/YOCHIREN/JIS/147/index147.html]
国土地理院HPに、『H14.5.20第147回地震予知連絡会議事概要』が掲載されました。
>1.全国の地震活動について
>2.東海地域の地殻活動について
>3.伊豆半島東方沖の地震について
>4.台湾付近の地震活動について
[210.251.23.213][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; Q312461)]

9610. 2002年05月21日 12時45分36秒 投稿:ちば 
 [http://www.asahi.com/science/news/K2002052001630.html]
その活断層マップのニュースは
昨日の朝日新聞夕刊1面トップでしたね
それにしても、核燃料サイクル機構のおかげだのに
どこにも出てこないのが気になります
[202.32.150.2][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 98)]

9609. 2002年05月21日 12時18分08秒 投稿:みき 
 [http://www.utp.or.jp/shelf/200205/060740.html]
東大出版会が、「活断層詳細デジタルマップ(2万円)」を発行しました。
このマップでは、将来地震を起こす可能性がある活断層がどこにあるかを、
1/25000地図に表示しています。


[202.32.150.2][Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.0; ja-JP; rv:0.9.4) Gecko/20011128 Netscape6/6.2.1]

9608. 2002年05月20日 20時28分40秒 投稿:Cauli. 
 [http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020519-00000002-khk-toh]
#9605早川さん>
>> 訓練当日の朝、臨時火山情報の事前情報を受けた3町村長は、
>
>臨時火山情報が出ることについて事前情報をもらうことを織り込んでいる.

たぶん記者の筆にもやや問題があるのでしょうが、臨時火山情報=事前情報、つまり、噴火
の前という意味で「事前」なのだと読みます。噴火したら緊急火山情報が出るシナリオでは
ないでしょうか。
[202.32.158.7][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)]

9605. 2002年05月20日 14時56分50秒 投稿:早川 
 [http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020519-00000002-khk-toh]
えっ!

> 1888年に起きた噴火と同規模の火山災害を想定し、

と書きながら,461人を殺した山体崩壊はその災害だと認めないのか.そうなん
か.噴火で直接死んでも,噴火のために間接的に死んでも,死ぬのはいっしょだ
と思うがなあ.

では,熟読分析してみましょう.お,あぶない記述がぞろぞろだ.

> 訓練当日の朝、臨時火山情報の事前情報を受けた3町村長は、

臨時火山情報が出ることについて事前情報をもらうことを織り込んでいる.この
姿勢は,一刻も早く火山情報を出そうとする考え方に反するものだ.


>テレビ電話で対応を協議し、避難指示で歩調を合わせる。

「歩調を合わせる」ことに気を奪われて,各町村個別にすべきことをしないこと
がないように願いたい.

この記事を書いた河北新報の記者がとんまなだけであって,三町村はこんな愚劣
な計画を用意してはいないことを願う.

[210.145.194.244][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; Q312461)]

9604. 2002年05月20日 13時34分18秒 投稿:こやま 
おっと,裏磐梯高原は,さすがに印刷されていました.

しかし,地名情報がなさすぎます.これでは地元の人でも困るでしょう.観光客に至っては途方に暮れるでしょう.
[133.70.25.27][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.14; Mac_PowerPC)]

9603. 2002年05月20日 13時22分28秒 投稿:こやま 
一部説明不十分だったので,補足します.

壁に貼るハザードマップの凡例のところに
「斜面崩壊 :降雨,地震,地下水面の変動などにより,斜面が崩れ落ちる範囲です.(裏磐梯高原や川上温泉に被害がおよぶこともありますが,極めて限られた条件の場合のみです.)」

とあります.カッコ内はおそらく山体崩壊のケースをさすのでしょう.

ちなみに川上温泉(北東麓の長瀬川ぞいのようですね)がどこなのかは,マップやハンドブックを見ただけでは不明です.このマップのベースマップとなっている地形図上には地名の表示がいっさいありません.裏磐梯高原がどこかすら,不案内な者にはわからないでしょう.この点は非常に不適当だと思います.

[133.70.25.27][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.14; Mac_PowerPC)]

9602. 2002年05月20日 11時35分27秒 投稿:とうみや 
 [http://staff.aist.go.jp/a.tomiya/bandai.html]
2000年8月(火山性地震が一時急増した頃)に,磐梯山の噴火シナリオ(もし噴火が起きるとするならどんなことが起こりうるか)について山元孝広氏(現・産総研地調)がまとめたものを,以下のページに掲載しております:
http://staff.aist.go.jp/a.tomiya/bnd/bnd_scenario.html

大きく分けて,「水蒸気爆発ケース」と「マグマ噴火ケース(プリニー式噴火)」が想定されていました.
[150.29.130.157][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)]

9601. 2002年05月20日 10時39分52秒 投稿:こやま 
 [http://www.akina.ne.jp/~bandaimu/banhamap.htm]
磐梯山のハザードマップ(2001年5月発行)では,1888年の噴火災害が想定されていますが,山体崩壊については「極めて限られた条件の場合のみです」として予測範囲等は図化されていません(山体崩壊や岩なだれという言葉が使用されているわけではありませんが,専門家が読めば「極めて限られた条件」がそれにあたることがわかります).

したがって,この防災訓練は山体崩壊まで想定しておこなわれるものではないでしょう.

このハザードマップ(壁に貼るタイプ)とセットになっている冊子「火山防災ハンドブック」には,1888年の山体崩壊のことが実績図も含めてよく説明されています.そこにはハザードマップ作成の前提条件が説明されており,「その他可能性は低いが,発生が予想される現象は,岩屑なだれ,爆風,二次泥流および岩屑なだれに伴って発生する湖の津波などがあります」と書かれています.これらの現象について,さらに詳しい説明が別のページにあります.

このように「火山防災ハンドブック」まで詳しく目を通せば,山体崩壊についての明確な考え方を読み取ることができますが,壁に張り出すマップだけを見ると「このマップは明治21年の噴火の規模に基づき災害を想定しています」と大きく書かれているにもかかわらず山体崩壊のことがどこにも明示されていません.やや誤解を招きやすいマップと感じます.

「可能性の低い現象」が皮肉なことにもっとも最近の噴火で起きている火山なので,マップづくりが相当悩ましい作業であったことは想像に難くありませんが.

[133.70.25.27][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.14; Mac_PowerPC)]

9600. 2002年05月19日 20時53分47秒 投稿:早川 
 [http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020519-00000002-khk-toh]
> 磐梯山噴火に備え7月に訓練 猪苗代など3町村
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020519-00000002-khk-toh

一般論として,避難訓練をすることはよいことなんですが,この磐梯山の例をみ
ると,心配になる.

>1888年に起きた噴火と同規模の火山災害を想定し、

ということらしいが,いくつもの湖が広がる裏磐梯のいまの景観をつくった1888
年の事件は,噴火というより火山体が大規模に崩れたことによって大きな災害に
なったことを,地元が正しく理解しているだろうか心配だ.

1888年の噴火自体はたいしたことなかった.噴火をきっかけとして(たぶん地震
にひき金を引かれて)起こった山体崩壊は,もう山のかたちが変わってしまった
から,近い将来同様のことが起こるとは思いにくい.

誤解されるのを恐れずに言うと,磐梯山て,比較的御(ぎょ)しやすい山だとわ
たしはみているのだなあ.軽石噴火をもう何万年もしてないし.
[210.145.194.244][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; Q312461)]

..end